■2003年8月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(6月11日〜7月10日)報道媒体発表時



6月11日 ・食品会社「お好みフーズ」、お好み焼きセットの表示不備で回収。
12日 ・大手飲料メーカー3社、違法香料使用で製品回収。
13日 ・厚労省、魚の水銀濃度をもとに注意呼びかけ、市場は過剰反応。
・茨城県神栖町のヒ素検出問題で、環境省がボーリング調査開始。
・「スズキビジネス」輸入のハチミツで容器キャップから鉛検出、回収命令。
・札幌医科大、抗がん剤効果を遺伝子で予測する目安となる遺伝子異常を発見。
14日 ・日本さい帯血バンクネットワーク、さい帯血移植が1000件に達したと発表。
・三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字ほか)、血友病薬の供給中止へ。
・厚労省、献血時のHIV、肝炎ウイルスなどの検査陽性者についての献血暦調査を日赤に指示。
16日 ・長寿医療研究センター、アルツハイマーの新ワクチンを開発。
・ライオンと徳島大共同研究、発毛を左右するタンパク質を解明。
18日 ・江崎グリコ、香料に無認可の添加物使用でガムを回収。
・農水省、牛肉買い取り制度悪用で偽装した3社の社名を公表。
19日 ・厚労省、規制緩和で小売店での医薬品販売を認める方針。
・WHO、SARSワクチン開発ネットワークを設立方針。
・法務省、生殖医療に関する法整備の骨格をまとめる。
20日 ・信州大の遺伝子治療、厚労省審議会で容認される。
21日 ・医薬品の小売店販売に薬害被害者団体が反対を申し入れ。
・厚労省、SARSを指定感染症に指定することを決定。
24日 ・欧州の遺伝子組み換え作物規制に対し、米大統領が批判。
・山之内製薬、厚労省への胃腸薬の副作用情報の報告を怠る。
・WHO、香港のSARS感染地域指定を解除。
・日本小児科学会、小児脳死移植を容認すると発表。
・厚労省、03年冬のインフルエンザワクチン量を1400万本と予測。
25日 ・中国で養殖ハクビシンなど野生動物の食用禁止解除へ。
・WHO、北京のSARS感染地域指定を解除。
26日 ・日本製紙、バイオ技術で桜の苗木作りを短期間で可能に。
・日本女性タレント、米国での代理母の妊娠に成功。
・日赤、感染の恐れのある輸血用血液製剤の回収を開始せず。
27日 ・米チーム、C型肝炎の悪化に飲酒が関与と発表。
・厚労省、BSE対策に牛背骨も規制が必要と判断。
28日 ・水産庁調査、畜養マグロなどから高濃度のダイオキシン類。
・信州大、胃の粘液のタンパク質がピロリ菌の増殖抑制と発表。
30日 ・理研チーム、リウマチの原因遺伝子の一つを特定。
7月1日 ・政府はSARSを指定感染症にすることなどを閣議決定。
・トロントでSARS死亡者、カナダでの死者は計39人に。
2日 ・日本ハム子会社、牛肉を偽装格上げして高値で売却。
3日 ・WHO、トロントのSARS感染地域指定を解除。
・米国防総省、冷戦時代の生物・化学兵器実験「プロジェクト112」の調査終了、実験内容を公表。
・米疾病対策センター、サル痘はアフリカ産齧歯類のウイルスが原因と発表。
4日 ・厚労省、中国産ウナギから合成抗菌剤検出、輸入検査強化。
・慶大チーム、禁煙失敗に遺伝子の影響が大きいと発表。
5日 ・大学などではしかに集団感染するケース相次ぐ。
・WHO、台湾のSARS感染地域指定を解除。
6日 ・WHO、SARS終息宣言。世界の患者累計8439人、うち死者812人。
7日 ・東大グループほか、稲の「花咲か遺伝子」発見と発表。
・三菱生命研、心筋細胞増殖抑制の仕組み解明と発表。
・東女医大ほか、先天性心臓奇形遺伝子を特定と発表。