Diary |
引退試合での不文律
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平成14年10月15日(火)
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優勝チームはとっくに決まっているのに、まだ消化試合をこなしているプロ野球のペナントレース。今季限りで引退する選手の引退試合も行われているようです。
昨日のスポーツニュースで、阪神の遠山、星野、広島の山内投手の現役最後の登板を見ました。3人とも打者一人限定の登板で、結果はいずれも空振りの三振。明らかに相手打者は、わざと空振りしています。投手の引退試合で対戦する相手打者は、空振り三振しなければならないという不文律でもあるのでしょうか? わざと三振するのは簡単だから良いとして、引退するのが打者だった場合はどうなのだろう? ホームランやヒットを打たせるのは難しいし、ストレートしか投げてはいけないとかいう不文律でもあるのでしょうか? 不文律だから証明は不可能でしょうけれど、少し気になったのでした。
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不要な交代
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平成14年10月14日(月)
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アジア大会サッカー決勝戦、日本は惜しくも敗れて銀メダル。選手は頑張ったと思います。しかし、後半開始早々、何故3バックの選手を入れ替えたのか、監督の采配に疑問が残ります。先攻されて点を取りに行かなければならない局面であればやむをえないけど、ずっと無失点に抑えているディフェンスはいじらないのが定石なのに・・・。監督自身の経験が浅かったために、功をあせったのでしょう。結果として交代した選手のミスで2失点。もったいない。
今回のチームで物足りないのは、リベロと左サイドとトップ下かな。ひとつ下の世代にトップ下として有望な選手がいますから、アテネ五輪までにリベロと左サイドのウィングバックの選手を育てることが課題だと思います。
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目指せ!本格ミステリ・クロニクル300完全読破
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平成14年10月13日(日)
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投票締め切り間近のMystery Laboratoryの本格ミステリファン度調査 に投票しました。300作品中、既読が14作と、かなり少ないです。本格ミステリファンを自負してたのですけど、ここまで少ないボクは珍しい存在かもしれません。綾辻行人の作品に出会って以降、森博嗣作品に出会うまで、かなりブランクがありましたから、この程度かな。
300冊完全読破を目指してみようかな? どれくらいの期間がかかるのか試算してみる。最近の読書ペースを調べてみると、10冊読むのに5ヶ月かかっている。ということは、300冊読むのに150ヶ月。2回に1回の割合で新作を読むとすると、300ヶ月・・・ということは25年。うーん、無理かな・・・。
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出てきた三冠獲得の可能性
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平成14年10月12日(土)
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なんと、好調の浦和レッズが第二ステージの首位に躍り出ました。今年はジュビロ磐田の史上初の両ステージ制覇が実現するかを注目してましたけど、これで別の楽しみもでてきました。ナビスコ杯決勝進出を果たしている浦和には三冠制覇の可能性も出てきました。これまで無冠の浦和がいきなりの三冠獲得なるか? そんな勢いを感じさせる快進撃です。巨人・松井の三冠王は絶望的ですし、目指せ三冠獲得! 別に浦和レッズのサポーターではありません。あしからず・・・。
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思惑通りにはいかぬもの
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平成14年10月11日(金)
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サッカーU-21日本代表、タイに3-0で勝利して、決勝戦進出を決めました。今回の大会は結果を求めることよりも、経験を積むことが重要だと思ってたのですが、初の決勝戦進出と結果も出してくれました。観客席が真っ赤に染まった完全アウェーでの韓国との決勝戦は、良い経験になるはず・・・だったのに、まさか韓国がイランに破れるとは・・・。うーん、良くも悪くも思惑通りにはいかないものです。
話は変わりますが、先日の「CROSE」の件、いつのまにやら「CLOSE」に直ってました。「CROSE」の方が笑えたのに残念。
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平和賞?
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平成14年10月10日(木)
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先日のノーベル物理学賞に続いて、今度は日本人技術者のノーベル化学賞受賞が決定しました。
その昔、日本は外国の優れた技術を取り込んでの金儲けは上手いが、オリジナルの技術・基礎研究の成果が低いと、海外から非難されました。その証拠に高い工業技術力を持っていながら、ノーベル賞受賞者は極端に少ないではないかと、物真似上手な日本人というレッテルを貼られたのです。海外の批判をかわすために、ノーベル賞を取るための政策が実施されたと聞いたことがあります。具体的な政策は知りませんが、その政策が実ったのでしょうか? 3年連続で、今年は2人の受賞。しかも、化学賞と物理学賞ですから素晴らしいことです。
ノーベル賞の中でも、いまひとつ理解しがたいのが平和賞。なかには本当に平和に貢献した立派な受賞者がいますが、首を捻りたくなるような受賞者も結構いるように思うのですけど・・・。戦争に利用されたダイナマイトの開発で巨万の富を築いたノーベルは、ノーベル賞を設立した当初、平和賞を最重要視してたそうです。ノーベル本人の意思とは裏腹に、歴代の受賞者の顔ぶれをみると、最も価値が低いのがこの平和賞だと思うのですが、いかがでしょう?
