第41集(2010年1月3日〜2010年4月30日)


2010年4月30日(金)

まず最初に、本日の日記は将来的に削除をする可能性がありますこと、ご了承願います。

ここ数日、波動整体療法関係のお話はここに取り上げてはいなかったのですが、現在も多
くの方々からメールをいただいております。

一部の方々には現在もマインドコントロールによる嫌がらせの他、生霊の嫌がらせもありま
す。更に、関係を持ってしまわれた方ですとコードが出来てしまってます。

関係があった場合、後で殺伐としたもの、そして嘔吐感、おぞましい心境が残るのであれば、
それらは癒しとは程遠いものです。

私は全ての関係を否定するものではありませんが、(全てを否定すれば人類は絶滅します。)
後で殺伐としたもの、そして嘔吐感、おぞましい心境が残るという関係、思い出したくもない関
係やフラッシュバックが起きてしまう関係はやはりいけないと言えます。

男女関係で今までの人生において、円満な夫婦関係が現在も進行している方や、現在独り身
の方や初交際ではない交際が進行中の方であったとしても、過去の交際において綺麗な別れ
方が出来ている方は、やはり背景にあるものが美しいです。また、過去接点があった異性から
も別の意味で愛され続けています。それがたとえ恋人というニュアンスではなかったとしてもで
す。中には、過去つきあった方から「愛してくれてありがとう。」という気持ちが飛んで来る人もい
ます。ある意味、これは一生ものの宝物なのです。

私はそういう方をクライアントとしてみることがありますが、殺伐としたものをぶちまけたり、おぞ
ましいものを持ち込んだりする人とは全く違うのです。各チャクラ、それも丹田のチャクラが綺麗
なのです。

性的なリビドーがあり、しかもぱっと見も魅力的で何かともててしまう人はこの丹田のチャクラが
発達していることが多いのですが、それでも殺伐としたことを、それも不特定多数の人に多く繰
り返していると汚れて感じも崩れて来ます。

そういうことに全く慣れていない人がそのような人といきなり関係を持ってしまった場合、敏感な
人であれば体内に殺伐としたものを感じ、自分の意識もすさんだものになります。(気づかずに
なる人もいます。)攻撃性が弱い人であれば嘔吐感、自虐感、おぞましい心境、頭痛等の体調
不良が出ることもあります。

ましてやマインドコントロールも含め、自分の意に沿わぬ形の場合は、蝕まれたという思いから
自殺願望が出たり、強い男性不信、もうどんな男性も信じられないという気持ちや、もう自分は
通常の男性とは恋愛してはいけないのではないかという気持ちが出たりします。

それは本来のあり方ではないと私は思います。本当は歓びと深い相手を愛する気持ちがあるもの
であり、そして自分を産んでくれた過去の方々(両親、祖父母、更にはもっと前の方々)の血脈と
血脈の出会いでもあり、同じ時代に生まれて来て、それでも数多くの人達がひしめき合っている
中でお互い引かれあって成されるはずのものなのです。

その先には、たとえ将来別れることになるかも知れなかったとしても相手を本心から愛し、慈しみ、
そして大切にする気持ちが無いと放縦で無責任なものになります。

それだけに、私は本多氏の行為には警鐘を鳴らしたいのです。更にクライアントの傷を深くしてどう
するのかと私は言いたいのです。

最後に生霊ですが、自己ヒーリングが効果的です。しかし、あまりにひどい場合は部屋の四隅に
防護のパワーストーン(モーリオン、ブラックトルマリン、オニキス等の黒系の石やスモーキークォ
ーツが望ましいです。)を置き、【注1】部屋を掃除してホワイトセージを焚きます。【注2】そして自
分の周りを卵形の光のバリアーが包んでいるというビジョンをイメージしてみて下さい。 更に、光
の結界が部屋全体を包んでいるのを強くイメージしてみて下さい。

パワーストーンや部屋の四隅にウリエルかラファエルの簡略図形を書くのも良いです。自らの魂の
系統が仏教系の方は密教の九字でも構いません。

ところで、ホワイトセージは浄化用のお香としてのホワイトセージのみならず、鉢植えを買って来て
部屋で育てていると、室内の霊的な状況のバロメーターになってくれます。 また、住んでいる人を
霊的な危険から守ってくれます。


【注1】
この場合のパワーストーンは通常クラスター原石か球体を使用しますが、時々浄化が必要です。

【注2】
火事にご注意下さい。また、ホワイトセージは高血圧症の方、授乳しているお母さん、妊娠中の方、
抗うつ剤を服用中の方は使用しないで下さい。乳幼児にも刺激が強過ぎますので、小さなお子さん
がいらっしゃる方も使用をお控え下さい。



2010年4月29日(木)

久々に天丼の「てんや」の前を通ったら、なにやら興味をそそる看板が
出ていました。

「うどんが讃岐うどんに変わりました。」





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」


もう、何もいうことはありません。



これを読んだ私はもちろん「てんや」に入り、迷わずうどん定食(650円)を注文しました。

しばらくして出て来たのはごはん、天ぷらの盛り合わせ(えび、きす、いか、かぼちゃ、い
んげん)、讃岐小うどん(温・冷)、漬け物、そして天つゆ(別添で大根おろしとおろししょう
が付)でした。

天ぷらには今回は脇役になってもらい、私の興味はうどん、もう、ただそれ一点に注がれ
ました。

出て来たうどんなんですが、香川県で多くみかけるうどんのタイプとは少し異なるものでし
た。

腰が強いといえば一般のうどんよりは強いのですが、エッジが弱いうどんで、なにやら
ねっちょりしているのです。

今回は冷で注文したのですが、そのうどんだしも東京ナイズされてて、讃岐うどんのだし
によく見られるすっきりとしたいりこの味わいがややぼやけていて、しかも、結構甘みが
あります。


讃岐うどんのおいしいものにつきましては、それなりの特徴があります。

それは、

1.麺は腰が強く、しかも外観にどこか透明感と艶がある。麺には切られた時のエッジが
  残っていて、それは茹でても消えることは無い。そして、麺同士がねちゃねちゃくっつ
  くとか、麺の団子みたいになって箸で持ち上げたら団子のまま持ち上がるなどという
  ことは間違っても無く、(こういうのは、讃岐では「うどんの死体」と呼ばれています。)
  丼やざる等の容器に盛り付けられた際もエッジと透明感と生き生きとしたしなやかさ
  は決して失われず、整然とした美しさを有している。

2.だしはいりこだしがすっきりとしていて、潔い味(どんなんや?)がする。


よって、今回の「てんや」のうどんは讃岐のうるさい方なら「こんなん讃岐うどんと違う。」と
言いそうなのですが、私はこのうどんはうまいことまとめているなあという感想です。『恐る
べきさぬきうどん』のS級指定店には入れなさそうですが、一記事として挙げられてもおか
しくはない水準には達しているとは思います。

なによりも、「てんや」の讃岐うどん展開は、「はなまるうどん」等のうどん専門店のファスト
フード展開を除けば東京では最大級の規模の展開ではないかと思われることが大きいで
す。それだけに「てんや」のうどんにはいろいろ期待してます。


2010年4月28日(水)

今、昨日買ったこの本を読んでいます。

『病気は自分で治す―免疫学101の処方箋』 (安保徹著/新潮社)


こちらはAmazonの解説です。

商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人間の体にはすばらしい自己治癒力がある!その仕組みを活かすために必要なこと
は?医者にかかっているのになかなか治らない慢性疾患を抱えている人、薬での対
症療法に頼りすぎている人は、自分の病気の原因は何なのか、食事の習慣や生活
全般を見直すことが必要。病気は体のクセや偏りを知り、生き方の無理を正す機会
でもある。体本来の力を活性化する、免疫力の生かし方を専門家がやさしく解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

安保 徹
1947(昭和22)年、青森県生れ。東北大学医学部卒業。アメリカ・アラバマ大学留学
中の’80年、「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」を作製。’89年、
胸腺外分化T細胞を発見。’96(平成8)年、白血球の自律神経支配のメカニズムを
解明。2000年、胃潰瘍の原因が胃酸であるとの定説を覆して注目される。200を
超える英文論文を発表し、国際的に活動。
現在、新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学・免疫学・医動物学
分野)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





私は以前、(2003年頃です。)「若い頃から甘いものを恒常的に大量摂取し、塩分控え
目が過ぎると歳を取ってからボケてしまいます。」とぴかりんに言われたことがありました
が、この本に全く同じことが書かれていたのに仰天してしまいました。お薦めです。


2010年4月27日(火)

博文堂書店で本を買ったらメンバーズカードをお持ちですかと質問されました。

持っていませんと答えたら、更に作りますかと質問されましたので、作ることにしました。

このメンバーズカード、本を買う時に出すとポイントが貯まるそうです。

先日文教堂書店に行った時も「文教堂グループポイントカード」をいただきました。同業
者同士の販売競争が激化しているからなのか、最近、本屋さんではポイントカードを作
って出すのが流行しているようです。店舗によっては本の販売も行っているTSUTAYA
のTポイントの影響もあるかとも思います。


ところで、門井亜矢先生の『天然女子高物語』第3巻が何気に新刊で出ていたのが
視界に入りました。この巻が最終巻です。

もちろん今回は買ってないんですが、この巻、今までの巻よりも筆文字の爆笑モード
が全開です。

もしかして、門井先生の筆文字は江口寿史先生の次くらいに面白いんではないかと
いうインパクトです。

しかも四谷さんは第1巻ではあんなに薄幸の美少女だったのに、今ではもうすっかり
「その筋の人」(いわゆるヲ○ク)です。あと、巻頭カラーのメガネの委員長がとっても
いい味出してます。




























・・・・・・・・・で、E藤さん、今回もこの漫画の主人公は
阿佐ヶ谷先生ですよね



2010年4月26日(月)

まず最初に、本日の日記は将来的に削除をする可能性がありますこと、ご了承願います。

2010年4月21日(水)及び4月22日(木)の日記につき、更にメールをいただきました。

それらのメールの中には、講習会に参加したものの、更に精神的に深刻な状態になった
という方のご意見もありました。波動整体療法の手法についても自分だけが全く出来ず、
恐怖と苦痛の原因はずっと 自分のレベルが低いからだと思っていたという告白を読み、
私は返事を書かずにはいられませんでした。

この方が出来なかった理由はレベルが低いからではありません。あれは(例外的なケ
ースを除き、)出来ないほうが実は望ましいのです。
既に日記にも書きましたが、私
が出来たのは特殊な事例です。

波動整体療法室の「場」は、そこに無防備に参加すると、あちらの存在が参加者の霊的
な防護壁を破ります。そうすると波動整体療法が使えるのではないかという状態になり
ます。しかし、これは魔を自分に通じさせる罠でもあり、本多氏の遠隔操作を容易にして
しまう「回路」が出来てしまうのです。

これが出来たがゆえに、特に女性でこれと本多氏に思われてしまった方は本多氏のマイ
ンドコントロールがかかりやすい「回路」を持ってしまうのです。

そして、特に離れていった上、波動整体療法について反対の立場を取る人達については
「異分子や裏切り者は潰す。」という方向性で働きます。

以前、私はこの日記に税金を多く持っていったことに腹を立て、税務署員に呪いをかけた
という人の話を書きました。この人は実は本多氏なのです。この話は本多氏からかつて
いろいろノウハウを学び、そして離れていった女性の方からうかがいました。

この方は本多氏の側近的な方でした。そして呪いの話も当の本多氏から直に聞かれたの
です。更にはこの方もまた本多氏からメールで性的なお誘いや嫌がらせを受け、苦しまれ
たのです。

本多氏は自分の気に入らない人物には簡単に呪いを仕掛けます。この女性は本多氏の
行動に関する生き証人なのです。

しかし、その呪いには限界があることもまた確かです。それが証拠にぴかりんが今もなお
私と共に健在です。

私からぴかりんを引き剥がすことは本多氏には100%不可能です。本多氏も本当はその
理由がわかっているはずです。そして、私には「波動整体療法回路」など最初から無かっ
たのです。



2010年4月25日(日)

ここ数日、重苦しい内容の日記が続きましたので、書くのが難しいです。

馬鹿話は何も問題がない時でないと気楽に書けないのです。

自分で言うのも変なのですが、今までずっと馬鹿話を書き続けられたというのは、私の仕事において、
他に大きな暗い影を落とす問題や重大なクレームの類が何一つ無かったということなのです。

仮にクレームが発生したとしても、誠意を持って対応し、 的確な解決への対応をすぐに成し得て来た
からこそ、気楽な馬鹿話を長年書き続けることが出来たということがあります。

しかし、それは言わなければなかなか気づかれないことでもあります。

日々の仕事に不備や非の打ち所が無ければ無いほど、その仕事の完成度の高さは逆に気づかれ
ない、私はそのような性質の仕事を今まで数多く手掛けて来たことがあり、所詮自己満足の類だと
言われそうではありますが、 いかに一般の方々に気づかれない高度な仕事をするかといったことに
面白さを感じていたりなんかします。

「これ俺がやったんだぜーw」的な自己顕示欲の匂いがぷんぷんする仕事は二流三流の仕事です。

前置きはこの位にして、今日の私はいろいろ仕事をして小腹がすきましたので、久々になか卯に行
き、冷やし小そば(200円)と菜の花味噌汁(100円)を食べました。

菜の花味噌汁は今の季節に丁度よい味噌汁です。菜の花には冬の間に体内に溜まったいらないも
のを対外に出す働きがあるからです。これで春や夏に向けた身体にリフレッシュ出来ます。

冷やし小そばは香川県のぶっかけうどんを連想させるそばです。やや濃い目のつゆとそばが一緒の
丼に入っていて、ねぎとわさびが薬味としてついています。一気にずずずーっと食べられます。


2010年4月24日(土)

まず最初に、本日の日記は将来的に削除をする可能性がありますこと、ご了承願います。

2010年4月21日(水)及び4月22日(木)の日記につき、更にメールをいただきました。

それらのメールの中には、このサイトに書くには限度を超える内容の出来事について書かれたもの
もありました。

今まで書いたことでさえ、全年齢対象を前提としてきたこのサイトの表現としては限界に近かったの
ですが、それで表現を優しくしたのでは誤解が発生してしまうのです。

実際はそんな生易しいものではなく、また、心の傷を更に酷くし、深刻なものにしてしまうようなこと
が本多氏によって成されたということが、一部の方のメールには書かれていました。

