第27集(2006年9月3日〜2007年4月30日)


2007年4月30日(月)

4月も今日でおしまいです。忙しい毎日でしたが、今月はDVDを1本だけ観る時間が取れました。意外に思
われるかも知れませんが、ようやく『UDON』を観ることが出来ました。そうです。コブクロの日記の日です。

観て思ったのですが、この『UDON』という映画、香川県民にとっては必見のレベルを超え、もうこんなイベン
トみたいな映画は二度と企画されんだろうと思わせるほどのものがありました。が、そう感じるのは香川県出
身者と尋常ならざる香川県外の讃岐うどんファンだけかも知れませんが。

未見の方のため、あらすじを細かく書くのは自重しておきたいです。しかし、これだけは言っておこうということ
があります。

実は、この映画には実在する元ネタがあります。それは、讃岐うどんブームを作り上げた原点の書である『恐
るべきさぬきうどん』と、その本の元となったタウン情報誌『TJかがわ』のうどん食べ歩き集団「麺通団」による
記事です。 これらのうち、「麺通団」はこの名前のまま映画に登場し、『TJかがわ』は『TJさぬき』という名で
登場します。 しかし、その元ネタの面白さが全国区を意識し過ぎた結果、映画ではかなり面白さが薄まった
感じになってしまっていたのが残念でした。

例えば、「○○さん、もう麺通団入りましょうよ!」と男性麺通団員が『TJかがわ』のうどん食べ歩き取材に同
行した女の子に言ったりなんかして、他の団員達が「おおっ、○○、初の女性麺通団員か?」とか盛り上がっ
たら、その女の子が「いやじゃわ、お嫁に行けんよなる。」とか言うて断ってるシーンなんか『恐るべき・・・』に
はあったりするんですが、『UDON』ではやらんかったですね。

他にも役場でうどん屋の場所を聞く田尾団長に「あっこもおいしいでー。」とか言うてるあんた仕事はどしたん
やとか言いとうなる役所のおばちゃんとか、ばーちゃん軍団でもってる西讃最高のうどん屋とかもーおもろい
の無視するなこらーって感じでしたね。まあ、麦の穂の画像が美しかったのはよかったです。シュメール人の
麦の話をした直後に観た映画だっただけに、ここは日本のシュメールですかだなんて思ったのは元香川県民
の中では私だけだったかも知れんのですが。


ところでお話変わってなんですが、以前この日記で話題にした「深川油脂工業の無添加ポテトチップスの袋
の原材料名の欄はどうなっていますか。」というお問い合わせをいただきましたので、今回書いておきます。



これだけのものが明記されています。(2007年4月30日(月)現在)

馬鈴薯(遺伝子組換えではない)、植物性油脂(米油、パーム油)、食塩

2種類使用されている油を1つと数えれば、たった3種類の原材料です。とても優秀です。


2007年4月29日(日)

「某朝番組の良太郎君の悲惨なシーンが最近は出なくなったなあ。」と思う他はいたって平穏な一日でした。こ
んな日はゆっくり音楽を聴きたくなります。

今、私のマイブームの音楽はレスピーギの『リュートのための古風な舞曲とアリア』です。この曲はレスピーギが
1913年から作曲の教授として就任したローマ聖チェチーリア音楽院の図書館から発見された15〜6世紀のリ
ュートのための作品を基に作曲したもので、第1組曲から第3組曲まであります。私が特に推したいこの曲のCD
は、アンタル・ドラティ指揮フィルハーモニア・フンガリカの演奏のCDです。セピア色の音楽ここに極まれりといっ
た趣の時代を超えた名盤です。

リュートは中世初期に東方よりもたらされた撥弦楽器で、ルネッサンスの時代には宮廷音楽に欠かせないものと
なり大いに栄えたのですが、バロック時代に入るとチェンバロが普及していき、衰退していきました。このリュート
の楽譜は五線譜ではなく、独特の記譜法(タブラチュア)で書かれていて、レスピーギは同時代のイタリアの音楽
学者キレソッティがそれを現代譜に直して出版した「リュート音楽集」から作曲をしました。

第1組曲や第2組曲も魅力溢れるセピア色の音楽ですが、中でも第3組曲は有名で演奏機会にも比較的恵まれ
ており、特に第3組曲の第3曲「シチリアーナ」はメロディーを聴けば「ああ、あれか。」と思う方が多いのではない
かと思います。平原綾香さんがこの「シチリアーナ」を歌ったCDアルバムも存在します。








































誰だ今度はヒットしないだろうなんて思っているのは。


2007年4月27日(金)

4月25日、このサイトを作っているパソコンが遂に壊れました。1998年から酷使していたNEC製のモデルでし
た。よくここまでもってくれたと感謝してます。【注1】

しかし、このままではサイト更新が出来ません。しかも、急な出費であるため十万円前後の予算をパソコンのた
めに組むことは許されません。

結局私は漫画喫茶で中古パソコン店のサイトを見ることにしましたが、これまた8万円とか9万円とかいった数字
が並んでいます。これでも予算は組めません。が、更新が出来ない状態をずっと放置するわけにもいきません。
(あまり更新してない私がこういうのもなんですが。)

困った私はポプラテックのサイトを開きました。あるある。1万円台2万円台の一流メーカーの中古パソコンが。古
いと言われればその通りなのですが、サイト更新のための取りあえずの処置ならこれでも十分です。その中から
目利きしてNEC製のノートパソコンを一台買いましたのが今日届きました。

今、そのパソコンでこの日記を書いています。大当たりの絶好調機種です。当分これを使おうw


【注1】
驚かれてる方がいらっしゃるかも知れませんが、そうなのです。このサイトは今時これでやってるとはと驚かれる
ほど古いパソコンでずっとずっと更新されて来たのです。買った当時はともかく、詳しい方からは思いっきり馬鹿
にされそうですが言います。ウィンドウズ98です。実際馬鹿にされたこともあります。しかし、旧機種を馬鹿にし
て新しいものをすぐに買い換えるものの、それを活かせていない人達よりはずっと有効活用出来ていたと思いま
すし、よく動いてくれたと感謝してます。私は一度ものを買うとものの持ちがものすごくよかったりするのです。


2007年4月24日(火)

TSUTAYA西葛西店でDVDをみていたら、店内BGMがコブクロの「蕾」になりました。しかし突如曲が止ま
りました。すると店内が妙な閉塞感を持つようになりました。

しばらくしてまた曲がかかるようになりました。閉塞感が無くなったのでおもろいと思いました。


2007年4月23日(月)

コンビニで週刊少年ジャンプ2007年第21号をぱらぱらっと開いてみたら、スペードの尻尾の女の子が愛の
告白をしてました。こういうのは真剣に行うべきです。告白された相手もその勇気と真摯な心に胸打たれま
す。それがたとえ本命からの告白ではなかったとしてもです。私もこういうの経験があります。やはり嬉しい
です。私の場合はするほうとされるほう、両方とも経験してます。どちらもいいものです。それがたとえ成就し
なかったとしてもです。

こういうのを見てるとなんかAqua Timezの「千の夜をこえて」が聴きたくなりましたんでCDシングルを買いま
した。「決意の朝に」もですが、このバンドの曲はいいなあと思います。特にメロディの組み方。













ところで大亜門先生はちょっと前の連載でついにあの間界の天才外科医をレギュラー化してしまいました。これは
大変な問題です。田中圭一先生じゃないんだからジョジョだけにしと・・・・・・い、いやこれも荒木先生に謝れクラス
だった。そういえばガスマスク鳥山先生もいたっけ。これ以上、特に手塚先生のキャラを出すことがないよう編集担
当者氏は目を光らせておかないといけません。が、逆に「次は『マグマ大○』出そうや。ハバネロ黄金バットと戦わ
せんか?」とか言うてそそのかしてるような気がしてなりません。


2007年4月21日(土)

某所での対話

(注:本当はもっと長々と、しかも過激な内容なのですが、今回は日記用に
短く、しかも脚色しております。)

本人の希望により、頭文字Y「阿部さんてえへんだてえへんだてえへんだ。」

阿部「どうしたい、Yしろーさん。」

Y「ラオウの葬式があったんですよ。」

Y、それを報道しているサイトの画像を印刷して盛り上がる。画像には確か
にラオウの遺影が。

阿部「うわーほんまや。これでDJラオウもう聴けんよなるがー。」

阿部、報道文の参列者名の中に谷村新司氏の名があるのを発見。この人
あたたたたたたたのファンやったんか。

阿部「Yしろーさん、谷村新司が参列しとる。これはyouはshockやな。クリ
   キンのあの人ならともかく。しかしなんで今頃やってるの。」

Y「阿部さん知らなかったんですか。映画のせいですよ。」

阿部「知らんかった。しかし架空の人物の葬式を現実に行うなんてあの人以
   来とちゃうか。えーと名前出て来んが。ほら、あの人じゃ。その漫画のタ
   イトルは・・・えーと・・・。」

Y「阿部さん、そこで
あしかのショーとかいうても突っ込んであげませんよ。」

阿部「Yしろーさん、知っとるやないですか。」

(その後しばらくラオウの話が続くも中略。その後なぜか人類の起源の話になっ
ていく。)

阿部「そういえばYしろーさん、高校の世界史の授業でアウストラロピテクスって
   習いませんでしたか。」

Y「習いましたよー。北京原人とか。」

阿部「今の高校の教科書ってどうなってるんでしょうかね。もっと古いのがどんど
   ん載ってるんでしょうかね。」

Y「直立猿人とか。」

阿部「それはアウストラロピテクスより新しいですよ。北京原人もですが。最近の
   高校教科書は先史時代と古代の記述がもっと変わってるのかな。気になり
   ますね。」

Y「で、人間とチンパンジーのDNAがあまり変わらんからもうヒト科に入れてやろ
  うとか、チラノサウルスの先祖がニワトリだったとか。」

阿部「ええ教科書出来そうですね。そうだ、よしろーさん、教科書といえば小学校
   の頃の国語の教科書に石川啄木の名前が出てたんですが、これを『いしか 
   わぶたもく』と読んだ人がいたのを思い出しましたよ。」

(その後、国語の教科書話がしばらく続くも中略。なぜかアウストラロピテクスの話に戻ってしまい、高校時代の
世界史の授業で漫画の話がやたら出てただの、アウストラロピテクス大ヒットのせいで「ピテクス」というニックネ
ームで呼ばれる生徒まで出現してしまっただの、「白昼夢」という言葉が大流行し、世界史の授業中に寅さん顔
負けの白昼夢を実行する生徒が続出。そんな中で「アクチュウムの海戦」なる言葉が飛び出しクラス中が爆笑の
渦に包まれただのといった話が続く。この辺ダイジェストで許して下さい。)


阿部「小学校の国語の問題集には四字熟語の穴埋め問題もありましたね。
   よしろーさん、これに何の字入れます?」

  ↓
  □年野球


阿部「字はこれらの中から選んで下さいね。」
    ↓
  数、少、多、中、松、豊、大、三、浜、当、確、下、半






よしろー「中年野球!」

阿部「よしろーさんもかいっ!小学生時代に先生にこの問題当てられて『中年野球』
   言うたのがいたんやけど。」

よしろー「そこはボケるのが正解。」







その中年野球な彼ですが、最近某漫画に出て来るボストンテリアを見るたび
に彼のことを思い出します。そうです。なんか似てるんです。姿もキャラも。


2007年4月18日(水)

日記というよりも近況報告に近い状況になっていますが、この日曜(4月15日)はきらめきヒーリング講座入門編を
開講しました。しかし、講座の特に前半の話の展開がいつもとは異なり、自分でも驚きでした。後半でお話を変え、
フラワーエッセンスの判別の力をつけるにはどうすればよいかといったお話を致しました。

問題の前半ですが、霊長目の一部の種が行うヒーリング行為や人類の先史時代の話、そしてメソポタミア文明の話
が展開していきました。現世人類は教養や既存の常識、そして世間体が邪魔してヒーリングという行為を素直に行わ
ないようになっています。特に日本人の場合は明治維新後の科学観、そして戦後教育の硬直した常識が影響し、更
には手かざしを行う新興宗教が世間によくないイメージを広げてしまったこともあってか、世界的にみても特殊な状況
下にあるという感じがあります。

メソポタミア文明の話がここまで濃厚になるのも初めてのことでした。今までなら出てもバビロン第一王朝のハンムラ
ビ(ハムラビ)王のハンムラビ法典や、 更に昔の(現在までに発見された中では最古の法典である)ウル・ナンム法
典の概要の話が出る程度でしたが、今回は現在のイラクとは全く異なる気象状況下で、例えば現在のヨーロッパの
水準から見ても信じられないほど高効率の収穫量の麦を収穫
し、その麦で牛や羊を飼育していたシュメール人の文
明の話
や、後に人類史上初の大帝国を築き、北イスラエル王国を滅ぼしたことで有名なアッシリアの文明の話が濃
厚に出ました。なんでかなと思ったんですが、なんか今回は必要だったみたいです。


(2007年5月1日(火)に文章を一部訂正。)


2007年4月10日(火)

久々の日記更新です。今日は平日ですが空いておりましたので、60分ヒーリングセッションの予約申込受付が出
来ました。

本日セッションを受けられた方(以下Yさん、仮イニシャル、女性)からご自宅で飼われている愛犬(以下Eちゃん、
仮イニシャル、♀)のことでご相談をいただきました。

Yさんの携帯電話にEちゃんの画像がありましたので拝見しました。Eちゃんはその犬の品種の中でも特に聡明な
子で、しかも美人(美犬?)でした。Yさんによりますと、EちゃんはYさんのご主人にべったりで、Yさんと一緒に散
歩に出ると、よその人にいかにも「わたし可愛いのよ〜。」という素振りを見せるんだそうです。それを見た人が「私
も犬を飼いたい。」と言い出し、本当に飼い始めたケースもあるとのことでした。

写真からEちゃんはもっと散歩したがっていること、食事に関する不満があること、会いたがっている犬がいること
等が感じ取れました。Yさんに聞いてみると最近散歩不足だそうで、大好きな子がいることも判明しました。ドライ
のドッグフードが大嫌いで、4日間何も食べなかったこともあったとも聞きました。

犬にとって散歩とは、人間のジョギング等の趣味とは比較にならない重みがある行為です。例外的なケースを除
き、また種や個体により程度差はありますが散歩は欠かせません。

Eちゃんがあまりにも可愛いせいで犬を飼い始めたYさんのお友達のお話もうかがいました。しかし、そこの子は
一人暮らしのお友達の初飼いということもあり、ノイローゼの問題を抱えられているとのことでした。やはり散歩
不足で外界に接する機会が極端に無いようでした。散歩の時間が取れない方が犬を飼うのは相当な無理があ
ります。

また、このお友達はまだ基本的な犬の社会のことを母犬から教わっていない幼犬をペットショップで買われたと
のことでした。本当は、特に初めての場合は分別や社会性がまだついていない幼犬をペットショップでお求めに
なるよりも、母犬や兄弟犬により分別を学習した社会性がある犬で、主人の交替が比較的容易な種をブリーダ
ーや知人の飼育者経由でお求めになったほうがトラブルが起きにくいです。

Yさんもそのお話はお友達にされたそうですが、残念です。ミスマッチはお互いを不幸にします。これは是が非
でも散歩の時間を作らないといけません。お友達の場合は犬の飼育よりもモルモットや(冷房完備が前提です
が、)チンチラの飼育のほうがずっと向いていると思いました。が、本人いややというかも知れないとも思いまし
た。

モルモットやチンチラは犬のようなことは出来ないのですが、一人暮らしの方が飼育可能でお薦めです。特に
モルモットは日本では過小評価されている感がありますが、想像以上に賢いです。ハムスターよりも人間との
コミュニケーションの力に長けています。チンチラは日本の猛暑に弱く、冷房完備でないといけません。そうい
えばフェレットもチンチラほどではありませんが猛暑に弱いです。しかもよく噛み付きます。うんこのにおいも強
いです。いやな人、リクガメ飼います?


