大阪市内から近鉄電車で富田林駅まで30分。駅から徒歩10分。
ひっそりとした佇まいを残すお寺や町家を巡りながら、お手軽な歴史散歩に出かけてみませんか? 皆様のお越しをお待ちしています。
1. Access
2. Map・散策モデルコース
3 .Information
1. 重要伝統的建造物群保存地区
2. 寺内町の成立と歴史
3. 歴史的建造物(お寺・町家)
1. 町家の内部見学
2. 立ち寄ってみたいお店
3. イベント情報
1. Profile
2. じないまち探訪記(管理人)
3. Link
2002年5月4日に、富田林市商工観光課の主催で、毎年恒例の富田林市民ふれあいまつりが開催されました。 会場は例年通り石川・河川敷グラウンド(国道309号線金剛大橋付近)で、吹奏楽演奏やパフォーマンス、模擬店や似顔絵大会など家族全員で楽しめるイベントが盛り沢山に企画されました。寺内町地区では一部の伝統的町家の内部特別公開が行われ、同地区のボランティアガイドの方々が総出で訪問者の方々をご案内されていました。 当日は寺内町の歴史的な町並み景観の主役になっている町家(一部)の内部が無料で特別一般公開されました。 普段は非公開ながら、当日特別公開された町家は大阪府有形文化財・仲村家住宅、佐藤家住宅、橋本家住宅、勝間家住宅などです。なお、重要文化財・(旧)杉山家住宅は通年一般公開されています。(有料) また、勝間家住宅は2002年5月から土・日曜、祝日に限り、地元有志の方々により一般公開されています。(有料) また、前日の5月3日には興正寺別院の本堂で「新堂廃寺」に関する特別講演会も開催されました。 当日は朝から夕方までじないまちボランティアガイドの方々も総出で希望者を対象に、寺内町散策のご案内をされておられました。ボランティアガイドは通常、富田林市教育委員会文化財保護課(電話:0721-25-1000)を通じて事前予約制になっていますが、当日は随時その場で希望者にガイドをされていました。 |
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大阪府有形文化財・仲村家住宅 |
大阪府有形文化財・仲村家住宅 |
佐藤家住宅 |
橋本家住宅 |
勝間家住宅 |
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熱心にご案内されているボランティアガイドの方々 |
木口家住宅前にてご案内 |
じないまち探訪記 | |
じないまち随想 | |
ご感想などお便りをお待ちしています。(管理人) |
(富田林市提供、禁無断転載)
重要伝統的建造物群保存地区
富田林市富田林町の一部にあたる寺内町は、1997年(平成9年)に国から重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。大阪府下では唯一の指定となっています。
寺内町にある約500棟の建物の内、江戸時代から昭和初期頃までに建てられた181棟の建造物が伝統的建造物に特定されています。保存地区内において通常道路から見える建物等の外観の現状を変更(増改築、改修、模様替え、色彩の変更、新築、除却など)する時には、予め市教育委員会・文化財保護課に申請して許可を得る必要があります。伝統的民家(町家)は白壁、板塀、格子戸など往時の姿のままに外観の保存・復元・修景作業を終えて、今も人々が生活の場として暮らしながら、素朴で静かな佇まいを今に伝えています。
寺内町の主だった商家には由緒・由来を記した案内板が設けられ、石畳の街路には路面灯を兼ねた道標や案内標識なども整備されています。電信柱の配置や各戸の電気メーターなどもできる限り目立たないような工夫が施されています。
また、寺内町では伝統的な町並み景観に配慮して、新しく建築される建物も周囲の景観に調和した外観となっています。
富田林寺内町までの道順
寺内町へは近鉄長野線富田林駅又は富田林西口駅下車徒歩10分です。先ずはじないまち交流館へお立ち寄りください。
散策地図がもらえます
富田林駅前の観光案内所又はじないまち交流館で散策地図がもらえます。
立ち寄ってみたいお店
休憩所(トイレ)
じないまち交流館、寺内町センター、じないまち展望広場にあります。
車でお越しの方へ
寺内町は道幅が狭く、中には公共駐車場がありません。車でお越しの場合には、2014年2月に新しくオープンした富田林市営東駐車場(有料)をご利用ください。一般用の普通乗用車及び団体用のマイクロバス(1台分、市役所に要事前予約)を駐車できます。重要文化財・旧杉山家住宅まで徒歩5分、じないまち交流館まで徒歩15分。
尚、団体用の大型観光バスでお越しの場合は、富田林市役所にお問い合わせください。宜しくご協力をお願いします。
じないまち交流館
〒584-0033
大阪市富田林市富田林町9-29
TEL.0721-26-0110
FAX.0721-26-0110
(午前10時~午後5時、月曜休館、12月28日~1月4日休館)