それは別の意味でもここに書くのは限界なのです。下手に書いてしまっては読まれた被害者の方が
更にショックを受けてしまうからです。もう今まで書いたことでさえ、十分フラッシュバックを起こさせる
というのにです。(かといって、危険性を読者の皆様にお伝えするためには何も書かない訳にはいか
ず、本当に難しいのです。)

ですので、被害に遭われた方のお願いを端的に書きます。

それは、「もう、女性の方は波動整体療法の門戸を絶対に叩かないで下さい。」ということです。



2010年4月23日(金)

今日は何気に見ていたニコニコ動画でこの音源が見つかりましたので、とても嬉しかった
です。

バレエ組曲『エスタンシア』より
(作曲:ヒナステラ/聖カタリナ学園光ヶ丘女子高校/1993年度全日本吹奏楽コンクール)

銅賞とはいえ、吹コンでは同曲の代表演奏のように言われていました。管弦楽からの編曲なんです
が、比較的うまくまとまった編曲としても有名です。

アルゼンチンを代表する重鎮作曲家アルベルト・ヒナステラによるこの曲、知名度はまだまだ低く、ク
ラシック音楽関係の書物でも滅多に出て来ないんですが、このようなマニアックなサイトが出来るほど、
一部の方からは熱烈に愛好されています。

『Alberto Ginastera: ESTANCIA Discography』


個人的にはC.クライバーに指揮して欲しかった曲のうちの1つです。特に終曲の踊り(マランボ)は
熱狂的なサウンドが終結した後の高揚感が最高です。


2010年4月22日(木)

まず最初に、本日の日記は将来的に削除をする可能性がありますこと、ご了承願います。

昨日の日記の内容につき、メールを多数いただいております。返事が遅くなっており大変
申し訳ございません。

昨日話題に致しました自殺を考えたという女性につきましては他の方からもメールにて情
報を新たにいただきました。

それらのメールの中には、この方はもともと精神的に不安定な方で、メンヘル的要素が強
い方なので他の一般女性とは同一には論じられないのではないかといったご主旨のもの
もありました。

(まるで数学の証明問題を解くかのような事務的な物言いになってしまい、当事者の方に
は誠に申し訳ございませんが、) メールを発信された方のご意見が全面的に正しいもので
あったと仮定したとして、ならば私は思うのです。 「しかし、そうであれば本多先生の行動
は何故性的な接点を深く持つといったものになったのか、尚更理解に苦しむというのが私
の率直な感想です。」と。

セラピストの仕事をしていれば多くの方々に出会います。

それらの方々の中には、 例えば、彼氏と別れた等で寂しくてといった理由や、「田舎から
学校に通うために上京したけど一人で部屋にいるのが寂しくて。」等の理由で通われる方
もいらっしゃいます。私も今まで本当に数多くの方々とお会いして来ました。

そこで、マインドコントロールなど無くてもセラピストがもしクライアントのタイプだったりした
場合、「私、寂しくて。」等、言われてしまうこともあります。セラピストの方によってはその
女性の寂しさをなんとかしてあげたくて深い関係になったとか、とっても可愛らしい寂しが
りやさんの女の子からキスしてと言われてしてあげたというお話もあります。
(いずれも知人のお話です。私のことではありません。)

もちろん、不倫等のケースではないことが前提ですが、私はそれらの全てを必ずしも頭ご
なしに否定はしません。 ただし、1つだけ申し上げたいのは、彼女の人生について責任を
取るか、責任を取らない、または取りたくても取れないというのであれば、最後のお別れを
綺麗にしないといけないということです。トラウマが残るような別れ方、特に「自殺したい。」
などというのはいけない別れ方だと私は思うのです。

ましてや、マインドコントロールで本人の意思などおかまいなしなどというのは論外だというの
が私の結論です。それに精神的に不安定な方だというのであれば、尚更軽率な行動は厳に
慎しまねばならないことでしょう。やはりこれは理解に苦しむお話です。


2010年4月21日(水)

まず最初に、本日の日記は将来的に削除をする可能性がありますこと、ご了承願います。

波動整体療法のフェイクに関する解説を致しましたところ、気の家ホームページでは「でき
ない方たちからのパッシングが、かなり強くなっています。その方たちも、それなりの結果
が出せていれば、他の療法を非難中傷する事はありません。他の療法を非難中傷する事
で、 自分の療法を有利に見せる努力なんですねェ。」 という文章が4月18日(日)の波動
日記に書かれるようになりました。

本多氏の言い分が保身のみで塗り固められているという事実に、私は今回はっきりと予想
が出来ていたとはいうものの、本当に失望させられました。

私は、本多氏が言うような姑息な理由で波動整体療法について書いたのではありません。
実は、私が書く決心をしたのには別に重大な理由があるのです。

それは、先月いただいたある一読者の女性からのメールを読み、そこに書かれていたこと
が私の重い腰を上げることとなり、ようやく私にも全面的に本当のことを書く決心がついた
のです。

その女性は本多和彦氏の講習会に出席され、そして本多氏から性的な誘いを受け、その
方は断りはしたものの、本当に心苦しまれたのです。

更には、その方とは別の方のお話なのですが、そのメールには本多氏のマインドコントロー
ルにより深い関係を持ってしまい、自殺したいと他の男性受講者の方に電話をかけた女性
のことも書かれていたのです。

私は本多氏が意中の女性に声をかけようと、そこにマインドコントロールなど無く、単純に好
きになった女性に声をかけているだけに留まっていて、しかも不倫等の要素が全く無いとい
う関係なのであれば、それは相互の自由意志による自由恋愛であるに過ぎませんので、そ
れに目くじらを立てるつもりは別にありません。また、セクハラといっても、お尻にちょっと手が
当たったとかそんな程度の話でいちいち騒ぐ気もありません。

しかし、今回の話はそんな話とは根本的にことの重大さが異なる、実に悪質な話であるがゆ
え、話題として取り上げることにしたのです。「今後、自殺を考えるような被害者が一人でも出
てはいけない。」 私はそう思ったのです。 自分の行っているヒーリングメソッドのことなど何の
関係もありません。

実は、ぴかりんからの解禁は相当早い段階からあったのですが、私の意思で止めていました。

当時は、重大な被害を私自身想定出来なかったこともあり、また、ぴかりんへの信頼もまだ
弱いものであったのです。(ぴかりんは私に情報をくれることはあっても「絶対に書け!」と強
制はしないのです。極論すれば、神を信じるも信じないも、そして善の道を歩むも悪の道を歩
むもそれはヒトの自由意志だからなのです。 もっとも、どうしようもなく外れた場合、私はぴか
りんに見限られ、接点を失うであろうとは思いますが。)

今も弱体ではありますが、2003年当時の私は本当に吹けば跳ぶような孤軍奮闘の状態で、
このサイトでも2003年7月以降は、波動整体療法のことを話題にはするものの、よく読めば
「この療法の講習会には深入りはしないで下さい。」というニュアンスの内容を文章の裏に織
り込んでいました。そして私は「この講習会でマインドコントロールに遭った方々」へのケアを
どうしていこうかと考えていたのです。ぴかりんはもちろん協力してくれましたし、「弱体ゆえに
潰されてしまっては、わかりやすい救済の場が無くなる。」ということにも配慮してくれました。
そういう意味ではこのサイトには長年偽装が施されていたのです。

今後は更に未公表の真実を開示していきたいです。


2010年4月20日(火)

またまたせんべいが食べたくなった私は「LAWSON STORE 100」に入り、今度は「おこげせん」醤油味
(105円)を買いました。

袋の中にはやや小ぶりのせんべいが10枚入っています。これで105円なのが嬉しいです。

私のせんべいブームは今しばらく続きそうです。


・・・・・・と今回はそれだけではありませんでした。「LAWSON STORE 100」でもう1つ面白い商品を買
ったのです。

それは、脱臭・吸湿剤「竹炭の力」です。

MADE IN CHINAと書かれたこの商品、輸入発売元は株式会社トラストです。この会社、香川県東かが
わ市白鳥に本社があります。香川県出身の私と致しましては何だか嬉しいものを感じてしまいます。

この脱臭・吸湿剤、押し入れ、洋服ダンス、下駄箱等の匂いや湿気が出やすいところに置くと脱臭・吸湿
の効果が抜群なんだそうです。これから梅雨期や夏の蒸し暑い季節がやって来ますので、備えに買って
みました。


2010年4月19日(月)

だんだん暖かくなってきたからなのか、それともテレビの完熟王のコマーシャルがおもろいせいだからなのか
よくわかりませんが、最近バナナにはまっています。

私はバナナは買ってすぐ食べるよりもある程度熟してから食べたほうがおいしいと思いますので、買った後は
すぐには食べずにしばらく常温で置いておいてから食べてます。


2010年4月18日(日)

2010年4月14日(水)の日記でTSUTAYAを立ち上げた企画会社であるカルチュア・コンビニエンスクラブ
株式会社の増田宗昭社長の『はじめて語られる企画の「虎の巻」』という本について書きましたが、なんか書
き足りないなあと思っていました。

それが何であるか、今日はっきりしましたので、今回はそれについて書こうかと思います。

前回、私は「実は、TSUTAYAは『単にレンタルビデオを提供しているショップというだけではないもの』を発信
しているショップなのです。」と書きました。

それは何かというと、一言で言えば本当に陳腐になってしまうのですが、要するに「流行の創出」です。

TSUTAYAはテレビ局や雑誌等の媒体とタイアップして流行の仕掛人となることに徹しているのです。

実際、TSUTAYAが店内BGMで紹介したがゆえに、または店内で特別コーナーを作って宣伝したがために
ブレイクしたアーティストは数多いのです。flumpoolやGReeeeNをTSUTAYAで知ったという方も多いかと思
います。






・・・・・・で、何で今回こんなことを書くかというと、遅ればせながら
もの凄いバンドの存在を知ってしまったからなのです。




情報の出所はもちろんTSUTAYAの店内BGMです。




そして、そのバンドの名は「神聖かまってちゃん」!!




TSUTAYAのBGMとして今流れてるのは「ロックンロールは鳴り
止まないっ」
です。



バックのちょっとたどたどしいピアノの素朴さと、それに似合わぬ
ぶっ飛んだ歌詞が凄いです。「ああなんて才能だ!}と思わせて
くれます。





特に、
「駅前TSUTAYAさんで」って歌詞は何??








このバンド、もうTSUTAYAで曲を鳴らしてもらおうと
狙ってやったとしか思えません。



しかし、「何だ!?この癖になるサウンドは?」と思わずにはいられない
のもまた確かです。


だからもう、私の頭の中では「神聖かまってちゃん」が
鳴り止みませんw


















・・・・・・で、今回流行るんかこの曲?


2010年4月17日(土)

ちょっとだけ時間が出来ましたので、今回は少し毛色の違う曲のCDを久しぶりに再生したくなりました。

再生するのは約10年ぶりかと思います。それくらい放置されていました。

で、今回本当に久々に聴いたCDはこれです。

『輪廻交響楽』(芸能山城組)



曲名からしてなにか宗教臭が漂っていますが、別に胡散臭い音楽という訳ではありません。芸術的にも
しっかりした作品で、 そんじょそこらの甘っちょろい音楽では満足しない方々やオーディオ的な興味で音
楽を探る方々にもお薦め出来るCDです。

オーディオ関係の書物で有名な長岡鉄男さんがご生前に絶賛されてたことでもよく知られていますので、
オーディオマニアの方々の間では結構有名な盤でもあります。


芸能山城組は歌唱をメインとした日本のパフォーマンス集団で、世界各地の民族音楽や歌唱法を題材に
したアルバムを数々発表しています。中でもインドネシアバリ島のケチャの全編上演に成功した初の日本
人アーティスト達ということでもよく知られています。

設立は1974年ですので、もう36年にもなる長い芸能活動を誇ることになります。それだけにもっと知名
度があってもいいと思うこともあります。

1枚だけCDを紹介するとするならば、これが一番お薦めかと思います。(最高傑作は『輪廻交響楽』だと
は思いますが。)

『芸能山城組入門』



で、今回聴きました『輪廻交響楽』、実は第2楽章が凄いのです。どう凄いのかは書かないことにします。
これは実際に聴いて体験していただきたいからです。


2010年4月16日(金)

2010年3月5日(金)にこの日記に書いたことにつき、様々な方々からご質問のメールをいただいており
ます。

それらの内容の中には回答が重複するものもありますので、今回この場にて書いておきたいと思います。


今回はこちらの質問につき、回答します。

<質問>
波動整体療法はフェイクの世界であると日記に書いてあるが、それでは「波動整体療法」の本に書かれた
内容全てが「フェイク」だというのか?


