バンデージ・オブ・ザ・デッド
ボーデル | : | では下にポテッて降りたわけね。下の部屋はどうなってる? |
GM | : | こういう部屋に降りた。 |
ボーデル | : | とりあえず <ライト> の明かりで周囲を見渡そう。 |
GM | : | 待った。複数の判定をしてもらう。まずは [ 危険感知 ] 。 |
クロウ | : | マジすか。じゃあレンジャー技能でいいのかな。(コロコロ)『13』。 |
アーティ | : | 平目でいいのかな(笑)。(コロコロ)『8』。 |
GM | : | では [ 不意打ち ] は無い。『A』と『B』からモンスターの迫ってくる気配がする。 |
ボーデル | : | これは <テレポート> で逃げちゃった方が早いんじゃないの? |
GM | : | もう一つ。『冒険者LV+知力B』で。 |
サンドロ | : | (コロコロ)『17』。 |
GM | : | では、君達の足元には結構な数の白骨死体が転がっているが、その中に明らかにマジックアイテムが転がっている。 |
アーティ | : | おお~。 |
サンドロ | : | なるほどね(笑)。 |
ボーデル | : | モノがわからないけど、相当凄い物が混じってそうだね。 |
サンドロ | : | 面倒くさい事になったな(笑)。迫ってくるモンスターに [ 怪物判定 ] は必要? |
GM | : | どうぞ。 |
サンドロ | : | (コロコロ)『17』。 |
GM | : | 『14』以上で分かる。マミーだね。 |
ボーデル | : | マミーって、何レベル? |
GM | : | 6レベル。それが2方向から3体ずつ。 |
ボーデル | : | はっはっは(諦め笑い)。 |
GM | : | ただ、能力値はこうだ(ルールブックを見せる) |
サンドロ | : | ・・・・・・弱いな。 |
ボーデル | : | 回避だけは高いが。 |
GM | : | 唯一の脅威は [ 呪い ] で、低下した能力値が固定される。攻撃を受けて生命点が低下したらもう戻らないし、敏捷度を【0】に落して行動順を下げると、その先もずっと【0】のままになって行動不能になる。 |
アーティ | : | あーキツイねぇ。 |
サンドロ | : | <リムーブ・カース> は効く? |
GM | : | 効くね。 |
ボーデル | : | これは逃げるには惜しい状況だな。 相手がバジリスクだったらすぐに逃げるけど(笑)。 |
GM | : | いやーマミー弱いなぁ。なんで生命点『7』なんだろう。 |
アーティ | : | 乾燥してボロボロなんだろう。 |
GM | : | でもそれ [ 炎に弱い ] だけで良くない? これ誤植じゃないかなー。 |
ボーデル | : | でも、これだけ人が死んでるって事は、こいつら以上の本命がいるかもしれない。拾う物を拾ってとっとと帰ろう。 |
GM | : | 落下ダメージですよ(笑)。 |
ボーデル | : | ああーそうかー(爆笑)。 |
サンドロ | : | 痛いよ、落下ダメージ(笑)。 |
GM | : | では『レンジャーLV+知力B』で。 |
クロウ | : | (コロコロ)『19』! |
GM | : | こっちには向かってくる様子は無いけど、このフロアにはまだいそうだね。 |
クロウ | : | 気配がしたのか。 |
サンドロ | : | とりあえず、私とボーデルで通路を見張ろう。 |
アーティ | : | じゃあ <センス・マジック> だ。(コロコロ)発動したっ! |
GM | : | ではピカピカピカッと光ります。 まず、小さな石ころ。石と言っても綺麗に磨かれた黒曜石だ。[ 知名度 ] で振ってみて。 |
アーティ | : | (コロコロ)『14』。 |
GM | : | 分からないね。それと指輪が一つ。 |
クロウ | : | (コロコロ)6ゾロです。 |
GM | : | 【防御の指輪】 です。これをはめていると、≪防御専念≫ と ≪抵抗専念≫ を同時に行えるようになります。つまり、回避と抵抗に『+2』の修正が付く。ただし、この魔力を使う為には言葉を発していてはならないので、そのラウンドは会話する事が出来ない。市場取引価格 8,000ガメル。 |
ボーデル | : | 売っ払っちまうか。 |
アーティ | : | でも割と良い物だよね。 |
