■2003年6月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(4月11日〜5月10日)報道媒体発表時



4月11日 ・厚労省研究班、体細胞クローン牛安全性を認める。
12日 ・製品評価技術基盤機構、放線菌のゲノム解析と発表。
・新潟県、中国産稲わらから基準値を超えるヒ素検出。
13日 ・オランダでSARSの原因が新型コロナウイルスと確認。
・日本産科婦人科学会、代理出産の禁止を決定。
15日 ・茨城県の飲用井戸で高濃度の有機ヒ素化合物を検出。
・日米英仏独中の「国際ヒトゲノム計画」、ヒトゲノム解読完了を宣言。
・米疾病対策センター、SARSの原因コロナウイルスのゲノム解読。
16日 ・北里大ら、パンダの糞から生ゴミ処理に有用な菌を分離。
17日 ・農水省、中国と国産の飼料用稲わらから基準値を超えるヒ素検出。
・韓国産パプリカから基準値を超える農薬エトプロホスを検出。
・奈良先端科学技術大、稲の開花に関わる3遺伝子を解明。
・WHO、SARSの原因を新型コロナウイルスと断定。
・理研、多種類のDNAを紙に吹き付けた本を開発。
20日 ・横浜市大、糖尿病マウスに有効な物質を発表。
21日 ・豪州が遺伝子組み換えナタネ承認。
22日 ・厚労省、西ナイル熱を防ぐため、ペット用鳥類輸入検疫を開始。
・養鶏場の鳥インフルエンザが原因で、オランダの獣医師死亡。
23日 ・米で郵便物の粉末、ボツリヌス毒素に陽性反応。
24日 ・カナダチーム、SARSのコロナウイルス原因説を疑問視。
・日英グループ、ヒヨドリバナの黄変がウイルス病であることを確認。
・理研、新種のビタミンをネイチャーに発表。
・高知県産のショウガ、使用禁止の農薬を使った疑いで自主回収。
25日 ・東京地裁、説明不足で子どもに遺伝病、病院に慰謝料支払命令。
・東京慈恵会医大グループ、電磁波と変異物質で染色体異常が倍増と発表。
・厚労省指針、胃潰瘍治療はピロリ菌除菌を最優先。
26日 ・厚労省、2002年のHIV感染者614名と発表。
29日 ・理研、サルのES細胞から神経細胞への分化技術開発。
30日 ・米グループ、乳がん患者で活性化している新しい遺伝子を発見。
・九大グループ、遺伝性疾患ツェルベガー症候群の原因遺伝子を発見。
・英国で50万人のバイオバンク計画、日本では30万人計画スタート。
・DNA鑑定で米の偽装表示の摘発相次ぐ。
5月1日 ・米英グループ、炭疸菌の全ゲノム解読。
2日 ・米仏チーム、マウスでES細胞から卵子を作製。
3日 ・日本フードサービス、アレルギー食材をメニューに表示。
・米加グループ、SARSのゲノム解読。
4日 ・西アフリカで髄膜炎の流行、死者1000人以上。
5日 ・京大病院で生体肝移植の提供者が初めて死亡。
6日 ・米、肺がん治療薬「イレッサ」承認。
8日 ・WHO、SARSの致死率14〜15%と上方修正。65歳以上は50%。
・大阪市立環境科学研、ティーバッグ、紙コップから環境ホルモン溶出と発表。
10日 ・SARS感染者7183名、死者514名。