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.インターネットを使った英会語授業:山田直美さん
(以下の文は Yamada Naomi さんのハンドアウトからの抜粋です)
インターネットを使った英会話の授業
  数字・時間の授業(7〜8時間目)
フラッシュカード、絵本、パペットなどなど英会話の授業では、
さまざまなアイテムが活躍します。
そんなアイテムの一つに、インターネットのサイトを加えて
みてはいかがかと、提案させていただきます。
教 師 の 働 き か け 留 意 点
1) Greeting
     Hello, everyone.
     How are you?
     I'm fine, too. Thank you.
    
2) 数
     コンピューターの画面を提示する。
     Look at the whiteboard.
     Look and say the numbers.
     「数字」のフラッシュサイトを提示する。

     Let's count. Ready go.
   @ 1〜12まで順序通り(1, 2, 3 ・・・・11, 12)

     Let's count down. Ready go.
   A 12〜1まで逆順 (12, 11, 10 ・・・・3, 2, 1)

     Let's say the numbers. Ready go.
   B ランダムに提示する。

     .
   C タブーナンバー
     I press the start button, then you say "Stop."
     Once more, please.
     ● and ▲ are taboo numbers.

 


・ それまでは、見せないでおく。

・ 数字フラッシュ

 (TOSS ランドNo.2111189)


・ 児童の発音が終わるかどうかの
  時にクリック!










・ 2つの数字を決める。この2つが
  タブーナンバー。
  (言ってはいけない数字)
・ スタートボタンを教師が押し、
  ストップをかけてもらう。それを2回
  行い、2つの数字を決める。
3) 時間
     What's this?  It's a clock.

   @ 子どもが、時刻を答える。
     What time is it?  It's one.
     Repeat after me. It's one. (It's one.)  *以下、2〜12時まで

   A 子どもが、時刻を尋ねる。
     Let's change roles.
     You ask me "What time is it?" I answer "It's ---."
     (What time is it?) It's one.  *以下、12時まで

   B ランダムに提示された時刻を答える。
     Look at the board carefully. Ready go.
     教師が画面を止めて "What time is it?" 児童が "It's ---."

   C ボランティアにでてもらって、「問い答え」を体験する。
     児童A スタート、ストップボタンを押し、"What time is it?"
     児童B "It's ---." そして、スタート、ストップボタンを押し、
          "What time is it?"
     児童C "It's ---." そして、スタート、ストップボタンを押し、を繰り返す。

     ・4〜5人にやってもらったら
finish

・フラッシュカードを提示する。








・初め言いにくそうであれば、教師のほうで
 リードしたり、手で合図を送ったりする。




・「ぐるぐる時計」の画面を出す。
 (TOSSランドNo.2111189)
本日の授業で使った画像は、すべて次の URL で見ることができます。http://www.tos-land.net/
@まず、上記 URL で、TOSS インターネットランドのトップページを出す。
Aナンバー検索のところへ、ランドNo.を打ち込む。 No.2111189 を打つと、「数字」と「ぐるぐる時計」が
 見られるサイトに飛ぶ。あとは、「数字」と「ぐるぐる時計」をクリック。
自分が使う機械を理解するのがやっとのわんこは、会場で映し出されていた画面に目を見張りました。
あそこでインターネット接続していたのでしょうか。その画面をあんな風に大写し出来るなんて・・。
う〜ん、機械ってお利口さんなんですね。それを使えるお利口さんになりたいものです。
.ネイティブのオールイングリッシュの英会語授業: Jun Magno さん
生徒を縦か横の列に分けて、最初の人に1〜12を言ってもらう。
この時、2つのタブーナンバーは言わずにその数字のところで手を叩いてもらう。
言い終わったら次の人がそれを繰り返していく。
I'm sorry, Jun-san.
I have only this photo. →
( The following sentences are from Mr.Magno's handout. )
  The Surprise Box -- Using Real objects in an EFL class
Number/age of students : Applicable to the whole class of all ages (grade 1-6)
Suggested time : Up to 15 minutes
Learning objectives : To encourage students to work as a team/pairs
Language Functions : Guessing, predicting, problem solving and describing
Target language points : What is it? It's a(an)     . /What color is it? It's    .
                  Is it a      or a     ? /YesNo questions.
Material : 1 box with a window and two holes
       Objects that you want to teach (fruit, vegetables, classroom objects, household objects, etc.)

