† 罠、外す前に散る †

デューン :森の中に進みましょう。

GM :マップ貼っちゃおう。

GM妹 :ただいまー。

GM :あ、丁度いい、のり付けて。

シグ :ノリ係(笑)。

GM :(その間に妹によってタイルが貼られる)とりあえずこういうマップ。

デューン :(【D5−Y3】)真っ直ぐ探知する(コロコロ)『18』ぴったり。

GM :とりあえず分かったことは……人骨がある。

デューン :罠はないんだね?

GM :とりあえず君は無いと思った。

デューン :じゃあ今度はここ(【D3−Y5】)から(コロコロ)『17』(笑)。


  ちなみに罠発見の目標値は最低『18』。それ以下はクソ程の意味も持たないのだ。


クリス :怖い怖い怖い怖い。私も知覚は高いから振っちゃうよ。(コロコロ)7……『17』(一同笑う)。

シグ :俺も一応9あるんで振っていい?

クリス :待って、ファンブルするかもしれないから下がっておく(笑)。

シグ :ああいいよ。(コロコロ)6。ああ『15』だ。

デューン :罠はないね(笑)。

GM :ちなみに【D1−Y3】と【C5−Y2】に穴が開いている。達成値は?

デューン :最高『17』(笑)。

GM :じゃあ何も分からないね。

クリス :行くしかないじゃないか(笑)。

GM :で、言っちゃうけど、【D1−Y2】に木の形した魔道砲台がある(笑)。

デューン :えっ!? 穴があって!?

GM :イッヒッヒッヒ(笑)。

シグ :どうやって攻撃するんだ!?

クリス :──魔法しかないね。

デューン :きゃー! 攻撃魔法がなーい! 『幻』『森』だから(笑)。

クリス :私だけですか。じゃあいいです、もう。私一人でやりますから、皆さん下がっていてください。

シグ :おう。

クリス :あ、魔法じゃなかったら貴方も的になって下さい。

シグ :魔法じゃなかったらね。

デューン :回避に闘気を4割り振って、僕も的になるよ。

第1戦闘  VS魔道砲台
〜 クリスの固さに閉口 〜


GM :ちなみにぶっ壊れた瞬間に魔道砲台のところ(【D1−Y2】)がポーンと落ちて穴になる。

クリス :3ヘクス穴?

シグ :一端降りればいいじゃないか。

GM :本来の予定では接近戦をした場合、飛びついた途端に落ちる凶悪な罠だったのだ。

デューン :とりあえず固定用フックを使って降りようか。目標値いくつ?

GM :自動的でいいよ。

デューン :僕が砦攻略セットを持っていたからだけどねっ!

クリス :後は罠を発見してくれればいいんですけどね(笑)。

シグ :ね(笑)。

デューン :(聞こえないフリ)降りて、登って、【B4−Y2】から左に向ってピー。

GM :何もない(C−Xタイルをめくる)。

クリス :いい感じの通路だな。

デューン :(ロボコップな感じで)ピピッピッピピ、コノ2マス感知。ピピッピッピピ、コノ2マス感知(【C4−Y1】からコロコロ)クリティカルして『23』〜。

GM :でも何もない(笑)。

デューン :おうっ。デデッデッデデ、ビー!

シグ :その音楽なんだよ(笑)。

 :(D−Xタイルを貼りつける)。

デューン :とっとと失せろベイビー!!(【D1−X5】)てぃっ(コロコロ)『8』。

クリス :機械っぽくなっちゃったね(笑)。

デューン :『20』!(笑)。明度は?

GM :やや明るいかな。

デューン :明度4でいいの? 全部見えた。

GM :何も無いと思ったよ。あ、骨がある。

デューン :なんだよ骨って(爆笑)。まあいいや、この5マスを調べるよ(【D3−X5】から左)。(コロコロ)7でクリット、またクリットして『29』。

GM :見るとまずここに穴がある(【D2−X3】)。

シグ :穴が多いな。

GM :その先は茂みで見えない。で、困ったことに【D4−X3】に毒ガスがあってね、【D4−X2】にスケルトンがいる。

シグ :スケルトンって分かるんだ?

GM :ほあっ!(一同笑う)。名前まで言ってしまった、知名度だ!(笑)。

クリス :任せろ(コロコロ)クリティカル『18』。

GM :おおう、分かるぞ。

クリス :あれはスケルトンです!(ビシィッ!)

デューン :でも行く必要ないからここで待ち構えよう。

シグ :毒ガスはマイン?

