■2004年8月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(6月11日〜7月10日) 報道媒体発表時



6月11日 ・マルハ、原材料にアレルギー物質の表示漏れ、自主回収。
・非血縁者間のさい帯血移植が急増、件数で骨髄移植にほぼ並ぶ。
13日 ・元ヤクルト研究員、血糖値下げる乳酸菌を発見、特許申請中。
15日 ・神奈川県川崎市、マゴイにコイヘルペスウイルス陽性反応。
16日 ・鳥インフルエンザにニワトリへのワクチン接種が有効との報告。
・米大統領、ES細胞の研究利用に否定的な考えを示す。
18日 ・BSE問題で日本政府、米国からの輸入再開、検討開始。
・北大ら、骨粗鬆症に効く天然化合物の合成に成功。
・厚労省、中国産冷凍ホウレンソウの輸入再開を決定。
・厚労省、中国産春雨から無認可の漂白剤を検出。
19日 ・産婦人科学会、デュシェンヌ型筋ジスの受精卵診断を承認。
・韓国の生ごみ入りギョーザ、日本への輸入なし。
・厚労省、天然の着色料アカネ色素に高発がん性、自粛を通知。
・国立遺伝研究所ら、植物遺伝子の刷り込みの仕組みを解明。
21日 ・都臨床研究所、インターフェロン発生を促す酵素を特定。
23日 ・米7市民団体、米政権のBSE対策にD判定。
24日 ・総合科学技術会議生命倫理専門調査会、クローン胚作りを容認する方針を決定。
・三菱レーヨンなど、環境ホルモン検査用DNAチップを開発。
・札幌市の製粉会社、輸入混合そば粉に国内産100%の表示。
・米独チーム、遺伝子の突然変異で筋肉2倍の幼児を確認。
26日 ・米研究所、SARS予防の経鼻ワクチン実験にサルで成功。
・米で2例目のBSEの疑い、確認検査へ。
・ポリオ新ワクチンの試験に記録不備、厚労省やり直し指示。
27日 ・BSE日米協議で日本側、詳細説明を求める方針を決定。
28日 ・日本産婦人科医会、受精卵診断の大谷医師を訓告。
・東大ら、アルツハイマー病の脳細胞死発生遺伝子を特定。
・ハンガリーの医師ら、携帯電話で精子の数が減少との研究報告。
29日 ・阪大付属病院、院内感染で9人から緑膿菌検出、1人死亡。
30日 ・ベルギーで7年間凍結保存の卵巣組織移植後、自然妊娠。
・米で3例目のBSEの疑い、確認検査へ。
・徳島県が種のないスダチを新品種として国に登録。
7月1日 ・ベトナムで鳥インフルエンザウイルス再発、鶏3千羽を処分。
・公正取引委員会、偽タラバガニ販売でそごうなどを排除命令。
・千葉東病院で国内2例目の生体膵腎同時移植実施。
・サントリーなど、遺伝子組み換えで青いバラを開発。
・米BSE疑いの牛、2例目はシロ。
・BSE日米協議、若い牛限定の検査で輸入再開の条件を詰めることで一致。
2日 ・食料農業植物遺伝資源条約に日本も加盟する方針。
・米で臓器移植で狂犬病に感染、3人の死亡を確認。
・米BSE疑いの牛、3例目もシロ。
・厚労省、死亡胎児の利用解禁へ。
3日 ・厚労省、食品添加物アカネ色素を使用禁止へ。
・厚労省報告、輸血で肝炎感染死の可能性。
・花王の脂肪つきにくい油「エコナ」、来年1月から米で販売。
・神奈川県、7健康食品から医薬品成分を検出。
5日 ・東大チーム、がん細胞に特異的に多い遺伝子を発見。
・科学技術進行機構、マルファン症候群の原因遺伝子を発見。
6日 ・弘前病院の放射線過剰照射事故、30人に副作用を確認。
・神戸市で脳死移植手術実施、移植法による脳死判定31例目。
・コーデックス委員会、米のカドミウム残留基準を再検討。
7日 ・鳥インフルエンザ、中国で発生。タイでは1千羽が死ぬ。
8日 ・ヒト胚研究、専門調査会、ボランティアから卵子採取認めず。
10日 ・農水省、アイルランド産禁止羊肉、ミスで検疫通過すべて消費、と発表。
・米国FDA、血液の牛飼料使用禁止を一時棚上げ。