<回答>
全てという訳ではありません。想念エネルギーの類を含め、霊的要因で何らかの問題が発生している場合、
霊的存在への自覚を促し、成仏していただくという方法は無い訳ではありません。

しかし、真に成仏を実現させて解決を図るというのであれば、霊的存在の自覚が必要であり、「命の波動
を差し上げますのでどうぞ成仏なさって下さい。」という文言についてあらゆる霊的な存在が簡単に 「うん
わかった。」と納得して成仏するといった話ではないのです。

これは極めて重要な事実なのですが、生前の人物のメンタリティと死後の同一人物のメンタリティ
は、何らかの変化が発生することでも無い限り、大きく変わることはありません。

自己の努力や研鑽による著しい精神性の変化や気づきや悟りの体験があった等の重大な変化を
促す出来事でもない限り、霊的存在のメンタリティが簡単に、それも大きく変わることは無いので
す。

これが何の要因も無くただ死んだということだけで簡単に変わるようであれば、あちらの世界の因
・縁・果の法則は破綻しているということになります。


例えば、現在では死者となっているAさんという人が生前Bさんという人と険悪な関係を続け、何度第三者
が仲裁に入っても双方が譲らず、遂にはAさんがBさんから大変ひどい仕打ちを受け、Bさんを恨み続けた
まま死去し、死後もBさんに取り憑いてBさんに霊障を起こしていたというケースを想定してみて下さい。

普通に考えれば、死後のAさんに何らかの精神性を激変させるようなことが起き、Aさんに変化があったと
いったことでも無い限り、生前は第三者が何度仲裁しても譲らなかったというメンタリティをAさんは死後も
持ち続けていると考えるのが自然な結論です。

しかし、波動整体療法の命の波動の考え方は、単に命の波動を差し上げれば間単に相手は「うんわかっ
た。」と納得して引き下がり、成仏してくれるというものなのです。どう考えてもこれはおかしいです。

Aさんに納得していただき、成仏していただくことは不可能なことでは無いのですが、それは決して「飴玉
やるからおとなしくしろ。」式の軽薄かつ安易な話で成し得る話では無いはずです。こんな方法では「私を
愚弄したな。」と怒り出す人がいてもおかしくないとすら私は思います。

また、生前どんな悪業を積み、死去したという地獄霊であったとしても波動整体療法を使える人が命の波
動を差し上げたら成仏するというのです。しかし、これは明らかにカルマの法則を逸脱した暴論です。

これが真実としてまかり通るのであれば、生前極悪非道を尽くしたという人で、しかも地獄には行きたくない
という人は波動整体療法師に「俺が死んだら命の波動をくれよな。」と頼んでおけばいいということになりま
す。本当に馬鹿げた話です。 ここまで来ればカトリックの過去の過ちである免罪符の思想と命の波動の思
想はどこが違うというのかということになります。


波動整体療法においてヒーリングの結果が出たということがあるとするならば、それは命の波動による霊的
存在の成仏の結果ということではなく、別の要素が働いているのです。

私がみたところ、波動整体療法にはフェイクの世界を展開してまでヒーリング効果があるかのように演出して
いる存在がいます。ここまで書くと、読者の皆様には「一体何の目的で?」と思われるかも知れません。

もちろん、その存在には目的があります。ですが、嘘を流布させることを見てもわかる通り、どうもよい目的を
有しているとは言えないようなのです。(これにつきましては、また続きを書きたいと思います。)



2010年4月15日(木)

久々にせんべいが食べたくなった私は「LAWSON STORE 100」に入り、「おこげせん」黒胡椒
サラダ味(105円)を買いました。

袋の中にはやや小ぶりのせんべいが9枚入っています。これで105円なのが嬉しいです。

私の中では黒胡椒ブームはもう終わっていたはずなのですが、復活してしまいました。


2010年4月14日(水)

文教堂書店でこの本を見つけ、買って読んでみました。

『はじめて語られる企画の「虎の巻」』(増田宗昭著/毎日新聞社)


著者の増田宗昭さんは、カルチュア・コンビニエンスクラブ株式会社(以下、CCC)の社長です。

この社名だけではピンと来ない方は、CCCは「TSUTAYA」や「Tポイント」を企画した会社だといえば
わかりやすいかも知れません。

しかし、面白いことに、CCCはTSUTAYAをやっている会社ではなく、Tポイントをやっている会社でも
なく、あくまでも企画会社なのです。

TSUTAYAの第1号店が出来たのは1983年のことです。その頃はほとんどの方がTSUTAYAがこ
こまで躍進を遂げることになるとは思わなかったことでしょう。

私はTSUTAYAがここまで大きくなった理由として、まずは増田社長の先見の明と優れた企画力、
そしてレンタル店展開で得られる貴重で莫大な情報の管理化を重視し、相当早い段階でそれに対
処していたことにあるとみています。

そして、これがまた重要なことなのですが、「TSUTAYAは単なるレンタルビデオショップではない。」
ということが躍進の理由として挙げられます。これは極めて重要な要素であるにもかかわらず、一般
のユーザーの大部分がそれにお気づきではないというのがまた面白いです。

実は、TSUTAYAは「単にレンタルビデオを提供しているショップというだけではないもの」を発信して
いるショップなのです。

本書で増田社長はこう書かれてます。


「一つの企画を規格化し、全国に展開した例がTSUTAYAです。 1983年にTSUTAYAの第1号店を
大阪の枚方に出しました。この時、書店をやろうとか、レンタル店をやろうとか、思ったわけではないの
です。創業時の意図は、「新しい生活スタイルの情報を提供する拠点」でした。つまり、レンタルビデ
オを借りる場所、本を買う場所ではなく、 人々が常に新しい文化を感じ、 ライフスタイルを選べる場(イ
ンフラ)としてTSUTAYAを作ったのです。


           『はじめて語られる企画の「虎の巻」』(増田宗昭著/毎日新聞社)P.38より抜粋



TSUTAYAの躍進もさることながら、私が更に凄いと思ったのはTポイントという企画です。

このTポイント、大部分の方が単に「TSUTAYAでレンタルしたらポイントがついて、ポイントが貯まったら
レンタル料金の値引きに使える。」といった程度の認識でしかいないかと思います。しかし、それではあ
まりにもこのポイントを過小評価しています。

このポイントが他の各種ポイントと一線を画するところ、それはTポイントがTSUTAYA限定のポイントな
のではなく、アライアンス参加企業が多数存在するということです。言ってみればポイントの相互乗り入
れです。

しかも、2010年4月14日現在、参加企業としてファミリーマート、ドトールコーヒーショップ、ガスト、牛
角、ガソリンスタンドのENEOS、ニッポンレンタカー、カメラのキタムラ等があり、それらの企業の中に
はTSUTAYAのカードを出せばポイントが貯められるだけではなく、Tポイントを貯められるカードを発行
出来るところもあるのです。

ここまで来れば、たとえTSUTAYAとは無縁の生活スタイルの方であったとしてもTカードを持ち、Tポイ
ントが貯められます。

更には、例えばファミリーマートでばかり買い物をし、TSUTAYAに行くのはご無沙汰になったという方
がいらっしゃるとして、そのデータベースを元にファミリーマートでTSUTAYAへの来店を促すようなお得
なクーポンをレジから出すということまで出来るようになっています。お客様としてはポイントが貯まるだ
けではなく、お得なクーポンやお知らせまでいただけるという仕組みです。

このTポイントのシステムが出来るようになった背景には増田社長の経験もあったようです。

各社が様々なポイントサービスを行った時に、ユーザーの財布はポイントカードだらけになりかさばりま
す。やがてはその全てを財布に入れることは出来なくなり、別にカードケースを持ったりするようになり
ますが、それでもカードが増え続けると、もうあまり使わないカードは持ち運ばなくなって来ます。

しかし、それだといざポイントを貯めたいという時にカードを持っていないという事態も多々発生します。
増田社長は「それなら複数の場所で互換性があるポイントカードを作ってみよう。」ということを思われ、
そしてTポイントの相互乗り入れを様々な会社に持ちかけられたのでした。

Tポイントを今までに採用された企業の中には、現在では脱退されたところもあるようですが、その利便
性や集客力の魅力を理解される企業も多く、今後も参加企業は増えていくものと思われます。

私は増田社長の企画の中ではTSUTAYAやTSUTAYAonlineよりも、このTポイントの企画に凄いもの
を感じています。企画立案そのものもですが、それを各社に呼びかけて実現化する行動力も凄いです。

と、申しますのも企画というものは、立案の難しさもさることながら、その企画を企画書にし、最初
は全く後ろ盾も信用もお金も無い状態の人間が企画実現のための営業をし、そして信用を得て大
企業のトップに話を聞いてもらえるようにし、更には企画の内容を納得された上で大金を出しても
らえるようにしないとそれが実体化しないということがあり、むしろそちらのほうが遥かに難しい部
分もあるからなのです。


ところで参加企業の中ではドトールコーヒーショップがTSUTAYAと似たあちらの世界の背景を持ってい
ることがあり、その辺はなんか面白いと思いました。参加企業に入ったのは納得です。


2010年4月13日(火)

久々に砂町銀座方面に散策に行きました。今回は雑貨目当てです。

砂町銀座には雑貨屋さんがたくさんあります。その雑貨屋さんで私はインド製の石鹸を見つけ、買いまし
た。

このインド製の石鹸、「グリーンソープ」と呼ばれることもあるのですが、正式名称は「チャンドリカ・アーユ
ルヴェーディック・ソープ」です。もちろん、この石鹸は普通の化粧石鹸と同じように入浴時に身体を洗う時
に使えます。

この石鹸で身体を洗うと、日々の生活でたまっていくアストラル界の老廃物を落とせますので、気疲れが
強い方の入浴にお勧めしたいです。

ところで石鹸といえば、「カスティール石鹸」も優れた石鹸です。特に強迫観念やネガティブな信仰や教え
に縛られて苦しんでいる人はこの石鹸を使ってみることをお勧めしたいです。


2010年4月12日(月)

「LAWSON STORE 100」に入り、レジ近くのいちご大福を置いていたコーナーを見たら、プリン大福と
いう大福が売られていましたので、1個買って食べてみました。

カラメルの味が強過ぎるかなあという感じです。普通にプリンを買って食べたほうがいいかなあとは思い
ましたが、味を敢えてここまで濃くしたのは大福にしたからなのかも知れません。


2010年4月11日(日)

ちょっと前にもシベリウスについて書きましたので恐縮なんですが、最近シベリウスの曲をよく聴いていま
す。CDはバルビローリ指揮、ハレ管弦楽団の演奏のものです。

で、今、特に気に入っているのが交響詩『ポホヨラの娘』という曲です。

この曲、途中からまるで火を噴いたかのように盛り上がる交響詩『フィンランディア』や、ノリノリの行進曲
で締めくくる『カレリア』組曲等の曲とは比較にならない知名度の低さなのですが、聴いていくうちにその
作品世界に引き込まれて行ってしまう危険な魅力がある曲なのです。身を浸すように聴いていると本当
に引き込まれそうです。

作品の完成度自体はR.シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』や交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの
愉快ないたずら』等の作品にも匹敵するかとは思うのですが、冒頭の取っ付きにくさが災いしてなのか、
知名度は未だ低いままです。演奏機会が増えることを希望したい曲のうちの1つです。


2010年4月10日(土)

世間では年度が改まり、学校に行ってる方々は学年が変わってさあ心機一転という時期かと思いま
す。

私は仕事の上では年度の境目はあまり関係が無いのですが、やはり桜が咲いてるのを見ると年度
が変わったことを意識してしまいます。で、そんな時、「そういや大昔、部活動で新歓の演奏会をした
よなあ。」だなんてことも思い出してしまいます。


そんなこんなで、ニコニコ動画でこういうのを見ると尚更懐かしくなってしまいます。

【作業用BGM】突然やる気が出た人を支援する作業用BGM【吹奏楽】



いずれも比較的平易な曲で、聴感上もすっと入っていける新歓向きの曲ばかりです。中学高校の吹
奏楽部の顧問の先生がポップス関係の曲以外で新歓の選曲に迷った時に格好の曲かと。


2010年4月9日(金)

書店で今柊二さんの新刊をまた見つけましたので、買って読みました。

『立ちそば大全』(今柊二著/竹書房)


本書では全国の(ただし大部分が東京都内のお店ですが、)立ち食いそば店について細かい紹介が
なされています。私が行ったことがあるお店も紹介されてて何かと嬉しかったです。

しかも、ただ店舗のたたずまいやそばの味についての評価のみにとどまることなく、立ち食いそば関
係の薀蓄が書かれていることもあり、その方面の資料として読むことも出来ます。 むしろそちら方面
のことの方がご興味がおありの方も多いかも知れません。

立ち食いそば店といえば、かつては一般店のそばの代用的なそばを出すような印象で見られていま
したが、最近は必ずしもそのようなお店ばかりではなく、中には一般店顔負けのおいしいそばが出て
来るお店も増えて来ています。それだけに今後が楽しみなB級グルメのジャンルだと言えます。

ところで、私はサラリーマン時代に中央区新川にある「がんぎ」や「ゆで太郎」等の立ち食いそば店の
お世話になっていました。

「がんぎ」は本書では残念ながら紹介されていませんでしたが、立ち食いそばの中ではかなり高水準
なそばが食べられるお店で、現在では新川一丁目店と新川二丁目店があるようです。

「がんぎ」のそばは、新潟県十日町周辺で食べられている「十日町そば」と呼ばれる独特のものです。

「十日町そば」の特徴ですが、フノリを蕎麦のつなぎにしています。フノリを乾燥させたものを水に戻すと
ドロドロのゲル状のものになり、それをそば粉に混ぜて打つのだそうです。生粉打ちの蕎麦とは全く違う、
ツルリとした食感とプッチンとした噛み応えが特徴です。

「がんぎ」は新聞や雑誌等で企画される立ちそば関連のベストチョイス企画ではかなり上位に名を連ね
ることが多く、行ったことが無くても店名は知っているという立ちそばファンも多いようです。

「ゆで太郎」は都内在住の方であればもうかなりの方がご存知かと思います。どちらかというと後発のチ
ェーンなのですが、本書でも梅もとや小諸そば、富士そば等の都内老舗チェーン店と共に特集が組まれ
るほどの扱いです。

サラリーマン時代によく行っていた新川2丁目店は、どちらかというとだしが濃い味付けであったかと記憶
しています。好みの味というわけではなかったんですが、財布が寂しい時に本当にお世話になっていまし
た。という訳で今も感謝してます。








ところで、Googleで検索してみたら、「ゆで太郎 まずい」なんて
関連ワードがいきなり出て来ました。
こら!!(;^_^A アセアセ・・・



2010年4月8日(木)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2010年4月7日(水)

日記を休んでおりました間、多くの読者の方々からメールをいただきました。その大部分につき、返事を
書くことがまだ出来ておらず、誠に申し訳ございません。

私は現在、多忙ではありますが、健康上は何の問題も無く毎日を送っております。この度は多くの読者
の方々にご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。

本日以降の状況ですが、毎日更新というのは当分望めないと思います。ご質問への回答も時間がかか
ることかとも思います。読者の皆様には重ね重ねお詫び申し上げます。


2010年3月26日(金)

2日連続でクラシック音楽話というのもなにかと思ったのですが、リクエストをいただいてしまいました。
ただ、今回はCDを出して聴いていません。

思えば過去の日記でいろんな曲を話題にしたとは思うのですが、意外な曲が結構漏れていたりします。
今回メールをいただき、ようやく気がついたなんて曲もあります。知名度は高いのですが、個人的には
そんなに聴かない曲の中にそういう曲が多いようです。

前置きが長くなりました。今回話題にする曲はリムスキー=コルサコフ作曲、交響組曲『シェエラザード』
(交響組曲『シェヘラザード』)です。

実を申しますとこの曲、私は2枚CDを持っています。有名曲の割には少ないほうかと思います。それも
うち1枚は中古店で50円か100円かで放り出されていたのを救出(?)したオーマンディ旧盤です。