GM :達成値は29か、マイン型だね。

クリス :石ぶつける。スケルトンに(一同笑う)。ガッツンガッツンガッツンガッツンぶつける。

デューン :投げまくろう。ホイホイホイホイ(笑)。

GM :行動値から決めような。

第2戦闘  VSスケルトン×2
〜 骨と戯れる人々 〜


GM :倒した後から錆びたブレードとブレストプレートが残される。

クリス :持っていこう。

シグ :重いよ?

GM :こんなの誰も引き取らない。

クリス :最後に泉に投げ捨てる(一同爆笑)。

GM :【D5−X1】に宝箱が2個ある。

デューン :よーし、罠感知(コロコロ)『17』!(笑)。

GM :とりあえずないと思ったよ(笑)。

クリス :私が見てしんぜよう。(コロコロ)『18』。

GM :無いと思ったよ。

デューン :開けよう。がちゃ。

GM :中にはお薬が2本入っている。もう一つは3本入っている。

クリス :さっき貰った薬を混ぜて「さぁどれでしょう?」(一同爆笑)。

デューン :とりあえず薬を鑑定しよう。(コロコロ)『11』。

クリス :ここはこの知力10が(コロコロ)『19』。

GM :ヒーリングポーションだね。

クリス :一本ずつ持とう。

デューン :もう片方も鑑定。(コロコロ)ファーンブル、『−5』(笑)。

クリス :帰れ(笑)。

GM :君はこれを『世界が破滅する』薬だと思った。

クリス :『足がくさくなる』薬(一同爆笑)。

デューン :「みんなみんな、だめだー!」(笑)。

クリス :馬鹿はほっとく(笑)。(コロコロ)『17』。

GM :分かるな、エーテル。

クリス :私が1本貰う。

シグ :俺、とりあえずヒルポ飲んじゃうよ?

クリス :飲むな!

デューン :俺が回復魔法かけるから(笑)。

クリス :もう少し食らうまで待ってようかね(笑)。

デューン :発動(コロコロ)おお、クリティカル(笑)。発動で『37』(笑)。

シグ :意味ねぇ。

デューン :回復量は(コロコロ)出目が4で『2』点回復(爆笑)。

シグ :(超テンション低く)ぅわー……。

クリス :ヒルポ飲んだ方がいいかもしれない(笑)。

デューン :先進もうか。15あれば大丈夫だよ(笑)。

シグ :う〜れしーい♪(笑)。

デューン :(【D2−X3】)とりあえず下に降りて──。

GM :あ、ちなみに穴の底がよく見えない。

デューン :ここで調べてみよう。壁を。(コロコロ)『22』。

GM :何も無い。

シグ :どうすればいいんだ?

クリス :敏捷度ジャッジしかないんじゃ──。

GM :これはもう敏捷度ジャッジじゃ無理。

クリス :じゃあロープの先に重りを付けて落としてみよう。長さが足りないのに行くのは無謀だから。

GM :チャポンと音がした。

クリス :おいー!(笑)。

シグ :下、水?

デューン :僕が降りよう。ロープ持ってて。

クリス :持とう。

デューン :しゅるしゅるしゅる。降りたよ。

GM :下降りた? じゃあ5メートルくらい降りたところで上にいる人は『ガゴン』と音が聞こえる。

デューン :えっ?

シグ :なんだ?

GM :下には泉と宝箱がある。

デューン :宝箱をチェーック!

クリス :それよりも逃げた方がいいんじゃないか!? 水面が上がってきそうな気がするよ!!

シグ :宝箱ごと持ち上げるとか(笑)。

GM :(こっそりコロコロ)8……。

デューン :(GMの様子を見て)ちょっと待て……。

GM :『14』の移動力っていくつぐらい?

クリス :うっ(笑)。3spだ。

GM :では、茂みを叩き割ってデスローラーが「ゴンッ!!」と出てきた!(笑)。

シグ :え〜(笑)。

デューン :えっ!?(半分悲鳴)。

クリス :どこで? 上で?

GM :【D2−X2】から「ボンッ」と出てきた(爆笑)。

クリス :穴ん中落ちていくの?

GM :うん(一同大爆笑)。

シグ :潰れるぅ!(爆笑)。

クリス :なにかないか、なにかないか? 死んでしまう!

デューン :(諦め)じゃあいくよ〜(笑)。

クリス :うちらなにかできない?

