2002年5月後半の日記 [前ページ][次ページ][リスト][トップ]
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31日 夢か幻か
30日 ちょっと恥ずかしかった健康診断
29日 もうすぐワールドカップ
28日 携帯
27日 牛肉と仮面の男
26日 満月
25日 世界一不毛な会議
24日 勘違い「沈黙の・・・」
23日 巨人?ダイエー?シアトルかも?
22日 経営の差別化
21日 神風?
20日 中村選手外したのは是か非か?
19日 我望大書店(?)
18日 勝敗は武家の常?
17日 ガンバレ日本代表!ガンバレ自分!
16日 もうすぐワールドカップ!
Diary
夢か幻か
平成14年5月31日(金)

遂にワールドカップ開幕。昨年、日本が完敗した時、セネガルの強さに驚いたのですけど、フランスに勝つとは予想外。決定的なチャンスはフランスの方が多かったのに。セリエAとプレミアリーグの得点王を擁していながら、あれだけ外すのを見せられると、決定力不足の日本FW陣は逆に勇気を持てるのでは。

開幕戦の中継を見つつ、試合とは無関係のある疑問が脳裏をかすめる。日本と韓国が熾烈な招致合戦を繰りひろげている頃の話。日本は招致アピールの一つとして、試合の行われない競技場にて3次元での試合中継を行うとしていた。電光掲示板での中継ではなく、グランド上に3次元で選手とボールを映し出して、リアルタイムで映像を動かすという代物。実際にその競技場で試合が行われているような臨場感を味わえると。本当にそんなこと出来るのか、と、その当時のボクは疑問に思いながらも、可能ならば凄いことだと期待してたのです。
 すでにワールドカップが始まったのですけど、そんな話は影も形も無い。試合の無い競技場の電光掲示板や大型モニタで中継するという話はあるのですけど・・・。3次元中継の話はどこにいったのか? 単なるボクの記憶違いか? 夢でも見てたのだろうか?

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ちょっと恥ずかしかった健康診断
平成14年5月30日(木)

今日は会社の定期健康診断を受診。今年は前回までと少し内容が違っているため、受診する方も、させる方も、勝手がわからず、えらい時間がかかる。分単位の時間指定で受付に来いと指示してるくせに、その時間通りに行くと、受付は大行列。受付で20分も待たされたかと思えば、最初のX線撮影ではさらに30分も待たされる羽目に。朝食抜きで空腹感もピークに近かったので、長い行列に並んで順番を待っていると、段々イライラしてくる。「段取りがなってないぞ!責任者出て来い!」 フーリガンみたく暴れてやろうかと思ったけど、そんな行動起こせるわけも無い。結局、じっと耐えてました。
 顕微鏡みたいなのを覗いて、上下左右どこが開いているかという定番の視力検査終了後、同じ顕微鏡みたいなので今回初めての新しい視力検査があった。「バスと人が出てきます。人はバスの中にいるか、外にいるかを答えてください。」 何だそれは? 見れば判るのかな、と取りあえず覗いてみる。「はい。えーと・・・。あの人が見えないんですけど・・・。」「一回離れて。もう一度見てください。」「はい・・・。あの、やっぱり見えないんですけど。」と、何回繰り返しても人が見えない。ボクの後ろで待っている行列を気にしつつ、機械が故障してるんじゃないの、メンテナンスくらいちゃんとしとけよ、と思いながらも、もう一回挑戦。「Zeakさん、左眼も開けていてくださいね。」と看護婦さん。「う、しまった・・・。バスの中にいます・・・。」「はい、終了です。」と言いながら、クスクス笑ってる看護婦さん。あー恥ずかしかった。
 時間掛けてごめんなさい!>後ろに並んでいた方々。
ところで、あれは一体何の検査だったのだろう?

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もうすぐワールドカップ
平成14年5月29日(水)

ワールドカップが近づくにつれて、頭の中をワールドカップが占める割合が増えてきている。こんなとき、何か大事な事を忘れてやしないかと、ちょっと不安になったりする。
 明日のスケジュールを手帳で確認。明日は健康診断、毎年のことだから要領は分かっている。2週間ほど前に配布された健康診断グッズ(?)を確認。問診表への記入を済ませ、明朝使う尿検査の容器を確認、以上で終了・・・。と、あれ、見慣れないものが入っている。採便容器? 何だ、これは。去年までは無かったのに、今年から追加されたのか? まあ、明日の朝で良いんだなと思ったら、2日分を採取しろと書いてある。えー!今更、間に合わないよ。

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携帯
平成14年5月28日(火)

