HOME株初心者向けサイト:初心者の挑戦ものがたり > 私の証券会社メモ




証券会社 徹底一覧比較




■私の証券会社メモ

<今までに得た証券会社情報>

『各証券会社の特徴は??』

株をはじめて1年以上経ちましたが、 今までに得た証券会社情報をまとめてみることにしました。 口座を開くまでに迷ったトコもあわせてメモしときます。

“口座を開こうか、どうしようか…”、“証券会社ごとの特徴は…”  最初はいろいろと迷うと思いますので参考にしてみてください。 少しでも情報の足しになれば幸いです。



<私が証券会社を選んだ経緯>
私が株をはじめる前、もともと知っていた証券会社は野村證券や松井証券でした。 野村は株をやらない人でも聞いたことある会社ですし、 松井は…『マツイがはじめたのね。』というコマーシャルでなんとなく知ってましたし… このころはあまりネット証券のことも知りませんでした。

それから少しずつ調べていき、名前にインパクトのある?カブドットコム証券、 その他いろいろあることを知り…ゆうに50社は超えていました。


…証券会社を選ぶために得ていた情報が、 いつのまにか数が多すぎて選べない状況になっていたのです(泣)


そんななか見つけたのが“証券会社比較サイト”です。 これを見つけたときは 『ネットにはなんでも比較するHPがあるんだナ〜』と素直に感心しました。 ちなみにこのとき使ったのがこちら。 今ではずいぶん変わってしまったようです。昔はもっと使いやすかったのに…



<はじめは自分の直感も大事>

『自分にあった証券会社を調べて選びなさい…』

このようなコメントがよく見掛けますが、 私が思うにコレって…はじめる前の初心者には酷ですよね。 “自分にあった”というのは、多くの場合“投資スタンス”を指していますが、 はじめる前からこれを明確に持ってる人ってなかなか居ません。 だからこそ色々なサイトで情報収集しているのではないかと…

はじめは調べながら『ココがいいかナ〜』と直感的に思う程度で良いと思います。 実際に株を売買してからでないと、わかりずらい内容もありますし…

もちろん私も明確なスタンスを持ってなく、 そんなときよく勉強させてもらっていたのが ど素人の株日記さん であり、打倒!金持ち父さんのサイトです。

そしてそんなふうにいろんなサイトを見回り、 “ある証券会社”が数多く紹介されていることを知ります。


…どこだか予想つきますね。



<最初は1社に絞ってみては?>
その証券会社の最初の印象は『聞いたことないけどナ〜』って感じでしたが、 その説明を読むうちに大きな会社がバックにあることを知ります。

ヤフー、ソフトバンク…株をはじめるまで知りませんでしたが、 元を辿れば同じところ:孫さんのところに行き着くのですね。

またこのくらいまで調べていくと“ネット専門証券会社”というものも明確になってきます。 証券マンと一言も話さず、窓口に1回も行かなくても口座を開設することができ、 且つ株の売買もネット上だけで行えます。


…わずらわしくなくて便利デス。


ちなみにこのときの売買手数料は525円。 これよりも安い証券会社に楽天証券や内藤証券?がありましたが、 楽天が証券会社なんてあまりピンとこなかったし、 内藤証券に関しては名前も聞いたことなかったし… とりあえず最初に選ぶのはヤメておこうかなと。

また、『口座開設はタダだから全て開いておけばいい』というコメントもよく見ますが、 現在のご時世を考えると、使わない口座をいくつも持つのもなんだか気持ち悪いです。 “情報ツールをいろいろ使えるから便利”ともいいますが、 私の場合、株式投資に慣れるまでは1社のものばかり使ってました。

…最初はいくつもツールを使いこなすほど余裕がありません(笑)  ツールを使う以前に株価の動きが気になります。

というわけで。最初の証券会社はお気に入りの1社… いろんなサイトを巡り、有益な情報を収集して、 そして迷って…選んでみてはいかがでしょうか?



<“手数料節約”と“情報取得”の使い分け>
最後に私なりに今まで得てきた情報をまとめておきます。 他のサイトと読み比べながら知識を拡げてみてください。

“手数料がオトクな証券会社”と“情報量が豊富な証券会社”。

このように分けて考えると、スッキリしやすいと思います。 証券会社には得手不得手がありますので、上手に組み合わせて使いましょう。

ちなみにいろんな証券会社に口座を開いて、ツールを使ってみた結果、 私がメインで使っているのはEトレード証券、サブが丸三証券です。 そのほかレポート閲覧や情報収集のためにマネックスや松井証券も使っています。




<手数料比較> ※Eトレは6/1からの手数料です。詳細はこちら参照
証券会社 | 売買代金 〜10万円 〜20万円 〜30万円 〜50万円 〜100万円 備考
松井証券 無料 315円 315円 525円 1050円
丸三証券 無料 無料 1050円 1050円 1050円 おすすめ理由は
こちら
E*トレード証券 無料※ 315円 315円 472円 800円 おすすめ理由は
こちらこちら
マネックス証券 1050円 1050円 1050円 1050円 1050円 指値注文は
1575円
楽天証券 0円※ 0円※ 525円 525円 945円 ※0円は開設から
3カ月間のみです。
カブドットコム証券 500円※ 500円※ 1050円※ 1050円※ 1050円※ ※指値注文は
630〜1575円
ライブドア証券 525円 525円 525円 525円 840円
野村證券 5250円 5250円 5250円 5250円 7000円超 ケタが違います(笑)

・はじめはどうしても損しやすいので少額からするのがベターです。

・いくつも口座を開きたくない人はEトレード証券をおすすめします。 手数料が安くて情報量も多い“万能型の証券会社”です (参考:証券会社に迷ったら…イートレードをすすめる理由)。

・最初からしっかりと手数料を節約したい人は丸三証券の口座も開いておきましょう。

・ただ最初の目的はとにかく“株式投資/市場に慣れること”です。 まずはEトレで慣れてから、他に拡げていくのがオススメだと思います(私もそうでした)




<情報量比較>
・最低限、Eトレード証券のリアルタイム株価自動更新ツール “POWER*E*TRADE”は使いこなしたいものです。 いわゆる株のディーリングで思い浮かべる“黒い画面で株価がピコピコ光るヤツ”ですが…最初憧れますよね?


