Part-107:
『 映像クリップで綴る、 妙見山の野鳥たち その4 』
今年も、能勢妙見ハイキング会(8月11日)の“食後のお話・講演”として、ブルーレイ・ハイビジョン作品を見ていただきました。 |
(Updated: Nov. 8, 2008)
コサメビタキ
キビタキ
よくある質問とは、「遠くにいる野鳥が望遠レンズで拡大されるのは解ります。でも、遠くの野鳥の声もはっきり聞こえるように作製されているように思われるが、何かしているのですか?」というもの。
また、自然体の撮影についても。私たちの撮影時には5,000-6,000ミリ(換算)のズームレンズを使用しています。そのため野鳥とは十二分の距離をとって撮影することができます。決して野鳥を脅かすことはないので、野鳥たちは自然に行動していることを強調しました。
今回のケース。カバーはミヤマホオジロです。ディスクにはアオゲラとミヤマホオジロをプリントしました。
コンテンツです。メニュー@では、今回もトップ・バッターはアオゲラ。次はアトリ科のシメ、アトリ、マヒワを、つづいて妙見山頂の合歓の花(木)にやってくるコサメビタキを超高倍率ズーム映像でお楽しみいただきました。
メニューAでは、久々にやってきた野間のアマサギ5羽、初谷上流でさえずるオオルリ、キビタキの観察ポイントもご紹介。黄色の鳥としてミヤマホオジロも。
メニューBでは、トラツグミのフリフリダンスを取り上げました。少しスローにしてみると動きがよくわかります。今回は映像技術で遊んでみました。
メニューCです。カワセミの食事シーン、カワセミの仲間であるヤマセミ(兵庫県武庫川)の姿と声、次にマガモの恋人(恋鳥)争奪戦、激しい争奪戦を。
メニューDです。
意外な場所が野鳥たちの水飲場、水浴場となります。その例として、妙見山頂の“桐壺”でのアトリ群をご覧いただきました。
残りの時間で質疑応答。
鳥が飛んで来るところから枝に止まるところの撮影ができていることをお褒めいただきました。
これはどのようにして撮影するのかとの御質問。・・・何度も同じポイントに足を運んで鳥の習性をわきまえてこそ、このシーン撮影ができることを説明。納得いただきました。
“食後のお話・講演”の本番前のサービスメニューです。
これらの野鳥を楽しんでいただきました。
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