WOWOWでドラマ化された作品です。
・主人公の幼少時、不可解な事故がこります。
・時が過ぎ。地元名士、瓜生家のはなしに舞台が移り、
・そこで新たな殺人事件が起こります。
・ここに成長した主人公が刑事として赴くわけですが、
・主人公と瓜生家の間には関わりが…
・これが“宿命”へとつながっていきます。
この作品、殺人事件が起こるまで登場人物が多くてタイヘンです。
瓜生一族、同じ系統?の須貝一族…出てくる名前がとても多く、頭が混乱します。
そんななか頭が整理されだすのは、主人公と瓜生家の長男、そしてその嫁が関わりだす頃です。
…このへんまでなんとか飽きずに読んでみてください。
学生時代のライバル、何年ぶりかの再会、そして…
この本は“殺人事件の犯人は誰か?”というよりも人間関係のドラマの方がメインです。
東野圭吾 宿命
最後には唸らせられました。