2007年3月21日(水)

一昨日にリンクしたサイトをいろいろ詳しく読んでたら、こんなコーナーを
見つけてしまいました。

涼宮ハルヒとクラシック

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



こんなのを発見してしまったら観たくなってしまうじゃないですか。


2007年3月19日(月)

2007年3月11日(日)に、中古CD店のエンターキング西葛西店で、とんでもない扱いをされたCDを2枚見つけて
しまいましたので買ってたのを今日聴きました。

そのCDは2枚ともユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団のCDで、ベートーヴェンの交響曲第9番
『合唱付き』のCDが100円で、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』とリムスキー=コルサコフの交響組曲『シェ
エラザード』の2曲が収められたCDが、なんと50円で売られていたのでした。もちろん、キズものではありません。

いくらなんでもこれはないだろうという仕打ちです。【注1】私は早速この2枚をレジに持って行ったのでした。しかし、
じっくり聴く時間がなかなか取れず、今日ようやく聴くことが出来ました。

オーマンディの『第九』は初めてこの曲に接することになる方にお薦めしたくなる演奏でした。各楽器が何をしている
のかがすんなり耳に入り退屈しません。「第九は難解で崇高で気難しい曲だ。」という先入観がある方はその明解
さの意外性に耳を奪われるかも知れません。母国語ではない合唱団であるせいか、第4楽章の出来に残念なもの
がありますが、他の演奏の第3楽章でうたた寝してしまった方、第1楽章で脱落してしまった方にはむしろお薦めし
たい演奏だと思いました。

組曲『展覧会の絵』と交響組曲『シェエラザード』はオーマンディの重要なレパートリーであり、共に危なげなく安心
して聴ける演奏でしたが、交響組曲『シェエラザード』の第3楽章にカットがある【注2】のには賛成出来かねるとし
ても、共にオーマンディという指揮者が好きになったという方にとっては必聴レベルのものかというのが率直な感想
です。


【注1】
日本の音楽評論家によってオーマンディほど意図的に過小評価されている指揮者も珍しいです。こういうのを読むと、
もう嫌がらせに近いものを感じます。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/orch/page175.html

http://www.enjoy.ne.jp/~tanchin/academy-eo2.htm
 
http://blog.goo.ne.jp/lbrito/e/2c2bd1fb791d0d244387155b139bb0dc
 

私は高校時代からオーマンディが好きだと言っていました。大学時代にもそう言ってました。もちろん誰にでもそう
言っていたわけではなく、クラシック音楽を聴く人や演奏する人に対してです。反応は概ね冷ややかなものでした。
シベリウスのカレリア組曲をあんなにプリティに指揮した人を私は他に知りません。


【注2】
私が今回購入したのはCBSの旧盤で、オーマンディが就任する前にフィラデルフィア管弦楽団の指揮者だったスト
コフスキーによる編曲とカットがあります。RCAの新盤はカットが無いそうですが、私は未聴です。
オーマンディは1950年代後半から1960年代後半にかけてCBSに数多くのステレオ録音を残し、その後RCAに
移籍しました。よってRCA盤のほうが録音年代が新しいです。最晩年はEMI、テラーク、デロスからもCDを出して
います。特にテラークから出たサン=サーンスの交響曲第3番『オルガン付き』はミュンシュ盤と共に同曲の圧倒的
なパワー感と雄渾なロマン性が最も表出されたであろう名盤です。ミュンシュ盤を絶賛する方が多いですが、私は
オーマンディ盤をとります。


2007年3月17日(土)

今回はお詫びのお話です。

3月12日(月)の日記で「当時の日本には野生のノウサギしかおらず、現在日本白色種として知られる家畜のうさぎ
はいなかったからです。家畜としてのうさぎはヨーロッパアナウサギが飼い慣らされたもので、日本には明治時代に
入って来ました。」と書いた私ですが、間違いではないかというお話をいただき、いろいろ調べましたところ、日本に飼
いうさぎが入って来たのは16世紀にオランダからという説
も存在し、明治時代ではないのではないかということがわか
りました。決定的な証拠だと言える資料にはまだ出会えてないのですが、江戸時代には既にいたと思われます。断定
の発言をしたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、ご参考までに『Dr.野村のウサギに関する100問100答』(野村潤一郎著/メディアファクトリー)によりますと、日
本に飼いうさぎが入って来たのは明治5年のこととあり、明治時代説をとる方も多いと申し添えておきます。


2007年3月14日(水)

一部の読者の方々の間で誤解が発生しているようですので、今日はカルビーについて書きます。
カルビーのポテチは駄目なんて噂が耳に入りましたので、これは私も書いておかないといけないかと思いました。

私が書かないと絶対に駄目と誤解される方がお出になることがあると知り、ネット運営の難しさを感じております。

私がカルビー製品について書かない理由、それは子供の頃にもう一生分食べたから書かんでもええかな・・・と、
ああっ、そこの人!石を投げない!!


冗談はともかく、子供の頃はポテチに限らずサッポロポテトバーべQ味とかかっぱえびせんとかよう食べてました。
で、今日マルエツで買うてしまいました。カルビーのポテトチップスうす塩味。

一生分食べたからもうええかなとは思ったんですが、カルビーのポテチ、やはり昔と比べて自然志向が強くなって
ます。味が軽くなっています。昔のポテチの下品なしょっぱさと油っぽさの味を知る年代には味を変えないでくれと
思われるかも知れませんが、スナック菓子は身体に悪いという各消費者団体の声に応えるためには止むを得ない
変更だったのかもとも思います。それでも昔よりは塩そのもののおいしさを生かせている分進歩があるとみるべき
でしょうし、これからも工夫がなされていくことかとも思います。原材料をみると実にシンプルです。じゃがいも(遺伝
子組換えでない)、植物油、食塩、こんぶエキスパウダーとたった4つの原材料です。「○○料」とか「××剤」とか
いったうさん臭いものは一切入っていません。そんな中でもこんぶエキスパウダーの使用は賛否両論出そうです。
「入れんと売れんのかなこれ。」とか「昔のポテチに入ってたかこれ。」とか思ってしまいます。

結論ですが、病気で食事制限を受けている人や、極端に敏感な体質の人を除き、普通に生活している人が普通に
食べる分には何の問題も無い食品だと思います。


2007年3月13日(火)

マルエツでアサヒ飲料株式会社の「富士山のバナジウム天然水」を買いました。今買うと、天然石の携帯ストラッ
プがついています。全8種類あります。(玄武岩、カーネリアン、レッドジャスパー、アメジスト、ソーダライト、アマゾ
ナイト、ハウライト、クリスタル)

私はレッドジャスパーを選びました。なかなか渋いです。


2007年3月12日(月)

久しぶりに週刊少年ジャンプを開いて見る機会がありました。今回のは2007年第15号です。

新連載の『サムライうさぎ』という漫画が江戸時代の漫画で、しかも鳶職のお兄様方が「江戸っ子は宵越しの銭は
持たねェ。」だの「江戸っ子はてやんでえべらんめえだろ。」だのとベタなことをおっしゃってたのを見た私は車田兄
貴のお父様が鳶職だったことをまずは思い出し、しかも兄貴の「ガキの頃から『江戸っ子は宵越しの銭は持たねェ』
とか『金に汚ェ奴は男になれねェ』なんてことをよく聞いた。」というお言葉を思い出してしまいました。

このお言葉の出典は、そうです。もう書かなくてもわかるでしょと思われてしまうくらい読者の皆様に浸透している
兄貴の名著『車田正美 人生を語らず』(車田正美著/秋田書店)のP.40からの抜粋です。

いや、車田兄貴のことではなかった。この『サムライうさぎ』という漫画、私はいきなりツッコミを入れてしまいました。
当時の日本には野生のノウサギしかおらず、現在日本白色種として知られる家畜のうさぎはいなかったからです。
家畜としてのうさぎはヨーロッパアナウサギが飼い慣らされたもので、日本には明治時代に入って来ました。

ノウサギとアナウサギは共にウサギ目(重歯目)の動物ですが、近縁とは言い難く、交配しても子供は出来ません。
アナウサギはヨーロッパでは主に毛皮や毛を取るために飼育され、特にフランスでは食用目的でも家畜にされまし
たが、日本では抵抗がある人が多かったのか農家の屑野菜処理や雑草処理目的や愛玩動物として飼育されまし
た。日本白色種はこうして生まれたのです。

うさぎは小学校の飼育小屋の定番の動物です。この子達は学校給食の屑野菜処理のためにいるのではありませ
ん。教育の一環として飼われています。動物を飼える家庭環境に無い子供達が責任を持って動物達の世話をする
のは意義あることだと思います。特にうさぎは感動が大きいです。私は小学6年生の時に飼育委員会にいてうさぎ
の出産と子育てを経験しました。妊娠中と生まれてすぐは決して母親を刺激してはいけません。見たいけどじっと
忍耐です。外に出るようになった子供達は本当に可愛かったです。

うさぎはおとなしくて滅多に鳴かず、抱いても嫌がりません。もしトイレを犬猫なみにきちんとしてくれてそこら中を齧
る習性が無く、夜行性で無く(これはかなり重要なポイントです。うさぎの飼育放棄は夜行性から来るケースが多い
と私はみています。)その知性が人間に理解されやすい動物だったとしたらうさぎは犬や猫の次に国内で市民権を
得ていたかも知れません。

うさぎの話が長くなりました。今週のジャンプですが、なんかやたら江戸時代です。こち亀も江戸時代はマグロを醤
油に漬けて食べていたなんて解説してますし、『銀魂』は今に始まった話じゃないけどもろ江戸時代の絵だし、とい
うか今回の『銀魂』、断食の話なんですけど。しかも断食中にポテチを食わせてやるなんて言ってるんですけど。良
い子のみんなは決して真似しないようにして下さい。そういう私は今、深川油脂工業の無添加ポテトチップス開けて
食べてます。んまいです。添加物に弱い方もこれならいけるかも知れません。とはいえ、どこでも売ってるわけでは
ないので妥協するとなると、添加物入りですが比較的軽いのは山芳製菓のわさビーフとかかなあと思います。え?
これでも見かけない?山芳はあるでしょー。山芳で簡単に手に入るのがわさビーフだけというのは辛い現状ですが、
ここのスナック菓子のよさが知れ渡ったらなあと思います。目指せ第二の湖池屋、板橋区の希望の星。応援してま
す。

なんか久しぶりに書くような気がするんですが、スペードの尻尾の女の子の漫画、リト君がララちゃんのメカによって
野良犬と身体を交換させられてしまうという無茶苦茶な話でした。このヒロイン、犬も人間も彼女にとってはほぼ一
緒なんじゃないかと思います。人間も犬もほぼ同じ価値でみてるだなんて、この子はまるで天使みたいな子です。
名前はララ・サタリン・デビルークやけど。それはともかく、犬の姿になったリト君はどえらい目に遭った後、春菜ちゃ
んに拾われます。春菜ちゃんに抱かれてるリト君の幸せそうな顔を見てると、小学生時代に読んだ椋鳩十の犬の
童話を思い出してしまいました。

その童話は、一人暮らしのおばあちゃんに飼われていたハヤという名の犬がおばあちゃんと死別し、遺族に家を
蹴り出されて野良犬となり、空地では子供達に棒で殴られていじめられ、土管の中で雨露をしのぎ、病気の仲間
の食べ物を探し、その仲間が病死すると自分の身にも病気の危険を感じてその場を離れ・・・と他にも色々ひどい
目に遭いながらもおばあちゃんと暮らしていた頃の優しさを失わず、しかし最後はもう飢えと疲労と病気で動けな
くなったところを少年に拾われ、食べ物をもらい、皮膚病でただれた身体を薬で洗ってもらい、ルルという名前をも
らって飼い犬に戻るという話だったのですが、あらすじにしてしまうとやはり味気ないですね。『のら犬ルル』という
童話です。有名な『マヤの一生』よりも知名度は遥かに低いですが、戦時中の話である同作品よりも現代寄りの
出来事のように感じるせいか、椋鳩十の童話の中では現代の読者の記憶に残るほうだと思います。特にルルと
いう名前をもらってからの作者の筆致は素晴らしいです。



2007年3月11日(日)

きらめきヒーリング講座入門編を開講しました。

本日の受講者の方(以下Nさん、仮イニシャル、女性)は波動感覚に敏感な方で、今日の行きの地下鉄電車では
座席に座れず、出口近くの吊り革のところで立っていたところ、隣に立った年配の男性の目に見えない波動情報
がNさんの胸のところに気持ち悪い感じで入って来て、それがいやだったと語られました。

こういうお話は、その男性としては隣に立ってNさんの間合いに入ったこと以外何もしていないわけですから、その
方に何の罪があるわけでもありません。ですからその方に苦情として話すわけにもいかず、Nさんとしては心苦し
いお話だったと思います。仮に話せたとしても理解してもらえないか、ひどい場合はわけのわからない言いがかり
をつけてきたと受け取られ、新たなトラブルを招いてしまう恐れすらあります。ですが、このような現象は起こり得る
お話です。

私はNさんに「逆に心地よいものが入って来たこともあったでしょう。」と聞いてみたらあるとのことでした。Nさんが
電車の座席に座っていて、隣に座っていた見知らぬ男性の目に見えない波動情報が触れていた腕から身体に入
ってきて心地よかったことがあったと語られました。

ここまで書きますと、「心地よかったのはNさんの好みの男性だったからではないか。」とか「気持ち悪いと感じたの
は嫌いなタイプの男性だったからではないか。」とか思われた方がいらっしゃるかも知れませんが、これは年齢・性
別・容姿等の外面的な要素や個人的な好みとは無関係に発生する現象です。世の中にはNさんのような形で他の
方の波動情報をとらえられる方もいらっしゃいます。今回は年配の男性だったようですが、年配の男性が一様に駄
目なわけではなく、心地よい方もいらっしゃるはずだと私が申しますと、Nさんも肯かれていました。実を申しますと、
Nさんのように体調を崩したり苦しんだりすることは無いものの、私もNさんのように他の方の間合いに入ると体感が
あるのです。

Nさんはネットで整骨院や整体院を調べる時にサイトを見ていて気持ち悪くなったり眠くなったり体調がおかしくなっ
たりするところは避けるようになったとのことで、今までそれをせずに施術を受けてきて苦しんだ経験も語られました。
当サイトは何の苦痛も無く読めるというお話をうかがい、嬉しかったです。

そんな敏感なNさんに、今回はこの3月8日(木)に購入した『ミネラルウォーター・ガイドブック』(早川光著/新潮社)
を資料として使ってみました。

グラビアから情報を取られたNさんは「『仙人秘水』っていいですね。」と語られました。その次のページにあるノルウ
エーの名水「イムスダル」もお気に入りのようでした。

水にうるさい精神世界方面の方で貶す人が一部にいらっしゃいますが、クリスタルガイザーは(この状態で売られて
るのならば)コストパフォーマンスが高い名水だと思います。ヴィッテルもエヴィアンもコントレックスも用途を間違えな
ければ十二分にいい水です。そつなく使える感があるヴォルヴィックがなんでここまで支持されてるのかも見比べて
たらわかるような気がします。それぞれ波動処理したい方はどうぞご自由にと。個人で飲む分には全くもって合法で
す。

さて、ようやくですが某朝番組、なんかやたら怒りっぽいおじさんが登場してます。主人公に「てやんでえ」とか言う
て怒ってます。私は上京してもうずいぶん経つのですが、「てやんでえ」だなんて言うてる東京人にはまだ出会って
いません。出会いたいんですがテアンデルタール人は20世紀に絶滅してしまったんでしょうか。それはともかく、こ
のおじさんを見てると「江戸時代か。」とか「金さんか。」とか「兄貴てえへんだてえへんだてえへんだ。」とか思って
しまいます。

「てやんでえ」な東京人には未だに会ったことの無い私ですが、自分のことを「ウチ」と言う東京生まれ東京育ちの
25歳の女性に「ジャミラって何ですか?」と質問されたことはあります。