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世界標準
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平成14年10月9日(水)
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ノーベル物理学賞の受賞が決まった東大名誉教授、テレビで見ましたけど好々爺という雰囲気に好感が持てます。これで日本人が3年連続でノーベル賞を受賞。政策が実ったのかな?
学生時代のお話し。時はバブルの全盛期。そんな時代にボクは学生でした。学部4年生の1年間と修士の2年間の計3年間、ある教授の研究室に所属しました。優秀な研究には多額の予算を援助するという─新聞では「ノーベル賞にあと一歩の研究を援助」と報道された─国の制度に、教授の研究が選ばれたのです。それまでには考えられない数億という予算がおりたのが、ちょうどボクの在籍していた3年間でした。結果を出さなければというプレッシャーが重くのしかかる、非常に忙しい3年でした。予算の大半は新しい分析装置に費やしました。最先端の研究ですから、市販の装置というわけにはいかず、我々の研究に適した特殊仕様の装置です。
装置が搬入された試運転のとき、ちょっとした問題点が発覚しました。装置に試料を入れる際に、ダイヤルみたいなのを2つ同時に操作しなければならないのですが、そのダイヤルの位置が離れすぎていて、片方に触るともう一方に手が届かないのです。二人で同時に操作する、あるいは少しずつ交互に両方のダイヤルを操作すれば、多少手間はかかりますが試料導入は可能なので、そのままの仕様で運営することになりました。自分で操作すれば不具合に気付くはずなのに、使用者への配慮が足りない駄目な置メーカーだ、とボクの頭にはインプットされました。数週間後、装置の最終立ち上げのために来日したスゥェーデンの装置メーカーの技術者数名を見てビックリ仰天。いずれも身長2メータ近くある大男で、ボクたち日本人では手の届かないダイヤルを軽々と操作しています。うーん、彼らの体に合わせて作られていたわけね・・・。これが世界標準だとしたら、日本人には太刀打ちできない、と思った出来事でした。
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新生日本代表
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平成14年10月8日(火)
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サッカー日本代表メンバーが発表されました。やはり中盤は豪華な顔ぶれが揃いました。4−4−2のシステムだと海外組だけで中盤は埋まってしまって、国内組の入る余地がないのが贅沢な悩み。深刻な悩みはデイフェンスで、両サイドバックの人材不足。Jリーグでは3バックを採用しているチームが多いので、ウイングバックほどサイドバックは育っていない。戦術やシステムに選手を合わせ込むことはしないと言ってたのに、それでもジーコは4バックを採用するのか?中盤の才能を生かすには3バックより4バックの方が良いとは思うのですけど、両サイドが穴になってしまうし、悩みどころ。
今回のメンバーで最も期待するのはFW高原。W杯準々決勝で露呈した決定力不足を払拭して欲しい。積極的にゴールを狙う姿勢に大いに期待したい。
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嵐の暗示するものは?
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平成14年10月7日(月)
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今朝は物凄い風と雨。新しいプロジェクトのスタート初日だというのに。今朝の嵐は、前途多難な新プロジェクトのスタートを暗示しているのか? と、本心ではそんなこと思ってもいないのに、そう表現したくなってしまう。まだまだ前の仕事の残務があるので、今日は顔見せ程度の軽い打ち合わせを実施。プロジェクトのメンバーは研究所所属の人が多いです。研究者らしく良く物を知っているのには驚きましたが、プレゼンは下手で何を言いたいのかがはっきりしない。とんでもない方向に行かないように舵取りをしっかりやらなければ・・・。本当に前途多難かも。
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熱い解説
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平成14年10月6日(日)
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横浜Fマリノス対京都サンガの試合をテレビ観戦。BSの中継を見たんですけど、実況アナウンサーと解説の木村和司の息が合わないのが気になってしょうがない。アナウンサーの質問が適切でないことに原因の一端はあるにしても、木村和司の解説もそっけなさすぎ。
・「点を取るにはどう攻めたら良いでしょう?」「いろいろありますね。」
・「今後チームが浮上するためには何が必要ですか?」「点を取ることでしょう。」
「さかつく」での熱い解説が懐かしい・・・。
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一弱
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平成14年10月5日(土)
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ボブ・サップ強し! ホーストが上手く突進を止めたと思ったのですが、あのパワーの前にはテクニックは通用しませんでした。それにしても物凄い迫力。サップを止める選手は現れるのか?
