2002年12月1日日曜日
マーヴェリックスは15連勝はなりませんでしたが、また連勝に向けてスタートしました。今日はシカゴ・ブルズを103−90で破り、先日の敗戦を吹き飛ばしてくれました。なかでも嬉しいのが、ニック・ヴァン・エクセルとレイフ・ラフレンツが怪我から復帰した事です。ニック・ヴァン・エクセルは早速17得点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献しました。レイフ・ラフレンツはスターターからは外れ、15分の出場で5得点でしたが、そのうち好調を取り戻すはずです。怪我人でメンバーが少なく困ってたマーヴェリックスですが、主要メンバーの2人が戻ってきてくれて、これからは大全開でゲームに挑めます。
2002年12月2日月曜日
長嶋茂雄さんが全日本の監督に就任するようです。それも背番号は3。また長嶋さんのユニフォーム姿が観れるのですね。嬉しいかぎりです。
2002年12月3日火曜日
マーヴェリックスの今日の相手はヴィンス・カーター率いるトロント・ラプターズです。マーヴェリックスのスターターは、スティーヴ・ナッシュ(ポイント・ガード)、マイケル・フィンリー(シューティング・ガード)、ダーク・ノビツキー(スモール・フォワード)、エイドリアン・グリフィン(パワー・フォワード)、そして先日故障リストから復帰したレイフ・ラフレンツ(センター)です。ラフレンツは故障明け初めてのスターターです。
第1クォーター、いきなり10−0とマーヴェリックスが先制を仕掛けます。しかし、ラプターズはパワー・フォワードのモーリス・ピーターソンが大爆発し、16−17と逆転します。そんな感じで、逆転、再逆転の攻防を繰返し、第2クォーター終了時は53−52と大接戦です。マーヴェリックスにしては苦しい展開です。
第3クォーターが終り、82−78と勝手はいますが点差はたったの4点、以前苦しい試合になってます。マーヴェリックスはここまで、ビッグ・スリーとレイフ・ラフレンツ、ニック・ヴァン・エクセルが満遍なく得点してます。しかし、マイケル・フィンリーやダーク・ノビツキーはいつもよりは少なめな感じもします。
第4クォーターにはいるといよいよエンジン全開。ダーク・ノビツキーも23得点、スティーヴ・ナッシュが25得点、ニック・ヴァン・エクセルが17得点でラプターズを引き離し、113−102で見事勝利しました。しかし、終ってみれば11点差を付けたものの、なんだか苦しいゲーム展開だったと思いました。これって、マーヴェリックスが強いから思う、贅沢な心配なのでしょうか?
2002年12月4日水曜日
中村紀洋が昨日阪神と3回目の入団交渉をしました。一部では阪神入り濃厚と言われてましたが、どうやら雲行きは判らなくなってきました。私が思うに、やはりメジャーへの関心が相当高いのではないかと思うのです。阪神に行くか、メジャーに行くか、私の予想は7:3でメジャーです。
2002年12月5日木曜日
マーヴェリックスは今日も勝ちました。相手はポートランド・トレイル・ブレイザースで88−103、ロードでの堂々たる勝利でした。そう言えば私は、相手のポイント・ガードのデレク・アンダーソンをクリッパーズ時代にロサンゼルスで観た事があります、……って関係ないですが、一応。でも、当時もスゴイ良い選手だと思いました。フリー・スローなんかほとんど外しませんし、その試合でも大活躍でした。
2002年12月7日土曜日
マリナーズのギリックGMが松井秀喜の獲得には乗り出さない事を表明しました。これで、松井秀喜のマリナーズ入りの可能性は消えてしまったのでしょうか?私としては、マリナーズに松井秀喜が入り、イチローや佐々木主浩等と日本人最強軍団を作って欲しかったのですが………。勝手ながら、何か一つ夢が破れた気になってしまいました。