私は正直に「昔、『ウルトラマン』という特撮番組があってな。それに出て
来た怪獣の名前や。」
と言うてしまいました。



言うた後、なんでそんなこと知りたいんかと思いましたので逆に質問したら、直属の上司からこんなことを言われた
んだそうです。「お前、ジャミラみた・・・・・・そういうことは先に言うて下さい。


2007年3月8日(木)

ブックオフに行き、105円のコーナーで『ミネラルウォーター・ガイドブック』(早川光著/新潮社)という本が目に入
りましたので買いました。グラビアが盛り沢山でとても実用的な本です。新品の定価1300円よりも価値ある内容
だと思います。この本で自分にあった水を探してみて買って飲むのも楽しいかも知れません。

ところで、ブックオフでお買い得だなあと思うのは法律書の類です。このジャンルは新品の価格が数千円単位の本
が多いのですが、105円になるのも早いです。司法試験等の国家試験や大学の法学部の試験で使われたものが
古書として出されることが多いのですが、書き込みや線引きがあるものが多く、それらが無くて綺麗な本が105円
だとなんだか複雑な思いがします。しかし、その方面のことを知らねばならない方にとっては買いだとも思います。
新品で揃えようとしたらすぐ1万円2万円とお金が消えます。ブックオフで上手く見つけると10冊買っても1050円
です。


2007年3月6日(火)

思えば運転免許更新の時に発見し、私が安くておいしいと気に入っていた東陽町の定食屋さんこと能登屋が3月
中旬で閉店することが決まりました。サバ、サンマ、アジのサラダ付焼魚定食がお江戸では信じられない500円
という安さで、昔は時に途中下車して行ってました。東陽町には無茶苦茶広くて本を読んで時間を潰すのには格
好のVELOCEもあり、これらが西葛西にあったらなあとよく思ったものです。書きそびれてましたがアジフライ定食
500円の葛西駅そばのどんまるもなくなりました。エビフライ付き定食650円の秀花も閉店しました。その一方で
西葛西近辺ではガストや吉野家が増えています。お金持ちが増えたのかとか若者よ定食屋を見捨てるなとか思
います。


2007年3月5日(月)

昨日話題になったアステカ帝国滅亡の経緯を知りたくなりましたので、ネットサーフィンをしてみたら詳しいサイト
ありましたので読みました。当時のアステカの民、特に君主モテクソマ2世は何故エルナン・コルテスの一行を神
と見、そして歓待し、畏怖もしたかという歴史的背景が詳述されていて読み応えがあります。



特にこの一節は興味深いです。歴史時代の人物の出来事が神話を形成してしまった稀有な事例だからです。


トルテカ王国を発展させた神官王セ・アカトル・トピルツィンは、ケツァルコアトルを信仰し平和と学識を愛す
る人物であった。しかしそれに対し戦争の神テスカトリポカに帰納した反対者たちは、武力と闘争の戦争
が無ければトルテカ社会は滅亡するとして、王の追放を計った。ついに屈したトピルツィンとその部下たち
は、トゥーラを南に去った。そしてメキシコ湾の海岸で蛇のイカダを作って、東の彼方へと去っていった。そ
の時に、「私は一の葦(アカトル)の年に戻ってくる」と言い残したのである。アステカの人々はこのような
伝説を持っていたとされている。そのため偶然にも、一の葦の年である1519年にメキシコのベラクルスに
上陸したスペイン人のことを、ケツァルコアトルと見なしたと考えられる。  







ところで、アステカ帝国ってアステカ王国と表記している文献も多いですが、日本語の呼称が統一されてないので
しょうか。これがインカ帝国ならばインカ王国と記されることは皆無なのですが。


2007年3月4日(日)

きらめきヒーリング講座の入門編を開講しました。この形式で書くのは本当に久しぶりです。

本日の受講者の方(以下Rさん、仮イニシャル、女性)とはアストラル次元と、それよりも微細な情報の話題になり
ました。

Rさんにオーラ調整のお話を進めていた時、Rさんはアステカ文明に縁が深い魂の履歴を有することがわかり、そ
の話をしたら、「私は実家にあったケツアルコアトル【注1】の絵が大好きでした。」と語られました。もちろん私はそ
のお話を後で聞かされました。

Rさんとは他の過去の文明のお話もしました。Rさんはローマ文明よりもギリシャ文明がお好きな方で、東欧の比
較的新しい時代のお城が好きで、お城といえば我が国の時代劇がお嫌いで、中国の儒教や道教的なものもお嫌
いとのことで、そうだろなと思いました。でも大河ドラマの義経はタッキーが出るとこだけみてたとか要潤さんもお好
きだとかいうことも知りました。私もこのお二人はいい俳優さんだと思います。

そういえば某朝番組のお話をしていませんでした。モモタロス担当の電王ソードフォームが泳げないもんですから、
今回からウラタロスが新フォームを担当してくれています。ウラタロスのフォームはロッドフォームという名前だそう
です。

このフォームの時の電王はロッドを持っていてイマジンを釣ります。しかも、ロッドフォームの時の電王はなんかウ
ミガメがマシンになったような乗り物に乗って水上を移動してます。おかげでウラタロスはモモタロスに「亀野郎」
と言われてます。それだけならまだいいんですが、ウラタロスは大変な虚言癖の持ち主で、嘘ばかりついていま
す。もう二言目には嘘が出て来るくらいなのです。喫茶店のママをしている良太郎君のお姉さんをみて良太郎に
はもったいないお姉さんだとか桃太郎電鉄のナオミさんが淹れたコーヒーがうまいとかそんなことばかり言ってい
るのです。誰か助けて下さい。


【注1】
和訳すると「羽毛ある蛇」の意味であるこの男神は髭が長く白い肌をしており、蝶や花を 愛し、アステカの民にトウ
モロコシを与えた文化・農業神とされています。ケツアルコアトルや闘神ウィツィロポチトリ、戦神テスカティルポカは
柱たる男神と女神から生まれた息子で、数々の神と共に世界を4度も創造したとされています。そして、それらはこ
とごとく滅び、5度目で今の世界が作られたと伝えられます。
ケツアルコアトルは人間の創造神とも伝えられ、人間を作るために苦行に耐え、一度死に、血を流し、苦労の末に
人間が誕生したと神話にあります。人間の生みの親、文化・農耕神ケツアルコアトルは人の生贄を禁じました。一
方、恐怖と暗黒の象徴である戦神テスカティルポカは生贄を求めました。この二神は、生贄を巡って対立しました。
戦神の罠にかかり、負けたケツアルコアトルは東の海の向こうを目指し、魔法の筏に乗り、そしてこう予言しました。
「私は一の葦の年、必ず帰ってくる。そして、今度こそ私が要となる。それは、生贄の神を信仰する民にとって大き
な災厄と なるであろう。」
一の葦の年にあたる1519年、ケツアルコアトルの消えた方角から彼と同 じ長い髭と白い肌の集団が来航しまし
た。それはスペイン人の一行でした。アステカ人はスペイン人を伝説の神が戻ってきたのだと信じ、そして歓待しま
した。しかしそれはアステカ帝国滅亡の始まりであったのです。




2007年2月28日(水)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2007年2月25日(日)

この1週間も課題が多い1週間でした。日記に書かなくなって久しいですが、現在も特に日曜日はきらめ
きヒーリング講座やヒーリングセッションを続けております。平日も(私の時間が開いていればですが、)
予約受付を行うことがあります。

そんな中で最近の傾向として、その方面の最高の権威とされる方々と事前に会われた後に当サイトの存
在をお知りになってヒーリングセッションや講座をお受けになる方々が増えています。

整体他、手技療法の著名な先生、ヒーリング関係のセラピストの先生、その方面で第一人者だとされる
医師の先生(特に精神科の先生は多いです。)、占星術やタロットの先生、宗教やヨーガや哲学関係の
先生他、多くの方々のお名前をうかがいます。

私はそれらの方々のことを完全否定するわけではないのですが、そのお仕事の内容をただ無条件に何も
吟味することなく肯定することもありません。実際、(全ての方々ではないですが、)多くの問題が発生して
いることを認識させられております。

世間一般において権威者とされている人の主張を全面的に正しいとし、何の吟味も検証も無いま
ま、その全てに右にならえをするのは危険です。しかし、現実には「権威者の○○の言うことだか
ら、それは絶対に正しい。」という人がはいて捨てるほどいます。


ガリレオが生きていた時代、科学・哲学方面の先達であったアリストテレスは権威者であり、アリストテ
レスの主張はその全てが正しいものとされていました。しかし、ガリレオはその主張の全てが正しいわ
けではなく、中には誤りがあるものもあるのではないかと考えました。落体の法則はその結果として導
き出されたものです。もし、ガリレオを含む当時の全ての人がアリストテレスの権威に盲従していたとし
たら、ガリレオの落体の法則の発見は無く、後世の方の発見となっていたことでしょう。

こんな話もあります。微積分の発見者であるニュートンとライプニッツは生前に微積分に関する各々の
主張をぶつけ合っていました。現在でこそ、より合理的なライプニッツの微積分を採用している英国で
すが、長年自国の天才ニュートンの権威に固執したため、英国の数学はドイツの数学に大きく遅れを
取ってしまった時代があったのです。

私はたとえ特定の方面の権威とされる方であったとしても、その方の主張の全てが正しいとは限ら
ないという見方をします。ましてや神でも聖人君子でもないと思っています。もちろん、その方の実
績が素晴らしいものであり、その主張が真に正しいものであるのならばそれを尊重致しますし、敬
意も表しますが、権威者の傍若無人なふるまいは犬も食わないです。しかし、残念なことにそのよ
うな方々のお話を最近よく聞きます。

さて、お話変わって今日の某朝番組で一番驚いたことは、OP曲に入る前のシーンで、でかでかと
宮脇書店が出て来たことです。この書店の本店は高松にあります。もうこれだけで嬉しくなってしま
いました。

今回はモモタロスの他にライダー側のイマジンになるのではないかと思われるイマジンが初登場し、
彼はモモタロスにウラタロスと命名されてしまいます。で、敵キャラの動きよりも彼等の喧嘩のほう
が目立っています。ナオミさんに桃太郎の次は浦島太郎かと言われてます。こうなると視聴者に次
は何が来るのか予想されています。とにかく河野太郎とか木村太郎とかいろんなのが出てきます。
さあやって来いウルトラマン太郎とかサラリーマン金太郎とか来るわけないだろそんなの。

某朝番組のことはさておき、今の私が気になっているのは次の番組のヒロインの行動です。このヒ
ロイン、次から次へとプリ○ュアの勧誘をしてしまうのです。そんな彼女を見ていると、なんかニッセ
イのおば・・・・・・・いやセールスレディを連想してしまいます。既に被害者が3人も出ています。

最初の被害者はヒロインの親友です。まずは身内と親友からなのは保険勧誘の鉄則です。え、保
険じゃないって?あっ、そうだった。プリ○ュアだプリ○ュア。この親友、最初は絶対にイヤとかヒロ
インにやめろとか言ってたのにその気にさせるなんてヒロイン恐るべし。

次の被害者は芸能活動をしているとっても可愛い下級生です。多忙さとその仕事の性質ゆえ、友
達が出来にくい心の寂しさにすっと入り込んだヒロインはなかなかやるのーと思わせるものがあり
ます。これ、普通はこんなにどあつかまし・・・い、いや普通はこんなに入っていけないと思うんです
が。

3人目の被害者はよく2人で一緒にいる上級生のうちの1人です。ヒロイン、話を聞いてくれそうな
上級生がどちらなのか瞬時で見抜いてしまいました。もはや小娘の眼力と侮れる域ではありませ
ん。

なんて外交員なヒロインなんでしょう。保険の勧誘をするために生まれて来たとしか思えません。もう
プ○キュアなんてやってる場合ではありません。保険会社は彼女を是非採用すべきです。でも、ほん
まにどっかの保険会社のパンフレットに彼女が出て来てしまったら噴いてしまうと思います。ま、採用
されんとは思うけど。


2007年2月18日(日)

1週間の間が開いてしまいました。久々の日記です。某朝番組、今回は主人公とモモタロスが一時的
に不仲になり、変身後の主人公がモモタロスと入れ替わることを拒否したため、危機に陥る話がそろ
そろ来るかなあと思っていましたが、やはりそうでした。

主人公単体だと極端に弱いとイマジンに見抜かれ、こてんぱんにやられ、桃太郎電鉄内のモモタロス
が「俺と代われ。」と言うのも一切拒否し、ふらふらになりながら「ごめんなさいは?」と、モモタロスに
前回やったことへの謝罪を促した主人公は今までに無いタイプの主人公です。謝罪したモモタロスが
入ってからの電王はいつも通りのクライマックスになってくれました。モモタロスの過激さは今後少し
ずつ変わっていくのではないかと思われています。

今回のシリーズは主人公達が桃太郎電鉄に乗って時空を超える話が今後も続くようですが、桃電の
オーナーが今回過去を変えたのは大した話ではないように言っていました。しかし、今回の話はプロ
ミュージシャン志望の若者1人の人生が変わっただけではありません。何よりも良太郎君が警察に
追われる身じゃなくなったのは大きいです。これはもうのび太君の結婚相手が本当ならジャイアンの
妹だったはずなのに、ドラえもんの手によってしずかちゃんになってしまったのより大きいです。

そういえば、先週の日曜日の日記に書きました野○さんのお話で「その話にそっくりなアニメがあり
ます。」というメールをいただき、驚いています。『涼宮ハルヒの憂鬱』というタイトルのアニメだそうで
す。DVDも漫画の単行本も出てるそうです。ヒロインが高校1年の新学期に強烈な自己紹介をして
わけのわからない同好会を作り、準主役の男の子が無理矢理入部させられ、彼女にこき使われる
んだそうです。同好会の名前は『SOS団』で、オフィシャルサイトまであります。私は麺通団みたい
だと思ってしまいました。団員募集中だそうです。なんか高松高校吹奏楽部内にあったんじゃない
かと噂されている高高うどん部を髣髴とさせるものがあります。

そこまで知ってしまうと、気にするなと言われても気になってしまうんですが、TSUTAYAで借りる気
にまでは・・・・うーん・・・なんだかな。TSUTAYAで活発そうなヒロインのパッケージだけ視界に入り
ましたが、なんか野○さんを思い出しちゃったです。




2007年2月11日(日)

某朝番組の主人公こと野上良太郎君は第3話にして早くも警察に追われる身になってしまいました。

しかし、本当は良太郎君の身体を乗っ取ったモモタロスの非常識な行為が追われるようになった理由
なのですが、そんなことを言ったところで世間は許してはくれません。というか、意識が戻った良太郎
君の「なんでこうなるわけ〜?」と言った時の声が情けないこと情けないこと。ほんまに悲惨の一言。
これではラッ○ーマンの追手内洋一君のほうがまだマシだったかも知れません。

そんなだからヒロインのハナちゃん(演:白鳥百合子)がモモタロスに怒るんですが、これがまた結構過激
で、モモタロスはことあるごとにハナちゃんに殴られてます。こんなに暴力的にブチ切れるヒロインは初め
て見ます。ノーマル時の良太郎君がおとなしい分、尚更過激に見えます。まあ、モモタロスがあまりにも
非常識でとんでもないことをするからだと彼女は言うに決まっていますが。そのうちやったのはモモタロス
で、ハナちゃんに殴られるのは意識が戻った後の良太郎君の身体なんてことが起きてしまうかも知れま
せん。無いことを祈りたいです。第2話で「犬におしっこをかけられてしまう主人公」という古典中の古典を
やってくれただけに祈りたいです。「その時はグーじゃないように。」って。

ところで、今回の主人公の姓である「野○」姓ですが、私は中学〜高校時代の同級生を思い出してしま
います。いや、まったく個人的な話です。「野○さんかー。そういえば彼女は高校1年の新学期の自己
紹介で『○○○○(あるアニメのタイトル)』が好きな人いませんかーなんてやったもんだから、男子間
でのニックネームが『アニメ』になっちゃったんだよなー。彼女は今もアニメが大好きなんだろうか。」と
余計なことまで思い出してしまいます。彼女とは部活動が一緒で、彼女はパーカッションパート所属で、
私はその近くでテューバを吹いてました。