オーマンディ旧盤は、カップリングされているムソルグスキー作曲、ラヴェル編曲の組曲『展覧会の絵』の
出来のことはさて置き、シェエラザードは第3楽章をカットしていることもあって、オーマンディのファン以外
にはお薦めするのを躊躇してしまうようなところがあります。

そんな訳でこの曲、今まで話題にするのを無意識に避けて来たようなところがあります。第4楽章が吹奏
楽にも編曲され、いろんなところで演奏されている曲であるにもかかわらずです。要するに個人的にはあ
まり好きな曲ではないのではないかと思います。(曲が駄目だと言っているのではありません。)

では、推薦盤がまるで無いのかというと、そんなことはありません。1枚だけ選ぶとするならば一般的に
コンドラシン指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団盤デュトワ指揮、モントリオール交響楽団盤
等が候補として挙がって来るかとは思います。

この2枚、私は持っておらず、コンドラシン盤はFMのクラシック番組で、そしてデュトワ盤はサラリーマン
時代に借りて聴いただけなんですが、特にコンドラシン盤は第4楽章のトランペットのサウンドが尋常で
はないスリルとスピード感を持っていたと記憶します。私が知る限り、カッコ良さではこの盤を超えるもの
はいまだに無いように思えます。

しかもコンドラシン盤でソロを務められたクレバースのヴァイオリンはグァルネリであり、グァルネリの派手
過ぎない絹のような繊細な音を知りたい方は要チェックの盤です。

デュトワ盤は全くオーバーなところがなく、整った名演奏で、安心して聴けるところ(気楽にではないです
が、)があり、いい演奏だなあとは思ったのですが私は買いませんでした。やはり私はこの曲のことがあ
まり好きではないのかも知れません。

個人的な好き嫌いの話は別にして、この曲はクラシック音楽を聴き始めてまだ間が無い方がお聴きにな
るのには実に良いところが満載な曲だとは思います。色彩的で、しつこいくらい同じメロディが連発される
がゆえに非常にわかりやすく、ドロップアウトしにくい音楽に仕上がっているからです。

ただ、残念なのは気楽に聴ける演奏で最近の録音のものがなかなか無いということです。コンドラシン盤
もデュトワ盤も気楽というのとは少し、 いやかなり違う真剣さが漂う演奏です。 完成度が高いのは間違い
ないのですが。

その点、ストコフスキー盤はスコアそのものの改変があったり、テンポやディナーミクの改変があったりは
しましたが、気楽に聴けてとても面白かったです。録音は残念なことにフェイズ4という特殊な録音のせい
かバランスがおかしいのですが、この曲が好きな方は聴いてみたほうがよいかなとも思います。

びっくり箱ではなく、普通に気楽に聴きたい方には小澤盤メータ盤をお薦めしたいです。


2010年3月25日(木)

久しぶりにシベリウスのヴァイオリン協奏曲が聴きたくなりましたので、オーマンディ指揮フィラデルフィア
管弦楽団(ヴァイオリン:オイストラフ)のCD
を取り出して聴きました。

シベリウスは最初ヴァイオリニストとして活動することを希望されていたのですが、アガリ症がひどく、結局
ヴァイオリニストへの道をあきらめ、作曲家になったとのことです。

そんな、楽器のことを熟知した一流作曲家の手によるヴァイオリン協奏曲が悪かろうはずがなく、私は古今
東西の名ヴァイオリン協奏曲の中でも同曲が最も好きだったりなんかします。幽玄な雰囲気漂う第1楽章か
ら雄渾な第3楽章に至り、聴き終わる頃には十分な勇気をもらえる曲です。

この曲にはいろんな名盤がありますが、中でもオーマンディ旧盤(CBS盤)は、やはり勇気満々の交響曲
第2番とのカップリングが絶妙でおすすめです。ただ、ちょっと録音が古いのが気になる(特に交響曲第2
番)のですが、 古さが気になる方は諏訪内晶子盤(ヴァイオリン協奏曲)レヴァイン盤(交響曲第2番)
をどうぞ。


2010年3月24日(水)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2010年3月15日(月)

3月12日(金)から昨日にかけて多忙から更新が難しくなり、申し訳ございません。

今日は少し時間が取れましたのでampmに行き、フジパン株式会社の「ホットケーキメープル&マーガリ
ン」(100円)というケーキを買ってみました。

オリンピックは終わったのですが、私のメイプルシロップブームは今も続いています。このホットケーキは
メイプルフィリングを使用していて価格に似合わぬおいしさでした。



2010年3月11日(木)

某所での対話

阿部「M子さん、ユンさん最近来られなくなったんで残念です。」

M子「前の先生の漫画の連載が終わって、新しい先生のアシス
   タント先が増えて、なんかそこの仕事の配分が難しくなった
   みたいだからねえ。」


(私はその複数の先生方の先がどこなのか、なんか今回は聞いたらいかんような
気がしましたので聞いてません。
本当です。信じて下さい。)


阿部「私はユンさんがいる時のM子さんの『いじり漫才』が好き
   なんですが。なかなか見られなくなったのは残念です。」

M子「そお?」

阿部「はい。ところで梅田阿比先生の漫画、最終巻が出ました
   ので読みました。作品もそうなんですが、先生がきちんと
   されてて凄くいいと思いました。ユンさんをあれだけ安定
   的に活かされてたのに本当にお礼を申し上げたいです。」


ユンさんの件で間接的に恩恵を受けていた私からもお礼を申
し上げたいです。梅田先生、今まで本当にありがとうございま
した。次回作も楽しみにしております。



2010年3月10日(水)

昨日の夜は全国的になごり雪が降ってもう大変でした。

夜だけわずかに積もりましたが、東京で見る雪はこれが最後かも知れません。

ところで、プロコフィエフのバレエ音楽『ロメオとジュリエット』のお話を先日しましたが、今日は今の季節に
ぴったりのバレエ音楽について語りたくなりました。

その曲はアメリカ合衆国が産んだ20世紀バレエ音楽の大家、アーロン・コープランドの『アパラチアの春』
というバレエ音楽です。

コープランドの音楽は緻密かつ綿密に書かれてはいるものの、決して難解なものではなく、またロシアの
バレエ音楽作曲家達と比較して情緒的であり過ぎることもないがゆえ、比較的気楽に聴けるよさがありま
す。

私は今頃の季節に『アパラチアの春』を聴くと、「ああ、まだ寒いけど春がもう来てるんだなあー。」という
気持ちになれます。特に13人の室内楽オーケストラのための原曲版のささやかな演奏はそんな感じに
させられます。

この曲はコープランドの曲の中でも比較的名盤に恵まれてます。特にバーンスタイン盤メータ盤あたりが
音楽評論家の先生方の間では話題になりますが、私はコープランド指揮、ボストン交響楽団盤を第一に推
したいです。この盤はちょっと古臭い雰囲気があるのですが、古いアメリカの北国の春が本当に眼前に現れ
て来るかのような懐かしさが本当に素晴らしいです。

で、この曲を聴いてよく思うのは、フルートのソロが絶品だということです。このフルートのサウンド、本当に昔
のアメリカのテレビドラマのBGMのような懐かしさがあります。



2010年3月7日(日)

某所での対話

(まず阿部、コンビニに夜食を買いに行く。そして、M子に
ヨーグルトを買って帰ろうと思う。)

(阿部、夜食を買って某所に戻る。)

阿部「M子さん、はい。」
   (と言って買って来たブルーベリーのヨーグルトを渡す。)

M子「ありがとー。阿部さん、私好みのヨーグルトよくわかった
   わねえ。」

阿部「いやー偶然ですよw」

M子「そんじゃいただきます。」

(その後、某所にある、誰が買うたんかもうわざわざ書かんけど
『ドラえもん』のコンビニ単行本の話になるがちょっと省略。)

(約30行ほど省略の話題が続く。)






(阿部、テーブルの上にある『ドラえもん』の単行本を手に取る。)

阿部「世の中には読んでて結構疲れる漫画とそうじゃない漫画
   がありますねえ。それ以前の問題として、お年寄りの方の
   中には『ドラえもん読むのも難しい。漫画の読み方が分か
   らない。』とおっしゃる方もいらっしゃいます。」

M子「そうなの?」

阿部「はい。かなりいらっしゃいますよ。特に昭和一桁世代以上
   の方。」

M子「ほんとー?これわかんないの?」

阿部「ストーリー漫画が発達する前に少年少女時代を送った世代
   の方々の中には読み方がわからないという方多いですよ。
   何描いてるのかよくわからない漫画よりも活字の難しい本の
   方が読んでて疲れないんだそうです。」

M子「ちょっと想像つかないわねえ。でも、使ってる脳がちょっと違う
   のかもね。」

阿部「それはあるかと思いますよ。私も漫画読むより活字の難しい本
   読むほうが好きですもん。」


M子「・・・・・・・・。」

阿部「(冷や汗。。。。。)・・・・・・・・。」


さあ、何を思われたのか、皆で推理してみよう。



2010年3月6日(土)

昨日書きました日記の内容につき、ご質問のメールを多数いただいております。

しかし、返事がなかなか書けず、本当に申し訳ございません。今しばらくお時間をいただき
ます。宜しくお願い致します。

やはり、「ヒーリング雑感のコーナー」第71回で扱った話題のように、ただほのめかすだけ
ではなく、はっきり書いておかないといけないと痛感しました。



2010年3月5日(金)

まず最初に、本日の日記は将来的に削除をする可能性がありますこと、ご了承願います。

波動整体療法の門戸を私が叩いたのは2001年9月のことでした。
 
当時の私はスポーツクラブで整体やリフレクソロジーの施術を行う毎日でした。しかし、当時
から気や通常の方には判別がしきれない情報を感知していた私は従来の手技療法や癒し
の技術に危険なものも感じていたのです。
 
 
ところで、これは余談ですが、伊勢白山道氏が『内在神への道』(伊勢白山道著/ナチュラ
ルスピリット)で「純粋に整体等の施術を行っている者は何の問題も無い。」といった主旨の
ことを書かれてますが、これこそ氏が何も見えていないことの証明です。
 
按摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師等の平均寿命が短いことは既に有名であり、それは邪
気等の対策を通常の施術者は行っていないことが原因であることを、私は他の施術者の施
術を見た後の室内の状況や施術者の状況をみて痛感していました。 私はそれを何とかした
いとも思っていたのです。
 
そんな時に出会ったのが『波動整体療法』(本多和彦著/文芸社)という本でした。
 
実は私はこういったものには通常は警戒心を抱きます。どんなに凄いことが書かれていても
普通は著者に会おうとは思わないのです。(例外的に他に2ヶ所だけ接点を持ったところが
ありましたが、 波動整体療法の話題とは大きく異なりますので、今回はそのお話は割愛し
ます。)
 
しかし、その時は違いました。私はこの本の著者である本多和彦氏に会おうと思ったのです。
そして、不躾ながらもコンタクトを取りました。そうしたら返事が届きました。
 
当時は本多氏が講習会を初めてまだ間が無い頃で、私は修了者の番号が10番でした。それ
くらい初期だったのです。
 
私は処世や計算に長けた人間ではありませんでしたが、一応修了する回だけは講習会に出席
しました。そしてその後一回だけ出席し、全7回でその後講習会に参加することは無くなりました。
 
2002年に入り、私は5月でスポーツクラブに施術に行くのをやめ、7月に整体院を開業しました。

しかし、整体院といっても、実際の整体の施術は2002年12月をもってほぼ休止し、2003年7
月以降はヒーリング教室の状態になりました。 開業してもうすぐ8年経ちますが、実際の整体施
術期間は半年に満たないのです。こんな整体院は恐らく私のところのみでしょう。
 
ここまでお読みになってお気づきになった方が多いかも知れません。2002年12月からの半年
間に秘密があると。
 
実は2002年7月から12月までの私は施術に波動整体療法を取り入れたつもりになっていたの
です。
 
確かに施術の結果は出ていました。しかし、そこで私は疑問も感じていたのです。「根本的な解決
は出来ているのか?」と。
 
私は自分の感知するあちらの世界の問題や気の問題について決着をつけないといけないと思い、
いろいろ探究しました。
 
そうこうしているうち2002年12月に入り、ある方から電話をいただきました。その方のことを仮に
Kさん(仮イニシャル、男性)とします。
 
私はその方とは全く同意見とは限らないところがあるのですが、Kさんは本多氏のところに行かれ、
自作のオリジナルのマークのパワーシールを本多氏に見せたところ一笑に付されたことがあり、本
多氏を批判的に見ている方でした。
 
Kさんは私の整体院に来院され、私はKさんといろいろと話をしました。私も本多氏がおかしいと思
い始めていた頃でしたので、Kさんの主張はよくわかりました。
 
「本当に正しいことを知りたい。」私はそう思いました。そのためには自らも真実を知るために歩み
寄る努力をしないといけないとも思いました。
 
私には師匠がいません。全てが手探りでした。しかし、今までやって来たこと(学生時代やサラリー
マン時代にやって来たことです。)が今に蓄積していてそれらが決して無駄ではなかったという手ご
たえは感じていました。
 
そして、ぴかりんとの出会いがありました。
 
しばらくは聞かされていなかったのですが、私はぴかりんから波動整体療法の本多氏について衝撃
的なことを聞かされました。氏はクライアントの女性にいろいろと性的な嫌がらせを行っているという
のです。
 
2003年当時はネットでも氏のセクハラは騒がれてはおらず、私は驚いてしまいました。 ぴかりんの
言うことがにわかには信じられず、私はとんでもない存在と接点を持ってしまったとも。
 
しかし、ぴかりんの発言が事実に基づくものであったことは後にネットにセクハラについて書かれたこ
とや被害にあった方々の来院を通じて確認が出来ました。
 
私は心の中で波動整体療法に完全に別れを告げていました。そして、これからが大変だなあとも思い
ました。

後にぴかりんから聞かされたことは他にもいろいろありました。

例えば、2002年当時の私の波動整体療法の効果はぴかりんによってもたらされていたこと、また、
波動整体療法はあちらの世界の真実を伝えているものではなく、フェイクであること等です。
 
更にいえば、私が本多氏に会おうという気にさせたのもぴかりんであり、目的は波動整体療法の修得
とは別のところにあったとも聞かされました。一言で言えばフェイクの視察であり、行く末を見ることです。
 
