美しい豊能の自然を紹介しましょう
Part-108:
サンショウクイ、コサメビタキ、バン親子、カイツブリ親子、
ウシガエル、チョウトンボ
(HDVビデオ撮影: July, 2008)
(Updated: Oct. 28, 2008)
サンショウクイが妙見山の山頂の高台にやってきました。(7月)数羽がコサメビタキの群れに混じっていたのです。「ピリ、リッ」「ピリ、リッ」とハリのある声をを聞かせてくれました。
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コサメビタキです。下は幼鳥。特徴のホシが可愛いこと。山頂のあちこちで出会いました。
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野間の大ケヤキ近くの信号を妙見山に向かって少し行くと左手向こうに今川池(ため池)があります。そこには子育て中のファミリーがいました。
まずはバンの親、ヒナ、そして若いヘルパーです。ヘルパーは親の子育てを手伝います。ヒナに藻を与えるシーンが見られました。
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今川池にはカイツブリ親子もいました。ヒナを“おんぶ”するシーンはカイツブリならでは。ヒナは競い合って親の背中に乗ろうとします。首だけ出している姿はとっても可愛いですね。ときおり親がかん高い警戒音を発してヒナに注意を促していました。
二枚目の写真は、少し育ったヒナに餌のとり方のレッスンをする場面。動かないように処理をしたトンボを親が加えて逃げ、ヒナに奪おうとさせます。ヒナがくわえ取るとまた親は奪い返し、機敏さが必要なことを教えていました。
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池はまた昆虫や両生類の住みかでもあります。今川池にはウシガエルがたくさんいて
「モウ、モウ」と鳴きます。とっても“のどか”・・・なのです。
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チョウトンボも見逃せません。トンボにしては羽の幅がひろくてチョウのよう。羽は光り輝きます
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お便りを!