Teaching procedure
Divide the class into groups of 2,3 or 4 depending on the size of your class.
Ask a student from each group to come to the front and be the first batch of players.
The students then take turns to touch the object in the box for a few seconds.
After all the players have touched the object, encourage them to ask
the following target language points to their group mates.
The rest of the kids in each group then try to answer the questions posted by the player.
The player can only ask 3 questions.

      The question and answer dialogue may go like this :
         Player : "Is it a vegetable?"
         Members : "Yes, it is."
         Player : "What color is it?"
         Members : "It's yellow."

The player then draws the answer on a piece of paper.
When all the players are finished with their drawings, they then have to say in unison
the name of the object in the box.
 "It's a     ." or "I think it's a     ." for olderkids.


Additional notes :
*You can get 2 students from each team as players.
 These two students then help each other guess what object is in the box.
*For older children, you can make the language points challenging by making them ask
 and answer more difficult patterns like "Where can I get it?" and others.
*Cover the window with a clear plastic to prevent the object from rolling out.
         
I was impressed with Mr.Magno's lesson plan.
He thinks about learning objectives, language functions, and target language points.
I want to take care about those points and make lesson plans.
10.イタリア語で遊ぼう:本間アユ子さん
(以下の文は Honma Ayuko さんのハンドアウトからです)
 子どもたちが始めて出合う英語のように、聞いただけ
ではわかりにくい言葉でゲームをする・・・そんな体験を
してみましょう!?  そこで大切なことは?
イタリア語で遊ぼう
★ どんな遊びか予想してみましょう。
「PARI O DISPARI BIM BUM BAM」
←歌って覚えましょう!
★ 0から10の数字は次のように読みます。
          0    1    2    3    4     5
          Zero  Uno  Due  Tre  Quattro  Cinque
          6    7   8    9   10
          Sei  Sette  Otto  Nove  Dieci
★ 数字を入れて、キーワードの意味を考えてみましょう。
   PARI → (                 ) =

DISPARPI → (                 ) =
    
     
★ みんなで遊びましょう。

        GRUPPO  GIALLO

        GRUPO   VERDE

★ わかりにくい言葉でもどんなことが理解の手助けになっているでしょうか。
   効果的だと思われたことは?
              
効果的だと思ったことは:歌って覚えると残りますね。今でも歌えます!? でも子どもと違って大人なもんで
書かれてある字を頼りにしちゃいました。わんこの learning style は visual みたいです。だもんでボードに数字が
貼ってあるのも助けになりました。アクティビティをする前に実際にやってもらったので理解できました。
GRAZIE  MILLE ! !
ペアになって遊びます。片方が奇数組、もう片方が偶数組と決めます。
グーなら0、パーなら5。指の数で0〜5まで出せます。
2人一緒に"PARI O DISPARI BIM BUM BAM"と歌いながら手で好きな
数を出します。2人の数を足して偶数か奇数でどちらが勝ったかが
決まります。(イタリア語による授業でこのようにわんこは理解したのですが
違っているかもしれません)
11.英語が苦手な担任もできる英会話授業:増田美和子さん
(以下の文は Masuda Miwako さんのハンドアウトからです)
学 習 活 動 準備するもの
 T: We are going to practice "I'm hungry."

 (カードを見せ、ジェスチャーをしながら)
  Please look at this picture.
  1 I want to eat a hamburger.
    I'm hungry.
  2 It's hot today.
    I'm thirsty.
  3 I'm sleepy.
  4 I'm running.
    I'm tired.

 (フラッシュカードめくりながら)
 T: Repeat after me. I'm hungry. I'm thirsty. I'm sleepy. I'm tired.
 S: I'm hungry. I'm thirsty. I'm sleepy. I'm tired.

 (児童だけに言わせる)
 S: I'm hungry. I'm thiesty. I'm sleepy. I'm tired.