ハリー・エドワーズ等の方々に代表されるスピリチュアルヒーリングの世界では「霊医」という方々がヒ
ーリングを行われていますが、ヒーリングという行為の中にはあちらの世界の方々がお仕事をされてい
るケースが多々あります。
 
イエス・キリストの癒しの数々は、天使の方々がヒーリーの大脳の主に新皮質に働きかけられ、そして
もたらされたものであるとも私はぴかりんから聞かされています。
 
しかし、波動整体療法の効果は実は「命の波動」というものの効果によるものではなく、また霊医や天
使等の存在によるものでもありません。
 
今回は詳述は避けますが、今、本多氏のところにいる存在は決して生易しい存在ではありません。 問
題は彼等が根本的な解決を図る気が無いということ、 そして徐々にトップや施術者や団体をおかしくし
ていく意図を有していることです。そして、トップは性的におかまいなしに声をかけるということを行いま
す。


また、時間を取って続きを書こうと思います。
 

2010年3月4日(木)

急にシリアスな内容の日記になってしまい申し訳ございません。

私が初期の日記に書きました波動整体療法について今思うこと、そして何故私が2001年当時波動
整体療法の門戸を叩き、一時的とはいえ接点を持つことになったのかを書くべきか否か迷っています。

そして、サイトの初期の日記他の記述につき、完全削除をその後実施すべきか否かも考えております。
一読者の方のメールを拝読し、「もう黙し続けてはいけないのかも知れない。」と思いました。

現時点で書けることですが、私が波動整体療法の門戸を叩いたのはぴかりんのことを知る前でした。
後にぴかりんに「波動整体療法と接点を持たせたのには別に理由があった。」と聞かされました。そし
て、それは私にとって衝撃的な内容でした。

書くべきか否か本当に迷っています。ぴかりんは書くことを許してくれていますが、私の気持ちの整理
がまだついていないのです。


2010年3月3日(水)

文教堂書店で新刊を買いました。

『腰痛にぐぐっと効く本』(編:主婦の友社/主婦の友社)


様々なタイプの腰痛に関するあらゆるアプローチ法がその方面の専門の先生方により解説されていま
す。これだけの人数のご意見を集められて一冊にまとめられたケースは初めて見ます。これは企画を
通された編集部の方々にお礼を申し上げたいくらいです。

そして、問題の本の中身ですが、腰痛に苦しまれてる方にとっては必見の内容がいろいろと掲載され
ています。しかも格安で間単に実施出来ることばかりの方法が満載で、これで700円(含む消費税)
は安いと思います。



2010年3月2日(火)

バンクーバーオリンピックが閉幕しましたが、今、私のマイブームはメイプルシロップを使用した食べ物や
飲み物のチェックです。

ただ、甘いものですので、ブームもほどほどにしようかという冷静なところもあります。ほんとにおいしいで
すね。


2010年3月1日(月)

ここしばらく日記の更新が困難な状況となり、申し訳ございません。

今日は少しだけ時間が取れました。一昨日、毎日新聞を読む機会があり、文化面でプロコフィエフのバレ
エ音楽『ロメオとジュリエット』
が話題になっているのを見ました。最近、このバレエの公演が増えつつある
のだそうです。

『ロメオとジュリエット』を題材として音楽を書いたクラシック音楽関係の作曲家としてはプロコフィエフの他、
チャイコフスキー(幻想序曲『ロメオとジュリエット』)とベルリオーズ(劇的交響曲『ロメオとジュリエット』)
等の方々【注1】が知られていますが、中でもプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』は20世紀バレエを
代表するバレエ音楽の傑作です。

傑作といっても、「どんな曲か知らない。」と言われそうではありますが、ソフトバンクモバイルのコマーシャル
で流れた第1幕第2場第13曲『騎士たちの踊り』のメロディはご存知な方が多いかと思います。この曲はド
ラマ『のだめカンタービレ』でも挿入曲として使用されたことがありました。

有名な『騎士たちの踊り』を聴いただけではぴんと来ないかも知れませんが、この曲はストラヴィンスキーの
『春の祭典』よりも後の時代の作品であるだけにスピード感とダイナミズムに満ち、不協和音も効果的に使
われています。更にはテューバやサクソフォンといった後発的な楽器も各所で活躍していて、その点でも魅
力的です。部分的に吹奏楽に編曲され、吹奏楽コンクールや吹奏楽の定期演奏会で演奏されることもあり
ますので、吹奏楽経験者にはかなり知られた曲です。知られているといっても部分的にではありますが。

と、申しますのもこの曲の全曲は長く、CDだと2枚組になる曲であることがネックになっているのか、超有
名箇所以外のところが本当に知られていないのです。それだけに全曲を通して聴きたいものです。この曲
について申しますと、組曲版や「ハイライト」等と銘打たれた抜粋版のCDだと肝心なところが収録されてい
ないことが多いですので、尚更全曲を知っておきたいものです。

例えばハイライトのCDしかご存知でなかった方がずっと後になって全曲を聴いて、「こんな曲だったのか!」
と驚いたなんてことも時に聞きます。

実はこの曲、魅力的なメロディがいっぱい出て来るのですが、組曲版やハイライト版のCDではそれらは聴
けないことが多いのです。

まず導入曲、ここでプロコフィエフはとても優しく可愛らしいメロディを書いたのでした。そして、ロメオとジュリ
エットの恋の悲しい結末を暗示するかのようなはかなく純なメロディも途中で出て来ます。話の最後を知る者
としてはそれがとても悲しいです。最後のジュリエットの死のシーンではそのメロディが弦で繰り返し奏でら
れます。しかし、ハイライトの盤ではそれらが全て(あるいはその大部分が)カットされているのです。 よって
この曲はハイライトの盤だけで終わらせてはいけない代表曲だと言えます。【注2】

ところで推薦盤は今回は書かないことにします。探してみて出会いを大切にしてみて下さい。そういう曲だと
思います。


【注1】
有名どころはチャイコフスキー、プロコフィエフ、ベルリオーズの作曲した3曲なのですが、他にカバレフスキー
が組曲『ロメオとジュリエット』を、グノーが歌劇『ロメオとジュリエット』を作曲しています。
そして、この題材から更に派生した曲を作曲したケースとしては、ディーリアスが作曲した歌劇『村のロメオと
ジュリエット』、バーンスタインのミュージカル『ウエストサイドストーリー』等が挙げられますが、今後更に曲が
増える可能性はもちろんあります。

【注2】
「どうしても全曲聴くのは何だかなあー。2枚組?曲が長いの聴けないよ。」とおっしゃる方、曲数が少ない
組曲盤やハイライト盤の中ではデュトワ指揮モントリオール交響楽団によるハイライト盤が比較的曲数が
充実しているといえます。(この盤はAmazonのサイトで視聴も出来るようです。)
しかし、実はこの盤でさえもあれ入れて欲しかったという曲がかなりあるのですが、それは言わないこと
として、とにかくおさえておきたいのは組曲盤、ハイライト盤の場合は「導入曲」「ロメオとジュリエットの別
れ」「ジュリエットの死」が入ってないものは買うなということです。で、あの超有名曲はどんなにはしょって
るハイライト盤でも入れてくれてるかと思いますので逆に私は言いません。


2010年2月26日(金)

某所での対話

阿部「(使用済みの食器を手に取り)M子さん、これ洗っときますね。」

M子「あざーす!」

阿部「え!?それサッキーナちゃん(本名:さきなちゃん19歳、新人、
   女性)の真似ですか?」

M子「そう。あの子、お礼を言う時『あざーす!』って言うでしょ?」

阿部「『あざーす!』はまだわかるんですが、彼女が言う『テュロース!』
   って何なんでしょ?」

M子「阿部さんわかんないわよねえw」

阿部「おっさんですから。」





とにかく新人が宇宙語を使うので今困ってます。



2010年2月25日(木)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。



2010年2月24日(水)

昨日ヴィヴァルディの『四季』のことを日記に書いたこともあり、久々にホグウッド盤を出して聴いてみまし
た。

やはり傑作だと思いました。ファーストチョイス向きではありませんが。


2010年2月23日(火)

久々にヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『四季』が聴きたくなりましたので、今日はイ・ムジチ合奏団
のCDを聴きました。

イ・ムジチ合奏団の『四季』のCDは複数あり、私が今回聴いたのはカルミレッリがヴァイオリンソロをしてい
る盤(以下、カルミレッリ盤)です。

カルミレッリ盤はCD黎明期にデジタル録音され、「イ・ムジチ合奏団の演奏で、しかも録音が抜群に優れ
ている。」ということから売れに売れました。今でもロングセラーの盤だと言えます。

しかし、イ・ムジチ合奏団の『四季』で最も売れたのはアーヨがソロをしている1959年録音の盤(以下、
アーヨ盤
)です。カルミレッリ盤よりも穏健なソロで、全体的に歌っているかのような流麗な合奏がこの
盤の特徴です。このアーヨ盤も後にCD化され、こちらももちろんロングセラーの盤です。

個人的なお話で恐縮ですが、私は『四季』のCDを大学時代に複数買いました。

最初に買ったのがホグウッド指揮、エンシェント室内管弦楽団のCDでした。この盤は古楽器で演奏され、
この曲をよく知る方が聴くと違和感があるかも知れませんが、大胆な試みが各所でなされている傑作で
す。動的なソロが本当に聴きもののCDなのですが、最初に聴くには不向きな盤かとも思います。

最初に聴くのによいと思われるのはカルミレッリ盤です。ピッチも楽器の奏法も標準的で、しかもソロにも
きびきびした華があり、 合奏もアーヨ盤より立体的で彫りが深い印象です。 録音はもちろん当時の最高
水準の出来で、『四季』の外観を最初に捉えるのに向いています。

『四季』は人気曲であるせいか実に多くの盤に恵まれていますが、大胆な試みがなされる曲でもあるため、
全く別の曲を聴く趣がある盤も数多いです。それだけに複数の盤を知っておいても良いかと思われます。

『四季』は超有名指揮者&一流オケの盤も数多くあります。それらの中では小澤征爾指揮、ボストン交響
楽団盤
をお薦めしたいです。この盤は現在入手が困難ですが、ヴァイオリンやチェンバロの装飾がふんだ
んになされていて聴いてて面白いのです。

小澤盤で特筆すべきなのはシルバースタインのヴァイオリンソロで、イ・ムジチ合奏団等のCDだと単純素
朴なメロディーが即興による装飾で複雑になっています。チェンバロもイ・ムジチ合奏団の盤等と比較して
前面に出て重厚華麗で決まってるサウンドを聴かせてくれています。しかも優れているのは演奏だけでは
なく、録音も温かみと残響が豊かでお薦めです。

独墺圏の室内楽代表としてはミュンヒンガー盤が定評の名盤として知られています。全体的にごつごつし
た演奏で、イタリアの室内合奏団の滑らかなサウンドとは全く違う譜読みと奏法が聴き取れます。

マリナー盤は良くも悪くも大真面目で教科書的になってしまうマリナーの盤の中では白眉の内容です。そ
れとも、「和声と創意への試み」を大真面目に捉えられたのでしょうか?

いずれにせよ、私はマリナー指揮の盤(特にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やミネソタ管弦楽団等の
大編成オケを振った盤)は「綺麗でうまい演奏だけど面白くはない。」という印象でおりましただけに、最初
に聴いたときは驚きました。ただ、外観の印象は衝撃的ですが、装飾はそんなに過激ではありません。

『四季』の異色の代表盤としてはアーノンクール盤を挙げたいです。「和声と創意への試み」をここまで実現
した盤は他にちょっと見当たらないというほどの内容で、人によっては拒否反応を示されるかも知れません
が、実はこれが最も作曲者の要望に応えた盤なのかも知れません。いずれにせよアーノンクール盤は『四
季』の名盤を語る上で無視出来ない盤です。


私は『四季』のCDを大学時代に複数買い求め、今では他の方にお譲りしたものもありますが、一番持って
た時期に母にいろんなCDの『春』の冒頭部分だけを聴かせたのです。

その結果なのですが、ホグウッド盤は「この演奏は変。」と言いました。一番いいと言ったのはアーヨ盤で
した。

私は母は流行歌以外の音楽は全くわからない人だと思っていたのですが、これは侮り過ぎでした。ごめ
んなさい。反省してまーす。


2010年2月22日(月)

2010年2月18日(木)から本日まで更新が困難な多忙な状況となり、更新が遅れ、申し訳ございません。
今週も週末はどうかなといった状況になりそうです。

ところで今日は久しぶりに週刊少年ジャンプ2010年第12号を見る機会がありました。

実は週刊少年チャンピオンも含め、漫画の話を書くのはもうやめようと私は思っていたのです。ここ最近漫画
の話が無かったのはそれが理由です。

仕事の話は相当前から無くなってましたが、更に漫画の話も無かっただけに、ここ最近の日記はクラシック
音楽話だらけになっていました。それもやややっつけ気味なのは過去の日記を読んだらもう明白で申し訳な
いことこの上ありません。

いやそんなことではなかった。週刊少年ジャンプですが、そんな私が何故また書く気になったのか?それは
『めだかボックス』が某朝番組ネタを思いっきりやってくれてたからまあ・・・・・・・私の気まぐれです。

そんな中でも今回面白かったのは、『SKET DANCE』のオーディション&コマーシャル撮影話でした。

実は先週ドラえもん教徒S田氏と私は「今から○○のオーディションを受けに行きます。」といういかにも俺、
音楽と踊りやってるんだぜぃ的な青年に呼び止められ、オーディション用の写真を撮ってくれと言われたば
かりなのです。

青年が去った後、S田氏と私は「ほんまかいなそれ?なんか怪しいな。別のなんとか俳優とかのオーデシ
ョンとちゃうか?」と彼の行く末が気になり、その○○の公式サイトを確認したら、やはり間違いではありま
せんでした。で、ジャンプ見たらまさしくオーデションネタで仰天。こういうこともあるんだなあと。

ところで麻生周一先生の漫画が最終回を迎えてました。最終話に向けてゲーラの話が特化していったのは
予想通りでしたが、新作楽しみにしてます。

































で、今回でジャンプの話はおしまいでいいですか?え、ダメ?