ボーデル | : | うむ、でも借金があるからな。 |
GM | : | あと、ダイス1つ振って。 |
アーティ | : | ? (コロコロ)4。 |
GM | : | 【魔晶石】が4個出てきた。レーティング『5』で振ってみて。 |
アーティ | : | 俺でいいの? (コロコロ)6、9、1ゾロ、6。10点貰っていいの?(笑)。 |
GM | : | いいよ。4つかと思った【魔晶石】は実は3つだった(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 『2点』『4点』『2点』だ。『4点』は大きいな。 |
GM | : | このフロアはこれだけだね。上は落ちてきた穴が続いているけど、穴の口は閉じられたようで光は無い。 |
クロウ | : | 探索するしかないね。 |
ボーデル | : | 冒険者魂に火がつくな(笑)。 |
サンドロ | : | じゃあその 【防御の指輪】 を私に貸してくれ。 |
ボーデル | : | ああ、そうだな(笑)。ぽいっ。 |
サンドロ | : | ≪防御専念≫ しながらじわりじわりと進むぞ。 |
GM | : | (ドラクエの呪いのメロディを口ずさむ) |
サンドロ | : | なにぃ!(一同笑う)。 |
GM | : | いや、冗談だ(笑)。 |
サンドロ | : | では直感。こっち。(Aへ進む) |
GM | : | うわーお、サンドロ君大当たりー。 |
アーティ | : | 待て、ラスボスがいる方がハズレで、宝がある方がアタリだからな(笑)。 |
クロウ | : | なにかあるね。 |
サンドロ | : | 階段だ。 |
┃C┃ ┃B┃ ┏━┛ ┗┓ ┏┛ ┗━┓ ┃ ┗━┛ ┃ ┃ A ┃ ┃ 下 ┏━┓ ● ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━━━━┛ ┗━━━━┛●:落下地点 下:下り階段 | ||
アーティ | : | これ、下りの階段じゃないか。 |
ボーデル | : | 更に下に降りるの!(笑)。 |
サンドロ | : | じゃあ、無視してこっち(C)。 |
GM | : | まあ待って。階段の下から |
マミー | : | 「われらのねむりをさまたげるのはだれだ~。」 |
GM | : | という声が聞こえてくるね。かなり大勢いるようだ。 |
ボーデル | : | ああ~。<ロック> しておく? |
アーティ | : | いや、蓋が無い。ボーデルがローリング・アタックしたらどうだ? |
ボーデル | : | やめてくれ(笑)。全部倒すのは大変そうだ。 |
サンドロ | : | 上に行こう。クロウは後ろの警戒を頼む。シーフが後ろというのもおかしな話だが(笑)。 |
ここの床を調べれば 【竜の牙】があったのだが・・・アーティ残念。 | ||
GM | : | では、またマミーが3体。そして鉄格子の嵌められた通路がある。 |
┏━━ ┃ 上 ┃ ┏ ┏┻鉄┻━┓ ┃ ┗━ ┃ マ D ┃ ┏━ ┃ ┃ ┗━┓ ┏┛ ┃C┃ ┃B┃ ┏━┛ ┗┓ ┏┛ ┗━┓ ┃ ┗━┛ ┃ ┃ A ┃ ┃ 下 ┏━┓ ● ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━━━━┛ ┗━━━━┛●:落下地点 下:下り階段 マ:マミー 鉄:鉄格子 上:上り階段 | ||
クロウ | : | 階段だ! |
GM | : | その前に。マミーが迫ってくる。 |
マミー | : | 「われらのねむりをさまたげるのはだれだ~。」 |
サンドロ | : | 「うわああ! 来るなぁ! アンデッドがいるぅ! う! うわあドワーフもいるぅ!!」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | 精神がイッてしまったようだ。 |
GM | : | <サニティ> してやんなくていいのか(笑)。 |
ボーデル | : | 放っておけば良かろう。それよりこのフロアに何か無いか探そう。 |
GM | : | アーティ、1/2D振って。 |
アーティ | : | (コロコロ)6だから、3。 |
GM | : | おっ、でも3個の【魔晶石】を見つけた。 |
アーティ | : | 【魔晶石】ばっかりだな。(コロコロ)10、(コロコロ)4、(コロコロ)7。 |
