■2007年11月号

今月の潮流
News
News2
今月のできごと


今号の目次へ戻る
ジャーナル目次へ戻る












































バイオジャーナル

できごと(9月11日〜10月10日)報道媒体発表時



9月11日・米コロンビア大学などの専門家チーム、米国で広範囲に広がっていたミツバチが集団で消える怪現象「蜂群崩壊症候群」(CCD)について、現象にかかわるウイルス「イスラエル急性麻痺ウイルス」(IAPV)を特定と発表。
14日 ・農業生物資源研究所ら、作物の遺伝子をピンポイントで改変することに世界で初めて成功し、高度な除草剤耐性を持つイネをつくったと発表。
・東京海洋大チーム、精原細胞の移植などによって、ニジマスしか産まないヤマメ作成に成功と発表。
15日 ・阪大など4病院で60例目の脳死臓器移植終了
・森林総合研究所ら、小笠原・西島で外来種クマネズミの根絶に成功と発表。
17日 ・東京医科歯科大チーム、食欲抑制する脳内物質ニューロメジンUが、骨密度の増減をコントロールしていることを発見。
18日 ・護岸改修と外来種拡大などの環境悪化で、日本固有種「イシガメ」絶滅の危機に。 
・黄ファンウソク禹錫博士、タイで体細胞クローン研究活動か。
21日 ・世界アルツハイマーデー。
25日 ・農業生物資源研究所、「スギ花粉症緩和米」を施設内の隔離圃場で収穫。
・国立循環器病センター、心臓の働き調節に関する新タンパク質「心臓特異的ミオシンキナーゼ」発見と発表。
26日 ・B型肝炎ウイルス(HBV)の母子感染が減る一方、父子感染拡大。B型肝炎ウイルスを持つ持続感染者は国内で100万人以上。
・厚労省調査、結核患者7年連続で減少。
27日 ・青森の50代女性、脳死判定、臓器移植は61例目。
28日 ・ブラジル、娘の代理母で祖母が双子の孫出産。
・厚生労働省、インフルエンザワクチンの副作用が疑われるとして平成18年度に薬事法に基づいて報告されたのは延べ107人で、うち5人が死亡していたと公表。
10月3日 ・東大医科学研究所チーム、「RNA干渉」でがん増殖抑制にマウス実験で成功と発表。
・厚労省、先天性の難病「ムコ多糖症」で最も患者が多い型の治療薬承認。
・理化学研究所ほかチーム、椎間板ヘルニアの原因遺伝子の1つを発見と発表。
8日 ・「ノックアウトマウス」で生体機能を解明する技術を開発した米英3人がノーベル医学・生理学賞受賞。