■2011年5月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(3月11日〜4月10日)報道媒体発表時



17日 ・千葉県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ発生を確認。千葉県では2例目、全国では24例目。
29日 ・タカラバイオ、キメラ抗原受容体遺伝子治療の研究開発ならびに臨床開発推進を目的に、自治医科大学に寄附講座「免疫遺伝子細胞治療学(タカラバイオ)講座」を設置する。
4月1日 ・乳幼児が相次いで死亡したため見合わせていた、小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」や、インフルエンザ菌b型(ヒブ)ワクチン「アクトヒブ」の同時接種について、厚労省の検討会は、「接種と死亡との間に明確な因果関係は認められず、ワクチン接種の安全性に特段の問題があるとは考えにくい」と結論づけた。4月1日より接種再開。
4日 ・京都大講師沖田圭介ら、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の作製の際、ウイルスを使わず、細胞の染色体に傷がつかない方法を開発。作製効率は30倍に。
7日 ・理化学研究所発生・再生科学総合研究センターで、さまざまな種類の細胞になる能力をもつマウスの胚性幹細胞(ES細胞)を使い、目の網膜組織を作製。
8日 ・国内126例目、改正臓器移植法施行後、家族の承諾のみでの37例目、脳死と判定され臓器提供の手続きに入る。