当時のパーカッションパートはなんだか今でいうところの「眼鏡っ子」っていうんですか?そういうタイプ
の可愛い女性が多かったと記憶しています。ちゃんと覚えとけよと言われそうですが3〜4人は眼鏡っ
子でした。で、彼女も時に眼鏡をかけていました。ところで、あんまり彼女彼女と書くと彼女だと誤解さ
れてはいけませんので、一応書いておきます。彼女ではありません。これでアニメさんがこれを読んで
も大丈夫かと。


2007年2月7日(水)

某所での対話

まあ、あの人がパソコンでYouTubeを見てると思って下さい。

阿部「よしろーさん、何見てるんですか。」

よしろー「・・・・・・・・・・・・。」

なんか、『仮面ライダー剣』の主題歌がパソコンから流れて来るん
ですが。


画面を覗いてみると、なにやら
『仮面ライダー緑』の文字が。

そして、そこにいるのはあの
ガチャピンではありませんか。

しかも彼は主題歌が流れる中、いろんなスポーツをこなしてくれるのです。
スキーでジャンプなんて、もうお手のものです。

阿部「ガチャピン凄い!着ぐるみ着てあれだけ出来るなんて、よっぽど中
   の人が凄い人なんだろう。」

よしろー「阿部さん、ガチャピンに中の人なんていませんよ。」

阿部「(そういえば、日記にYouTubeの話を書いたことがあったのを思い
   出したよ。 よしろーさんには
サイト持ってることは内緒にして
   るけど。しかし、YouTubeで『仮面ライダー緑』だなんて、ようそんな
   ん見つけたね。私はせいぜい龍騎のファイナルベント集見つけるくら
   いのことしか出来んけど。あっ、そういえばゾルダのファイナルベント
   って、皆が必死で逃げるけどあれなんでやろー?やっぱりあの弾丸
   が
牛糞で出来ているから皆が必死で逃げるんかのー?王蛇ま
   であたふたしてガイを盾にするやなんて、それ以外考えられんが。そ
   れはともかく、ちょっと前に流行った『たれぱんだ』って、あれ正体は
   
実はガチャピンの幼虫だろ。んじゃあガチャピン
   の正体って、・・・・・・・・・・・・・・・
うわあああ!)」





・・・・・とガチャピンの勇姿を見ながらこんなアホなことを私が思っていただ
なんて、よしろーさんは思いすらしないだろー。と、今日の日記に書く私。





2007年2月5日(月)

今週も週刊少年ジャンプのことを思い出しましたので、ちょっと見てみました。

今週の週刊少年ジャンプ(2007年第10号)のこち亀が「回り将棋」の話だったのを見て、これを尾道の
母の実家でやったことがあるのを思い出しました。尾道ではこれは「金ころがし」といいます。サイコロ代
わりに金将の駒を4枚ころがすからです。回り将棋はローカルルールがたくさんありそうな遊び方であり、
呼称もいろいろありそうです。


2007年2月4日(日)

新シリーズ第2話の某朝番組、早くも見せ方の面白さが注目されています。

特に、過去と現在の同時進行の見せ方や、桃太郎電鉄ことデンライナーを走らせる際の見せ方が今シ
リーズ初の斬新な試みとみられています。また、変身後の良太郎君の声が桃太郎型イマジンのモモ
タロスの声に変わり、「俺、参上!」と言いながら、なんか貧弱そうなポーズをキメてくれるところといい、
敵キャラのバットイマジンの姿がコウモリの翼と蛾の胴体を合体させ、しかも蜂みたいな針も持ったよ
うな感じに変わって空中から電王に攻撃を仕掛けるようになってからの展開といい、なにかと戦隊物を
連想してしまいます。

しかし、何を置いても今回何気にすごいと思ってしまったのは電王の必殺技の名前です。電王の必殺
技の名、その名は「俺の必殺技・パートU」!!

なんてズバリ過ぎるネーミングなんでしょう。まったくええかっこしてません。しかもモモタロスのいかに
もな声優声でこの技の名前を言ってくれるのです。「俺の必殺技!パートU!!」って。

まったく、もう、君は戦隊ヒーローかガイキングかと・・・。




2007年2月2日(金)

あの奇跡のレトロ食堂の山忠に行きました。今年に入って初です。もちろん注文したのは中華そばです。
今回は謹賀新年のタオルをいただいた他、中華そばに小鉢の肉じゃががついて来ました。

肉じゃがの肉は東日本と西日本で違うというお話は有名です。東日本だと豚肉、西日本だと牛肉が多
数派です。山忠の肉じゃがには豚肉が入っていました。私は牛肉の肉じゃがに慣れ親しんで来ました
ので、豚肉の肉じゃがは珍しいと思ってしまいます。おいしかったです。


2007年2月1日(木)

昨年末からずっと忘却の彼方に埋没していた「週刊少年ジャンプ」というフレーズが久々に私の頭の中
に浮かんで来ましたので、うどんのおたふくに入り、2007年第9号を久しぶりに開いて見てみました。

久しぶりに見るだけによくわからなくなった漫画が多いです。そんな中でも『太臓もて王サーガ』の主人
公、泣く子も笑う間界の王子こと太臓君が変な病気になったので、それでは間界の医者を呼ぼうという
シーンで呼ばれのせんのにやって来た天才外科医の姿に不覚にも爆笑してしまいました。しかも、その
天才外科医の名は「ブラ孔雀」。いかんだろー、これ。単行本では欠番にしたほうがと余計なことを考え
てしまいました。

その後、本屋やDVDショップに入ってあの天才外科医のコミック本やDVDパッケージが目に入る度に
心の中で噴いている私がいます。同じ症状の方は他にもいらっしゃるかも知れません。大亜門先生も
実に罪なものを創作してくれたものです。手塚先生に謝れ。


2007年1月28日(日)

新シリーズが始まった某朝番組、なんかやたらラッ○ーマンだと思われています。

主人公の野上良太郎君を演じる佐藤健さんは現在17歳で、歴代の主役の中では最年少のライダーに
なるのだそうですが、「電王は歴代最弱のライダーです。」なんて言ってしまってます。前作の主役が強
過ぎたがゆえの反動なのか何かわかりませんが、とにかく第1話の主人公が不運な目に遭うこと遭うこ
と。これでは『仮面ライダー電王』ではなく『とってもラッキー○ン』の実写版が始まったのかと、つい今流
れてるのはテレ朝の番組なのか否か確認を取りたくなってしまいます。これで主題歌が八代亜紀さんの
歌だったらもう本当に裏番組にしていたかも知れません。まあそれはともかく、あまりに悲惨な主人公の
追手内洋一君状態に涙する視聴者は・・・・・・・・・・・・ほとんどいないようです。

今回の気弱主人公、ポゼッションにより桃太郎型のイマジン(しかし姿は赤鬼にしか見えない)が彼と入
れ替わることで性格が激変します。激変後は「最初からクライマックスだぜぃ!!」の決め台詞でノリノリ
です。また、今回の敵キャラの名前はイマジンで統一されるようです。ということは、イマジンにもいろんな
のがいるという設定のようです。

ポゼッション後の電王の声が変わるのは今シリーズが初の試みになるのでしょうか。これは戦隊物を見
ているような感じを受けます。それゆえにやめて欲しかったという人と肯定的に見ている人が分断されて
いる感じもあります。今回は明るい娯楽色を強め、子供受けしそうなコンセプトで行くのかも知れません。

そういえばアギトでヒロインだった秋山莉奈さんが桃太郎電鉄の車内販売の乗務員さん役を演じられて
ました。テレ朝公式サイトの紹介によりますと、なんか特技はまずいコーヒーを淹れて出すことなのだそ
うです。いらんわという突っ込みが解説の中に既に大量に入っていました。出来たてのサイトなのに。


2007年1月26日(金)

今、フジコ&JOHNNY Pが歌っている『ラスタねこ』という曲にはまっています。

米米クラブの石井さんも大絶賛のこの曲との出会いなのですが、今にして思えば「究極の脱力系レゲエ
チューン」というふれこみでTSUTAYAの店内BGMで流れてたのを耳にしてしまったのが間違いの始ま
りでした。当初の目的は他のCD試聴だったというのに、それがみんな吹っ飛んでしまうほどインパクトが
ある曲だというのがこの曲の最初の感想です。恐らくは自称音楽通で鑑賞以外は行わない層はこの曲
のことを思いっきり馬鹿にするんじゃないかと思います。それはもう、こんなんに著作権や許したらいかん
やろーというくらいの勢いでです。ですが私はそうは思いませんでした。これ侮れん曲やのーと思います。


どのくらい侮れん曲かというと、まあ、言い始めたらいろいろ侮れん
ところはあるんですが、特に凄いところは


1.コード進行がもろ
起立、礼、着席である。

2.合いの手担当のJOHNNY Pの口三味線はカラオケで歌えん
  人が続出しそうな侮れなさがある。演歌しかわからん人がこう
  いう「歌が上手い人」もいるという異文化を知るにはまさに絶好
  の曲である。
ああ、カルチャーショックが止まらない!

3.主旋律を歌うフジコの歌はラッパーが裸足で逃げ出すほどメロ
  ディーの高低が無い。これで着メロ作ったらアホみたいになりそ
  う。しかも歌詞にも中身が無い。 「いつまでもー、どこまでもー、
  一緒にいこうねー。
ニャー♪」って・・・。

4.曲の最後の音型が「ドレミーレドー♪」って、
なめとんのか
  いう想念多数。





駄目だ、この曲・・・・・・・。
でも最高。



2007年1月24日(水)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2007年1月21日(日)

最終回を迎えた某朝番組、やはり今シリーズも細かいところに謎を残したとはいうものの、テレ朝公式サイ
トの掲示板を読む限り、視聴者の方々に概ね肯定的に捉えられていたようです。前半はラスボスの三島&
根岸に単身で挑むガタック、後半はカブトとガタックのダブルライダーが三島が変身したグリラスワームと戦
いダブルライダーキックが炸裂、その後のシーンでダークカブトが「この世界をよろしく。」とカブトとガタック
に言い残してネイティブの姿となった根岸と共に火の海に入っていった悲しい結末、そして1年後の後日談
で大団円という密度の濃さでした。

私は根岸が「人間は国境も民族も越えられずに争いを行う愚かな存在だから、我々が全ての人間をネイ
ティブに変えるのだ。」と言ったことに対し、天道君が「人間は変われる。」と言ったことが本当に嬉しかっ
たです。私も全くその通りだと思うからです。このシーンがあるがゆえに私はカブトの最終回は平成のシ
リーズ中最高のメッセージ性を有する最終回になったとみています。泣いてる人が多いのは龍騎の最終
回で、しんみりしている人が多いのは剣の最終回なのですが、一部の人のことを除いて概ね明るい雰囲
気で終わったカブトの最終回は子供番組らしい最終回になったと言えます。最後に豆腐を買いに行った
天道君がいる場所の背景が東京タワーではなくてエッフェル塔というのも人を食っています。それに「お
ばあちゃんは言っていた・・・。」はもちろんありましたが、天道君自身の言葉があったのが本当に良かっ
たです。一つは人間に関すること、そしてもう一つは友達に関すること。加賀美君とはこれでようやく友達
になれたというわけです。

密度が濃い最終回で、魅せてくれたシーンも多かったこともあり、制作スタッフの方々の入魂ぶりが凄
いと思いましたが、個人的には矢車さんと影山君にも出て来て欲しかったです。彼等は第48話を最後
に出なくなってしまいました。

影山君が自分がネイティブ化してしまったことを悲観し、矢車さんが彼に引導を渡した第48話はいろん
な解釈をもって見られています。影山君は悲観のまま死んでしまったから覚悟が出来ていた神代君よ
りもずっと悲惨な末路だったと見る人、影山君は矢車さんに引導を渡されたから本望だっただろうと見
る人、影山君は実は死んでなくて矢車さんに蹴りを入れられただけで、この二人はその後旅立ってい
ったと見る人、矢車さんも自決したんじゃないかと見る人、本当にいろいろいます。

影山君は劇中を通して目的のためなら手段を選ばぬダーティーなキャラクターであったのですが、最終
回までいたのでは視聴者が許してくれないという視聴者感情を超えた最終回の迎え方が出来なかった
ことを私は残念に思います。もちろん、そのままの状態では最終回は迎えられませんが。

矢車さんが最終回に出られなかったのも影山君に引導を渡した第48話が暗い影を落としているから
だと視聴者に思われています。その一方で1年後の後日談のシーンで、新人の警察官になって子供
達に慕われている交番前の加賀美君を遠くで見守る加賀美君のお父さんが出て来るあたりで交番に
何かと寄りたがる刑事さん役あたりで矢車さんに出て欲しかったとも思われてます。最終回前に加賀
美君よりも先に矢車さんが三島や根岸の企みを知りキックホッパーとして戦うもグリラスワームに敗れ
瀕死の重傷を負い、三島や根岸が勝ち誇ったような顔をしているシーンなんかが前にあったら最終回
のカブトとガタックのダブルライダーが神だったのにとも一部の方から思われてますが、それをやった
ら兄貴の漫画そのまんまです。あっ、そういえば宮崎県知・・・・・・と脱線したらいかん。

矢車さんや影山君の話が長くなり過ぎました。実は個人的にもう1人生きていて欲しかった人がいま
す。それは今回の騒動の(恐らくは)一番の被害者であったであろう擬態天道君(自分の名前をネイ
ティブ達により剥奪されて付けられたこの名前自体、私には抵抗があります。)です。自己のアイデン
ティティを完全否定されて子供のまま大人にならざるを得なかった彼の純粋さが見ていて悲しかった
です。彼には本当の名前と姿を取り戻して欲しかったですし、ひよりちゃんと一緒になることはないか
も知れませんが、彼女のそばで生きていて欲しかったです。


2007年1月12日(金)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2007年1月7日(日)

「某朝番組の次の番組は続編を作らんと劣化セーラームーンを作るんか。」と新シリーズ紹介に突っ込ん
でしまった日曜の朝でしたが、今日の私は視聴でCDの情報を得ようとTSUTAYA西葛西店に入り、スー
パーマンの新作映画『スーパーマン・リターンズ』のDVDが大量に置かれているコーナーが視界に入ると
それに釘付けになってしまいました。

アメリカンヒーローの中では恐らくは最も知名度が高いスーパーマン、私は「スーパーマンのテーマ曲の
トランペットは凄いのー。こんだけ朗々と吹けたら気持ちがええやろのー。」とこの曲が流れる度に思って
しまいます。 それはさておき、スーパーマンの新作映画の他になんかスーパーマン関係のDVDも一緒
に置かれていましたのでそれらもチェックしました。ええと、どれどれ。



ほんまにようけあります。『スーパーマンU』『新スーパーマン』
『ヤングスーパーマン』等々。





こんなにようけ「ヤングなんとか」とかいうて名前付けて出してるようではそのうち『部長スーパーマン』とか
『取締役スーパーマン』とかまで出て来て中年太りで胸のマークがSでのうてLになっとるおっさんの映画
まで観せられかねんと思った私はすぐにCD視聴に移ったのでした。


2007年1月3日(水)

読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。本日東京に戻ってまいりました。

昨年も帰省したこともあり、一部の箇所を除いて高松の街並みに大きな変化は感じられませんでしたが、
高松三越とその斜め前のアーケードが大きく変わっていました。

高松の正月番組は、なんか1日中初笑い番組やってんじゃないかというくらい寄席番組が多いような気が
します。桂文珍師匠のおもろいことおもろいこと。爆笑問題の太田ぴかりんも亀田3兄弟の話で笑わせて
ましたが、そこで君が代斉唱の和田アキ子さんの話まで出すのは反則です。歌を歌うてる人が今回出て
る中で最強やなんて、そんなんオチが出る前から視聴者の集合的無意識を支配している真理です。これ
を俗に「お約束」といいます。(和田さんここ見とらんですね。はい。)

