東野圭吾のおすすめ本

＜怖い話です＞
この作品。夜12時すぎから読み始めたのですが…


読んだ人にはわかるかと思いますが、読んで5分でストップです。 “バンパー”あたりのところでさまよう刃を思い出しました。


夜に読むものではないナと…とてつもない描写力です。 どんな内容かは…本屋で5分立ち読みしてみてください。



『今度の東野圭吾は悪いぞ』



このような帯で売り出されましたが、実際は“今度の東野圭吾は怖いぞ”です。


結局、数日後の23時ころ読み終わり、そこから車で出掛ける用事があったのですが… ひとりにも関わらず後部座席に誰かがいるような感じでした（怖）　 いきなり“ヌッっ”と前に誰かが乗り出してきそうで…チョト怖かったです。



簡単に言えば推理ホラー？　月9というより火曜サスペンス。 読後感はチョト悪メです。



もしかしたらコピーを読み間違えたのかな？と思い、 改めて帯を見てみると『ん？』と思うコトが書いてありました。



“ベストセラーを連発する人気作家の幻の傑作、解禁！”



ん？？　これって新しい作品じゃないの？？ 　


というわけで。巻末を見てみると。 どうやら1998年に連載されてたのを今ごろ単行本化したようでした。



東野圭吾　ダイイングアイ


いろいろと大人の事情が出版界にもあるようです。