最近ではレッド・ソックスも熱心に松井秀喜獲得を狙ってます。現在、レッド・ソックスには日本人はいませんが、でも良いチームです。ノマー・ガルシアパーラー、マニー・ラミレス、ペドロ・マルチネスなど、凄い選手が揃ってます。ここで松井秀喜が入る事で優勝なんかしてしまったら、ボストンは大騒ぎになる事間違い無し。それを狙うのも良いかもしれません。
個人的意見ですが、オリオールズはチームとして地味かもしれません。カール・リプケンが引退した今、コレと言った凄い選手はいません。外野ではジェイ・ギボンズは若手の左翼手(打率.247で28本のホームラン)、クリス・シングルトン中堅手が打率.262でホームランは9本、新人の時の1999年には打率.300、ホームラン17本を打ちましたが伸び悩んでいます。メルヴィン・モーラ中堅手は内野も守れますが、今年はホームランこそ自己最多の19本を放ちましたが打率.233と低打率。マーティー・コルトバ左翼手も打率.243、ホームラン18本という物足りない成績です。その他では、数年前までマーリンズで活躍したジェフ・コーナイン一塁手も打率3割弱、ホームラン10本代の選手です。ホームラン部門では31本のトニー・バティースタ三塁手(打率.244)がトップで、100試合以上出場してる選手で、2割8分以上を打ったバッターは1人もいません。もし松井秀喜が行けば、打順は間違いなく3番か4番でしょう。
ヤンキースは松井秀喜を獲れる気でいます。このチームで実積を挙げれば、MLBのなかでもトップ・スーパー・スターになる事間違いなしです。ただ、実力が出せない場合、ニューヨークのファンは凄く厳しいです。松井秀喜の調子が悪ければ、ファンは後押しするどころか、足を引っ張るかもしれません。松井秀喜は日本でも、若かりし頃からジャイアンツと言う人気チームの中軸を張ってた人物です。注目される事には慣れてるでしょうが、今回はちょっと勝手が違うかもしれません。私としては心配です。
マーヴェリックスはレイカースに敗れてしまいました。。。。105−103でしたが、悔しいのは第4クォーターが44−15だったって事です。ニック・ヴァン・エクセル、ダーク・ノビツキー、スティーヴ・ナッシュは20得点以上を挙げましたが、マイケル・フィンリーが11得点で、絶不調。これが痛かったですね。リバウンドはレイカースが50挙げたのに対し、マーヴェリックスは31。これじゃ勝てません。
2002年12月8日日曜日
昨日の『K−1グランプリ』は観ごたえがありました。『アーネスト・ホーストvsボブ・サップ』、『マーク・ハントvsジェロム・レ・バンナ』、『ジェロム・レ・バンアvsアーネスト・ホースト』………etc.......。結果はもう御存知でしょう、アーネスト・ホーストがグランプリに輝きました。しかし、実際はボブ・サップに負けてしまい、ボブ・サップの骨折と言うアクシデントによる勝ち上がりでの優勝です。試合自体はサップが勝利しましたが、ダメージを負わせた点では、アーネスト・ホーストにもブがありました(事実、ボブ・サップはその後試合が出来なかったですし……)。ボブ・サップの怪我が治ったら、やはりもう一度『ボブ・サップvsアーネスト・ホーネスト』戦を観てみたいですね。その時は完全決着をつけて欲しいです。
松井秀喜の移籍先、ニューヨーク・メッツも浮上してきました。なんと、メッツは中村紀洋や今季不振だった為トレードに出される可能性の高いレッズの主砲、ケン・グリフィー・ジュニアの獲得も狙っています。特に中村紀洋の獲得は、ベネズエラ出身の三塁手のエドガルド・アルフォンソがFAし、メッツを出る事になりそうなので、チームとしては必至であります。そうなりますと、メッツもドリーム・チーム化しますね。私だって、日本人のスラッガー2人がメッツに入団すれば応援しちゃいますよ。
因みに某スポーツ紙が作ったメッツ・ドリーム・チームの予想オーダーですが、
1. ロジャー・セデーニョ (レフト) .269 7本 41打点 3.0億円
2. ロベルト・アロマー (セカンド) .266 11本 53打点 9.9億円
3. ケン・グリフィー・ジュニア (センター) .264 8本 23打点 10.7億円