世の中の携帯電話の普及率はかなり高いそうで。携帯電話を持っていないボクですら、携帯と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、「電話」という時代。「携帯」という言葉を辞書で引くと、携帯電話の略称、などと載ってたりする。そのうち、携帯=電話と思い込み、携帯という言葉の本来の意味を忘れた世代が登場して、携帯ラジオとか携帯パソコンという言葉に激しい違和感を覚えていたりして。いやいや、ラジオとかパソコンの機能が付いてるのが当たり前の時代が来て、「携帯」というのはあらゆる機能を盛り込んだ機器のことを指すかも。さらに時代が進むと、自動車や飛行機の機能も付いていて、人間の方が携帯されてるかも、と思ってみたり。

先日、携帯電話の新機種発表を聞いて、そろそろ携帯電話を購入しようかなと真剣に考える。無くても不便を感じてないのだが、機械音痴の母親が携帯メールをしてると聞いて、少しあせったりする。ボクには操作できない・・・。
 PHSが出始めた頃、普及を目指すために機械の値段はただ同然だった。今の携帯もそんなものだろうと思っていたので、3〜4万円という値段を聞いて軽いカルチャーショックを受ける。完全に取り残されている・・・。うーん、どうしよう?

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牛肉と仮面の男
平成14年5月27日(月)

スーパーで焼肉用の牛肉セットを特売してたので、昨晩は鉄板焼きを食す。牛タン、カルビと平らげて、最後に骨付きカルビに手をだそうとして・・・。あれ、骨付きカルビって大丈夫なのか、と不安がよぎる。奇しくもテレビではBSEの原因と考えられる肉骨粉のレポートを放送中。ますます不安になる。確か異常プリオンが検出されたのは脊髄か延髄のはずだったから、骨付きカルビは大丈夫のはず。それに米国産だし。でも、一抹の不安が拭いきれない。満腹感もあったので、結局食べないことに。
 久しぶりの美味に満足しつつ、食後の一服にと、タバコに火を点ける。骨付きカルビより、タバコの方が確実に体に悪いのに・・・。自らの行動の矛盾を歯痒く思う。人間とは合理的な思考を経て行動するとは限らない。非合理な行動こそ人間らしさだ、と再認識するのでした。自分だけかな?

深夜、テレビを点けると、トルシエ監督に関するドキュメンタリー番組を放送中。見るつもりはなかったのだが、番組のBGMに耳を奪われる。映画「仮面の男」の音楽。大好きな音楽だ。何故、この音楽が使われてるのか? そうか、トルシエ監督はフランス人だからか。あれ、仮面の男もフィリップという名前だっだかな。そういう意味も含まれてるのかと思いつつ、心地よいBGMを聴きながら、眠りの女神に抱擁されたのでした。Zzz・・・。

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満月
平成14年5月26日(日)

本番直前の最後の国際Aマッチをなんとか引き分けに持ち込んで終了。前半は柳沢の1トップ、左サイドの服部が機能せず。右ストッパーの松田もミス多し。後半、鈴木を入れた2トップ、左サイドのアレックスで攻撃のリズムが良くなった。右ストッパーに森岡、右サイドに明神を入れてディフェンスラインも安定。全体的にコンディションが良くなかったようで、負けなかっただけでも良しとすべきか。期待してた中山もほとんど機能せず、コンディション良くなかったみたい。ターゲットは6/4のベルギー戦だからね、怪我なく終了したのでホッとしたというところ。

テレビ観戦後、深夜まで酒を飲む。途中、酔い覚ましに外に出て、ほとんど星の見えない夜空を見上げる。キレイな満月だ。酔っていたせいもあるのか、煌々と輝く満月に神々しさを感じながら、様々なことが頭をよぎる。今までどのくらいの人がこの月を見たのだろう?曹操孟徳も、織田信長も、ボクの御先祖さまも、この世に生を受けた人のほとんどが同じ月を見ていたのだ。うさぎがいると思った人もいれば、月に行ってみたいと思った人もいる。実際に月に行ったとういう人もいる。本当にあの月の表面に人類は降りたのか? 騙されてるんじゃないの? と、体が冷えてきたので、「さあ、飲みなおそうっと」。

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世界一不毛な会議
平成14年5月25日(土)

