■■■ English Words for Junior High School Students 20091228 ■■■ ● 中 学 英 単 語 ■■■● ■■■ ● ●270 large 毎週月曜日発行 Chick Tack ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 270.large <発音>──────────────────────────────── ★[lα:rd3 ラージ(米)][lα:d3 ラージ(英)] <品詞と意味>───────────────────────────── ★[形容詞] {比較級:larger}{最上級:largest} ┛ ┛ ┛ ┛ ┛ ┛ ┛ ┛ ┛ ┛ ☆(1)大きい、広い Elephants and hippos are large animals.《中1》 (“The AMERICAN HERITAGE Children's Dictionary”Houghton Mifflin) http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/dicchild.html#heri 「ゾウとカバは大きな動物です」 big と large は、ほぼ同じ意味です。上の文では large の代わりに big を使うことは可能です。large の方が少し書き言葉に向いていて、big は少 しだけ多く話し言葉に現れます。 衣服などのLサイズは、large size の頭文字Lをとっています。 The hotel was quite large and really cold. 《中2》 (“LONGMAN Language Activator”) 「そのホテルは本当にだだっ広く、実に寒かった」 面積や空間が大きい場合、「広い」という訳語も使われるでしょう。 We need a larger car.《中2》 (“Cambridge Advanced Learner's Dictionary 2nd edition”) 「私たちにはもっと大きな車が必要です」 larger は〔比較級〕ですね。than 以降が現れていませんが、「今使ってい る車より」や「薦められている目の前の車より」などが省略されていると考 えることもできます。 比較表現は下記で学習を。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/compa.html ☆(2)(数が)多い、(量が)多い A large number of people visit Kyoto.《中1〜3》 「たくさんの数の人々が京都を訪れます」 a large number of「たくさんの数の」や a large amount of「たくさんの 量の」「たくさんの額の」は良く使われます。この場合 large の代わりに big は使いません。 3語も4語も単語を使わずに、数は many、量は much で簡単に済ますこと もできますが、a large number of や a large amount of は、新聞や公的 な報告書などに好んで使われます。 He paid her a large sum of money.《中2》 「彼は彼女に多額のお金を支払った」 〔第4文型〕です。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/4thpat.html sum は「合計」「額」といった意味の〔名詞〕です。 <語源>──────────────────────────────── ラテン語の「豊富な」という意味の largus の〔女性形〕larga が、古フラ ンス語 large を経由して、中英語期に英語に入ったのが large です。 「豊富な」や「寛大な」という意味で使われた時期もありましたが、現在で は〔意味〕のところで紹介した意味で使われています。 音楽の速度記号の「ゆっくりと」のラルゴ(largo)も、同じ語源を持ってい ます。 <英作文練習問題>─────────────────────────── 次の日本語の意味になるような英文を作ってください。 (1)これは大きなカップです。《中1》 (2)たくさんの数のミツバチが飛び去って行きました。《中2》 ヒント:飛び去って行く=fly away;ミツバチ=bee http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/words100/201-250/211fly.html (3)この国は日本と同じくらいの広さです。《中2〜3》 解答はこちらです↓↓ http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/words100/251-300/270answer.html ──────────────────────────────────── 次回は last です。 ──────────────────────────────────── このメールマガジンは、“まぐまぐ!”を利用して配信されています。 http://www.mag2.com/ 当メールマガジンは、無料でお読みいただけます。 このメールマガジンの登録・解除は、下記のページからお願いします。 http://www.mag2.com/m/0000139181.html バックナンバーは、下記のページのリンクからご覧ください。 http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/words100/index.html もっと難しいものをお読みになりたい方は、『英語の文法と語法』の配信を申 し込んでください。 http://www.mag2.com/m/0000190027.html ∈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡∋ <(` ) Chick Tack ( ) E-Mail Address : mit_desde1994@ hotmail.com / | 魔笛を観に行こう: http://tatsuku.web.fc2.com/ ∋ ∈ Chick Tack 英語5文型: http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/ 愛知哲仁 の ギリシア哲学への招待状:http://philos.fc2web.com/ ∈≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡∋ メール・アドレスは、コピーして、あて先欄に貼り付けてから、@ と hotmail の間の半角スペースを削除してください。面倒かけます。 ┛ おすすめ英会話・英語教材や無料サービスなどの紹介ページ ┛ http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/books/recommend.html ┛ ┛ ◆あとがき◆ 今年も1年間、無事に発行を続けることができました。ありがとうございまし た。 2010年も力の及ぶ限り、発行を続けていきたいと思っております。今後ともよ ろしくお願いいたします。 \(^^ ;)三(; ^^)/ ・・・‥‥……──────────────────────……‥‥・・・ (c) Matsumiya Institute of Thinking 2009 ・・・‥‥……──────────────────────……‥‥・・・ |