サンドロ | : | 『5点』『1点』『2点』だ。『5点』は大きいな。 |
アーティ | : | 大きいね。 |
ボーデル | : | 鉄格子を調べてみよう。 |
クロウ | : | [ 罠発見 ] (コロコロ)9で『14』。 |
アーティ | : | その間、後ろの通路見張ってるからね。 |
GM | : | 罠は無いです。 |
クロウ | : | 鍵は開けられそう? ガチャガチャ。 |
GM | : | 開かない。鍵が掛かってるね。 |
クロウ | : | じゃあ [ 鍵解除 ] を・・・・・・。 |
サンドロ | : | その前に、『D』の通路の先を調べてみよう。 |
GM | : | こうなっている。何も無いね。 |
┏━━ ┃ 上 ┃ ┏ ┏┻鉄┻━┓ ┏━━━━┓ ┃ ┗━┛ ┃ ┃ D ┃ ┃ ┏━┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━┓ ┏┛ ┗┓ ┏━┛ ┃C┃ ┃B┃ ┏━┛ ┗┓ ┏┛ ┗━┓ ┃ ┗━┛ ┃ ┃ A ┃ ┃ 下 ┏━┓ ● ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━━━━┛ ┗━━━━┛●:落下地点 下:下り階段 鉄:鉄格子 上:上り階段 | ||
サンドロ | : | ピカピカも光らん? |
GM | : | うん。 |
アーティ | : | じゃあ鉄格子の扉だな。 |
ボーデル | : | 下に降りるのは怖いからな。 |
クロウ | : | じゃあ [ 鍵開け ] を・・・・・・。 |
GM | : | 待ってくれ。鍵穴は向こう側だ。 |
クロウ | : | ・・・・・・ああああ~(笑)。 |
GM | : | こっちは内側だからね。 |
ボーデル | : | じゃあ <アンロック> 。 |
サンドロ | : | 出た、スーパーアンロッカー。 |
アーティ | : | (コロコロ)『14』。 |
GM | : | それじゃ開かないね。 |
アーティ | : | <アンロック> ってかけなおしできたっけ? |
GM | : | 魔力が上がるまで無理だぞ。だからああいう時の <アンロック> は基本的に達成値を上げてかけるべきだぞ。 |
サンドロ | : | (大げさに頷いて)まったくもって。 |
アーティ | : | 遅い遅い遅い(笑)。 |
ボーデル | : | 注意しなかったワシらもダメダメだから(笑)。 |
アーティ | : | じゃあ鍵を探すか。 |
サンドロ | : | おおっ! 鍵のかかっている扉だから鍵がある。正論じゃないか(一同笑う)。 |
アーティ | : | 前にもこんなやりとりしなかったっけ?(笑)。 |
サンドロ | : | 「ということは、あるとしたら、し、下だ、下に行くぞ、皆。お、お前ら、こ、怖いかもしれないけどし、しっかりするんだぞ。」 |
アーティ | : | 多分お前以外は平常心だぞ(笑)。 |
ボーデル | : | そろそろ <サニティ> かけてやるか(笑)。 |
GM | : | ではラヴェルナが。 |
ラヴェルナ | : | 「この状況から推測するに、下にはマスター・マミーがいる可能性が高いですね。」 |
アーティ | : | [ 怪物判定 ] 振るぞ。(コロコロ)『11』。 |
GM | : | 『15』以上だ。 |
サンドロ | : | 『17』。 |
GM | : | では知っている。マミーの王ですね。王家の墓に眠る王族のマミーで、暗黒魔法と古代語魔法を7レベルで行使。 |
アーティ | : | おお、強い。 |
GM | : | 呪いの目標値も『16』に上がっていて、通常の行動の他にマミーを1体召喚できる。9レベル。 |
ボーデル | : | 危ない。 |
サンドロ | : | ・・・・・・っていうか、鍵穴が外側にあるという事は、中に鍵があるわけないよな? |
アーティ | : | これってつまり、閉じ込められている状態なわけよな? |
サンドロ | : | 普通に考えて、この中に鍵があっちゃいけないわけだ(笑)。 |
クロウ | : | 出られないね。 |
ボーデル | : | 鉄格子をぶっ壊すか。 |
クロウ | : | どうやって? |
アーティ | : | モールで。 |
クロウ | : | バレそうじゃない? |
