■2003年12月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(10月11日〜11月10日)報道媒体発表時



10月11日 ・新型BSE8頭目の産地を特定、同牧場の牛の移動を制限。
13日 ・科学技術振興機構、PCBが脳発達を阻害する仕組みを解明。
・新型BSEが昨年イタリアで見つかっていたことが判明。
15日 ・中国で受精卵の核移植による妊娠に成功。
・米上院、遺伝情報による差別待遇を禁止する法案を可決。
16日 ・キリンビール、免疫細胞のバランスを改善する乳酸菌を発見。
18日 ・厚労省、コロンビア産コーヒーから基準値超す農薬を検出。
・厚労省、中国産しょうゆと酢から未認定の甘味料を検出。
21日 ・WHO本部でSARSの専門家会議始まる。
22日 ・国立感染症研究所の調査結果、新型BSE8頭目のプリオンタンパク遺伝子は正常。栃木県は同牛に肉骨粉の使用はないと発表。
・長崎大らグループ、西ナイル熱のワクチン開発に成功。
23日 ・京都大再生医科学研究所、ヒトES細胞の分配規則を決定。
・母親が50歳以上のため精査されていた、米国での代理母出産の実子出生届を法務省認めず。妻の年齢によっては自動的に受理の可能性。
・米英チーム、それぞれが思春期の遺伝子発見。
25日 ・農水省のBSE対策の牛肉買取価格、20億円過大に見積もり。
・日本ハムとスターゼン、BSE対策事業の経費を過大請求。
・日赤の献血調査、B型感染ウイルス混入60件検査すり抜け。
・日本サブウェイ、パンに食品衛生法違反の遺伝子組み換え酵素使用。
・BSE8頭目と同じ農場にいた群馬県の牛、BSE1次検査で陽性。
・カリフォルニア大チーム、遺伝子操作で線虫の寿命を6倍に。
26日 ・昭和大ら、インターフェロンに免疫抑制剤併用でC型肝炎の治療効果が向上と発表。
28日 ・日本移植学会、臓器提供者の条件範囲を広げる案を承認。
・中国で上海ガニに抗生物質使用の疑い。
29日 ・新潟県、いもち病に強いコシヒカリを交配により開発。
・群馬県のBSE検査で陽性の牛、2次検査でシロと判明。
30日 ・米チーム、動物実験で有機リン化合物の毒性解明、日本でも有機リン系殺虫剤使用規制の動き。
31日 ・ロンドン大ら、プリオン病の発症を抑える動物実験を発表。
・FDA報告書、体細胞クローン動物の肉や乳は安全。
11月1日 ・米、BSE発生で規制中のカナダ牛肉輸入を再開と発表。
3日 ・霞ヶ浦の養殖コイ、660トンが病死。コイヘルペスウイルスか。
4日 ・宮崎県の養殖コイ、7トンが病死。茨城県内から仕入れ。
・広島県福山市で、国内9頭目のBSEの可能性。生後21カ月。
5日 ・広島県福山市の牛で国内9頭目のBSEと判定。
・米大チーム、遺伝子組み換え操作でワクチンや薬の効かないマウス痘ウイルスを開発。
6日 ・コイの大量死、埼玉県など4県でも発生。その後拡大。
7日 ・スイスチーム、クロイツフェルトヤコブ病患者の筋肉や脾臓で、異常プリオン発見。
8日 ・国連総会委、クローン人間禁止条約、05年まで延期を可決。
・名古屋大、遺伝子治療を施した脳腫瘍患者が10月29日に死亡、と発表。