■2004年6月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(4月11日〜5月10日)報道媒体発表時



4月11日 ・青森県弘前病院で放射線過照射1人死亡、60人副作用か。
・産婦人科学会、受精卵診断を無断実施の大谷医師を除名処分。
13日 ・魚感染症ワクチンの市場拡大、抗菌・抗生剤は減少。
・米パンで小麦アレルギー症状、食品製造販売会社を提訴。
・鳥インフルエンザ、大阪府が終息宣言。
14日 ・心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性で、エファドラ成分を含むサプリメント、全米で販売禁止に。
・物質・材料機構ら、世界最高の磁場達成。タンパク質解析に威力。
・宮城県の加工販売会社、輸入カモ肉を国産と偽装販売の疑い。
16日 ・米食肉会社、日本での全頭検査承認を米農務省に提案。
・大阪府肉連をめぐる牛肉偽装事件で、浅田副会長に逮捕状。
17日 ・農業生物資源研究所、スギ花粉症予防に有効な成分を含む遺伝子組み換えイネの隔離圃場栽培実験を6月開始と発表。
18日 ・EUで遺伝子組み換え食品・飼料の新表示制度スタート。
20日 ・伊藤忠ら、ICチップで和牛の血統を人工授精から履歴管理。
・1月実施の国内初の生体膵腎同時移植患者が退院。
22日 ・食品安全委員会、BSE対策の効果を科学的に検証、再評価へ。
・厚労省調査、がん放射線治療、機器の違いで生存率3倍の格差。
・東京農大、卵子2つでマウス誕生に成功。ネイチャーに発表。
23日 ・琵琶湖のコイ2匹からコイヘルペスウイルスを確認。
・中国北京でSARSに感染した疑いのある患者1人を確認。
25日 ・国立千葉東病院、国内2例目の膵島移植手術を実施。
・BSE日米協議、輸入再開に向けて安全対策の見直しへ。
・薬害エイズ被害者、昨年死亡の15人中9人が肝臓疾病。
26日 ・中国でSARS感染2人確認、疑い6人(1人死亡)。
・厚労省推計、狂犬病予防のワクチン接種率、5割を切る。
27日 ・厚労省発表、2003年HIV感染者数は過去最多の640人。
・石破防衛庁長官、イラク派遣前に隊員からの採血を明らかに。
28日 ・イオン自主調査、アレルギー物質「乳、卵、小麦」の表示ミス。
・動物衛生研究所、高度な隔離飼育施設完成。BSE実験の予定。
30日 ・中国でSARS感染新たに2人確認。
・副作用多発の抗がん剤イレッサ、遺伝子の変異で効き目に差。
5月 1日 ・横浜の病院でセラチア菌による院内感染、1人死亡。
・厚労省、中国産ライチから基準値超える殺虫剤を検出。
2日 ・ミニストップ、10都県でアレルギー物質「乳、卵」の表示ミス。
5日 ・中国SARS感染疑いの患者全員の感染確認、感染者は9人に。
・米農務省発表、BSE感染の可能性のある牛を検査せず処分。
6日 ・横浜市で大量死のコイからコイヘルペスウイルスの陽性反応。
・理化学研ら、心筋梗塞に関与する遺伝子の1つを特定。
7日 ・伊医師、3人のクローン人間誕生と発表。
10日 ・中国チーム、汗、尿からSARS感染の可能性発表。