ボーデル | : | 穏便な手で何とかできるわけじゃないから、<ヒート・メタル> 使ってぶっ壊す。 |
アーティ | : | <ヒート・メタル> で(笑)。 |
サンドロ | : | できるのか? |
GM | : | 挑戦する事は可能だよ。 |
ボーデル | : | 八方塞だからね。やるだけやってみよう。効果はある? |
GM | : | そうだね。熱されて脆くなるので、普通に叩くよりかは目標値を下げようじゃないか。 |
クロウ | : | どうするの? |
ボーデル | : | とりあえずモールを渡しておくよ。ワシが <ヒート・メタル> かけるから、しばらく経って加熱したらぶっ叩いてくれ。 |
サンドロ | : | お・・・・・・重い・・・・・・(一同笑う)。 |
サンドロの筋力は【17】、モールの必要筋力は『20』である。 | ||
ボーデル | : | それじゃ <ヒート・メタル>!! さて、基本消費が・・・『25』!? 高っ! 『5』点も消費する。 こんな魔法に(一同爆笑)。 |
GM | : | 自分とこの特殊神聖魔法に “こんな魔法” 言うなよ(笑)。ちょいちょい使ってた魔法だろ(笑)。 |
ボーデル | : | 今まで言うだけで消費してなかったからな(笑)。 (コロコロ)じゃあかけた。ひたすら温度を上げていく。 「ぬおおおお~! いまじゃあ~~~!!」 |
サンドロ | : | (必死の形相で)「うぉ、うお、うおおおお! い~く~ぞ~!!」(一同笑う)。 ガッコーン。 |
GM | : | これは魅力的な絵面だなぁ(一同笑う)。少し歪んだよ。 |
アーティ | : | もういっちょー(笑)。 |
ボーデル | : | ではひたすら継続して過熱していく(笑)。 |
サンドロ | : | 「よ、よいしょ~! はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」 ボーデル、自分で加熱した後、自分で殴るんじゃ駄目なのか? |
ボーデル | : | 集中が必要だから嫌だ(一同笑う)。 |
サンドロ | : | なんと~(笑)。カコーン(笑)。 |
GM | : | では・・・・・・・ |
ボーデル | : | マミーが後ろからやってくる? |
GM | : | うん。そうなんだが、これは判定するべきだろうな。殴る人は『ファイターLV+筋力B』で判定。目標値は『18』だ。 |
サンドロ | : | 10以上じゃないか。 |
GM | : | で、その間、マミーが続々やってくる。最初のマミーが到達するまでレーティング『6』ラウンドかかるとしよう。好きな人振っていいよ。 |
クロウ | : | 誰が振りたい? |
サンドロ | : | 私はモールを振るっているから・・・アーティさんお願いします。 |
アーティ | : | へいやぁっ! (コロコロ)4! いい数字だ(笑)。 |
サンドロ | : | 1ラウンド(一同爆笑)。 |
アーティ | : | あれ? 低い方がいいんじゃないのか(一同笑う)。 |
ボーデル | : | 高い方がいいんだよ(笑)。 |
GM | : | ではサンドロがぶっ壊すまでの間、マミーを撃退してください。 |
GM | : | では鉄格子がひしゃげて通れるようになりました。 |
クロウ | : | やったー! ・・・・・・でも、マミーも外に出てきちゃいそうだね。 |
ボーデル | : | まぁ・・・・・・そうだね。でもそれは砂漠の民が仕向けた事。自業自得だから知らん。そこまでは面倒見きれん。 |
アーティ | : | だな。 |
GM | : | では、グルグルと上りの階段が続いていく。 |
サンドロ | : | よし、上がろう! |
GM | : | では君達が階段を上っていると、前方から人が来ますね。 |
アーティ | : | 誰だ。 |
GM | : | カロです。 |
アーティ | : | 「カロ! 貴様ぁ~!」(笑)。 |
ボーデル | : | とは言わんよ。あれは仕方が無い。 「カロか。すまんが、このまま進ませてくれんか?」 |
カロ | : | 「ああ、そのつもりだ。むしろ助けに来たのに、何で君達はここにいるんだ? 扉があったはずだが・・・・・・?」 |
ボーデル | : | 「無理やりぶっ壊した。」 |
サンドロ | : | 「鍵が無かったので破壊したぞ。」 |