IWC総会が閉幕しました。毎回の事ですけど、捕鯨推進国と反捕鯨国の罵り合いに終始した不毛な会議でした。日本の要望した商業捕鯨再開も反捕鯨国の反対で否決されました。鯨肉には小学校の給食で食べた不味い肉という印象しか無いので、ボク個人としてはどちらでも良いのですけど、反捕鯨国であるはずの米・露が自国の先住民族のために、日本の捕鯨対象のミンククジラよりも数の少ないクジラの捕鯨を求めるとは荒唐無稽。他の反捕鯨国はこの提案に反対するかと思いきや、賛成に廻るとは如何なることか。これまでの自らの主張に矛盾する恥知らずな行為は異常としか思えません。そもそも捕鯨が問題になったのは、ベトナム戦争での米軍の枯葉剤使用に対して、その当時高まりつつあった批判の矛先をかわすために、米国が突如として持ち上げたという政治的経緯があるのです。初歩というか、初級のマキャベリズムの実践ですね。まんまとこの策に乗せられて、そのまま現在に至るわけです。もうそろそろ頭を冷やすべき時期だと思いますね。子供たちに笑われないためにも。真の環境保護のためにも。

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勘違い「沈黙の・・・」
平成14年5月24日(金)

日記のネタが無くて困ることはあるのですけど、今日はネタがありすぎて、どの話を選択すべきか迷ってます。初めての経験です。全てを書くのは無理なので一つだけ。残りは寝かせておいて後日書きます。

って、それだと、日記とは言えないぞ!>自分。

という突っ込みは放っておいて、時節をはずすと意味の無い、旬のネタから一つ。

昨晩、テレビを点けると映画「沈黙の断崖」を放送してたので、そのまま視聴。前に一回テレビで見た時に、もう一回見たいと思った作品です。ところが、作品のタイトルを正確に覚えてなかったんです。スティーブン・セガール主演の「沈黙の○○」の○○の部分を覚えていなかったのです。タイトルを思い出せないけど、もう一回見たいと思っていたある日、「沈黙の××」というTV欄の文字を見て、喜んで放送を視聴しました。映画を半ばまで見ていて気付いたんですけど、ボクが見たかったのと違う・・・。沈黙シリーズの「沈黙の艦隊」と、列車の中でストーリが展開する作品(これもタイトル失念)は知っていたので、これ以外の「沈黙の××」というこの作品がボクの見たかった作品だと思い込んでいたのです。昨日の放送でボクが見たかったのは「沈黙の断崖」だとわかりましたけど、勘違いしていた「沈黙の××」って何だろう? ストーリーも全然覚えてないんですけど、今度はこっちの方が気になって仕方ありません。

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巨人?ダイエー?シアトルかも?
平成14年5月23日(木)

スタートダッシュに成功した阪神の話題で盛り上がっていたのは遠い昔。気が付けば巨人が3ゲーム離して首位の座に。巨人は開幕奪取には失敗したのですけど、地力を発揮してきたようです。原新監督の采配も見事だと思います。抑え役への河原の起用、継投のタイミング、若手、ベテラン選手の起用方法等々・・・。充実した戦力ですから、当然の結果と言われればそれまでですけど、だとしたら、昨年の結果は何?と、言いたくなります。抑え役の不在、毎日のように同じ投手を中継ぎ登板させたり、左投手が出ると清水に代打を送ったり・・・。長島前監督が国民的スターで人気が高いことは認めますけど、監督としての手腕は低レベルなのでは?と、以前から疑問視していました。今年の巨人の好調さは皮肉にもその結果を示唆しているのでは・・・。まだ、シーズン途中、判断を下すには早計かな?

ちなみに、ボクは巨人ファンではありません。昔は巨人ファンだったんですけど、無理やりダイエー(当時は南海)ファンになりました。周囲の人にも、「ダイエーファンです」と宣伝してたのですけど、無理やりとういう経緯もあり、本心は巨人ファンかも、と、ずっと不安を持ってました。この不安が解消されたのが、一昨年の日本シリーズでの巨人とダイエーとの対戦で、心からダイエーを応援しているのを認識できた時です。日本一の座を巨人に奪われて本当にくやしかった。
 今年のダイエーはスタートダッシュに成功して、首位の座をキープしていたのですけど、西武に逆転されて引き離されかけてます。阪神と似ている・・・。不吉だ・・・。でも、最近はメジャーリーグの方に目が向いていて、ダイエーへの興味は薄れつつあるのです。

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経営の差別化
平成14年5月22日(水)