デューン :落ちてきてるんだから無理だろ。よしダメージ。

GM :ダメージだね。(コロコロ)『31』点。

デューン :(凍りつく)。

シグ :え〜、死ぬんじゃないの?

クリス :死ぬね。

デューン :えっと、プラーナ1点解放して(コロコロ)5。『15』だから21点食らって『−7』(爆笑)。

GM :生死判定だね。

クリス :プラーナ永久消費するしかないね。1点しか使えないけど(笑)。

GM :内包値削るんなら何点でもいいよ。HPのマイナスと能力値がちょうど一致するから、生死判定の目標値は──。

クリス :ダイスだけで『15』!(一同爆笑)。

デューン :プラーナを9点削って『6』以上。

クリス :プラーナ0じゃん(笑)。

デューン :(コロコロ、出目は5)死んだ(一同大爆笑)。『5』が出るかここで(爆笑)。

 :穴から断末魔が聞こえてくる……。

デューン :「うわあぁぁあ!!」(爆笑)。

シグ :ちょっとアレを引き上げる勇気は無いな(笑)。

クリス :じゃあ君も【妹】と一緒に観戦組になってください。

 :はーい。

クリス :(ふと気付く)……回復魔法がないよ!(爆笑)。

シグ :ヒルポのみ!?

クリス :デューンのヒルポ回収しちゃっていい?

GM :デスローラーが壊せればね。

クリス :がっつんがっつんがっつんがっつん。

GM :じゃあいつか壊れるね。

クリス :じゃあ下に行くと……夏場の蛙みたいなのがいるわけね(一同爆笑)。

シグ :知り合ったばかりだから、「ああ、そんなもんか」って。

GM :宝箱と回復の泉があるよ。泉は使用回数2回減らしとこう。さすがに潰れてるだろ(笑)。

プレイヤーA :俺の宝石とか持ってってくれ。砦攻略セットも持ってってくれ。全部持ってけ!(笑)。

クリス :借金まで残して(笑)。

プレイヤーA :じゃあ二人で50ずつ。

クリス :うそっ!?

プレイヤーA :借金って引き継ぐんだよ。

シグ :いらねー!!(爆笑)。

クリス :いらないよ!!(爆笑)。

GM :面白いから採用。

クリス :増えたー!!(爆笑)。

シグ :俺、借金少なかったのにー。

クリス :……はぁ、本当に死んだね。宝箱調べようか。(コロコロ)7だから17。

シグ :泉使いたいんだけど。HP。

クリス :使えばいいじゃん。勝手にファンブルして死ね、お前も(一同爆笑)。

GM :(コロコロ)『8』点回復。「いやぁ、災難でしたね」とか言ってくるよ(一同笑う)。

シグ :さっきの奴?

クリス :違うだろ。宝箱開ける。がちゃ。

GM :これはEランクのアイテムだね。

クリス :それじゃあ【プレイヤーA】が作ってくれ。

プレイヤーA :よし、俺が命を懸けたアイテムを作ってやる(笑)。

シグ :S=Fってさ、死んだ方が面白いよね(笑)。

プレイヤーA :そりゃボス戦でクリティカルやファンブルで死んだらまだしも、普通に岩に潰されて、プラーナを限界消費して死んだってのは(爆笑)。

GM :普通の探検者じゃん(笑)。

クリス :でも、ダンジョンって感じはするよ(笑)。

シグ :笑いは取れるよね(笑)。

GM :とりあえずアイテムを作ろう。


  サイコロの結果、『Eランクの(両)革ショルダーアーマー(神力+1、回避−1、防御力+3)』が出来上がった。
  彼が命を賭して生み出したにしては……あまりにも……(笑)。


クリス :奴が命と引き換えに出してくれた宝だからな。私が貰った。

シグ :でもどうせ売るんでしょ?(笑)。

クリス :とうとう死んだね。

GM :だって俺、解除できないような罠ばかり作ったもん。

プレイヤーA :解除……するものが無かったじゃないか!(笑)。

GM :無いよ。じゃあ次回以降のキャラを作ってて。【妹】も一緒に。

 :いいよ。

クリス :罠の発見も出来ないよ〜(笑)。

シグ :知覚いくつ? 君のほうが高いね。

クリス :じゃあ、【D1−X2】から上を見る〜(コロコロ)『19』。

シグ :おお、いいじゃんいいじゃん。

GM :何も無いと思ったよ。

クリス :進む進む(【C5−X2】)。で、見るよ(コロコロ)7だから『17』。

GM :『17』か、じゃあ骨がある(【C1−X3】)。

クリス :また骨〜。

シグ :動きます?