GM | : | では、カロは手に持った鍵をチャリーンと落とす。 |
カロ | : | 「・・・・・・なんてことを・・・・・・」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | ふははははは!(爆笑)。 |
アーティ | : | 「あ、後からマミーが続々上がってくると思うんで、よろしく!」(笑)。 |
カロ | : | 「これじゃあゾンビ映画のラストみたいになっちまうじゃねぇか・・・」(一同大爆笑)。 |
クロウ | : | 本当にホラー映画の最後みたいだ(笑)。 |
サンドロ | : | 「無限に沸くマミーなんて対処できねぇから。」(笑)。 |
ボーデル | : | そうか、ラウンドが経てば助けに来てくれたのか。 力技で対処してしまった(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | なんて脳筋軍団なんだ(爆笑)。 |
カロ | : | 「と、とにかくお前らを逃がしてやる。俺について来い。」 |
クロウ | : | 「やったー! ありがとうございます。」 |
ボーデル | : | では脱出だ。ズダダダダ。 |
GM | : | ちなみに <テレポート> で出ようとしても、部屋から外へは出れなくなっている設定だった。 |
アーティ | : | 『ふしぎなちからによりかきけされた』?(笑)。 |
GM | : | そうだ(笑)。 |
GM | : | では、階段を上がっていくと、やがて蓋に行き着きます。それを持ち上げると、神殿の外に出ますね。 |
クロウ | : | やったー。 |
GM | : | 遺跡の影の部分ですね。普段は砂に埋もれています。 |
アーティ | : | ドラクエの城でよくあるな(笑)。 |
ボーデル | : | この蓋に <ハード・ロック> しておいてやれ。 |
アーティ | : | 俺もう精神点『2』しかないし(笑)。 |
ボーデル | : | そうか、じゃあしょうがないな(笑)。 |
サンドロ | : | ラヴェルナ様にお願いするか(笑)。 |
ラヴェルナ | : | では、それっと(コロコロ)11!?(一同爆笑)。 |
達成値『22』 で <ハード・ロック> がかかりました。 | ||
サンドロ | : | これ、いざって時に開けようとしても(爆笑)。 |
ボーデル | : | 開かない(笑)。 |
砂漠の民 | : | 「なんだ!? 我が部族1の腕利き魔術師が開けられんぞ!?」(一同笑う)。 |
GM | : | 内部からの脱出に使おうとした場合にね(笑)。 「開かない!? 開かない!? どうしてだ!?」 「後ろからマミーが! マミーが来る!!」(一同爆笑)。 |
ボーデル | : | ホラー映画らしいじゃん(笑)。 |
GM | : | で、別れ際にカロがね。 |
カロ | : | 「我が長が非道い事をした。すまなかった。」 |
ボーデル | : | 「まぁ、仕方あるまい。」 |
カロ | : | 「だが分かってくれ。砂漠の民は昔からこういう民なのだ。ここで俺が君達を逃がすのは部族の禁忌を犯す行為だが、君達には恩義がある。 だが、このことは他言無用で頼む。というか、外部に今回の出来事が漏れるような事があれば、部族の者は君達の生存を確信し、必ずやその息の根を止めにかかるだろう。だから、このことを他言しない事は君達の為でもある。」 |
サンドロ | : | 「だが、できれば我々があの落とし穴に落とされる前に助けてもらいたいものだったのだがな。」 |
ボーデル | : | カロの立場ではそれは無理だろう。 |
GM | : | さすがにね。それはね。 |
カロ | : | 「わりぃ!」 とか言って(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | 「立場があろうと、男にはやらねばならない時があるんじゃないのか?」 |
カロ | : | 「あのなぁサンドロ。ここに鍵を持って現れただけでも十分、俺は危険を冒してるんだが。」 |
サンドロ | : | 「貴様に足りない物を教えてやる。」 |
GM | : | 何? それは君にも足りない物じゃなくってか?(一同爆笑)。 |
サンドロ | : | ええええ?(笑)。 |
GM | : | まぁいいよ、なんだよ、言えよ(笑)。 |
