美しい北摂の自然を紹介しましょう


Part-225

ホトトギス赤色型、エゾビタキ、コサメビタキ @ 亀岡市( 京都府 )
ツミ、シメ、アトリ、ツグミ @ 亀岡市( 京都府 )
アメリカヒドリ @ 鶴見緑地公園、大阪市


( 撮影: Oct., Nov., 2018 )

( Updated: Dec. 13, 2018 )









ホトトギス 赤色型

桂川の土手下からオニグルミの木が何本も生え茂っています。10月初旬何気なく立ち寄ってみたのですが、 なんとホトトギスの赤色型に出会うことができました。何年も野鳥観察をしてきましたが、初めての出会いでした! サイズ、虹彩の色、胸と脇の斑からホトトギスと判断しました。

まだ青々と繁っているオニグルミの枝の間を、ホトトギスがひらひらと1〜2m飛んでは 容易に毛虫を銜えるのを何度も観察しました。たくさんの毛虫がいたようです。

夏鳥ですから、日本列島を南下していく途中に相違ありません。 食べ物が気に入ったのでしょうか、2日間滞在しました。





エゾビタキ

ホトトギスと同じ場所で、エゾビタキも見かけました。木の上部ではなく、下部の幹やテトラポットの あたりで動き回っていました。この鳥も渡りの途中ですね。



コサメビタキ

この鳥も、エゾビタキと同様、オニグルミの木々の下方に姿を見せてくれました。

渡りの旅を、安全に続けられますように!





ツミ

タカの仲間で一番小さい鳥です。
12月上旬、ホトトギスの場所ではない別のポイントで、突然目に入りました。
なかなか出合えなかったと思うと、興奮を覚えました。

胸に暗褐色の縦斑、腹に横斑があり、汚白色の眉斑があるので、幼鳥です。





シメ

首の後部の白い部分が、あたたかいマフラーのように見えますね。冬の到来を感じさせてくれます。




アトリ

約20羽の群れで飛んできました。小さいサークル飛翔を繰り返しました。そのうち大群を成して、 スケールの大きい飛翔が見られることでしょう。




ツグミ

待ってました!
冬の山々や野原には欠かせない鳥。「キキーッ」の声も聞かせてね。




アメリカヒドリ

Part-224 で報告した生活クラブ生協50周年の催しの際、会場である鶴見緑地公園内の 池にはどんなカモたちがやってきているのかを見に行きました。

オナガガモ、オオバン、ヒドリガモなどに混じって、1羽のアメリカヒドリが元気に 泳いでいました。目から後頭部にかけてのグリーン部分が太陽光に輝きます。





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