お話変わって、今回の帰省ではうどん屋巡りはしませんでした。タウン情報誌が出しているうどん本を開
いてみると、なんか新しいお店がどんどん出来ているらしく、行きたかったのですが時間が取れませんで
した。

では何をしたかというと、兄と兄の友人であるSさん(男性)と一緒に実家で飲みました。Sさんは私にとっ
ては高校、大学の先輩でもあります。そんなもんですから高校時代の私がテューバ吹いとったことまで話
に出てしまいました。今はもう吹いとりません。

Sさんは語学が得意でいろんな国の話が出ましたが、アフリカのザンビアの話が一番多かったです。ザン
ビアはSさんも私の父も仕事で行ったことがあり、父が行ったのは私が大学3年の時でした。父に「挨拶文
英語で作ってくれ。」と言われたんで作りましたが、あれでよかったんかどうか怪しいです。高級官僚のお
偉いさんが私の作文見て「よっしゃーこれで行って下さい。」とそのまんまその挨拶文を父に返したと聞い
たもんですからほんま怪しいです。

当時の父は帰国時のおみやげとして、もの凄い数のマラカイト製の置物を買って来たのでした。それはもう
「こんな重いん、よう持って帰って来たな。」というくらいでした。しかし、今、それは実家には一つもなく本当
におみやげになりました。マラカイトってヒーリングストーンのお店では結構高値で取引されてるのですが、
父はそんなこと知りません。まさにみやげもの感覚です。私は「その石日本ではインカローズみたいに高値
で取引されるんぞ。良質のラピスより高いんぞ。帰りにデンマークに寄って買うて来たその琥珀のネックレス
より高いんぞ。」ということは知っとったけど、我が家の平和のため何も言わんことにしました。



2006年12月30日(土)

まず、12月31日(日)〜1月3日(水)まで帰省します。2006年もいろんな方々との出会いがあり、本当
にお世話になりました。ありがとうございます。2007年も宜しくお願い申し上げます。


2006年12月29日(金)

2006年もそろそろ終わりに近くなりましたが、今日は久々にYOUTUBEのネットサーフィンをちょっとやっ
てみました。日本語に十分対応している検索サービスなのが使いやすくて嬉しいです。

いろんなものがありますが、まずはお試しに「仮面ライダー剣」と検索してみて、ブレイド変身シーンを観てみ
るというのはおいかがでしょうか?このシーンが何故、某巨大掲示板で「ウェイ!」「オンドゥル語」等の流行
語を生み社会現象までも起こしてしまったのか、分かる人は凄く分かると思います。探す楽しみを奪ってはい
けませんのでここに直リンはしないことにします。


他に某朝番組関係でこれはと思ったのは

1.やたら過去放送分のバックナンバーが多いカブト
   (観てない人、これだけで半日楽しめます。ヒマな人限定ですが。)

2.龍騎のファイナルベント集
   (どんなんか知りたい人、「仮面ライダー龍騎」で検索してみて下さい。)

3.昭和ライダー歴代のOP映像
   (XのブラスロックOP映像は貴重。ストロンガーの「日本の〜♪」の歌詞も貴重。)



でも、一番面白かったのはダントツでブレイドでした。剣崎君の最後の叫びなんかもう大爆笑されてます。


2006年12月26日(火)

ものすごいサイトを見つけてしまいました。讃岐うどんもここまで来たかといった感じです。



2006年12月24日(日)

某朝番組、テレ朝の公式サイトの掲示板によりますと、神代剣君の怒涛の行動とその結末に涙した人が続
出したようです。

実は本当の自分は姉と共にスコルピオワームに殺され、今の自分はそのワームが擬態した自分であるとい
う衝撃の事実を遂に知ってしまった神代君は、「自分はワームにおいても頂点に立つ男だ。」と言い出すよう
になってしまいます。

この後どうなっていったのかは基本的に書くのをやめておきたいのですが、元々神代君は勘違い貴族の非
常識キャラで奇異な行動ばかりとっていたために岬さんに相当嫌われていたことや、特に初期の頃は「俺が
一番!」という思いからやたら天道君と競争したがるタカビーなキャラであったこと、そして一時的ではありま
したが、矢車さんや影山君と変な格好で行動を共にしてお笑い担当になっていたことなどが人によっては尚
更涙を誘うとるという結果になったらしいです。さすがはサソード神代君です。

今回の神代君は本当にいろいろ思われてます。(私はそれ今時やるんはありきたり過ぎていかんと思います
が、)「こんな結末にするのなら彼にアホなことばっかりやらさんほうがよかったんではないか?神代君がキカ
イダーのジローみたいなキャラだったら今回の話は神だったな。」とか「岬さんとクリスマスデートさせてやりた
かった。」とか「とにかく、にやけた顔した神代君が岬さんを『ミサキーヌ』って呼ぶのはやめさせて下さい。な
んかその呼び方はウナギーヌを連想してしまいます。」とか「岬さんのことは早々に諦めさせて別の女の子で
やったほうが涙を誘ってい・・・。」あ、もう書くのやめよ。それはともかく、神代君があの辛い選択をしたという
のは単にやけくそだったからではなく、また、逃避としての自殺に類するものでもなく、ましてや本当に自分
がワームの頂点に立ってワームが人類を滅ぼす時代が来ることを望んでいた訳でもなかったのは明白です。

では何かと言うと、本当の自分は実はもう死んでいて、今の自分の意識はスコルピオワームがコピーした擬
態の自分の意識であることから、やがてはスコルピオワームに意識を奪われ、そのスコルピオワームがかつ
て姉と自分を殺したように今後も新たな殺人を犯す可能性があるという問題を解決するため、また、「自分が
全てのワームを倒す。」という意思を貫くために彼はあの一見奇異な行動を取ったのだと私は思います。

神代君の今回の奇異な行動が実は彼なりの重い選択によるものだったと分かった人は、今回の話がとても
辛いものに映ったかも知れません。特に神代君ファンの女性が今回彼の最期に涙してます。デートは無かっ
たというのに、岬さんのクリスマスプレゼントのブレスレットをスコルピオワームが腕につけていたこと、【注1】
そして赤い装甲のサンタクロースはクリスマスイブの日に神代君のして欲しいことに応えられたか、また、今
後応えていけるかということにも目を向けたいです。そして加賀美君と矢車さんと影山君にも。

ところで、カッシスワームこと乃木ですが、「再生強化なんて嘘だろー。あんたは最初のフリーズやってた頃
が一番強かった。」とか「乃木はがっちゃんになったから弱くなった。この天津飯。」とかもういろいろ思われ
てます。がっちゃんだなんて、個人的には大学時代のホルン吹きの同級生を思い出してしまいます。


【注1】
最初これを書くのに相当迷いましたが、厳密に言うと、サソードがカブトのライダーキックを受けて変身解除し
た時、神代君の姿をしたスコルピオワームが岬さんのクリスマスプレゼントであるブレスレットをつけていたの
でした。「神代剣はもう死んだ。」という神代君の姿をしたスコルピオワームの発言も前のシーンにあり、あくま
でもブレスレッドをつけていたのは神代君本人ではなく、神代君に擬態した結果、神代君の意識が忠実に表
出され過ぎて本来のワームの個性が埋没してしまったスコルピオワームであるとみるべきなのでしょうが、ワ
ーム擬態後の神代君との出会いしか無い岬さんにとって、あれは神代君以外の何者でもなかったのだと思い
ます。(【注1】は2006年12月30日(土)に追記。)


2006年12月22日(金)

ずっと前から気にはなっていたものの、今まで入らずにいた恐らくは葛西地区で現役最古のラーメン屋兼大
衆食堂である「山忠食堂」(中葛西8−10−5)に入り、中華そば(472円)を食べました。【注1】

お店の外観を最初に見た時は銀座の「萬福」や神田多町の「栄屋ミルクホール」の中華そばに似た中華そ
ばが出て来るのではないかと直感しましたが、注文してみたらやはりそうでした。玉子焼きはありませんが
メンマ、ナルト、チャーシュー、ネギ、ほうれん草が入った外観とあっさりとしたスープのシンプルな醤油味を
ささえる癖の無い素朴な麺の食感は「萬福」の中華そばに近いものがありました。 ただ、化学調味料の味
がより強い感じがして不自然な後味が残るのが残念なのですが、これは下町の大衆食堂の中華そばの作
り方が忠実に残っているというのは貴重だという見方も出来ます。また、街並みが比較的新しいというイメー
ジでみられがちな葛西でこの古典的な中華そばが食べられるのは特に貴重だという気もします。

「山忠食堂」の魅力は古典的な中華そばが食べられることだけではありません。お店の外観と内装はまさ
に昭和の大衆食堂のそれであり、フロアーは水まいたら掃除が終わるセメントの床です。テーブルも椅子
もウン十年も前のものだと思います。こういうのどこかで見たことあるなあと思ったのですが、思い出しまし
た。そうです。『男おいどん』のラーメン屋そのまんまです。もうずっと続けて下さいと思いました。


【注1】
このサイトの山忠食堂に関する解説は読んでいて嬉しくなります。


2006年12月17日(日)

某朝番組が始まる遥か前の時間に目が覚めましたので、テレビをつけてみました。

ビックリマンやってる・・・。


今時ビックリマンかよと思ったのは言うまでもありません。もしかしてテレ朝は午前6時台はこんなんばっか
りするつもりなのでしょうか。しかも終わり方までガイキングを踏襲しています。

次の番組のゾロリは最近主人公がただのいい人で終わり過ぎです。初期の酸っぱいぶどうの論理を展開さ
せていた頃の斜に構えていた彼は何処に行ってしまったのでしょうか?これでは宮崎版ルパンの二番煎じ
だと言われても仕方がありません。とにかく野望や下心が途中から人助けにすり替わってしまう彼と可愛い
女の子にデレデレしてしまう彼は当分出さないで下さい。こんな行動を取っているようでは、いたずらの天才
ゾロリの名が泣くというものです。それに親分がそんな体たらくだから子分のイシシとノシシが「イシシ〜、ノ
シシ〜、俺達双子の山賊。」と名乗っていても全然そんな目で見られず(初期設定は山賊だった)、ただひた
すらだんごの食べ歩きが目的で親分のお供をしているうっかり八兵衛みたいにしか見られないのです。

ゾロリはともかく、某朝番組の前の番組の時間にちょっとシャワーを浴び、さあ某朝番組が始まりましたと。

今回の某朝番組、12月24日放送予定の次回のクライマックスに向けた盛り上がりを作っていました。カブトに
撃退されながらも二度目の再生強化を遂げたカッシスワーム・クリペウスの人間の仮の姿である乃木怜治が
夥しい数のワームのサナギを引き連れてZECTに攻撃を仕掛けるシーンは早くもクライマックスを築き上げてい
ました。あまりのワームの数の多さゆえカブト、ガタックだけでは足りず、天道君は神代君のZECT入りを提案
します。これで神代君もZECT入りを果たし、サソードの戦闘シーンが見られたのは別に不思議ではないので
すが、意外だったのは自由人風間君ことドレイクの変身後の戦闘シーンまで挿入されていたことです。しかも
それは「これ誰?本当に風間君?」なんて思ってしまうくらい銃撃がキマッていたのでした。ドレイク初登場時
の銃撃シーンがなんか、ワームのサナギに向かってぷしゅーってスプレー噴いてるみたいだっただけにこれ
は大変な進歩です。あともう一つ、岬さんがレンタルビデオ返さないと延滞料金がつくなんて言ってたシーンで
「今時ビデオですか。」なんて思っちゃった人多過ぎです。まだ何でもDVDで観られるとは限りません。

これは余談ですが、中国の知人によりますと『クレヨンしんちゃん』は中国政府が地上波で流すことを禁止して
いるアニメらしいです。しかし全然観られないわけではなく、レンタルビデオを借りて観るのは可能なのだそうで
す。私はクレヨンしんちゃんのことよりもレンタルビデオショップが中国にあるという話のほうが新鮮でした。若い
人は気づかないかも知れませんが、ビデオレンタル業は新興の業界であり、おじさん世代以上ならば80年代
半ば以降急成長を遂げた業界であることを肌で感じられていることかと思います。なるほど、中国にもあるので
すね。そしてTSUTAYAでは中国製のDVDプレイヤーが3000円台で売られてたりするのですね。なるほど、
今時想念がいっぱいあるわけです。

あっ、またお話がそれてしまいました。岬さんが何のビデオを借りてたのかは不明ですが、何だったのかいろ
いろ思われています。 時期的にみて『24』『プリズン・ブレイク』『スーパーナチュラル』等の海外テレビドラマ
(もっとこういうの地上波でやって下さいと思われてます。あとOVAしか出てない人気アニメも。)だったかも知
れませんし、『パイレーツ・オブ・カリビアン』『GOAL!』等のような洋画だったかも知れません。もしかしたら香
川県ロケが行われたらしい『県庁の星』や、尾道でセットが組まれたらしい『男たちの大和』のような邦画だっ
たのかも知れません。しかし私は「『ごっつええ感じ』とちゃうか。」というのが一番最初に浮かんでしまいまし
た。ああこんな自分が許せません。続いて「ここで韓流ドラマの題名がちょろりとでも出てたら今時想念がどん
なになってたかと思うとなんかそういうの観てみたかった。」とまで思ってしまいました。岬さんは主婦ですか。

それはともかく岬さん、クリスマスイブの日に神代君とデートする約束をします。これはちょっと前の回を思う
と大変な進歩です。しかし、クリスマスイブの当日、神代君はデートに行く途中で乃木とばったり会ってしま
い、サソードVSカッシスワーム・クリペウスになってしまいます。ここで終わらせてた方がまだ綺麗だったの
ですが、その後の神代君の正体がワームだと知ってしまった岬さんの悲鳴で今回終了なのは「そりゃない
だろうー。」な終わり方でした。次回どう展開していくのかが今からとても気になります。

(2006年12月24日(日)に文章を一部訂正。)


2006年12月13日(水)

昨日書いた手前、ベートーヴェンの交響曲第7番のC.クライバーのCDを聴いてみました。毎度思うのです
がオケの配置が面白いです。 また、いつもなら穏健なウィーン・フィルのサウンドが躍動感と尖鋭さに溢れ
ています。特にホルンはやってくれてます。そしてお気づきの方が多いかと思いますが「開」の演奏です。
この演奏には疲弊した身体をリフレッシュする力があります。

もともとベートーヴェンの第7はクラシックファンの間では隠れた人気曲として知られ、演奏会でこの曲がプ
ログラムに組まれるとチケットの売れが良いことでも有名でした。第2楽章以外は落ち着きが無いと言う人
もいますが、それゆえに理解されやすい要素を得られたところがあります。


2006年12月12日(火)

なんかここ最近ベートーヴェンの交響曲第7番の話をして欲しいという要望があるのですが、これは原因は
もうわかってます。『のだめカンタービレ』とかいう漫画の大流行のせいです。

この漫画の流行は私も驚いています。本来クラシック音楽を主たる題材にした漫画など大して受けないとい
うのが今までの通り相場だったからです。出たとしてもタッチの主人公が禿山の一夜聴いて終わりとかせい
ぜいそんなもんです。

そんな訳で、この『のだめカンタービレ』、一体何が受けてるんだろうと思いましたので先週ちょっと読んでみ
ました。多忙ゆえまだ1巻から2巻までしか読んでません。しかし、何が受けてるのかはしっかりわかりまし
た。

これのだめと真一の夫婦漫才がおもろいから音大生の漫画じゃなくても売れてたと思いますなんて書いて
しまったら身も蓋も無いのですが、本来聴覚に頼ることの出来ない漫画という表現手段でここまで音楽を魅
せた漫画は初めて見ました。というか、作者の二ノ宮知子先生のキャラの動かし方のうまさと笑わせるテン
ポの良さがこの不成功になりやすいテーマを生かすことになったのだとわかりました。次は代替医療のセラ
ピストネタで大爆発する先生の登場に期待したいところですが、初の金字塔は誰が打ち立てることになるや
ら。これもやろうと思ったら難しいテーマです。