サンドロ | : | 「お前に足りない物は、それは情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ! そして何よりも速さが足りない!!」 |
一同 | : | ・・・・・・? |
サンドロ | : | なにぃ!? 誰もネタが通じない!?(一同笑う)。 |
アーティ | : | 誰もわからん(笑)。 |
ボーデル | : | ラクダを回収して帰りましょ。 |
サンドロ | : | 「まぁいい、もう二度と会う事も無いだろう。」 |
アーティ | : | 二度と来るなよって(笑)。 |
カロ | : | 「それって『来い』って事にならん?」(一同笑う)。 |
サンドロ | : | 「すっかり忘れていたが、君の部族の若いのが5人、あの岩陰の辺りで転がっている。救出してやってやれ。」 |
カロ | : | 「そうか。それじゃ、さようならだ。気をつけて帰れよ。」 |
サンドロ | : | 「ああ。」 |
GM | : | では、君達は最後に強く握手を交わした。そして、君達は砂漠を後にした。 |
GM | : | それでは君達は砂漠から無事に帰還した。 |
クロウ | : | おつかれさまー。 |
GM | : | ラヴェルナも砂漠の民とは和解不可能ということを受け止めて、砂漠の探索はこれにて終了となります。 |
ボーデル | : | うい。 |
GM | : | 今回はラクダも無事に返却できたので、通常料金で返却が済みました。 |
クロウ | : | よかったよかった。 |
GM | : | そうして “エレミアの街” まで戻ってきました。 |
ボーデル | : | 皆、もうゲッソリ痩せてるよ。 |
サンドロ | : | うむ。 |
GM | : | で、戻り次第次の国へ向けて出発しようという話になっていたので、旅立ちの準備は整っています。城で一泊して疲れを癒した後に出発という事になります。 車輪ギルドなどで注文した馬車の準備はできており、御者席にはトムさんが座っています。 |
クロウ | : | なんで? |
ボーデル | : | 「トム、なぜお前がそこに座っておる?」 |
サンドロ | : | 「やートムさん久しぶり。じゃあ、はい。(持ち上げてどかす仕草)」(一同笑う)。 |
アーティ | : | 「どいて。」って(笑)。 |
トム | : | 「ノー! ノー! 持ち上げない! ワシも “ザイン” へ連れてってくれんかね?」 |
サンドロ | : | 「なぜに?」 |
トム | : | 「だって、ワシの商売道具は “ザイン” の連中に盗られたんだろう? もしかしたら取り返せるかもしれんじゃないか。 もし取り返せたなら、幾ばくかの謝礼を払ってもいいんだがな。借金で困ってるんだろう?」 |
アーティ | : | 「じゃあまず、“ザイン” に着くまでの護衛料金を。」(笑)。 |
トム | : | 「・・・・・・じゃあ別で行くよ。」(一同笑う)。 |
アーティ | : | あれ? いいの?(笑)。 |
トム | : | 「ワシ1人で歩いてたって襲う奴いないよ。」 |
アーティ | : | 今まで何度襲われたんだ(笑)。 |
サンドロ | : | 散々襲われてるじゃないか。どこからその自信が来るんだ(笑)。 |
ボーデル | : | まぁ個人なら襲われんかも知れんが。 「ワシは別に構わんぞ。」 |
サンドロ | : | 「好きにするといい。しかし、いいか、我々は国家機密レベルの品物を運んでいる。」 |
アーティ | : | そんなんあったか? |
サンドロ | : | 『見聞録』の原稿だよ(笑)。 |
アーティ | : | あーあー(笑)。 |
サンドロ | : | 「これを見てしまった場合、私でも庇いきれん。」 |
トム | : | 「分かった。見つかる前に掲示板にアップロードしよう。」(一同笑う)。 |
アーティ | : | お前なんでファンタジーでネットしてんだよ(笑)。 |
GM | : | そういや、トムはそういうキャラじゃなかったな(笑)。 |
トム | : | 「わかった。それは気をつけよう。何とか私の商売道具が戻ってくるよう祈っていてくれ。」 |
GM | : | あと、ボーデル。 |
ボーデル | : | ぬお? |
GM | : | 鍛冶ギルドの面々が見送りに来てくれます。 |