2010年2月17日(水)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2010年2月16日(火)

整体院で今年度のまとめの仕事をしている最中です。

一区切りつけた私は久々に焼きそばが食べたくなり、さあ行こうと南砂町駅から砂町銀座商店街まで歩き、
商店街内にある焼きそば名人の店「銀座ホール」【注1】(江東区北砂3-33-20)に入ったのでした。

「銀座ホール」は近年改装をしたために老舗には全然見えず、今の外観を見ただけの方だと「よくあるなんち
ゃってレトロ店か。」と誤解して素通りしてしまうかも知れないのですが、そこは針の穴場、鑑識眼がある方な
ら決してそうではないと見抜かれることかとも思います。実はこのお店、70年の歴史を有する由緒正しいミル
クホールの老舗なのです。

しかもただ歴史があるだけではありません。最低ここの「名人焼きそば」(500円)と「ソフトクリーム」(250円)
は食べてみて下さい。お金に余裕があったらもっと注文してみて下さいというのはもちろんです。【注2】

そして、このお店はただ食べ物だけがウリなだけではありません。店内がツッコミ所満載なのです。いろんな
張り紙があります。中には掛け声をかけながら調理してますが驚かないで下さいだのといった主旨のものま
であります。

壁に目をやると大昔のお店の大写真が貼られ、来店された有名人の方々の額までが飾られています。

中でも注目したのが石原都知事が商店街に訪れた写真と共に御主人が書いた 「兄貴来る!」 の額縁で
す。なんと渡○也さんや舘ひ○しさんの写真まであります。その背景は改装前の「銀座ホール」です。改装
前を知らない皆様はその真にレトロな外観にさぞかし驚かれることでしょう。

お店の解説はこの位にして、今回注文した「名人焼きそば」は、地元江東区の白鷹ソースを使った東京下町
のローカル色豊かで、しかもシンプルな潔さがある一品です。

シンプルな外観ではありますが、具はキャベツ、もやし、にんじん、きくらげ、豚の挽き肉【注3】、そして見落と
しやすいんですが、わずかに天かす、イカゲソ、干しエビが入れられた上に青のりがふりかけられ、横に紅しょ
うがが添えられていますので、実はシンプルな中にもいろんなものが入っていると言えます。

更に、名人焼きそばの魅力は具の多彩さのみではありません。ソースを忘れてはいけません。

ソースにももちろん工夫があります。白鷹ソースのウスターと中濃がブレンドされているほか、摺りおろしリンゴ
と蜂蜜を加えた特製ソースを使用されているとのことです。一口目でかすかに甘い味がするのはリンゴと蜂蜜
の隠し味があるためです。


名人焼きそばを食べた私は続いてソフトクリーム(250円)を注文しました。

このソフトクリームは普通の味ではなく、バニラ感が弱くミルキーなこくがある一品で、この店ならではのもので
した。実はお店の外でソフトクリームを強く勧めていて、鑑識眼が特になくてもこれがウリなんだなとわかります。

「銀座ホール」を後にした私は散策を続け、いろいろ買い物をし、そして夜になったら大衆料理「はしもと」(江東
区東砂7-17-24)でサケの焼魚定食(650円)を食べました。

この「はしもと」、南砂町駅と東大島駅の中間、清州橋通りの荒川土手近くにあるお店で、定年退職後のご主
人が開店しましたといった感じがします。

焼魚に力を入れているのは店内に入ってカウンターに座ると本当によくわかります。しかし、時価の魚料理を
注文すると結構なお値段となることが有り得ます。その点では最初から価格を書いてくれているもの【注4】が
安心です。

出て来た定食はごはん、味噌汁、漬け物、焼きザケの大きな切り身でした。今回一番気に入ったのは肉厚で
通常のお店の定食の2倍以上はありそうな焼きザケではなく、味噌汁でした。この味噌汁、身体に優しい塩分
控えめな味です。

「はしもと」を出た私はやって来た都バスに乗り、帰途についたのでした。


【注1】
「銀座ホール」の解説はここの文章が面白かったです。

「口コミ一覧 : 銀座ホール」

【注2】
今川焼きを少し可愛くしたような外観の「巴焼」(100円)を入り口そばで焼いてるんですが、これは食事をした
お客様は1つサービスでいただけるんだそうです。今回私も1つご主人からいただくことが出来ました。

【注3】
他のサイトの解説で一部鶏肉を使用しているという記事があるのですが、私は遭遇したことがありません。今回
食べたものも豚肉でした。

【注4】
「定食は無い。」と解説されているサイトが時にありますが、定食関係のメニュー及びお値段はホワイトボードに
書かれています。(2010年2月16日現在)


2010年2月15日(月)

やっと時間が出来た私、今日はゆっくりしようと外出は避け、モーツァルトの交響曲40番、第41番他の曲
のCDを聴きながら、やり残していたことを片付けました。CDはアバド指揮ロンドン交響楽団のものです。

このCD、特に第41番の演奏が聴きものです。


2010年2月12日(金)

今日から来週の月曜にかけて日記の更新が難しくなります。申し訳ございません。



2010年2月11日(木)

久々になか卯に入り、メニューを見てみたら、「からあげ今だけ100円」と書かれていましたので注文し
ました。

「今から揚げますので5分ほどかかりますが。」と店員さん。全く構いません。揚げたて大歓迎です。

揚げたてでやって来たから揚げはあつあつほくほくでした。こういうのに出会うと、もの凄く得をしたよう
な気になります。


2010年2月10日(水)

今日はモーツァルトの交響曲第36番『リンツ』を聴きました。演奏はやはりワルター指揮、コロンビア
交響楽団のCD
です。


この『リンツ』はモーツァルトの交響曲の中でも特に好きな曲なのですが、後期交響曲の中でも完成度
は比較的低いと研究家の先生方に指摘されています。それだけに演奏を選ぶところがあります。

ワルター盤は第1楽章と最終楽章が特に魅力的で、何度も聴きたくなります。


2010年2月9日(火)

今回本屋さんで面白い本を見つけました。

これです。

『定食学入門』(今柊二著/ちくま新書)


「定食学」というとなんだか大げさな気がしますが、気楽に読める本です。札幌、仙台、神戸、広島等、
全国主要都市の定食屋状況も書かれていますので、地方都市在住の方にも魅力がある本だと言え
ます。

また、豚しょうが焼き、肉じゃが、カツ丼等の定食屋さん定番メニューの起源については相当詳しく書
かれていますので、その方面の知識欲が旺盛な方にもお薦めです。

読んだ感想といたしましては、明治時代や大正時代の食事情と比較して、現在はいくら不況とはいえ
比較にならないほど恵まれているということを再確認させられました。そして、学生や独身男性、そして
単身赴任男性社員は新しい食をつくるパイオニアであるという意外な事実も知らされました。

これは多くの方が既に思われていることかと思いますが、地方都市の外食事情が恵まれているか否か
は、大学や専門学校等の存在がその充実度の鍵を握っているということです。札幌、仙台、名古屋、京
都、神戸、福岡等の都市はその点申し分ありません。 しかし、特に国立大学やその地域を代表する私
立大学が郊外に移転した都市は微妙なものがあります。

東京や横浜や大阪は都市規模が大き過ぎますので、複数に分割して考える必要がありますが、やはり
大学や専門学校や予備校が多いところは外食産業に恵まれています。

ただ、今は大手チェーン店やファストフード店が台頭し過ぎているきらいもあり、私など、大学のそばで
清潔だけど古臭い大衆食堂で「うどんの丼かっ!」ってな丼にごはんが大盛りで入ったとんかつ定食
を食べながら同じサークルの女の子と芸術談義をして、「ごはんいらんのん?」と女の子に言われて
その子のごはんを全部食べてあげるという楽しみがあるような店が各大学から徒歩5分以内のところ
に1軒は絶対に必要だと思っているんですが、各大学そばのそんなお店は大手資本に負けないで頑
張って下さい。応援してます。


2010年2月8日(月)

別に風邪がうつった訳ではないのですが、ここしばらく日記の更新が滞り、大変申し訳ございません。

なんとか日記が書ける時間を確保した私は、「さあ何しようか?」と考えたのですが、モーツァルトの
交響曲第38番『プラーハ』のワルター盤
を聴きながら身体を休め、久々にReformationが出来、明日
に備えようと思いました。


2010年2月4日(木)

某所でユンさんが風邪を引き、「風邪菌うつしてやる〜!」とか言って私の近くでコンコンやってます。

「誰かにうつしたら風邪が治るというのは日本の迷信です。」と彼女には伝えましたが、彼女はうつそうとして
ます。助けて下さいw

その後、ユンさんとはここには書けない今後の仕事のお話をちょっとだけしました。


2010年2月3日(水)

節分ということもあり、恵方巻を食べました。

この恵方巻、近畿地方を中心とした風習で、四国では食べていませんでしたが、コンビニエンスストアが他の
地域に流行させたことがあってか、今ではかなり知られています。バレンタインデーのチョコレートのようなもの
かと思いながら食べています。



2010年2月2日(火)

ファミリーマートでちょっと気になるいちご大福を見つけ、ちょっと買って食べてみました。商品の正式名は「いち
ご&チーズクリームだいふく」(製造者:潟fザートランドM3/130円)で、関東限定の商品だそうです。

この商品、中心に栃木産のとちおとめが一粒入っていて、それをチーズクリームで包み、更に求肥で包んだもの
です。あんこは入っていません。

食べてみて、チーズクリームと求肥のもちもちとした食感といちごの程よい甘さが絶妙だと思いました。ただ、私
はいちご大福は典型的なのがより好きかなあと。


2010年2月1日(月)

うっすらと積もった程度なのですが、東京に久々に雪が降りました。

私には雪国に住んだ経験がありませんので、雪というとただ単純に喜んでしまうようなところがあります。小学生
時代など雪が積もれば必ず雪だるまを作っていました。あれ、一度作ったらなかなか溶けないんですね。

今回の東京の積雪は雪だるまを作るには少し足りないかなあと。


2010年1月31日(日)

公共広告機構の「覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」的な展開が目立つ某朝番組のことを書かな
くなって久しいんですが、ガイアメモリの禁断症状や常習性の恐ろしさは本当にそちら方面のものを連想してしまい
ます。もしかして麻薬、覚せい剤の恐ろしさをガイアメモリの虜になる人達を通して伝えようと狙ってるんじゃないか
と思ってしまいます。

その一方でナイトミュージアムかと思ってしまう博物館的な展開も凝っています。T−レックス、アノマロカリス、スミ
ロドン、ゴキブリ等の怪人を見ても古生物重視の傾向は明らかです。神の域に足を踏み入れようとする危険なガイ
アメモリ計画について既に園咲琉兵衛氏(演:寺田農)が語り始めてますが、今後どうなるのか気になっています。



ところで某朝番組の次の番組が予想通り1年で終了し、次はどれみやるんですかという想念がもの凄いんですが、
これ前のシリーズとの共演どうすんだよと思わずにはいられません。明らかに狙ってますねえこれ。


2010年1月30日(土)

「ヒーリング雑感のコーナー」を更新しました。


2010年1月29日(金)

今月の18日に新しいお店が西葛西に開店しましたので、今日行ってみました。

お店の名前は「ZAKKA&EVENT CAFE なないろの空」(西葛西6−18−3 KIRAKUUビルB1階)です。

通称「nanasora」こと、「なないろの空」は、カフェ、雑貨、イベントの総合スペースとしてオープンしたとのことで、
喫茶と雑貨店とイベントスペースが同じ店内にあります。

イベントスペースはレンタルで利用が出来、リフレクソロジー等の施術やカウンセリングスペースとしても利用が
出来ます。例えば、リフレクソロジーサロンをオープンする費用は無いけれども、施術はしたいという方にはとて
もありがたいスペースではないかと思います。室内にはアースライトらしきベッドも置かれています。

雑貨の販売コーナーにはレンタルボックスが置かれ、そこで雑貨の販売を展開させることが出来るとのことです。
既にハンドメイドのアクセサリー等の商品が売られていました。

ところで今日の私は喫茶のコーナーに座り、大阪のミックスジュース(380円)を注文しました。この大阪のミック
スジュース、一番のおすすめとのことです。2月末まで半額で飲めます。

注文してしばらくして出て来たミックスジュース、果物のさくさく感が豊富で、しかもこってりしていてシェイクのよう
な感じがしました。とてもおいしかったです。

お店の空間は天井がコンクリートと空調の配管が剥き出し【注1】なのが気になりましたが、全体的にくつろげる
ようなところがあって、それがとてもいいと思いました。

最後に、これらのコーナーのご利用の方法に関する詳細につきましては、お店の方にお問い合わせをお願い致
します。


【注1】
風水等では特に言われていないかも知れませんが、天井のコンクリートと空調の配管が剥き出しのお店は長続き
しないケースが多いですので私は気になりました。もっとも、ケースが多いといっても、必ずそうなるという訳ではあ
りませんが。


2010年1月28日(木)

知人からの情報で三ツ星シェフがやってる格安のレストランのお店に行き、ハンバーグランチ(950円)を食べて来ま
した。

三ツ星シェフのお店で1000円を切るランチというだけあって、お昼時は凄かったです。これ以上混んだら私のたまー
ーーーーーーーーーーの楽しみが失われますので、お店の名前と場所は書かないことにします。

出て来たランチをしかと見てみますと、ごはんと味噌汁がついています。まさに日本の洋食屋を地で行っています。

さて・・・と・・・。



食べてみたら、デミグラスソースが神でした。寒いときにはデミグラスソースで煮込まれたハンバーグを食べると身体
がすごく温まります。


たまの贅沢だからありがたいんだと私は店を後にしました。


2010年1月27日(水)

シューベルトの交響曲第8番『未完成』について日記に書いたこともあり、C.クライバー盤ムラヴィンスキー盤を久
しぶりに聴いてみました。

今は特にムラヴィンスキー盤にはまっています。録音状態は決して良いとは言えないのですが、聴いているうちにそ
んなに気にならなくなって来ます。数ある『未完成』の名盤の中でもセピア色っぽいヴェールの奥で鳴るムラヴィンス
キー盤の厳しさ溢れるサウンドは独自の魅力に満ちています。メロディーは聴き手に微笑むことはなく、怜悧なところ
があり、それがあちらの世界から引っ張り出して来たサウンドのように聞こえて来ます。メロディー豊富ではあるもの
の、どこか静謐で形而上学的なものも感じます。ここまで書きますと、鋭い方は私が何を意図的に書かないでいるの
かをもう見抜かれたかも知れませんが、そうです。今回は意図的に書いていないことがあります。

