作成:2005/5
関東大震災の跡と痕を訪ねて
番号 : 横須賀 YS-03
写真1 延命地蔵堂 全景
写真2 大震災殉難者霊碑
撮影:2005/4
写真1の向かって右側の案内板より
雨の日、風の日、そして昼も夜も、迷いの辻を往き通う人々をはぐくみ、見守って下さるのが、「延命地蔵尊」であります。 (中略) この地に祀られたのは、大正十二年(1923年)の関東大震災のあとでした。それまでは長い間、今の汐入小学校付近にあって、洞ノ口地蔵尊と呼ばれていました。 その辺りは、かって浦賀と江戸を結ぶ「浦賀道」にあたり、また、のちにできた下町へ通じるトンネルの入り口近くでもあったようです。
延命地蔵尊護持会
大震災殉難者霊碑の下段には大正十二年癸亥九月一日に続いて、45名の殉難者の名前が刻まれています。