ボーデル | : | ぬおお~。感涙。 |
ザップ | : | 「ボーデル、これをお前にやろう。受け取ってくれ。」 |
GM | : | と、一本のハンマーを手渡します。君が鍛冶ギルドで使い込んでいた懐かしのハンマーです。 |
アーティ | : | 思い出の品だな。 |
ボーデル | : | おお、これは重い品だな。これをワシにくれるとは。 |
GM | : | 『1h』で必要筋力【20】で、高品質『5』で、攻撃力『-2』だけど打撃力『+15』、クリティカル値『12』のハンマーです。 |
サンドロ | : | っていうかこれほとんどマトックじゃねぇか(一同笑う)。 |
GM | : | クリティカル値『12』の換わりに『1h』なんだ。 つまり、ボーデルにとっては意味なし(一同笑う)。 |
ザップ | : | 「できれば、そいつで叩くのは鉄だけにしてくれ。」 |
ボーデル | : | そうじゃな。 |
サンドロ | : | したら鉄を叩きに行こうぜ。 あのアイアン・ゴーレム(一同爆笑)。 |
アーティ | : | 上手いな(笑)。 |
ボーデル | : | 今のは上手かったな(笑)。 |
アーティ | : | あ、ショートソード回収するわ。それと、出発する前に拾った石を鑑定したいんだが。 |
GM | : | それはラヴェルナが <アナライズ・エンチャントメント> するよ。そのくらいでは役に立つよ。 |
ラヴェルナ | : | 「これは 【サテュロスの嫌がらせ】 というマジック・アイテムです。使用には精神集中が必要、つまり魔法の発動と同じなのですが、『必ず相手に命中』し、『必ず1点の純エネルギー系ダメージを与える』魔力を持っています。」 |
ボーデル | : | 消費は? |
GM | : | なし。 |
アーティ | : | 確実に『1』点入ると。 |
GM | : | これは完全なメタ能力なので、システム的には魔神王だろうがエンシェント・ドラゴンだろうが必ず『1』点ダメージが入る。 |
ボーデル | : | おお~。 |
サンドロ | : | これはアーティが持ってるのが一番だろ。とりあえず何もする事が無い時、精神点を温存したい時に使え。 |
アーティ | : | <エネルギー・ボルト> の代わりか。 |
ボーデル | : | 地味に痛いぞ。 |
サンドロ | : | <プロテクション> でも防げない『1』点て凄いぞ(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「ただ、発動にはコマンド・ワードが必要で、『これでもくらえ』と唱えて放る必要があります。」(一同笑う)。 |
アーティ | : | 懐かしいな(笑)。 |
ラヴェルナ | : | 「そして、『くらってたまるか』と唱えると手元に帰ってきます。」 |
アーティ | : | じゃあ2ラウンドに1回しか撃てないんだ。 |
ラヴェルナ | : | 「これは実態のあるモンスターにしか効果が無いようです。お気をつけなさい。」 |
サンドロ | : | そうか、実態が無いと当たらないのか。 |
ボーデル | : | ホーントの類だな。 |
サンドロ | : | 【防御の指輪】 はどうする? 8,000 だし、売るか? |
ラヴェルナ | : | 「財政に困っているわけではありませんから、必要な物を売ってまですぐに返す必要はありませんよ。」 |
サンドロ | : | そうか。では誰が持つか。 |
ボーデル | : | ワシはいらんな。 |
GM | : | ボーデルはね。瀕死の時は ≪防御専念≫ より <キュアー・ウーンズ> だからな。 |
アーティ | : | サンドロじゃないの? よく1人で突っ込むし。 |
サンドロ | : | では貰おう。 |
アーティ | : | 【魔晶石】は? |
ボーデル | : | お前が持ってろ。ワシは使わん。 |
GM | : | ボーデルは他人に精神力分けてるくらいだからな(笑)。 |
ボーデル | : | そう。<トランスファー> する余裕がある(笑)。 |
GM | : | というわけで、君達は新たに馬車を調達し、御者のトムさんを迎え入れ、新たに “ザイン” を目指します。 |
サンドロ | : | はい。 |
GM | : | では、今回のシナリオはこれで終了。お疲れ様でした。 |
一同 | : | お疲れ様でした! |