それはさて置き、私はこの曲をシリアスな音楽と捉えていますので、ムラヴィンスキー盤の厳しさが丁度よいように思
えます。特に第2楽章でのいきなり強音をぶつけないでクライマックスを築く演奏はぞっとしてしまうほど美しく、例え
ベーム盤にみられるようなノーマルな厳しさとは最も異なるタイプの天才のひらめきがあり、この曲が好きな方は
是非一聴をと思ってしまいます。【注1】

ムラヴィンスキーといえば、ショスタコーヴィチやチャイコフスキーの曲の専門家であるかのように思われてしまいがち
なのですが、決してそれらだけが優れているわけではありません。私は『未完成』の演奏についてはもっと聴かれて
もいいのにと思っています。指揮者の手により、シューベルトの背筋が凍りそうな天才性がスコアから見事にえぐり出
されています。特に第二楽章。

C.クライバー盤は先鋭に鳴るウィーン・フィルのサウンドといい、推進力といい、スポーツ的な格好の良さがあり、特
にこの曲をよく知る方々からは盛り上げ方が過激な演奏と受け取られているかも知れません。メロディーの扱いもノ
スタルジックな鳴り方ではありません。もっとメカニックな完成度の高さがあり、それだけにウィーン・フィルが演奏して
いるにもかかわらず昔々のウィーン的な情緒を求めると裏切られます。ですが、この曲に新しい命を注いだ演奏の代
表のように私には思えます。とにかく颯爽としたスピード感も金管楽器のサウンドの扱いも、そして悲壮な盛り上げも
その一つ一つがかっこいいです。

『未完成』は交響曲の形式を守っていないという意味では未完成扱いなのかも知れませんが、後の楽章を作ったら
逆に蛇足になりそうな曲で、その意味では未完成とは言えないのかも知れません。いずれにせよ数々の名盤に恵
まれた幸せな曲です。この曲の演奏機会やレコーディング機会の恵まれ方、そして愛され方は夭折した作曲者の
薄幸さと引き換えになったのかと思うことすらあります。交響曲の中でも特別な曲のうちの一つであることは間違い
なく、これからも演奏機会に恵まれ続けるだろうとも思います。

作曲者の薄幸さと天才性を内包し、インスピレーションの元の世界からも守られ、そしてこんなにも多くの人達に長
年愛されて来た幸せな曲、私はこの曲が昔から大好きでした。


【注1】
これはベーム盤が凡庸な演奏だという意味ではありません。手堅さではやはりベーム盤も優れていますし、やはりこ
の曲の代表盤ではないかと思うことが多いです。


2010年1月26日(火)

少し遅い新年会に行って来ました。一次会は鍋、二次会はカラオケという典型コースだったのですが、久しぶりにカニ
が食べられたのが嬉しかったです。という訳で、今日は手短に終わらせます。


2010年1月25日(月)

この土日前後の日程でしばらく更新が出来ない状態が続きました。申し訳ございません。

そんな多忙な中、時間を割いてちょっとだけセブン‐イレブンに行き、雑誌のコーナーを見ていたらこんな本が出ている
のが目に入りました。

『出世・結婚・お金は「県民性」で9割決まる!』(監修:矢野新一/プレジデント社)


私は父が東京人、母が広島人で尾道生まれなんですが、4歳以降はずっと高松にいましたので、出身は香川県に
なるかと思います。しかし、私は純粋な香川県人ではないと自分で思っています。子供時代は周囲の純粋な高松
人の同級生とは全然違う気質を持っていましたし、これは現在もそうです。

こんな私みたいな人はどうなるのだろうかと思うと、県民性にこだわり過ぎるというのも危険な気がしますが、手に
とってみて驚いてしまいました。香川県のことがかなり書かれていたからです。

詳細につきましては本書をお読みになっていただくこととして、香川県人が全国で販売される県民性の本でこんな
に話題にされていることに驚き、また嬉しいとも思いました。



2010年1月22日(金)

ちょっと前までブラ1にはまっていた私ですが、今はシューベルトの交響曲第5番と第8番『未完成』のカップリングCD
に乗り換えています。

演奏はまたかと言われそうですがワルターのステレオ盤です。第5番のオケはコロンビア交響楽団、第8番『未完成』
のオケはニューヨーク・フィルです。この盤、久々に聴きました。

シューベルトの第5は晩年の作品と比較して習作のような雰囲気が漂っていますが、清澄で爽やかこの上なく、旋律
美も際立っていてさすがはリートの多作家と思ってしまいます。この第5、第8番『未完成』や第9番『ザ・グレート』と比
較して遥かにディスク数が少なく、もっと取り上げる指揮者が出て来て欲しい曲です。

『未完成』につきましては過去に話題にしたことがありますが、ワルター盤はブラ1と同じくファーストチョイスに良いと思
います。歌曲の王が作曲した交響曲の魅力が最も出た演奏です。ただ、比較的穏健な演奏で、シューベルトの悲劇的
な天才性がぞっとするほど再現出来たのはC.クライバーやムラヴィンスキーの演奏ではないかと思うこともあります。



2010年1月21日(木)

仕事場に置いていた自転車の後輪がもうボロボロなので、自転車屋さんで修理をお願いしました。

店員さんに「次に壊れたら買ったほうが安い。」と言われました。もともと1万円を切る自転車でしたので、逆によく
もったほうだと思いました。この自転車があったおかげでいろいろ移動が出来、本当に助かっていました。


手放す日はそう遠くないのかも知れませんが、ずっと乗っていこうと思っています。


2010年1月20日(水)

某所での対話

トギー
(モンゴル人、男性)「阿部さん、今までお世話になりました。」

阿部「あっ、こちらこそお世話になりました。」

トギー「ワタシ、今度の土曜日、モンゴルに帰るね。」

阿部「時間とお金があったらいろいろ行っといたほうがいいと言ったけど、
   いろいろ行って来た?」

トギー「はい。いろいろ行って来ました。ヨコハマとかー。」

阿部「おお、いいねー、で、モンゴルに帰ったら新しい仕事するの?」

トギー「はい。でもまだ決めてないです。」

阿部「ウランバートルに住むの?」

トギー「はいー。実家じゃないです。ウランバートルは大学時代住み
    慣れてたからいいです。」

(彼は日本で言うと東大みたいなモンゴルの最高学府を卒業してい
 ます。)

阿部「そういやトギーさん、モンゴルの話いろいろしたよねー。
   相撲とか相撲とか相撲とか。」

トギー「わははははははははw」

阿部「でも、歴史上の人物以外で一番海外で有名なのはやっぱり
   朝青龍なの?」

トギー「そうでーす!!日本の相撲、モンゴルでも放映されてるね。」

阿部「全部!?ダイジェストじゃなくて?」

トギー「はーい、そうです。」

阿部「そりゃすごいわwで、モンゴルの人はみんな相撲するの?」

トギー「そんなことはないです。ほとんどの人はテレビで観るのが好き。」

阿部「日本と事情変わらんやん。私はほとんどの人がシコを踏んみょん
   かと思ってたよ。」

トギー「わはははははは。」

阿部「意外に日本のものがあるのかもね。」

トギー「ドラえもんも漫画あるよ。姪が大好き。ぬいぐるみプレゼントする。」

阿部「ユンさんの漫画がモンゴルで読める日が来るのかなあ?」

トギー「わはははははは。いつなるかなー。」




トギーさん、今までありがとう。で、時間出来たらまた日本においで。



2010年1月19日(火)

ブックオフに入り、古いラーメン本を見つけて買いました。

これです。

『ラーメン大王』(編集:東京ラーメン鑑定団/読売新聞社)


1997年に出版された本で、定価は980円の本なんですが、105円で入手しました。

情報自体は古いのですが、今時の新店ばかりを紹介することにのみ注力しているラーメン本が完全無視してしまうよ
うな東京の老舗の名店を鑑定団のメンバーが食べ歩き、そして評を書くという形式を取った本です。

紹介されたお店の中には今では閉店してしまったお店もありますが、私が全然駄目だと思ったお店が高評価を得てい
たり、またはその逆のパターンもあったりでラーメンもなかなか奥が深いなあという感想です。


































ここで「お前が味音痴なだけだ。」とは思わないように。


2010年1月18日(月)

動画をいろいろ観ていたら、今回とんでもない動画を見つけてしまいました。

これです。






ディケイドの電王編をかなーり変えた動画なんですが、クウガが出て来て
からの展開が本放送以上に爆笑モノでした。



2010年1月17日(日)

今、「LAWSON STORE 100」で売られています「ショコラケーキ」(原産国:韓国、輸入:株式会社佳洋)にはまっ
ています。カカオがとても香ばしいチョコケーキが4個箱に入っています。一度に食べずに、少しずつ楽しんでいます。

「LAWSON STORE 100」ではこのショコラケーキの販売に力を入れられてるのか、レジ前のとても目立つところに
このショコラケーキが積まれてます。


2010年1月16日(土)

信じられないことに、今日、久々に犬のうんこを踏んでしまいました。



なんか歩いていて「むにゅ」っとしましたので、「や・・・、やばい!」と思って下を見てみたら、見たくない光景が私の目
を直撃してしまいました。「ああー踏んじゃったよ例のモノをw」

昨日買った本がツキに関する本だからってこれはひど過ぎます。 まさしくこれがホントの運の尽きになってしまいまし
た。

このままではいけません。どっかで靴洗いたいなあと思ったんですが、洗えそうなところがどこにもありません。結局
うちまで靴を洗えずじまいです。

そのまま玄関に入りそうになりましたが、「はっ!」と気がついて玄関入る前に靴を脱いで跳び跳びしながらうちに入
りました。ああーかっこ悪い。

もちろん靴はよーく洗いました。これでウンが落ちました。さあ私の将来はいかに!?



2010年1月15日(金)

普段は入らない中里書店になぜか入りたくなり、ちょっと文庫のコーナーを見ていたら面白いエネルギーの本が見つか
りましたので買ってみました。

『[常聖翁 遺訓] ツキの呼び込み方―運が悪いと嘆くだけのあなたへ 』(杉尾常聖著/主婦の友社)


まだ全部読んでいませんので読後の感想はまだ書けないんですが、Amazonの解説によりますと、著者の杉尾常聖翁
は特異な人生を送られた方のようです。


内容紹介

波瀾万丈の生涯を大いなるツキと共に生きた杉尾常聖翁。その常聖翁が遺した、誰でもツキを呼び込める実践法。
ツキを呼ぶ8つの条件、ツキに見放される11の性格も紹介。

学徒出陣、神風特攻隊からの生還、その後の原始林生活、そして植物・農学・精神科学分野での成功と実績など、
波瀾万丈の生涯を送った杉尾常聖翁。その生涯は、実際の自然体験と精神科学の研究成果に裏打ちされた大い
なるツキに満たされていた。本書は、常聖翁が実践していた〈ツキを呼び込む法則〉を、誰でもできるようにわかり
やすく紹介した一冊。
例えば、次のようなタイプの人はツキに見放されるという。1悔やむ人2悩む人3迷う人4負け癖のついた人5小心者
6肥満者7偏差値秀才8自然嫌いの人9小才子型の人……。
一方、ツキを呼び込む条件としては「髪の毛と爪はできるだけ長く伸ばせ」「裸足で暮らす習慣を持て」「古木に抱き
ついて話を聞け」「雨にはできるだけ濡れろ」「海では大きな波をかぶれ」「石を拾ってきていつもさわっていろ」……
などを教えている。自分は運がないと嘆く前に、まず一読。大いにツキのある人生を送っていただきたい。


内容(「BOOK」データベースより)

ツイている人と、ツキに見放されている人の違いはちょっとしたことでしかない。誰もが持っている「ツキの特殊回路」
のスイッチを入れるだけで、あなたもきょうから大いなるツキに恵まれる。実践家・杉尾常聖翁が遺してくれた、人生
に大いなるツキをもたらす大法則。





途中まで読んだ限りでは、杉尾常聖翁は自然界から情報を取るのに非常に長けた方のようです。それも生まれつきで
はなく、長年の自然界と深い接点を持った経験から能力が開花されたように思われます。

この本につきましては、全部読み終えたらまた何か書きたいと思っています。



2010年1月14日(木)

昨日の日記を書いた関係からか、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『プルチネルラ』が聴きたくなりましたので、アバド指
揮ロンドン交響楽団他のCD
を取り出して聴きました。

私は大学時代、この曲の組曲版のブーレーズ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックのCDに大変お世話になりました。

実は私は学生時代、大学祭の実行委員をしたり、法学部のゼミナール連合の仕事をしたりしていたのでした。その最後
の仕事は卒業式の謝恩会を開催することでした。その時の会場のBGMで流した曲のうちの1曲がこのバレエ音楽『プル
チネルラ』の組曲版だったのです。個人的な話ではありますが、私にとっては大変思い出深い曲です。

この『プルチネルラ』、新古典主義と呼ばれる作風で、20世紀に復興した古典の音楽の風情があります。しかし、やはり
20世紀に書かれた音楽ですので、完全な古典音楽という訳ではなく、ところどころに斬新な試みもなされていて、聴いて
いて気持ちがはっとさせられる音楽でもあります。

バレエ音楽『プルチネルラ』は、ストラヴィンスキーの3大バレエ音楽『火の鳥』『ぺトルーシュカ』『春の祭典』と比較して遥
かに知名度が低い曲ではありますが、魅力的な聴かせどころが満載で、曲の魅力と知名度がこんなに落差がある曲も珍
しいと思わせるものがあります。全曲版はソプラノ、テノール、バスの歌手を各1名必要とするのが難なのですが、歌手を
必要としない組曲版はもっと演奏機会があってもよい曲の筆頭に挙げられるかと。


2010年1月13日(水)

2010年1月3日の日記に大学の学費のことを書いた私ですが、戦後の復興の時代にこのようなことがあったという動画
を紹介したいと思います。

香川大学誕生秘史「学び舎を我らの手で」(その1)  (その2)  (その3)


この動画は、香川大学経済学部の旧本館の改築がなされることを記念して製作されたもののようです。

現在、少子化の全入時代を迎え、大学の存廃の危機が言われていますが、存廃の危機となった理由は全く別であると
しても、このような話が過去にあったことを私達は知っていてもよいのではないかと思いました。