お話がそれました。ベートーヴェンの交響曲第7番のCDですが、アマゾンで検索したらのだめのCDはま
あ置いておいて、C.クライバー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のCDが圧倒的に人気がある
ということがわかります。私も最初に聴くならこれがいいかなあと思います。C.クライバー盤がスポーツ
的に鳴り過ぎてていやな方はテンポが遅く重厚なクレンペラー盤を聴いてみるのがいいんじゃないかと。



2006年12月11日(月)

先週から年が改まった週刊少年ジャンプ2007年2号をコンビニで開いて見てみました。こち亀は年末大
掃除で両さんがひと儲けをしようとする話でした。お部屋の大掃除代行で10000円なんて言っています。

一緒に掃除の仕事をするハードボイルドなはずの2人がまず爆笑ものなのですが、一番笑ったのは隠れ
両さんファンの婦警さんの部屋に両さんの写真がいっぱい貼られていたことです。いくらなんでも趣味悪
過ぎです。普通はこんなん見せつけられたら本人引くと思います。これ似たようなのどこかで見たことが
あると思いましたが、ぬーべーのゆきめさんの部屋がぬーべーだらけだったのをまずは思い出し、続い
て思い出さんでもいいのにGTOのエリート教師こと勅使河原先生の部屋まで思い出してしまいました。
こういうのは全く同じ行為だったとしても、思いっきり男女差別があるような気がしてなりません。

とある漫画は主人公の男のポリシーがいつもより出ている回だったような気がします。これ以上男男と
言うと言い過ぎで逆効果になりますが、いいところで止めていると思いました。

スペードの尻尾の女の子の漫画はララちゃんが春菜ちゃんの家に泊まる先週からの続きの話で、誰も
が予想した展開はさておき、個人的にはリト君が育ててるあのブキミなお花にあのお方風のマフラーが
巻かれていたのが一番ウケました。今時これだなんて実に旬を逃してしまってる笑いなのですが、それ
がかえってよかったです。



























たまには他の漫画の話もやれという想念多数。


2006年12月10日(日)

某朝番組、神代君がカッシスワーム・グラディウスに襲われそうになった岬さんを守るためサソードマスク
ドフォームに変身し、岬さんの盾になってカッシスワーム・グラディウスの猛攻撃を受け、装甲を破壊され
ながらもただひたすら耐えるシーンが岬さんの心変わりを起こし、「おおっ!」と思われています。

実は前回既にその心変わりの萌芽があり、岬さんが「剣君」と呼び、再生して新たに技のコピー能力を得
たカッシスワーム・グラディウスに対してライダースラッシュを出そうとしたサソードに技を出してはいけない
と叫んだシーンあたりから「あれれ?」といった感じではありました。次回は神代君の恋がどうなるかとい
うか、神代君本人がどうなるのかが気になる回です。次回は製作スタッフ入魂の年末のクライマックスを
築く回になるそうです。となるとやはりメイドさんを出すのは没で正解だったようです。

それはともかくこの某朝番組、ドレイクこと風間大介君の登場回数が少な過ぎます。いくら彼が舞台俳優
掛け持ちで多忙とはいえ、もっと出て欲しかったと一部のファンからは思われています。あっ、そういえば
先日出てた『Tokyo Walker』の2006年26号をコンビニで開いてみたら大人のクリスマスパーティーと
いう企画で風間トオルさんが出てました。

私にとって風間といえばやんわりという年数の記録更新がここでストップ出来たかなあなん
て余計な思考はまあ置いておいて、風間トオルさん、阿部寛さんとよく比較されることが多かった頃と比
べて渋い大人の男性の感じで撮影されてました。昔の夏八木勲さんに少し似た感じです。いい年の重ね
方をされてるなあと思いました。


2006年12月5日(火)

近未來通信という会社が詐欺容疑により警視庁の一斉捜索を受けることとなったという報道をテレビで見、
これは珍しいケースだと思いました。何故ならば、今回の近未來通信のケースは刑事告訴がなされてい
ない段階で警視庁が詐欺容疑による捜索を行っているからです。

以前、この日記で詐欺容疑のみだと被害届も刑事告訴も無い状態でいきなり警察が動くことは無いと書
いたことがありましたが、詐欺容疑のみの場合、通常は被害届や告発だけでは警察は動かず、それら
を受け取りさえせずに民事不介入という主張から「裁判所や弁護士に相談して下さい。」と被害者を帰し
てしまい、ならばと弁護士や司法書士に依頼して告訴状を作ってもらったらそれはそれで警察はなかな
か受理をせず、 受理をしてもなかなか捜索という動きになっていきません。【注1】しかも、通常は省庁
や地方自治体から詐欺容疑の情報が警察に伝わるというケースよりも、詐欺の被害者(主に個人)の
来訪による相談、被害届、告訴状等によって初めて警察が知ることとなるケースのほうが遥かに多い
です。その点でも今回の警視庁の捜索は珍しいです。

もし、弁護士結成による被害者の会からの同社の詐欺の手口の情報や東京都による納税問題の情報
が警察に入らず、そして総務省による立入検査結果で同社の杜撰な内情が明らかにされていなかった
としたら、警視庁がこれほど早く動くことはまず無かったでしょう。今後の報道が気になるところです。

今回の捜索は個人の被害額が1千万円を超える額になるというケタ違いの被害額から一刻を争うという
判断があったようで、 同社の上層部が詐取した金銭を散逸させるのを事前に阻止すること、 そして証拠
隠滅の時間を与えないことや、トップが殺害された豊田商事事件のように連鎖的に凶悪犯罪が発生しな
いようにすることも目的としてあるようです。


【注1】
詐欺容疑のみの場合、通常、警察の対応はこのような感じです。

弁護士法人 おおいた市民総合法律事務所のサイトより


2006年11月27日(月)

まんが喫茶に入り、ここ最近離れていた週刊少年ジャンプ2006年第52号を開いてみました。『OVER TIME』
と『斬』が最終回を迎えていました。2作とももっと続けたほうが終わり方が唐突ではない終わり方でした。

こち亀はまたもや大阪通信手段ネタです。遠距離将棋を指すのにいろんな通信手段を使うのですが、通天閣署
の署員がやたら「東京のもんはえげつない。」を連発していたのが気になりました。この「えげつない」という言葉、
地域によって受ける感じがかなり異なるのではないかと思います。

スペードの尻尾の女の子の漫画は相変わらずレン君が歯が浮く台詞でララちゃんを絶賛しています。彼は仕草
も台詞もジャンプの中で見てて一番恥ずかしいキャラです。まだ太臓のほうがマシです。もう出さないようにする
か、誰か彼に真の男らしさを教えてやって下さい。お願いします。とはいえ、レン君がこれが男らしいんかと自宅
の部屋の壁に「よっしゃー、ここに高倉健貼ったろ。」とふんどし刺青姿で刀を振りかざす若き日の高倉健のポス
ターをでかでかと貼るようになってしまうように仕向けるキャラが出て来てもらっても困るのですが。それはともか
く保健の先生がコロット風邪の話をしているシーンでは地球外でコロット風邪なんて言われてるのかと思われて
います。

とある漫画のマンドレイクネタは主人公のみが対話出来るという、設定を逆手に取った内容でした。この主人公、
こういうのがいろいろ出て来そうです。それにしても暗い洞窟の中にいろんなもんがはえ過ぎです。ホーレンゲ草
にしてもマンドレイクにしても光合成はいらんのかとそれこそいらん心配をされています。


2006年11月26日(日)

前日の仕事がハードだったせいか某朝番組が始まる直前に起床しました。厳密に言うと「この後すぐ」のちょっ
と前のボウケンジャーのおしまいの「未来へ〜♪」のところからです。これは少しでも寝てろという自分の体内時
計に感謝です。いくらハードな仕事になっても、たとえ学生時代とサラリーマン一年生時代に買った2台の目覚
し時計が立て続けにぶっ壊れて鳴らなくても(もう直りました。)一度も寝過ごさないとは自分でも不思議です。
仕事と某朝番組が無い日はいくらでも寝るくせに。

某朝番組、カッシスワームがハイパークロックアップをフリーズしてハイパーカブトを吹っ飛ばした前回の続きか
らでした。吹っ飛ばされたハイパーカブトは川(?)にボッチャンしました。負けたけど逃げられたというお約束の
終わり方です。これはドレイクもやったことがありましたので少々食傷気味です。少しは他の負けパターンも見
たいものです。と思っていたら矢車さんと影山君と神代ぼっちゃまが早速ゴミ箱ダイブをやってくれました。 「す
ぐに視聴者の要望に応えてくれるなんて、なんてナイスな製作陣なんだ!」と感動してしまいます。

カッシスワームはフリーズという技を持っていますが少々詰めが甘いところがあるようで、ハイパーカブトに早く
もこの技を見切られてしまいます。それでもまだ出て来るような終わり方をしていましたが、加賀美君を何回倒
すことになるのか数えてる人がいそうです。

それにしても気になるのはぼっちゃまの今後です。岬さんに振られたぼっちゃまは天道君に「お前は岬を岬と見
ていない。岬に実の姉を重ねて見ている。」という指摘をされますが、私はそれは関係無いと思います。ぼっちゃ
まが岬さんに実の姉の幻影を見ようが、岬さんを岬さんと見ようが、結果は大して変わらんと思います。しかし、
ぼっちゃまの恋にはなんかオチがありそうな気もします。岬さんがどうかはともかく。


2006年11月19日(日)

やはり約1週間の間が空いてしまいました。某朝番組はカブトハイパーフォームのハイパークロックアップをフリー
ズしてしまう強力なワームが登場し、先の展開がどうなるのかが見ものです。ウカワームの時のように意外な終
わり方になるかも知れません。それにしてももっとなんとかならんのかと思ってしまうのが神代君の扱いです。岬
さんに振られる神代君ネタはもうおなかいっぱいという感じです。せっかく名家の大富豪(元)という設定があるの
ですからここは彼のために是非家政婦さん清純派の超美人のメイドさんでも登場させてあげて下さい。

で、彼が第2の岬さん大好き状態になって、でも途中で誤解かなんかで不仲になって「君はクビだ。」なんてわが
まま言って本当は雇うお金が無いからなんてことは口が裂けても言えなくて、で、彼女が出て行って急に寂しく
なって「ごめんよクビなんて取り消すから帰ってきて。」なんてじいやの運転する車で追いかけてメイドさんが帰っ
てくるなんて話を1回くらいうっかり神代君のためにやってしまったらこれはもはや仮面ライダーでもなんでもない
ので絶対やめて下さい。


それはともかく、制作スタッフの皆様、実はぼっちゃまの処遇に困ってるのでは?


2006年11月13日(月)

もっと間隔を狭めて書こうかと思ったのですが、早くも1週間近く経ってしまいました。まずは11月7日(火)の日記
の詐欺罪に関する解説箇所につき、かなりの反響がありましたので、このお話からさせていただきます。

前回の日記の最後の文がいわゆる「オチ」であることは最早解説不要かも知れませんが、反響メールを拝読しまし
た限り、私が「これは例えば早稲田大学法学部が学生に法律学を教えたり、 マキ・フジタ・ヒーリングスクールがリ
フレクソロジーの技術を教えたりといったお話も同じです。」と書いたことにつき、若干解説が必要かと思いました。

これは「金銭をいただく理由が無形の教授行為のみであり、金銭をいただいた側が物品を渡すことが無くとも、それ
が即詐欺に該当するわけではない。」という意味においてこの二つは全く同じということです。文部科学省の認可が
あるか否かはこの点については全く関係がありません。有料で物品を何も渡さずだた物事を教えるだけということが
詐欺にあたるか否かといった話に限れば文部科学省の認可の有無を問わないのです。【注1】

さて、お話変わって11月12日(日)の某朝番組、ガイキングに触発されたのかドヴォルザークの交響曲第9番「新
世界より」の第二楽章がBGMで出て来たり麗奈がこれを歌ったりしてました。今回のシリーズが一番クラシック音
楽を多用したシリーズになったことはもう間違いありません。ウカワーム編が今回で終了だっただけに静かなエンデ
ィングとなりましたが、静かに終わるのは久しぶりなような気がします。

ここまで書いて、もう月曜日なんだからあれのお話も書かないといけないかなあと思ってしまいました。そうです。週
刊少年ジャンプ第50号のお話です。セブンイレブンでまだちょっとしか開いてません。太臓とか何やってるか知りま
せんが今回も見ないほうがいいような気がします。 月刊のギャグ漫画で大人気の増田こうすけ先生が出張読切漫
画を描かれてたのがまず目に入りました。その漫画のタイトルは『子役』。そして1ページ目のショッキングな子供達
の絵が一番笑わせてくれます。なんじゃこの始まり方。

「劇団とおまわり」の子役募集の広告が1ページ目にどーんと出て来るのですが、そうです。ボウケンジャーのレッド
でお馴染みのあの広告です。これに出るなんてまさに冒険者の証。彼はいませんがとにかく見てみて下さい。これ
で1本読切が描けるだなんてさすがは増田先生です。そして「劇団とおまわり」の社長が誰かに似てるなあと思った
んですが、ジャパネットたかたのテーマソングがなんでか知らんけど頭の中を駆けてったとだけ書いときます。

ここしばらく何も書かなかったとある漫画は徐々に人気が出て来ているようで、 新展開が楽しみです。まずは部活
動勧誘シーンの芸が細かい背景に注目。そしてプロレス同好会の2人がただの変態にしか見えないのにも注目。
ところで主人公の「愛花ちゃん違うんだこれは。」な展開はあの漫画に触発されてのことなのでしょうか?