GM :わからない。

シグ :じゃあ……スケルトンの方行こうか。警戒しながら。

GM :じゃあ特に何も無い。この通路は何も無い。

クリス :じゃあ向こう(【C1−X1】)を見る(コロコロ)『19』。

GM :なにもないと思った。

シグ :いい出目じゃん。

クリス :じゃあ【C1−X3】まで着たら前を見る。(コロコロ)『18』。

GM :じゃああるね、何か。【C2−Y1】に透明な壁がある。

シグ :攻勢防壁?

GM :で、【C2−X5】にトラップがある。ちなみに『透明な』壁だからね。君知力で振っていいよ。

クリス :(コロコロ)19。

GM :わかった、『クリスタルウォール』っていうモンスター。触るとビリっと電気が流れる。

クリス :……とりあえず目の前のトラップを解除してみよう。プラーナ解放するべき場所かもしれないけど元々低いからいいよね(コロコロ)7、『13』。

GM :じゃあ無理だね。

シグ :(コロコロ)うむ、ファンブル(笑)。

クリス :お前ね〜(笑)。下がらせて。

GM :大丈夫、罠は発動しない。これは自動的に発動するような罠じゃない。

シグ :なんだ? センサーか? ちょっと下がって小石を投げる。

GM :何も起きないね。

シグ :おう、じゃあ闘気を神力に割り振って、乗る!

GM :乗ったか……何も起きないよ。

シグ :おや? ……倒しちゃう?

クリス :戦いますか。イニシアティブ。

GM :これだけ言っとくけど、こいつは金属で攻撃するとビリビリビリビリ感電するから。

シグ :離れて魔法攻撃だ!

クリス :魔法攻撃って言うほどMPがない。

GM :泉の精を往復するんだね。

シグ :そうだ、それがある。

クリス :そういえばクリスタルウォールのステータスは? ……無理だ。こっちの冥力よりずっと神力高いもん。

GM :シグが泉の精を行ったり着たりした方がまだ確率高いよ。


  結局……
  クリスのスピアを借り受けたシグが、布で感電を多少押さえて『渾身の一撃』で殴り続けるという戦法をとった。


GM :くっ、スピアか、盲点だった……。ダメージを受けると、下の床が奴に向ってグーっと動き出した。

クリス :大丈夫だ。君は【C1−X5】にいる。

GM :だから盲点だったと言ったんだ。

シグ :よし、じゃあニ撃目だ。


  感電ダメージでダブルクリティカルなど食らったりもしたが、泉の精を往復し、ついにクリスタルウォールは砕け散った。
  ついでに、クリスも泉の精でMPを回復させている。


GM :じゃあ奇数か偶数か1D振って。

シグ :えっ(コロコロ)奇数。

クリス :じゃあ前倒。こっちに倒れてきた。

GM :ボーン。でも関係無いね。

シグ :じゃあポーションを。(コロコロ)8回復して『18』。

クリス :さらにポーション一本持っといて。消えたら進む。

シグ :知覚知覚。

クリス :(コロコロ)『18』。

GM :何も無いと思った。

クリス :進む。【C2−Y2】で知覚を(コロコロ)『17』。

GM :わからないね。

シグ :(コロコロ)駄目だ。

クリス :進むしかないね。じゃあ【C2−Y5】まで行って、前方2ヘクスだけ調べる(コロコロ)9の『19』。

GM :何も無いよ。

クリス :じゃあ、【B5−Y5】から前を見る(コロコロ)クリティカル! 『23』。

GM :凄いな。無いと思ったよ。

クリス :なんか結構優秀になってきたよね。

シグ :うん。

クリス :(【B5−Y3】まで来て)見るよー(コロコロ)『19』!

GM :宝箱があるね。

クリス :開ける。

GM :べこっ、ランダム作成チャート!


  サイコロの結果、『Eランクの高品質ブレード(ダメージ+4)』が出来上がった。


シグ :俺が貰うわ。

クリス :じゃあ【B4−Y3】に行って上を見る。(コロコロ)『13』!(爆笑)。

GM :無いと思った。

クリス :調べて(笑)。

シグ :よし(コロコロ)ファンブル!(一同爆笑)。

GM :何も起きなかった。

クリス :【B3−Y4】まで行って上を見る。(コロコロ)『21』。

GM :何も無いと思った。

クリス :よし、さっさと進む。最後に行っちゃう!(【A5−Y4】)。


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