昨晩、NHKクローズアップ現代「半導体・日本は生き残れるか」の放送を視聴。半導体開発業務に従事しているボクにとっては、目新しい点は無かったのですけど、一般の人の受け止め方が少し気になるところですね。
 十数年前、最先端の技術力を有していた日本の半導体メーカーは、DRAMの世界シェアをほぼ独占していました。DRAMを製造すれば儲かった時代です。DRAMの製造技術が成熟した現在では、ある程度の技術力と高性能の製造装置さえ有していれば、簡単に製造できてしまうのです。技術力競争から、コスト競争の時代に突入しました。労働コストの安い、韓国、中国、台湾のメーカーの台頭による過当競争に、日本の半導体メーカーは敗れ、DRAM事業から撤退し、事業の主軸をシステムLSIに転換しています。
 入社以来システムLSIの開発業務に携わっているボクとしては、喜ばしいところですが、腑に落ちない点が一つあります。
 ボク達開発者は、常々、「製品の差別化が重要である。」と経営者の方々に言われてきました。他社と同じ製品を開発しても競争には勝てない、他社より優れた製品を開発しなさい、ということです。もっともなことだと思います。でもね、経営者はどうなの? 経営の差別化は重要じゃないのでしょうか? 各メーカー横並びの設備投資抑制、人員削減、DRAM事業撤退・・・。経営は他と同じじゃん。

これでは説得力無いよ!>経営者の方々。

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神風?
平成14年5月21日(火)

ワールドカップ開幕まであと10日。続々と各国代表チームが来日している、というニュースを聞くと、本当にもうすぐ始まるのだと、胸が高鳴るのを感じます。興奮するのは早過ぎる気もしますけどね。あと10日もあるのですから。

各国代表チームの中には、別名、異名、ニックネームといった呼称を持っているチームがあります。テレビの番組案内で見たのですが、日本の対戦相手、ベルギーは赤い悪魔、ロシアは白い巨人、チュニジアはアフリカの炎、と表記されていました。ベルギーの赤い悪魔は有名ですけど、ロシアとチュニジアのは聞いたこと無いですね。恐らく、その放送局が勝手に付けたものだと思います。他には、ユニホームの色から付けられた、ブラジルのカナリア軍団、イタリアのアズーリ、というのが有名ですね。スペインの無敵艦隊、ナイジェリアのアイアン・イーグル、カメルーンの不屈のライオン、と強さをアピールしている呼称も有名ですね。

我らが日本代表に呼称を付けるとしたら、どういうのが相応しいだろう? ちょっと考えてみました。日本と言えば・・・サムライ。 極東のサムライ? 日出国のサムライ? もう一つインパクトに欠けますね。日本チームの特徴は、・・・スピードかな? すると、神風? 一部の人々から猛烈な抗議を受けそうですね。 強そうなイメージのものと言えば・・・。あれ待てよ、日本って強いのだろうか? 期待はしてますけど、実績としてはワールドカップ全敗。とりあえず、一勝してからかな? 考えるのは・・・。

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中村選手外したのは是か非か?
平成14年5月20日(月)

ワールドカップ日本代表メンバーが発表されてから、数日経過しました。みなさん、それぞれに意見を持っている様で、あの選手を外したのは間違いだとか、会社内でも結構話題になってます。いろんな意見があるのは良いのですけど、一つ気になる点があります。

中村俊輔選手をメンバーから外したことに対する批判を、テレビで多く耳にします。批判することを否定はしませんけど、中村選手を入れるべきだった、としか言わない評論家の意見は間抜けだと思います。誰の代わりに、ということを言わないのです。23人という制限があるのですから、誰かを入れるのなら、誰かを外さないといけないのです。肝心なことが抜けているこれらの意見は、八方美人的というか、感情的というか、いかにもテレビ的ですね。とても専門家の意見とは思えません。

中村選手に関するボクの意見を紹介しておきましょう。入れるべき余地は無い、というのがボクの意見です。彼のプレイスタイルと代表チームのシステムから判断すると、有力なポジションはトップ下か左ウィングバックですね。まず、左ウィングバックの場合を考えてみましょう。守備力では服部選手、縦への突破では三都主選手、攻守のバランスでは小野選手の方が断然上だと思うので、このポジションに入る余地はありません。次に、トップ下の場合を考えてみます。現代サッカーにおけるトップ下に求められる能力とは、司令塔としてのスキルよりも決定力だと思います。中村選手の場合はゴールへの意欲が足りないように思います。意欲・決定力では中田選手の方が上、前への飛び出しでは森島選手の方が上ですね。難しいのが小笠原選手との比較ですけど、フィジカルの強さと、FWの柳沢選手、鈴木選手との相性を考えると、同じクラブチームにいる小笠原選手の方が良いと思います。守備力があればボランチに置いてスルーパスを狙うという手もありだと思いますけど、無いものを求めても仕方無いですね。

相対的な評価として、中村選手より上の選手がいるということです。怪我もしてますしね・・・。

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我望大書店(?)
平成14年5月19日(日)

