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北欧写真館   バックナンバー2005年12月号


 第19回 ロスキレ・ヴァイキング船博物館(デンマーク)

どこか肝心なところを抜かしているのではないかしら、と思ったらロスキレRoskildeのヴァイキング船博物館を取り上げていませんでした。ウッカリ。

コペンハーゲン中央駅から急行電車で15分くらいの静かな住宅地ロスキレは、ヴァイキング時代から集落の栄えた古い町です。
ロスキレ大聖堂 コペンハーゲンから近いこともあって、私は3回も訪れています。

1回目は94年、2回目が今回紹介する2000年12月の真冬です。

駅前にそびえるのは、12世紀から建築の始まった世界遺産のロスキレ大聖堂です。“戴冠せざる女王”偉大な女傑マルグレーテ1世以来、歴代デンマーク王家の棺が安置されています。
住宅街をテクテク歩くこと20分くらい。ロスキレフィヨルドに面してヴァイキング船博物館があります。

この日の気温は0℃。きりりと冷えた快晴の朝です。地面が白っぽいのは積雪ではありません。霜です。何もかもがきらめく美しい朝でした。
ヴァイキング船博物館の建物
ふだんはフィヨルドに浮かべてある復元ヴァイキング船も、真冬は陸で休憩中。

まさにヴァイキングの集落冬景色ってカンジですね。
陸の上のヴァイキング船たち
館内にはフィヨルドで発掘された数隻のヴァイキング船が展示されています。
これらの船は外敵の襲来からの防衛として故意にフィヨルドに沈められたものだそうです。
損傷も大きく復元は容易ではないそうで、展示しながら復元を進めているのですって。

数年置きに見るとじわじわ出来あがってるのかしら?(不明(^^;)
公開復元中の船
オスロのヴァイキング船博物館が暗くかつ重厚な迫力をかもし出しているのに対し、ここロスキレ博物館はご覧のように大きく外光を入れ明るく、ガラスの向こうはのどかなフィヨルド風景です。なんとなくノルウェー人とデンマーク人の気質の違いが出てるような??
小学生たち展示の様子
館内の様子。レプリカ船の上で航海の様子や衣服のレクチャーを受ける小学生達。展示もふんだんにあります。
ロスキレフィヨルド かつてヴァイキングが行き交ったロスキレフィヨルドです。カモメが飛んでいる。

桟橋も白く輝いています。霜は見学を終えたお昼頃にはすっかり消えていました。
そして3度目の訪問は2003年7月、真夏。

屋外でヴァイキング船の建造中でした。生で見られるなんてラッキー♪。
当時の道具を使いヴァイキングの末裔たちが奮闘中。

後日、完成したこれらの船の進水の様子をニュースで見ました。(^_^)
建造中の船 斧を振るうヴァイキングの末裔

訪れた日・・・2000年12月18日&03年7月7日

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