 T: Please look at the model.
  (Bear のパペットを使いながら)
 T: Hello! Bear.
 B: Hello, Miwako! I'm hungry.
 T: I'm not hungry.
 B: I'm thirsty.
 T: I'm not thirsty. I'm sleepy.
 B: I'm not sleepy. I'm tired.
 T: I'm not tired.
 B: I'm tired. I want to go home. Good-bye.
 T: Good-bye.

 T: (黒板のカードを見ながら) Repeat after me.
   I'm hungry. I'm not hungry.
   I'm thirsty. I'm not thirsty.
   I'm sleepy. I'm not sleepy.
   I'm tired. I'm not tired.
 S: I'm hungry. I'm not hungry.
   I'm thirsty. I'm not thirsty.
   I'm sleepy. I'm not sleepy.
   I'm tired. I'm not tired.

   (一人ずつカードを見せながら)
 T: "I'm hungry." or "I'm not hungry."
   一人ずつ自分の当てはまることを言う。

 Game: Pass the Bomb
   Bomb を30秒程度にセットし、次々に手渡しながら
   I'm hungry. I'm not hungry. のどちらか自分に当てはまる
    方を言っていく。
   タイマーが鳴ったときにBombを持っていた児童がBomber Manになる。


Picture Cards
 1 I'm hungry.
 2 I'm thirsty.
 3 I'm sleepy.
 4 I'm tired.













Bear のパペット






















Bomb タイマー
*時間の設定は、人数や
 児童の様子に合わせて
 変えます。
「英語は苦手だけど、できる範囲で、なんとか英語だけで授業をしたい!」
という私が、試みた授業です。
新しい内容(今回は I'm hungry. I'm not hungry.)をこのように始めました。
45分の授業の中の一部分です。児童と挨拶を交わした後の活動です。
今日使用する Picture card等は、実際に授業で使用している物です。
この後の授業で、Bomber Man になった児童は、前に出てモデルになったり、
自分自身のことを言ったりします。
特別なタイマーはいらないのです。台所用というか手持ちのタイマーを箱に入れればりっぱなゲーム用タイマーに
変身!とってもいいアイデアですね。 Miwako さんは爆弾の絵を描いた箱を使っていらっしゃいました。  
Bomber Man は手作りのメダルをかけてもらっていました。それも楽しいアイデアでした。
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※マグノさんは日本語のハンドアウトも用意してくださました。このページの最後をご覧下さい。
Jun Magno さんの日本語ハンドアウト
          サプライズ ボックス − 実物を使って英語の授業

対象/全学年に適応できる
人数/制限なし
ねらい/チーム・ペアで協力して取り組むこと
使用言語機能/推測・問題解決・描写
言語ターゲット/What is it? It's a(an)     . /What color is it? It's     .
           Is it a      or a      ? /Yes・No questions.
必要なもの/箱(窓と手を入れる穴の開いたもの)
        実物(名前を知って欲しいもの;フルーツ、野菜、教室や家で使うものなど)
 進め方
 クラスを2〜4グループに分ける。対戦ごとに各グループから1人ずつ生徒が前に出る。
 4つのグループがあるなら4人が1人ずつ箱の中身を数秒触る。
 4人は各グループの元へ帰り、ヒントをもらうための質問をする。残りのメンバーはその質問に答えるようにする。
 質問する方にもされる方にも、次に記したような表現(ターゲット言語)を使うように促す。質問は3個まで。

     グループ内やりとりの例
     Player : "Is it a vegetable?"
     Members : "Yes, it is."
     Player : "What color is it?"
     Members : "It's yellow."
 紙に答えの絵を描き、いっせいに答えを言いながら描いた紙をクラスに見せる。
  "It's a      . "I think it's a     ." と言ってもらう。
追記
※ ひとつのグループから2人ずつ出てきてもらってもよい。その2人は協力して推測する。
※ 学習年数・年齢によっては、"Where can I get it?" などのような質問をしてもらうことも可能。
※ 箱に開いた窓から中身が飛び出さないように工夫する。