香川大学経済学部、そして法学部の前身である高松高等商業学校は戦時中に高松経済専門学校に改称させられ、そ
の後高松空襲により校舎や図書館の蔵書をほぼ全て失うという存廃の危機にさらされました。

通常であれば官立の学校であるがゆえ、復興は国まかせになってしまうところなのですが、その場合は廃校に追い込
まれる可能性が高かったほどの焼失でした。復興を自らの手でという機運が学生の間で高まり、その後どうなっていっ
たのかはあえて書かないことに致しますが、ご興味がおありの方は動画をご覧になっていただけたらと思います。

本当に残したい学校であれば、皆がどれだけ本気になれるのかが観られて本当によかったです。そして日本全国数々
の大学がありますが、太平洋戦争でほぼ全てを失い復興した旧官立の学校を前身とする大学は香川大学だけであっ
た【注1】ということにも驚きました。


【注1】
これは意外に思われるかも知れませんが、原爆が投下された地の広島大学や長崎大学でさえ、ほぼ全てを失うこと
はなかったとのことです。


2010年1月12日(火)

先日から続いている私のブラ1ブームなんですが、今も続いています。今日はワルター指揮コロンビア交響楽団のCDを
取り出して聴いていました。

ミュンシュ盤やヴァント盤と比較して遥かにおとなしい盤です。しかし、今まで挙がったCDの中では最も良い意味で普通
の演奏だとも思います。 ミュンシュ盤やヴァント盤ほどには盛り上がりませんが、緻密な演奏で歌心に満ち、安心して聴
けるブラ1です。そういう意味では最初に聴くのに良いです。


2010年1月11日(月)

成人の日です。確かCさん(仮イニシャル、女性)は成人式だったんじゃな・・・・・・。さて、成人式といえば、ここ数年騒ぎ
を起こして逮捕される新成人が時にいたりなんかしますが、今年もなんかそんな人が出てしまって残念至極です。


そんな今日、私は街を歩く新成人を多く見かけましたが、立ち読み禁止の張り紙
をそこここに出しているいかにも神経質そうな本屋さんで、とんでもない新成人を
見かけてしまいました。

なんと、彼は床にあぐらをかいて堂々と漫画を読んでいるのです。

店員さんが立ち読みお断りの注意をその新成人君にすると、その新成人君の
一言が振るっていました。











「立ち読みではありません。座り読みです。」


















私は「君はもう一生大人にならんでええからね。」と思い、店を後にしました。


2010年1月10日(日)

ブラ1のミュンシュ盤をある程度聴いたら、今度はヴァント盤が聴きたくなりましたので聴いてみました。

やはり最初のテンポ設定の速さが普通の演奏ではありません。ですが、全体的に造型の完成度が高く、ブラ1を既に
よくご存知な方にこそお薦めしたいです。颯爽としたかっこ良さではないんですが、造型の堅牢さと熱狂的な盛り上が
りが非常に魅力的な盤です。

あと、ヴァント盤ですがオーボエの演奏が特に秀逸です。このオーボエの音はフランスのオケを指揮したミュンシュ盤
や、アメリカのハリウッドの名手達を集めたコロンビア交響楽団を指揮したワルター盤では決して求められないもので、
本当に引き込まれるようなはかなく美しいドイツのオーボエの音です。

「オーボエが凄い!」もうこれだけでヴァント盤を聴く価値が十二分にあると大絶賛したいです。「ブラームスが書いた
ブラ1の第1楽章の第2主題はかくも美しいものだったのか。」と思ったのは、実はヴァント盤のオーボエを聴いた時が
最初でした。


2010年1月9日(土)

ここしばらくブラ1のミュンシュ盤にはまっています。特にティンパニがやってくれてます。トランペット、トロンボーンの燃え
ぶりもただごとではないです。強いて難を言えば、アンサンブルが犠牲になっているようなところがある演奏ではあるの
ですが、大きな問題ではないと思わせてくれるところが凄いです。

ところで、ブラームスの交響曲といえば、綿密に組まれた対位法の醍醐味が挙げられます。部分部分で魅せる名旋律も
大きな魅力ではあるのですが、ブラームスの交響曲の場合、私はやはりどのように曲を組み立てているかに耳が行って
しまいます。名メロディーメーカーというよりも名構築者という魅力にもっとも惹かれています。


2010年1月8日(金)

一昨日の日記でちょっと話題に致しました「ブラ1」ことブラームスの交響曲第1番ですが、話題にした手前、久しぶりに
ミュンシュ指揮パリ管弦楽団のCDを取り出して聴いてみました。

このCD、同曲のCDの中でも特に人気があるのですが、ミュンシュのCDの中でも5指に入る傑作盤だと思います。ブラ
1はティンパニとトランペットがどう演奏しているかがかなり重要なのですが、ミュンシュ盤はその両方が火を噴かんばか
りの演奏なのです。「ブラームスの交響曲は年配の独身男が書いた年寄りくさい音楽で、中高年にならないとその魅力
がわからないんだ。」と信じて疑っていない方は是非ミュンシュ盤を聴いてみて下さい。タイプと致しましては颯爽とした
かっこ良さがある演奏ではなく、爆演の類【注1】です。

しかし、ブラ1を初めて全曲通して聴かれる場合はミュンシュ盤ではなく、カラヤン&ベルリン・フィル盤かもしくはワルター
指揮コロンビア交響楽団盤
あたりが無難かなあと思うこともあります。特にワルター盤は安心して聴ける万人向けの演奏
と言えます。

カラヤン盤は「いぶし銀な豚キムチが食べたい。」とか言いそうなじじむさいシルバーなブラームスファン層からは「この演
奏かっこ良過ぎです。ブラームスはもっとおっさんくさくていぶし銀のタラコみたいでないといけないのです。」とかなんとか
なんやねんそれみたいな批判を言われそうですが、わかりやすさ、オケのグラマラスな魅力では今もってずば抜けたとこ
ろがあると思います。

クラシック音楽の代表みたいな名曲であるがゆえ、ブラ1のカラヤン盤は複数ありますが、演奏は最晩年のデジタル期の
ものよりも1963年盤がよいです。録音が古いと言うなかれ、このCD、当時の最高水準でレコーディングされていて、今
聴くのにそんなに不自由しない音です。ちなみに一昨日の「おいw」と思った『ベスト・オブ・カンタービレ』には1963年盤
の第4楽章が収録されています。私に疑われた訳ですw

ところで、私がブラ1で大好きな演奏が他にもうひとつあるのです。それはヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団盤です。

ヴァント盤はブラームス交響曲全集からの1枚です。最初からハイテンポでとばしてくれてますので、この曲を聴き慣れた
方はぶっ飛んでしまうかも知れません。巨匠に似合わない若々しくきびきびしたブラ1で、凄演度はミュンシュ盤と双璧か
も知れません。しかもただ熱狂的で凄まじいだけではなく、緻密な設計と理路整然とした見通しのよいスコアの音化で、
そこがまた魅力的です。よく「ヴァント=ブルックナー指揮者」とばかり思われていますが、決してそれだけではないこと
がこの演奏からしっかりうかがうことが出来ます。


【注1】
「颯爽としたかっこ良さではない爆演」というのがどんなんかようわからんと言われそうなんですが、これは例えば肉うど
んのカップ麺でいうと、「ちょっと肉が入っていた。」といった感じではなく、「おおー、肉食うたー!!」といった感じです。
こんなことを書くと、「尚更わからんようになったわ。」と突っ込まれそうですが、まあ、そういうことです。


2010年1月7日(木)

ロッテリアの「バガチキBOX」を食べました。(通常は1030円の商品なのですが、今日はセール期間中で690円でし
た。)

「バガチキBOX」は、ハンバーガー、ジューシーチキン、フレンチフライポテトMサイズ、ドリンクRサイズのセットメニュー
なんですが、今なら本当にお得感全開です。 何故ならば期間限定で割引料金の上、メインメニューのハンバーガーが
「絶妙ハンバーガー」「絶品チーズバーガー」「野菜たっぷり・半熟タマてりバーガー」「エビバーガー」の4種類の中から
一品選べるからです。これらはいずれもハンバーガー業界の話題をさらった大反響の商品なのですが、 今日は絶妙ハ
ンバーガーを選びました。

お得感があるのは値引料金とハンバーガーだけではありません。ジューシーチキンもこの値段でなかなかやってくれ
てます。このジューシーチキン、一見典型的な骨付きのフライドチキンのようなのですが、肉のジューシー感がやや強
めなのがいいです。

この商品、値引料金の期間が終了したらまた1030円に戻るようです。気になる方はお早めに。


2010年1月6日(水)

最近TSUTAYAに行くと、なんかクラシック音楽が流れているコーナーがあります。『のだめカンタービレ』の映画の関
係で流れているようです。流されているCD『ベスト・オブ・カンタービレ』自体は2005年12月28日発売のものですの
で、かなり前のものなのですが、映画の関係からか意外に多くレンタルされているようです。

この『ベスト・オブ・カンタービレ』ですが、以前出されていたCDと同じ曲がかぶっていても演奏が全然違います。『ベ
スト〜』のブラームスの交響曲第1番の最終楽章など演奏がかっこ良過ぎます。ブラ1をこんなにかっこ良くわかりや
すく演奏してかまんのかと思い、まさかあの盤かと思って『ベスト〜』のCDジャケットを見てみたら、やはりカラヤン&
ベルリン・フィルのブラ1でした。

私はブラ1はもっとおっさんくさい曲だと思うんですが、ブラ1はようわからんという方にはいいのかも知れないとも思い
直しました。このCDで気に入った曲があった方は是非全曲通して聴いてみて下さい。私はこのCDの収録曲の中で
はハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の運命第1楽章と、ショルティ指揮シカゴ交響楽団の交響詩
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』が特に気に入りました。全体的に超カッコいいですわこのCD。


2010年1月5日(火)

昨日話題にしたエーテルですが、今日は急速に落ち着いていきました。

このエーテル体、実は鍛えることが出来ます。更に申しますと自己と他者の気の身体の状況を見ることによって健康
維持や管理に役立てることも出来ますし、エーテル体をおさえておくということは意外に思われるかも知れませんが、
各種魔術における基本中の基本でもあります。また、それは手技療法やヒーリングのテクニックにおいても有利に働
きます。

エーテル体は身体の範囲を超えて拡大させることも出来ますし、離脱、移動させることももちろん出来ます。他者を完
全に取り込むことも簡単に出来ます。気の身体を間合いにいれ、ひとつになることで他の方々の状況を深く捉えること
も出来ます。(遠隔はまた別のシステムが働いていますが。)

既にご存知な方が多いかとは思うのですが、エーテル体を鍛える方法として有効なのは呼吸による鍛錬です。呼吸
は肉体レベルですと酸素と二酸化炭素のガス交換による生命の維持という意義がありますが、決してそれだけのも
のではありません。

エーテル体を強化し、感知する鍛錬を続けていくと、呼吸の意義は決してガス交換だけではないということがわかっ
て来ます。そして酸素補給や二酸化炭素排出以外の生命の維持の意義、この肉体やそれよりも微細な情報を全て
維持していくための重要なシステムであるということ、そしてそれは意外にも自己のみならず他の方々や社会、自然
環境にまで影響を及ぼしているということにも気づきます。魔術が有効に働くのはそこを操作することが可能になるこ
とが理由のうちの1つなのです。わかっている人、使える人の行う魔術は本当に妄想のみで終わるものではなく、こ
の物質界に反映された形で現象を起こしていきます。

という訳なのですが、具体的なメソッドを書くのはもう少し先のことにしようと思っています。


2010年1月4日(月)

いきなりぶっ飛んだお話でなんですが、身近でここ数日普段とは異なることが多く起きたせいなのか、睡眠中にエー
テルの突貫工事のような現象が起きました。大変な気のエネルギーが肉体の範囲を大幅に超えて行き交う様子が
わかりました。これはまた普段の毎日に対応した状態を作っているのだと思いました。


2010年1月3日(日)

読者の皆様、新年あけましておめでとうございます。

私は2009年12月31日から2010年1月3日まで高松に帰省していました。今回の帰省は往復共に新幹線に乗り
ました。

これは高松に着いた時に気がついたことなんですが、JR高松駅、ことでん高松築港駅、ことでん瓦町駅、いずれの駅
も大学の広告がやたら目につきました。

少子化の影響や大学全入時代の影響が理由としては大きいのかも知れませんが、私が大学生だった時代には考え
られないほどの広告の数です。

しかし、その一方で大学の学費は昔とは比較にならないほど高騰しています。【注1】別の理由で全入は有り得ない
といった事態も発生しています。ここで面白いことが浮かびました。

実際問題としては不可能なのかも知れませんが、地方の文系学部のみ擁するか、総合大学ではあっても文系学部が
主体の新制大学発足時に大学となった国立大学の中から1校〜3校程度をモデル校として選抜し、そこの学費を他大
学よりもずっと安くするということを実験的に行ってみてはどうかと思うことがあります。(理系は研究や実験、実習等に
多額の予算をつぎ込む必要があるため、実現は無理でしょう。)

地方国立大学は通常の授業料で募集するよりも遥かに優秀な人材を確保出来、高学力ではあるものの学費が無いた
めに進学を諦めている層を救済するという意味でも有意義かと思うのですが、実現は困難かなあとも思います。


【注1】
これは私の世代よりも前の世代との比較なのですが、 例えば35年前(1975年度)と比較して国立大学の初年度学
生納付金は約9.5倍に高騰しています。この高騰は私大との初年度学生納付金比較においても、また消費者物価上
昇率との比較においても際立っています。いかに今まで無策であったかがよくわかるのですが、このままですと現代の
『路傍の石』がそこここで見られそうです。

ところで、ご参考までに『週刊ダイヤモンド』2009年10月31日号で特集された大学の学費に関する記事からの数字
をこちらに転載しておきます。

私立大学の初年度学生納付金平均
1975年度      373,000円
2008年度    1,309,000円

             上昇率3.5倍

国立大学の初年度学生納付金平均
1975年度       86,000円
2008年度      817,800円

             上昇率9.5倍

国私立間格差は1975年度は4.3倍でしたが、2008年度は1.6倍までに縮まりました。 また、これも『週刊ダイヤ
モンド』2009年10月31日号によりますと、1975年〜2008年にかけての消費者物価上昇率は2倍程度とあり、そ
れを考慮に入れても学費、特に国公立大学の学費は高騰したと言えます。



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