【注1】
ただし、文部科学省の認可を受けた学校法人ではなく、ただの株式会社が「○○大学」と名乗り学位を出したとして
も、その学位は日本では正式なものとは認められません。また、そのようなところから授与された修士号、博士号を
使用した場合には称号詐称の罪(軽犯罪法第1条15項)で処罰される可能性すらあります。しかし、これは国内の
自称「○○大学」であればその素性が明らかなのですが、海外の大学の場合まで判例が整っているとは言い難く、
これが時に問題になることがあります。信用がおけるところとそうではないところが混在しています。


軽犯罪法 第一条  
左の各号の一に該当する者は、これを拘留又は科料に処する。

十五  官公職、位階勲等、学位その他法令により定められた称号若しくは外国における これらに準ずるもの
を詐称し、又は資格がないのにかかわらず、法令により定めら れた制服若しくは勲章、記章その他の標章若
しくはこれらに似せて作つた物を用いた者


2006年11月7日(火)

11月に入って初の日記です。11月5日(日)は駅伝番組放映のため、某朝番組はお休みでした。第40話は11月
12日(日)放映予定だそうです。そんな訳で、日記を休んでいた期間に放映された某朝番組の第38話と第39話に
ついて少々書きます。

第38話は観てひっくり返りそうになりました。第37話から樹花ちゃんが通う中学校編に入り、第38話はその後編だ
ったのですが、最後のシーンで中学生達のキャンプファイヤーなんかが出てきたもんですからババ・・・・・それはさす
がにありませんでしたが、もう少し前のシーンでキャンプ行きのバスがワームに狙われてしまい、皆を勇気付けようと
加賀美君がキャンプファイヤーの歌を歌ったシーンは出来過ぎです。これでこそ加賀美君は昭和ライダーの正統的
な継承者だというものです。幼稚園バ・・・・・・い、いやそれはまあ置いておいて今回のこのシーン、歌だなんて演出
なんかよりもアメリカの特撮映画並に視覚的に肝が潰れそうなことをワームにやってもらって恐怖とスリルのシーン
にして欲しかったと一部の方々に思われています。

この世のものとは思えんようなおぞましい姿のベ○みたいな顔したワームがバスの窓ガラスをヴァリーンなんて豪快
に割り、そしてエイリ○ンですかなんて腕なり触手なりを侵入させ、女子中学生達が血相変えてバスの中が騒然とな
る演出なんかやってくれてたらその後の加賀美君の変身シーンが神になってたのにと残念がられてます。しかしこれ
は子供番組なのです。子供が怖がって観んようになったら困るんです。バンダイが。そんなこんなで「燃〜えろよ燃え
ろ〜よ〜♪」と歌うことを決断した加賀美君を私は支持します。

第39話は戦闘シーンの映像が暗過ぎて何やってんだかよくわからんと思われてます。子供達はこのシーンを一番楽
しみにして観ているのです。ですから何やってんだかよくわからんのでは困るのです。映像が暗くて何やってんだかよ
くわからんのが許されるのは釣りバカの浜ちゃんが合体したがるシーンだけです。要改善。

・・・・・と、ここまで書いて「また当分書かないんだろう。」と思われそうですので、あれのお話もしておきます。そうです。
週刊少年ジャンプ2006年第49号のお話です。

スペードの尻尾の女の子の漫画は今回はさすがに「こんなん描くんならこの漫画は掲載誌を変えんといかん。教育上
よろしくない。」と思いました。とはいうものの、リト君の春菜ちゃんへの弁解は今までで一番面白かったですが。

この漫画、知人によりますと1巻の単行本がつい先日出たそうなんですが、もうどこ行っても無いくらい売れ、即日完売
の勢いの本屋さんが多数だったのだそうです。 即日完売だなんて、そんなんが許されるのはジャンプ3大人気漫画だ
けです。当分重版しないで下さい。 海外出身の、それも葛西地区在住の方々にこんなん読まれたらまた「日本人はあ
ほや。」って言われそうです。

ところで今回のこち亀はエアギター教室を開いた両さんが詐欺行為を働いたのではないかということで警察が動いたお
話でした。これは私も面白いと思いましたので、少々解説します。

まず、(単行本では表現が訂正されるかも知れませんが、)詐欺罪は親告罪では無いとはいうものの、警察は被害届
を受け取っただけでは(容疑が詐欺だけの場合)なかなか動きません。 しかし、今回のこち亀の劇中では被害届すら
出ていないというのに詐欺容疑のみで警察が動いている上、被害届が出ていなかったから起訴されなかったとありま
す。これは非常に珍しいケースであると言えます。

次に両さんの詐欺行為ですが、まず中身が無い空のギターケースを「中にエアギターが入っている。」として不当に高
い価格で販売しているのは詐欺にあたるといえます。詐欺行為にならないためには「ギターケースはエアギターのパ
フォーマンスに必要なアイテムだ。」と謳い、販売時に中にギターが入っていないことを明記し、ギターケースとして妥
当な販売価格で販売することです。これならば詐欺にはあたりません。買う人がいるか否かはわかりませんが。

更に両さんのエアギター教室そのものが詐欺行為にあたるか否かなのですが、これはエアギターというものが「芸」と
して認知されているということを前提とした場合、芸能の教授行為ということになり、例えばスポーツクラブのテニス教
室や音楽教室やヨガ教室がただ単に教えて妥当なお金を取るだけに留まるのであれば詐欺にならないのと同じ扱い
となります。これは例えば早稲田大学法学部が学生に法律学を教えたり、マキ・フジタ・ヒーリングスクールがリフレク
ソロジーの技術を教えたりといったお話も同じです。あとはエアギターが世間一般的に芸能の類か、技術技能の類か、
さもなくば自己啓発の有意義な情報か、いずれかのものであると認知されてることを祈ります。


2006年10月21日(土)

最初にこんなお話で大変申し訳ございません。相互リンクのご依頼の件ですが、当分の間相互リンク受付をお休み
させていただきます。勝手なお願いで恐縮ですが何卒宜しくお願い致します。

日記の更新がなかなか出来ない日が続いていますが、今日は取れましたので書きます。北朝鮮の核実験のニュー
スがいろいろ言われていますが、国際的非難を浴びる実験であること至極当然であると思います。中には核保有国
が非難をしているケースもあり、これもまた別の問題があるとは思いますが、北朝鮮が核保有国になった場合、実験
の失敗による事故のケース等も含め,、近隣諸国への核兵器の危険が現実に発生することになります。

この問題の対処には各国の主要な政治家の手腕がもちろん問われるのですが、自国に核の被害が発生しても私の
知ったことではないと言っているのも同然の無抵抗主義の思想を有する政治家や容共の政治家が対応するのはもっ
ともまずいであろうことはもはや明白です。核の悲劇を避けるためにはこれらの思想を有することの無い政治家による
毅然たる対応が必要不可欠だと思います。


2006年10月18日(水)

久々の日記更新です。日曜日の某朝番組のことを書くにも時期を逸してるかなあという感がありましたので、なんか
話題を作らないといけないかなあと思った私は、まんが喫茶に入って週刊少年ジャンプ2006年第46号を開いてみ
たのでした。

太臓のもて四天王の木嶋剣君がなんか「俺はスポーツでも頂点に立つ男だ」と言って運動会(体育祭じゃないのか)
で目立とうとするわ、「天の道を行き総てを司る男だ」と言って掃除をさぼるわでやたら某朝番組ネタで笑わせてくれ
ていました。 「だったら掃除も司りなさいよ」と吉下さんに突っ込まれていましたが、木嶋君、真に頂点に立つ男は掃
除をさぼってはいかんぞ。

こち亀は珍しく中川ファミリーが赤坂の料亭に集うというすさまじい話でした。中川父の濃さが最高です。このおじさん
ほんまに濃いいです。しかも冗談が一切通じなさそうなゴルゴ臭さです。今回空から降って来ます。このおじさんマジ
な顔しかしなくてぴくりとも笑わないので凝視してると噴きます。こんなお父さんを創作しちゃった秋本治先生はすごい
と思いますが、次に登場するのは5年先ですか、ああもったいない。こんなにおもろいおっさんなのに。

スペードの尻尾の女の子の漫画は相変わらずお色気路線を驀進中です。猿山君が学園祭で「うちのクラスではアニ
マル喫茶をやりたい。」と言い出し、女子がアニマルコスプレをする話を見た私は「こんなん学校が許さんだろう。」と
最初は思ったのですが、 中学生時代にキャンプファイヤーの前でバニーガールの格好をした子が2人いたのを思い
出してしまいました。彼女達、「ババーあけみをよろしくね。」なんてウインクしてました。他のクラスの全員が「ババー
あけみって、その『バ』は何や?」と息をのみました。そういえばその林間学校、メトロン星人のコスプレをしたのまで
いました。目の電飾までやっててそっくりでした。

今回この漫画に初登場した天条院沙姫さんとかいう超ド派手なお嬢様ですが、いろんなもんを連想されています。や
たらベルサイユのバラだの、お蝶夫人だの、そんなのばかりが連想されてます。それに今時「ほーっほっほっほ。」だ
なんて豪快に笑ってくれるもんですからこの子は体内に徳大寺ヒロミでも飼ってるのかとまで思われています。














ところでとある漫画の主人公は毎朝めざましテレビの占い見てから学校に行ってるのかと。


2006年10月4日(水)

遅ればせながら週刊少年ジャンプ2006年第44号を開いてみて心臓が止まりそうになりました。

とある漫画が噴火しています。

もう手遅れかも知れませんが小学生は買ってはいけません。こんなの読んでたらいけません。主人公も「いかん、こ
んなトコロにいたら・・・・・・・人間ダメになる!!!」と鼻から噴火しながら言っています。 もしこのコマが一片の良識となっ
てブレーキになっていなかったとしたら、私は週刊少年ジャンプの話題を今後避けようかと思ったくらい今回はいかん
と思いました。

ところで嘘をつけと言われそうですが、私は問題のシーンよりも愛花ちゃんがお笑いのビデオを観て爆笑してるシー
ンのほうが興味がありました。ヒロインの愛花ちゃんのことですからもっとシリアスなお母さん絡みの話が展開するこ
とを期待していた読者が多かったと思うんですが、その期待を大きく裏切り、「お母さんよりお笑いビデオのほうが大
事なんかいっ!!」というオチはこれはこれでええんでないかいと思いました。このシーン、うまいことアニメ化したら
呼吸出来んよなるくらい笑う人が出そうです。複数の画面でごっつええ感じの松っちゃんそっくりな妖怪人間だの笑
点でにやけた山田隆夫さんがうれしげに座布団むしっていくシーンだの吉本新喜劇のBGMの中、おなかでスライデ
ィングしてあっつうあっつうだのカンペーちゃんの「かいーの。」だの全部アニメの再現で矢継ぎ早にやってくれたらも
う最高です。


ところでこれは愛花ちゃんに言いたいんですが、いい若いもんが日曜の夕方に笑点や観よるようではいかんですよ。


2006年10月3日(火)

10月に入って初めての日記更新です。もう日記じゃないですね。それでも日曜の某朝番組はなんとかリアルタイム
で観られました。ザビーゼクターを天道君に取られた影山君のぶっ壊れ方に恐ろしいものがありました。

影山君は麗奈(ウカワーム)に「私がザビーゼクターを取り返してやってもよいぞ。だがお前にやってもらいたいことが
ある。」と怪しい交換条件を出されます。それはネイティヴのワームの男性を1人殺せというもので、その後の影山君
の行動には鬼気迫るものがありました。影山君が最終回までいられるのか否かが気になられています。

それにしても毎度笑わせてくれるのは加賀美君です。「何故俺の名前を?」と振り返ってるシーン、なんか松っちゃん
がごっつええ感じで「お前何でわしの名前知ってんねん!?」ってやってるように見えてしまって噴いてしまいました。
こんなシーンになってしまったのは加賀美君の演技が堀ちえみさん並に天然だからなのか、それとも製作スタッフが
狙っているからのか、さあ皆様どっちだと思いますか?


ところで10月1日の日曜日は講座を断らねばならない状況でしたが、次の日曜日からは時間が取れます。講座の受
講やセッションをご希望される方はご連絡をいただけましたら幸いです。


2006年9月25日(月)

セブンイレブンに行き、週刊少年ジャンプ2006年第43号をちょっと開いてみてみました。

こち亀は箱根温泉旅行で栗拾いやトリュフ狩りをする話でした。トリュフは豚に探させて採集するキノコの一種で、フラン
スの黒トリュフとイタリアの白トリュフが有名です。キャビア、フォアグラと共に世界3大珍味の一つでもあります。

このこち亀でも両さんが豚にトリュフを探させる話でしたが、豚さんの絵が小柄で可愛いです。普通の豚はミニブタや子
豚でもない限りこんなに小さくありません。


2006年9月24日(日)

某朝番組の3つ前の番組が最終回を迎えました。この番組、第17代ダリウス大帝とその娘プロイストが血迷ってなかっ
たら戦争も無かったんではないかと思われてますが、私は決してそれだけでは無いと思います。サコンさんだって説明を
してました。地上人にも責任の一端があることを。

ディックが最終回を待たずに死んでしまったのも悲しいです。それも父親との確執の問題を残したまま。父親の問題はと
もかく、ディックには是非ルルちゃんと一緒になって彼の生まれ故郷であるロサンゼルスで幸せになって欲しかった。 ダ
イヤ君には素晴らしい両親とメガネの親友がいるからいいじゃないかと。

この番組、鉄仮面のプロイストの声が合成したような人工的な感じの男性の声なのに、鉄仮面が外れると中身は女性と
いうのは斬新でした。しかも彼女はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」が大好きで、劇中でもこの曲がよく鳴っ
ていました。これは主たる視聴者が子供である以上、わかりやすいドヴォルザークの人気交響曲が採用され、ウォルトン
やマルコム・アーノルドやコルンゴルトといった20世紀の作曲家によるブラス群が大活躍する交響曲や、より大物作曲家
として有名なショスタコーヴィチの戦争叙事詩的な交響曲にしなかったのは正解かと思うのですが、大人の視聴者からは
なんか物足りない目で見られてもいました。それはともかく、5年ぶりにダイヤ君がガイキングに乗りサイキックラバーの主
題歌がかかるラストシーンは圧巻でした。

某朝番組はハイパーゼクターを手にした天道君がカブトハイパーフォームになったのはいいのですが、このハイパーゼクタ
ーの形状がカブトムシなのはなんか出来レースみたいに見られてます。この格好にして製作したZECTって一体何なんだ
と思ってしまいます。これではZECTのお偉いさんは何だかんだ言っても実は天道君のことが好きなんではないかと誤解
されてしまいます。トンボの格好にして放したらよかったのに。

さて、今日はきらめきヒーリング講座入門編を開講した日でもありました。既にお気づきの方が多いかとは思いますが、講
座にせよ、セッションにせよ、あったからといって必ず日記に書いているとは限りません。ですからここに書かなかったから
といっても無かったとは限りません。ここを読んで「ずっと無かったんではないか?」とか「もう開講しないんじゃないか?」と
か思われている方も一部にはいらっしゃるようですので書いておきます。

本日の受講者の方(以下Jさん、仮イニシャル、女性)は、先にご主人が当講座を受講され、ヒーリング効果を実感されたこ
とが受講のきっかけとなったとのことで、私はとても嬉しかったです。

カリキュラム進行中にJさんとはいろんなお話をしましたが、Jさんはイラストが得意な方で、以前は漫画も描かれてたという
お話が出たこともあり、「少年漫画雑誌の漫画を読む女性は結構いるというのに、 逆に少女漫画雑誌の漫画を読む男性が
少ないのは何故か?」といった話なんか出てしまいました。私がその話をすると、Jさんは「私もそのように描いてました。」
とのことでした。男性はそれについていける人でないと少女漫画を読了しにくいのです。もちろん、中にはそのような要素が
希薄なものもありますが。


2006年9月21日(水)

時間が開いている時を見計らって『おとなの週末』10月号の続きを読んでいます。根津の名定食屋「かめや」(文京区
根津2−18−2)の特集の記事が定食屋の一日を追っていて興味深く読めました。

私は谷根千の散策に出た時に「かめや」に入ったことがあります。(ご興味がおありな方は「かめかめ日記第13集」
2004年1月21日(水)の日記をご参照願います。)

「かめや」は賑やかな言問通りを一歩入った小路沿いにあり、辺りには下町情緒が残っています。築地から仕入れられ
た魚料理の定食が定番で、メインのおかずが2品付くお得感もあります。私が食べたのは「さんま・おでん定食」(当時
700円)でした。通常の定食屋ならばこれはおでんがつかない焼魚定食になっていたことでしょう。


2006年9月19日(火)

講談社のグルメ雑誌『おとなの週末』10月号が定食屋特集をしていましたので読んでみました。

この雑誌に載っていた大戸屋の「鶏と野菜の黒酢あん定食」(714円)が食べたくなった私は大戸屋に行き、注文しま
した。

この定食、レンコン、ナス、アスパラガス、ニンジン、タマネギと鶏の唐揚げが黒酢あんで炒められています。黒酢がマ
イルドな酸味でツンと来ず、ボリュームもあるのが本当にいいです。キャベツの千切りも同じお皿に盛り付けられ、小鉢
や味噌汁もついてこの価格ならば安いです。ごはんも突出したうまさではないものの、チェーン系のごはんの中では高
水準な炊き上がりです。

大戸屋は個々のおかずやごはんが突出したうまさを出すことは少ないものの、定食全体のバランスが優れたチェーン
店だと思います。この雑誌でチェーン店第1位の支持を得たのも肯けます。


2006年9月18日(月)

敬老の日が三連休になるようになったがため、週刊少年ジャンプ2006年第42号が土曜日の発売になったことは知っ
ていましたが、開いてみたのは今日でした。こち亀が連載開始30周年ということで、いろんな漫画に両さんの絵が出て
来ます。ジャガーにも太臓にも銀魂にも両さんネタがあります。他にもあります。

スペードの尻尾の女の子の漫画だとポスターで両さんの絵が出て来ます。劇中にからめられなくていかにも無理矢理入
れましたなんて感じです。この漫画、今回はさっさと引導渡して帰ってもらったほうがいいんじゃないかと思ってしまうララ
ちゃんの幼馴染の男の子、レン・エルシ・ジュエリア君が出て来ます。猿山君といい、彼といい、なんちゅう名前やです。

