■2007年2月号

今月の潮流
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今月のできごと


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バイオジャーナル

できごと(12月11日〜2007年1月10日) 報道媒体発表時



13日・ノロウイルスによる感染性胃腸炎が大流行、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者が重症化、大阪、奈良、和歌山、秋田で死亡例も。
14日・千葉県の病院で感染性胃腸炎を発症した101歳の患者が死亡、ノロウイルスが検出される。
15日・文科省、京大再生医科研チームのヒト体細胞とヒトES細胞融合計画を許可。
17日・日本産科婦人科学会理事会、凍結保存精子は本人死亡時には破棄とする案をまとめる。
18日・脳死臓器移植、50例目に。法に基づく脳死判定は51例目。
19日・韓国ソウル大学の研究チーム、雌のクローン犬3匹の誕生に成功と発表。雄犬は昨年8月にソウル大で誕生している。
21日・英国で、2つの子宮を持つ女性が、片方から一卵性双生児、もう片方から1人の「三つ子」の女児を9月に出産、世界初とみられる。
・韓国、成均館大学医学部のチョン・ソングォン教授チーム、タンパク質の変異によって発症するアルツハイマー病の原因物質を突き止めたと発表。
23日・厚労省発表、11月1日からのノロウイルス患者、9650人に。
26日・松山地裁、生体腎の臓器売買2被告に有罪判決。
27日・エジプトでH5N1型鳥インフルエンザ感染患者死亡、9人目。
28日・米食品医薬品局(FDA)は、クローン技術で生まれた牛などの肉や乳を「食品として特別なリスクは認められない」と判断。
・千葉県の高齢者施設のノロウイルス感染90代女性、脱水症状で死亡。
31日・スペイン、67歳の女性、双子を出産、世界最高齢。
1月3日・キリンビール、米農務省などのチーム、遺伝子組み換え技術により、BSEにならない牛を誕生させたと発表。
8日・九州大と東大医科研ほかチーム、福岡県久山町などで行っているSNP調査の結果、脳梗塞の発症に特定の遺伝子が関与することを突き止めたと公表。
9日・大阪府立公衆衛生研究所、鳥インフルエンザを10分で判定する診断法を開発。