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第52号不採用記事 should


        英語の文法と語法 第52号 不掲載記事


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 Contents  (1)should 8  〜 僕だったら 〜


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(1)should 8       〜 僕だったら 〜
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  相手にアドバイスをするときに、You should ではなく、I should を使うと
  きがある。

 (a) “Shall I leave now?”“No, I should wait a little longer.”
   「もう出発しましょうか」「いいえ、私ならもう少し待ちます」
               →「もう少し待ったらどうですか」

 (b) I should wait a little longer, if I were you.
   「もし私があなたなら、もう少し待つでしょう」
   (“Oxford ADVANCED LEARNER'S Dictionary 7th edition”should-2)
     http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#oald

  という〔仮定法〕の文の〔条件節(if節)〕が省略されたものと考えられる。
  実際には、You should wait a little longer. という意味。
  多分、I should の方が、やわらかい助言になるのではないか。

 (c) I would wait a little longer, if I were you.

  と should より would の方が普通だが、主語が1人称“I”のときは、(b)
  のように should が使われることがある。


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 (d) “Shall I go to school today?”“No, I should stay in bed.”
   「今日は学校に行こうか」「いいえ、私なら寝ているわ」

  これも、

 (e) I should stay in bed if I were you.
   「もし私があなたなら、ベットで寝ているでしょう」
   (“LONGMAN Dictionary of Contemporary English”)
     http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html#ldce

  の、if I were you の省略と考えられる。

  実際には、You should stay in bed. または、You had better stay in  
  bed. と伝えている。

  had better については、第53号の(1)に登場予定。


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 参考文献  http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/egu/refer.html
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