■2011年9月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(7月11日〜8月10日)報道媒体発表時



12日 ・京都大、再生医療や創薬への応用が期待される人工多能性幹細胞(iPS細胞)の基本技術について、欧州での特許が成立。
13日 ・東京理科大らのチーム、歯のタネから成熟した歯を作りだし、移植したマウスの口のなかでも正常に機能することを確認。
25日 ・沖縄科学技術研究基盤整備機構のチーム、サンゴの全遺伝情報(ゲノム)を世界で初めて解読。
28日 ・韓国・ソウル大学の科学者チーム、クローン技術を用いて「光る犬」を作りだした。遺伝子操作で誕生した犬に抗生物質のドキシサイクリンを投与すると、紫外線下で蛍光緑の光を放つ。犬を光らせるために組み込んだ遺伝子を、人間に難病をもたらす遺伝子に置き換えられると説明している。
30日 ・国立成育医療研究センターなどのチーム、日本や韓国などの喘息の子どもたちを調査し、喘息の遺伝子型を特定。
8月5日 ・京都大のグループ、マウスのiPS細胞から精子を作ったうえで卵子に注入(顕微授精)し、正常なマウスの子を誕生させた。
8日 ・ブラジルでGM作物が拡大している。2012年産GM大豆栽培面積は前年比13.4%増え、2080万ヘクタールに達する見込み。全大豆に占める割合は83%、GMトウモロコシは同65%、GM綿は同40%に達する見込み。