美しい北摂の自然を紹介しましょう


Part-208

カケス @妙見地区
タカサゴクロサギ @豊中市
ウミネコ、カンムリカイツブリ、ノビタキ @有田市(和歌山県)
ニュウナイスズメ、タゲリ @ 亀岡市(京都府)
ノスリ、チュウヒ(若)?オオタカ(若)? @ 亀岡市(京都府)
ハジロカイツブリ@ 亀岡市(京都府)
ツグミ @妙見地区
コウノトリ@岬町淡輪(大阪府泉南郡)


( 撮影: Oct.& Nov., 2016 )

( Updated: Nov. 24, 2016 )







カケス

歌垣山で遭遇。ヒヨドリ数羽が柿を食べていました。

すぐそばで、このカケスも甘く熟した柿を選んでは、啄ばんでいました。






タカサゴクロサギ

珍鳥のため、大勢の撮影者が詰め掛けていました。人間たちから距離をとり、蓮池の 中ほどでじっとしていました。

そばで忙しく餌を探すマガモとは異なり、ゆったりとした動きで 餌探しをします。長い舌も観察できました!






ウミネコ

有田川河口の少し上流に居ることもありますが、夕刻は海辺の防波堤に整列しています。

強風などものともせずに次々と飛翔する姿は圧巻でした!。





カンムリカイツブリ

有田川河口の少し上流での観察でした。この冬は、ずっとここに滞在するのでしょうか?





ノビタキ

河原には、ノビタキも居ました。メスはクローズアップで嘴付け根のヒゲ(whiskers)が見えています。





ニュウナイスズメ

昨年は出会うことができなかったけれど、今年は600羽の群れが飛来し、 20分という短い時間でしたが観察ができました。

すぐそばを走る自動車の暴走騒音で、群れはアッと言う間にチリヂリに。戻っては 来ませんでした。






タゲリ

田地で5羽を観察。

クローズアップで“田園の貴婦人”の羽が先端までよく見えます。






ノスリ

こちらの電柱にはノスリが止まり、眼下を注意深く探しています。

獲物が捕れず、次は林へと向かい、太い枝に場所を替えました。






チュウヒ(若)?それともオオタカ(若)?

ノビタキの群れを撮影していたら、目の前に突然このタカが出現しました!ノビタキには 襲いかからず、この杭に止まりましたが、数秒後には北方向へと低空飛行で飛び去ってしまいました。

さて、この個体はチュウヒ(若)でしょうか?それともオオタカ(若)でしょうか?






ハジロカイツブリ

ヒドリガモやハシビロガモ、コガモなど多種が飛来した池で、ハジロカイツブリが混群して いるのが見えました。

突如ハヤブサが現れ、どの群れも必死で逃避飛翔を繰り返しました。獲物を諦めたハヤブサが去った後は、ハシビロガモの姿は見られませんでした。

クローズアップでも迫りたかったのに、残念無念!





ツグミ@妙見山

妙見山に今季もやって来たツグミ!見かけたのは数羽でしたが「キキッ」と鳴き交わしていました。

この後あちこちで見かけるようになりました。いよいよ“冬到来!”ですね。







コウノトリ

岬町淡輪で、滞在中のコウノトリに出会えました。

11月23日のことです。古墳に到着するのが夕刻4時25分になってしまい、一縷の望みを持って堀の周りを歩き出したのですが、間もなく遠くに2羽の姿が見えました。

寒い強風の中、何度も何度も連続して水面を啄ばみます。小さな魚、そして大きな魚もゲットしていました。

足環から、オス(J0057)、メス(J0050)で、ともに 2012年生まれの2羽であると確認ができました。

「朝からずっと姿は見せなかったが、ほんの30分前にやって来たんだ。」と、近所に住む方。
幸運でした。     





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