証券会社 情報ツール レポート閲覧 重宝アイテム
松井
証券
・Quick社提供情報
 (当日の市場の情報など)

・リサーチネット:無料
 (会社情報/銘柄分析など)

・ネットストックハイスピード
 (無料)

・リアルタイム自動更新ツール
 ネットストックトレーダー
 ネットストックトレーダープレミアム
 ディーリングブラウザ

・リサーチネット内
  市場動向
  個別銘柄レポート

・リーマンレポート
 (マクロ経済)
・リサーチネット(無料)

・テレビで見るような羨ましいツールはほとんど有料です (利用料:各々1890〜3150円/月)。

・3月から無料公開された“ネットストックハイスピード”を現在申込中。
丸三
証券
・日経テレコン
 (新聞記事検索)

・リアル株価ボード
 (毎15秒ごと更新)

・疾風くん:有料
 (リアルタイム自動株価更新)

・丸三レポート(マクロ経済)
・日経テレコン(無料)
Eトレード
証券
・POWER*E*TRADE
 (自動株価更新ツール、無料)

・成長性/割安性など10段階分析
 (クォンツリサーチ社提供)

・評価レポート
 (モーニングスター社)
・POWER*E*TRADE(無料)
マネックス
証券
・マーケットボードプロ
 (自動株価更新ツール、無料)

・プレミアムウェブ
 (有料)
・リサーチペーパー
 (JPモルガン社提供)

・機関投資家の声
 (マクロ経済見通し)

・朝会メモ/フィスコ週報

・マーケットボードプロ(無料)

・EトレのPOWER*E*TRADEと比べると、複数銘柄一覧性に優れますがチャート機能は劣ります。

・レポート類が豊富です。
楽天
証券
・マーケットスピード:無料
 (リアルタイム自動株価更新)

・リサーチネット:無料
 (会社情報/銘柄分析など)

・著名人レポート多数
口座開設しなくても見れます

・楽天証券経済研究所レポート
口座開設しなくても一部見れます


・私は使っていませんが、楽天の“マーケットスピード”も評判いいようです。 機能はEトレのPOWER*E*TRADEとほぼ同じかと。
カブドット
コム証券
・カブボード:無料
 (リアルタイム株価自動更新ボード)

・カブマシーン:有料
 (リアルタイム株価自動更新ツール)

・リサーチネット
 (有料)
・ボード(板情報の無いやつ)は無料です。
ライブドア
証券


・最低限POWER*E*TRADEと書きましたが、 全体的に情報ツールが揃っているのは“松井証券”です。 Eトレでは“QUICK社のリサーチネット(レポート類が豊富なシステム)”は有料ですが、 松井証券では無料で閲覧できます。

・丸三証券の日経テレコンも私が好んで使う情報ツールです。

・ただ情報がありすぎて“情報洪水”になってもしょうがないので… やはりこちらも慣れながら上手に使っていきましょう。





<規模、サービス比較>
・ネット証券でダントツに口座数が多いのはEトレード証券です。 毎月の口座開設数を見ても、他の倍となってます。

証券会社 売上 口座数
(前月比)
ミニ株 便利な銀行
(即時入金&振込無料)
ひとことで言うと…
松井証券 369億円 48万
(+4万)
× ジャパンネット銀行
郵便貯金、eバンク
三井住友、みずほ
三菱UFJ、スルガ
情報量豊富な証券会社。
丸三証券 195億円 ??万
(+?万)
× 郵便貯金(not即時)
少額取引に便利な証券会社。是非サブで持ちたい。
Eトレード証券 271億円 111万
(+9万)
× ジャパンネット銀行
三井住友、みずほ
三菱UFJ銀行
ネット証券界の巨人
マネックス証券 217億円 57万
(+4万)
ジャパンネット銀行
郵便貯金
三井住友、みずほ
三菱UFJ銀行
注文形態豊富
楽天証券 ??億円 53万
(+4万)
× ジャパンネット銀行
郵便貯金
三井住友、みずほ
三菱UFJ銀行
手数料改定延期&システム障害に不安…大丈夫?
カブドットコム証券 ??億円 46万
(+3万)
× ジャパンネット銀行
郵便貯金
三井住友、みずほ
三菱UFJ銀行
注文形態豊富
ライブドア証券 ??億円 20万
(+0.2万)
× 手数料客負担 デイトレ向き。

・多くの人が使っている証券会社を無難に選びたい人はEトレードがおすすめです。 何よりまず安心感が違いますかね。

・また自分の証券口座に入金する際は 『自分の銀行口座 → 証券会社の銀行口座を経由 → 自分の証券口座』という経路になります。 このとき自分の銀行口座として既に持ってるものを使うのもいいですが、 ネットで操作できる口座を持ってない or 持ってる口座を使うのはイヤだという人は ジャパンネット銀行 がおすすめです。いろいろな証券会社に対応しています。


↑ HOME 評価レポート更新状況一覧 →