東京ドーム行きの選手が決定。そうそうたるメンバーになったのですが、格段に見劣りするのが武蔵。あんな人達と戦わせるなんて、なんだかかわいそうな気がするのですが・・・ 。
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紙一重
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平成14年10月4日(金)
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事務所で仕事をしていると、上司が手招きしているので、仕事を中断して上司の後を追いかけました。事務所を出てジュースの自動販売機の前に連れて行かれて、「仕事ではないけど、手伝って欲しい」と言われました。話を聞いてみると、会社の名札を落としてしまって、思い当たる場所を探してみたけど見つからない。残る場所はこの自動販売機のごみ箱だけど、一人でごみ箱をあさっていると変だと思われるから傍に居て欲しいと。別に大したことはないので承諾すると、上司はごみ箱の中の紙コップをあさり始めました。1分もしないうちに、名札は見つかりました。名札をなくすと始末書ものですから、上司はホッと一安心と胸をなでおろしています。何故ごみ箱に、という疑問をぶつけると、昨日ごみを捨てる時に、手に持ってた名札を一緒に捨ててしまったらしい、と恥ずかしそうに答えました。アホだ、と一瞬思ったのですが、昨日の自分の行動を細かく覚えている記憶力は凄いのかも。
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CROSE?
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平成14年10月3日(木)
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とあるビルの、とある階に入ろうとした時、入り口のドアに「閉切 CROSE」と表記された札が目に入りました。これは何語だろう? もう一方のドアには「押 PUSH」と表示されてることから、日本語と英語であろうとは推測できるのですけど・・・。意味はわかるけど、「閉切」というのは正しい言葉なのだろうか?と思って調べてみると、きちんと辞書に載ってました。「CROSE」の方は、多分「CLOSE」の間違いでしょう。前回来た時には、こんな札は有りませんでしたから、最近貼られたのでしょう。別の階に行った時にも同じ札が貼ってありましたから、ビル中のドアにこの間抜けな札が貼ってあるようです。札を発注する時、貼り付ける時と、気付く機会はいくらでもあっただろうに。アホだ。うちの会社は・・・。
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谷間の世代
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平成14年10月2日(水)
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昨日、アジア大会のサッカー日本対バーレーンを観戦。さすがは谷間の世代と言われるだけあって、4点も先攻したのに後半は防戦一方という無様な試合でした。シドニー五輪でベスト8入りした前の世代が素晴らしかっただけに、見劣りするのは仕方ないのかな。でも、良く考えてみると、前の世代がチームとして初めて挑んだアジア大会では、決勝トーナメントには進出したけど、優勝はしてないはず。五輪を目指すチームが初めて経験する大会では、この程度のパフォーマンスなのかも。ワールドカップを見て、見る方の目が肥えた所為なのか? 本番はまだ先なのだから、経験を積ませるための大会ということで、結果は期待しない方が良いのかもしれません。日本はU-21ですけど、他の国はU-23にオーバーエイジ枠使ってるし。中盤には良い選手が居るけど、ディフェンダーの人材不足は深刻かなと思うのでした。
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使える手法
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平成14年10月1日(火)
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午後から別の事業所に出向いて仕事をしました。そこでの仕事が終わって、戻ろうと外にでると、台風21号の影響で物凄い雨と風。出先の事業所からの方が自宅に近いので、帰りの足を心配して、事務所には戻らずに自宅に帰ってきました。
豚肉などの産地を偽って販売したスーパーが、レシートが無くても申告すれば返金に応じるとしたところ、販売額の3倍を返金して返金をストップしたというニュースを聞いて。思わぬ赤字が出てスーパーとしては大変だろうけど、このキャンペーンは大成功ではないでしょうか。元々悪いのは偽装販売したスーパー側ですが、このニュースを聞けば、買ってもいないのに返金をしてもらった悪人がいると、スーパーに同情が集まり、批判の矛先をスーパーから悪い客へと、かわすことになったのですから。この方法って、BSE問題で農水省に批判が集中したときに、買取制度を導入して、それを悪用した業者を農水省が取り調べるという一連の行動パターンに似ていると思うのですが、いかがでしょうか? 今後、何かの時に使える手法かも。覚えておこう。
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