今の家に引っ越してから、およそ2年が経ちます。近所には、商店街、コンビニ、スーパー、家電製品のディスカウントショップもあって買い物には便利ですし、駅に近い割には静かなので、この家が大変気に入ってます。一つだけ不満なのが、大きな本屋が近くに無いことです。小さな本屋はあるのですけどね。

ボクは、よく売れている本というのに手を出すことに抵抗を感じるのです。たまたま読んだ本がベストセラーになったというのは構わないのですけど。近頃、話題になってるからという理由で本を選ぶのは、誰かの思惑にまんまと乗せられてしまっているようで、嫌なのです。小さい書店だと、こういう売れている本でほとんどの棚を占められているので、読んでみたいと思う本となかなか出会えません。大きな書店が近くにできないかな・・・。と、思う今日この頃です。

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勝敗は武家の常?
平成14年5月18日(土)

天気が良くなかったので、一日中家で過ごすことに。掃除、洗濯を済ませた後、少し休憩しようとテレビを点けると、ボクシングをやってました。

久しぶりにKOでの王座奪取の瞬間を目撃して、ちょっと興奮。でも、しばらく起き上がれなかった元チャンピオンの事が気になっちゃいました。新チャンピオン誕生に沸き上がる会場。多くの視線が新チャンピオンに集まるなか、同じリング上で、まだ立ち上がれない元チャンピオン。勝負とはいえ残酷ですね。これだけ勝者と敗者の扱われ方の差が大きいスポーツは無いでしょう。

時々、試合後に勝者から敗者に握手を求めるシーンを目撃することがありますが、あれはどうかなと思います。勝敗は武家の常。勝者が敗者に語りかける言葉は無いはずです。あ、武家ではないから、別に良いのか・・・。

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ガンバレ日本代表!ガンバレ自分!
平成14年5月17日(金)

ついにサッカー日本代表メンバーが発表されました。発表前、友人とメンバー予想で熱い議論を交わしました。怪我人の回復状況がわからなかったので、予想が難しかったのですけどね。大体は予想通りでした。俊輔は外れる可能性もあると思ってましたけど、まさかの秋田と中山のベテラン選出で、予想が大きく外れてしまったような気さえします。それはともかく、がんばれ日本代表!

自分が選ばれるわけでも無いのに、発表前は妙にドキドキしてました。そういえば遠い昔、同じように緊張した覚えがあります。高校3年生の時です。プロ野球のドラフト会議で、自分が指名されたらどうしようと・・・。注目を集めていたどころか、野球部にも所属せず、草野球チームでは一番の実力、という程度でしたから、心配せずともそんなことは有り得ない、と友人たちは笑ってましたけどね。でも、プロ野球選手は小さい頃からの夢でしたから、可能性はゼロでは無い、日本の人口がおよそ1億人としたら、1億人分の50〜60人の可能性はあるかも、と思ってました。ドラフト会議当日、授業中だというのに、隠し持っていたラジオで会議の模様を緊張しながら聞いてました。注目の結果は・・・。巨人の1位指名は桑田。注目の清原は抽選の末、西武へ。当然、ボクなんかが指名されることはありませんでした・・・。

その日の夕方のニュース番組で、清原が泣いていた場面を見ました。意中の球団巨人が、自分ではなく、チームメイトの桑田を指名したのですから、悔しかったのでしょう。「泣くな、清原! ボクなんか・・・、ボクなんか・・・。」

若かったな・・・。

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もうすぐワールドカップ!
平成14年5月16日(木)

本日、上司から地方工場での会議開催通知のメールが入る。議事詳細には目もくれず、取りあえず日時と場所を手帳に記入。そのメールには添付ファイルがくっついてたんですけど、そのファイル名が「game-schedule」。何だコレは? 間違えてプライベートなファイルをみんなに送ってしまったんじゃないの、と思いながら、そのファイルを開いてみると、FIFAワールドカップのスケジュール表。やっぱり、上司が間違えて送付したんだ、でもあの上司サッカーに興味無かったのではと思いながら、メール本文に目を通してみる。メール本文最後に、6月に入るとワールドカップが始まって、会議ができないので、是非とも今月中に済ませておきたい、とあります。そうだ、その工場近くにワールドカップの試合会場があったのでした。ワールドカップが始まると、航空機やホテルの手配が難しくなるのです。
 間違って送付したのでは無かったのですね。>上司さま。

せっかくスケジュール表を送ってもらったので、日本戦の日程を確認。ベルギー戦とロシア戦は夕方からなので、仕事後にテレビ観戦できそうですが、チュニジア戦は平日の15:30からです。どうしよう・・・。
 6月14日は休みます!>上司さま。

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