レン君は自分は海外からの転校生だと偽って彩南高校に転校して来るのですが、ララちゃんは彼のことを完全に忘れ
ていた上、泣き虫レンちゃんだなんてララちゃんに思い出されてしまいます。

このレン君、男らしくなったら結婚してくれるというララちゃんの6歳当時のええかげんな約束をずっと覚えていて、男ら
しさの研鑚をずっと続けていたらしいんですが、この行動原理自体が既に男らしくないような気がします。というかレン
君はどういうのが男らしいと思っているのかが気になります。

数学の問題で「ではこの問題がわかる人」という先生に「はい!!結城くんより先に答えます!!」なんて立ち上がっ
て答える彼に噴きましたが、これでは正解でもアホ以外の何者でもありません。こんなんレギュラーにしたらいかんだ
ろーさっさと帰ってもらえと思ってしまうんですが、彼は引導を渡されてもララちゃんのそばに居着くかも知れない気も
します。彼がストーカーにならないことを祈ります。少なくともララちゃんに嫌われてはいないようですが、そこが罪なの
です。ララちゃんが男らしくないからと彼を振りながらも仏心を出して「こういうのは男らしさじゃなくて…。」なんて言おう
ものなら彼はまず間違いなくララちゃんのいう通りにしようとして地球に居座るでしょう。彼のためにもさっさと引導渡し
てやって下さい。しないと思いますが。

ところで男らしさって何だと思いますか。私はそんなんどうでもええやんかと思う一方で、あえてそれを決めているもの
があるのだとするならば、それは容姿や背の高さや筋骨隆々としたたくましさや生物学上の雄の特徴(髭が濃い、男
性特有の体臭が強い等)のことを言っているのではなく、生きる姿勢の中にこそあるのではないかと思います。ですか
らレン君も「僕は女のコのような容姿をしているから男らしくない。」と絶望することはありません。というか絶望してない
かこいつ。








・・・・・・ところで、とある漫画について詳述してませんね最近。


2006年9月17日(日)

日曜日の某朝番組がリアルタイムで見られない多忙な毎日となっていますが、なんとかなっています。

天道君がここ最近ひよりちゃんのことで血迷っているのはなんとかして欲しいです。天道君はひよりちゃんを守るために
ZECTを潰し、ひよりちゃんを殺しかねない自分以外のライダーを消すために他のライダーのゼクターを回収しようとしま
す。神代君のサソードゼクターを金で買い取り、加賀美君にも「素直にガタックゼクターを渡すか、戦って俺に奪われるか
どちらか選べ。」と迫ります。どうやら天道君の頭の中では「加賀美君に負けてガタックゼクターは回収出来ない。」とい
う選択肢は無いようです。本当に失礼な主人公です。

加賀美君と戦うことになる前に天道君は影山君にも「ザビーゼクターを渡せ。」と迫って断られます。ならば戦って奪うま
でだと天道君はカブトに変身します。影山君もザビーに変身します。それを見ていた加賀美君はやめろと絶叫してガタッ
クに変身し、二人の乱闘を止めようとしますが、加賀美君、専ら天道君を殴っています。そら止めるためには天道君でし
ょうが、カブトとガタックが格闘しているのを放置してそのまま走って逃げ出す影山君がいかにもせこくて最高です。

カブトとガタックのマスクドフォーム同士の対決はガタックが優勢のようです。カブトマスクドフォームがガタックマスクドフ
ォームの連続砲撃を受けてしまうとただただ衝撃に後ずさりしながら転倒するしかないようです。

ライダーフォームにキャストオフ後、加賀美君に「マスクドライダーシステムは人類を守るためのもの。何故ゼクターの回
収をせねばならないのか。」と聞かれた天道君は「ZECTもライダーもワームを倒すためのもの。 俺以外のライダーがい
たのではひよりはひよりとして生きていけない。」と悲愴感漂わせた声で言い放ちます。ここで「そうだったのか。」と言う
加賀美君はちょっと間抜けです。このニブさは加賀美君らしいとは言えるのですが。他の台詞にして欲しかったと思われ
ています。

加賀美君が「俺はひよりちゃんを殺さないと約束したから関係ないだろう。」と思おうが何だろうが後は問答無用で天道
君は「ライダーキック」とつぶやきながらゼクターのボタンを押します。一瞬ひるんだ加賀美君も覚悟したのかライダーキ
ックを放とうとします。ここでお約束のライダーキックの同士討ちです。今回これがやりたかったんだなと思います。静の
華麗な動きの戦い方のカブトと、動のアグレッシヴな戦い方のガタックの激突です。二人ともキックの衝撃で吹っ飛びま
すが、これは変身解除しなかったカブトが優勢のようです。しかしガタックゼクターは飛んでいってしまい、今回はガタッ
クゼクターの回収には至らなかったようです

天道君はドレイクゼクターの回収が出来たところでウカワーム他のワーム達と、彼女等と組んだ影山君の攻撃を受けま
す。カブトがいかに強かろうが成虫ワーム2体と多数のサナギ、そしてザビーの攻撃に勝つことは困難で、ワームと格闘
しているカブトの隙を突いたザビーの必殺技のライダースティングがカブトを直撃します。 しかしザビーの必殺技がとどめ
にならず、変身解除もしなかったのはやはり強いです。

「どけ、とどめは私が刺す。」とザビーを突き飛ばしたウカワームは大物ワームキャラとしてここしばらく出続けていますが、
彼女は555のラッキークローバーの海老姐ちゃんことロブスターオルフェノクみたいに最終回までいるのか否かが気に
なられています。このウカワーム、麗奈という名前の女性の人間の姿でいる時もあり、影山君を手下にしてしまっている
ようですが、もう1人男性が手下になったらなんて考えてしまいました。しかしそれはタイムボカンなんとかのあれみたい
になりそうですからやめて下さい。風間君は断ると思いますが。


ウカワームがカブトにとどめを刺そうとしたその時、ザビーの最初の資格者だった矢車さんが登場し、新ライダーのキック
ホッパーに変身、そしてワームのサナギをライダーキックで全滅させ、ウカワーム他の成虫ワームはカブトにとどめを刺せ
ずに逃げてしまうのですが、このシーンは複雑な思いでみられています。

ついにグラスホッパー(バッタ)のライダーが登場したにもかかわらず、それは主役ではないこと、石ノ森章太郎先生のホ
ッパーの昆虫人間ヒーローのデザインがいかに秀逸であったかということ、エリートのイメージが強かった矢車さんがひね
くれた不良キャラになって再登場したということ、「どうせ俺なんて」という台詞がかえって弱さを感じさせること、ライダージ
ャンプからライダーキックへのシーンがいかにもホッパーの跳躍で賛否両論を呼んでいること、(映像的には劇中最強のジ
ャンプ力とキック力を有するライダーの感がありますが。)、マスクドフォームが存在しないライダーであること、バッタのゼク
ターがベルトに来るのは別にいいのだが、もっとデザイン的になんとかならなかったのかということ等々、本当に凄いです。

特に大きなバッタがベルトにいて相当出っ張っているのは不評のようです。これはゼクターをもっと小さくして昭和ライダー
を思わせるベルトにゼクターのボディーが収納されてしまい、外には操作系のものだけが出るといったデザインや、響鬼の
ディスクアニマルのようにディスクになってベルトに収納されるようなシステムを想像されている方も中にはいらっしゃるよう
でした。オールドなファンの想念はなかなか面白いです。でもそのまんまを出したら主役クラスになってしまいます。


2006年9月12日(火)

私がJ−POPの話をすると意外に思われてしまうかも知れませんが、最近いろんなところで流れている大塚愛さんの
歌はいいなあと思う今日この頃です。


2006年9月11日(月)

昨日は某朝番組について何も触れなかっただけに、せめて今日くらいは週刊少年ジャンプ2006年第41号の話を
しないといけないかなあと思ったわけでは無いのですが、やはり開いてしまいました。今回一番笑ってしまったのは
巻末の『ピューと吹く!ジャガー』の主人公のジャガーとピヨ彦君のやり取りです。

ピヨ彦君が大好きなサヤカちゃんにうまく告って恋人同士になれるようにというジャガーの配慮からなのか、それとも
この話を肴にしてピヨ彦君で遊びたかったのか不明なのですが、とにかくジャガーがサヤカちゃん役をしてピヨ彦君を
相手に恋愛シミューションなんか始めてしまいます。

P.484の対話でジャガーは「いいかピヨ彦…アイドルだってウンコするんだぞ。」なんて言い出し、じゃあサヤカちゃ
んだっていろいろやってるだろう。ありんこに鼻糞食べさせようとしてシカトされたことだってあるだろうとサヤカちゃん
を自分のレベルにまで落としてピヨ彦君にいやがられています。こんなのを見てしまうと、人にはいろいろなレベルが
あって、他人が必ずしも自分と同じとは限らないということを思い出してしまいます。 でもまあ鼻糞の話ですから大し
たことではないのですが、某掲示板で石川梨華さんはするのかしないのかなんて話題のスレが延々と続・・・あ、い
や何でもないです。

石川さんはともかく、吉永小百合さんは独身だった頃、結婚を意識していた男性から「君がおしっこするなんて考え
られない。」と言われてそれがいやだったと後に語られています。現在のご主人はそんな目で見ない方なのだそう
で、人形を見るような目で見るのではなく、一人の生身の当たり前の女性として見てくれる男性を吉永さんは望ま
れたとわかります。至極当然のことです。

ジャガーを読んだ私は続いてとある漫画をチェックしました。ミッチョンの「だいぶこなれてきたし今なら誰にも負け
る気がしなくて」の台詞と不敵な横顔は爆笑ものでした。「こんな時に変なスイッチ入れてんじゃねー!!」という
主人公の突っ込みがまた笑いに追い討ちをかけています。

スペードの尻尾の女の子の漫画は今回少年誌にしてはやり過ぎだと思いました。リト君が布団の中に隠れるの
はまだいいんですが、ここは真っ暗で何も見えないというのが本当のところでしょう。この漫画はお色気がウリの
ようなところがあり、水着姿を出すくらいならまだいいんですが、 少年誌らしからぬ過剰な表現がみられることが
あります。私は性表現を皆無にせねばならないとまでは申しませんが、小学生も読んでいることに配慮は必要
であり、また、放縦で無責任な性表現の描かれ方がなされぬようにすることにも留意していただきたいと思いま
す。



2006年9月6日(水)

TSUTAYA西葛西店に行き、CD視聴のマシンでいろいろ検索して聴感上のデータやその他の情報のデータを取って
みました。やはりプレトニョフやワルター、ヴァルヒャのCDはいいですね。

録音状態の話ですが、1954年からステレオ録音を採用したライナーの1950年代のステレオCDの音のよさとシカゴ
交響楽団の演奏の完成度にも驚かされました。特にマーラーの交響曲第4番のCDやリムスキー=コルサコフの交響
組曲「シェへラザード」のCD、R.シュトラウスの交響詩やバルトークの管弦楽曲のCDの録音は秀逸です。

これらのCDは1950年代当初はLPとして出されたと思うのですが、後にもっと録音が新しいLPやCDが多数出て次
第に売れなくなっていき、忘れられていったのではないかと思いました。もっと知られてもよいCDです。

TSUTAYAにはこのようなCD検索視聴サービスがあり、時に私は使うことがあります。しかし、西葛西店はビル全体が
TSUTAYAで、しかも整理が行き届いていて空間に余裕がある東陽町店よりもぎゅうぎゅうとした感じで、 気の澱みが
出来ているところがあるのが残念です。この点で西葛西店は同業他社のお店との違いが小さいです。

同じ店名のお店でも店やコーナーによって状態が違いますので、それをみるというのもよい練習になるかと思います。


2006年9月5日(火)

遠隔ヒーリングとご質問を電話にて承りました。

今回のご質問で答えたことなのですが、傲慢だと発動しないというヒーリングメソッドに関するもので、私は「傲慢の対語
が謙虚だと思っているうちは駄目です。」とお話ししております。また、「自分は謙虚な人間である。」と思っていても駄目
です。

傲慢の心境の対極に位置する心境は謙虚ではありません。 謙虚という心境はその中に傲慢を有する心境であるからで
す。

こんなことを書くと、「えっ!?」と思われる方がいらっしゃるかも知れません。単語だとすんなり該当する表現が(私が知
る限り)見当たりません。虚心坦懐の心境は心による計算が無いだけ謙虚の心境よりは近いですが、同じとは言えませ
ん。単語にこだわるのではなく、心境が鍵です。


2006年9月4日(月)

お待たせ致しました。書かないでおこうかと思った週刊少年ジャンプ2006
年第40号ですが、なんかやたら「やめろやめろ」というものを感じましたの
で逆に興味が湧いてしまい、今回も開いてみることにしました。

この「やめろやめろ」の原因は『太臓もて王サーガ』にあることが判明しまし
た。

ものすごく「見たくない。」と思われてます。 でも、ホラーでもなんでもありま
せんから見ても大丈夫です。ただしスペードの尻尾の女の子の漫画のファ
ンだけは見ないほうがいいと思います。

「太臓、これだけはやっちゃいけなかったんだ。」と私は付け加えましたが、
既に同様の感想がいっぱいいっぱいです。


2006年9月3日(日)

9月に入り、日記の更新が出来にくい毎日となりました。先月まではなんとか時間が取れたのですが、短い日記になるか、
週記のような状態になるかといった現状です。

そんなこんなで某朝番組、ついにひよりちゃんの正体はワームという展開となりました。しかもひよりちゃんの描く絵にそっ
くりな羽があるワームです。この羽、なんか綾波○イの最後の姿みたいです。

今回は天道君の妹である樹花ちゃんにも疑惑の目が向いています。この兄妹にも秘密があるのではないかと思われてい
ます。というか、子供時代の天道君の写真を見て、一緒に写っている二人の大人の男女(天道君の両親?)を樹花ちゃん
が知らないということ、そしてひよりちゃんがその写真を見て「何故ボクの両親が?」と不審に思ったことが視聴者に新たな
謎を投げかけています。

もう一つ言うと主人公の天道君も疑われています。最近無言で出て来ている謎のちょい役ライダーが人間の天道君で、今
まで視聴者にずっと主人公だと思われて来た天道君はワームなのではないかという疑惑です。もう頭痛くなってきそうです。
変なことやらないで下さい。子供が観なくなります。ただでさえサソードの神代君の正体がワームだということをしてしまって
いるのに、これ以上複雑にしたら子供が混乱すると思います。しかも、その神代君は自分がワームであるという自覚が無い
変わったワームであり、自分がワームであることにまだ苦悩していません。

少し前に神代君の正体がスコルピオワームであることを知った加賀美君は、彼と知らずに倒そうとする天道君にやめろと止
めに入りますが、天道君に「理由を言え。」と言われ、加賀美君は理由が言えず、カブトとガタックは衝突します。

別のシーンで命乞いをする人の姿をしたワームを容赦無く蹴り殺した天道君に加賀美君は恐ろしいものを感じながら質問を
します。天道君は「迷いがあれば逆にやられてしまう。」と断言します。このシーンは非難の目を向けている人が多かったで
す。天道君でこれはやって欲しくなかったと思われています。影山君や神代君でもやって欲しくないシーンだったみたいです。
加賀美君は「天道には相談出来ない。」と神代君のことで苦悩します。

今回の天道君と加賀美君の展開は555のたっくんと草加君を思い出させます。もっとも、555ではたっくんが加賀美君のよ
うな苦悩を抱え、 ワームならいかなる者であろうと容赦せずに倒し、 迷いがあれば逆にやられてしまうと断言する天道君は
「オルフェノクになった者はたとえ親だろうが殺す。」と言い切った草加君を連想します。でもなんか違う感じもします。ひよりち
ゃんや神代君の正体がワームだと知った天道君はその衝撃の事実に苦悩するのでしょうか?


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