■2011年11月号

今月の潮流
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バイオジャーナル

今月の潮流●広がるGM食品表示を求める声


 FAO(国際連合食糧農業機関)と WHO(世界保健機関)によって設置された国際食品規格委員会、CODEX委員会が「GM食品表示」の国際規格を認めたことから、各国で表示を求める動きが出てきた。カナダでは、消費者からの GM食品表示を求める声を受けて、法律家や大学の研究者などによって検討が進められている。〔Lawyers Weekly 2011/9/2〕
 カナダ・ケベック州の環境保護団体は、同州議会が全会一致で GM食品表示の義務化を採択しながら、7年たっても実現されていないことを批判して、取り組みを開始した。〔Montreal Paper 2011/9/24〕

 米国ではオバマ政権に対する批判が強まっているが、大統領選の公約にあった、GM食品表示の履行が実現されていないことへの抗議も含まれている。
 米国の 350にのぼる生産者・流通業者・消費者団体が、10月4日、改めて米国食品医薬品局(FDA)に対して、GM食品表示を求める声明を提出した。〔The Guardian 2011/10/6ほか〕

 フィジーでは7月10日、消費者会議が他の100団体と共同で、政府に対してGM食品表示を求めた。〔The Fiji Times 2011/7/11〕
 香港消費者委員会は、すべての食品への GM食品表示を求めている。同会が、「有機」「非遺伝子組み換え」表示の豆乳製品 50種を調査したところ、半分からGM大豆が検出された。また、そのうち7製品は「有機」の表示だった。〔The Standard 2011/9/16〕
 日本では 9月、消費者庁が食品表示制度の見直し作業を開始した。