■2005年月12号

今月の潮流
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バイオジャーナル

今月の潮流●GM大豆がもたらす次世代への影響


 10月10日、ロシアの「遺伝的安全のための国立協会(NAGS)」が開いたシンポジウムで、ロシア科学アカデミー高等神経活動・神経生理学研究所の生物学者イリーナ・エルマコーヴァは、GM食品がもたらす次世代への影響に関する動物実験を報告した。

 実験は、雌ラットを3つのグループに分け、それぞれにGM大豆、通常の大豆、通常の飼料(対照群)が与えられ、その子どもへの影響が調べられた。その結果、GM大豆を与えたラットの子どもは55.6%と高い死亡率を示した。しかも生き残った子どもの36%が20g以下という低体重児だった。〔REGNUM 2005/11/2〕

表1
飼料         GM大豆  通常の大豆 対照群
出産したラットの数  6頭中4 3頭中3 6頭中4
出生数 45 33 44
死亡(3日以内) 25 3 3
死亡率 55.60% 9% 6.80%