4. マイク・ピアザ (キャッチャー) .280 33本 98打点 13.2億円
5. モー・ボーン (ファースト) .259 26本 72打点 15.2億円
6. 松井秀喜 (ライト) .334 50本 107打点 6.1億円
7. 中村紀洋 (サード) .294 42本 115打点 5.0億円
8. レイ・オルドニェス (ショート) .254 1本 42打点 7.8億円
と、なります。ケン・グリフィー・ジュニアが復活すれば凄いオーダーです(ヤンキースも顔負け?)。こんなのだったら、是非観てみたいですね。
マーヴェリックスはゴールデンステイト・ウォリアーズ戦に116−121で勝利した様です。絶好調ダーク・ノビツキーが35得点も挙げたのに対し、マイケル・フィンリーは12得点で少し疲れが出てるのでしょうか?そう言えば、ここのところエデュアルド・ナヘラがずうっと試合に出てません。調子が悪いのでしょうか?それとも怪我?エデュアルド・ナヘラはマーヴェリックスの貴重なディフェンダーです。なんとも無ければ良いのですが……。
2002年12月9日月曜日
ニューヨーク・ヤンキースはモントリオール・エクスポスの主砲、フラディミール・ゲレーロ右翼手の獲得に乗り出す様です。ゲレーロは今季、打率.336、39本塁打、111打点、40盗塁をマークした三拍子そろった選手で、ヤンキースとしては喉から手が出るほど欲しい強打者です。守備に関しては、ちょっとポカが多いですが、肩の強さは凄いもんがあります。フラディミール・ゲレーロを獲得出来れば、ヤンキースは松井秀喜の獲得から撤退し、そうなると松井秀喜メッツ入りの可能性が高くなります。やはり、私としては松井秀喜&中村紀洋のコンビでメッツに行って貰えると良いのになぁ〜、って思います(松井秀喜マリナーズの夢は………残念。諦めて、松井秀喜&中村紀洋メッツの夢に心を切り替えます)。
2002年12月11日水曜日
マーヴェリックスは、今日はダラスにてロサンゼルス・クリッパーズと対戦しました。結果は122−95と言う大差を付けて勝利しました。しかしナント、ダーク・ノビツキーが右足首捻挫、エイドリアン・グリフィンも右肩を脱臼して途中退場しております。ダーク・ノビツキーはレントゲンの結果、骨には異常無い様ですが、それでもこれはチームとしてかなりヤバイです。もしダーク・ノビツキーが試合に出れないとなると、得点力は相当落ちるでしょう。
実はエデュアルド・ナヘラも今日はベンチから外れています。ひょっとしてエデュアルド・ナヘラは故障者リストにでも入るのでしょうか?マーヴェリックスはこの間まではニック・ヴァン・エクセルが故障者リストに入っててガードが足りなかったのですが(復帰した現在、ニック・ヴァン・エクセルは絶好調です)、今度はフォワード不足に悩まされそうです。
次のゲームの相手は宿敵スパーズ。ダーク・ノビツキーの穴を埋めるのは誰でしょうか?踏ん張りどころです。
2002年12月12日木曜日
中村紀洋がメジャーからアプローチを受けた最初の球団、メッツとの会談を済ませた様です。
私の予感(希望?)では、中村紀洋はメッツに行く可能性は高いと思います。松井秀喜も当初「ヤンキースが一番」と言ってたのが、「横一線、白紙」と、どのチームでのプレイも可能性を示唆しいますし、この2人が揃ってメッツでプレイする可能性はゼロではない事は確かです。2人とも多分交渉は長引かないと予想されますし、暫くは目が離せませんね(遅くてもクリスマスまでには発表するでしょうね)。
マーヴェリックスはスパーズを相手に健闘しましたが、100−94で敗れてしまいました。やはり、ダーク・ノビツキーを怪我で欠いたの痛かったです。マイケル・フィンリーは33得点と頑張りましたが、それでもダーク・ノビツキー無しでは、強豪スパーズの壁は高く、破る事が出来ませんでした。ダーク・ノビツキーさえ居れば………、悔しいです。
2002年12月17日水曜日
松井秀喜のヤンキース、中村紀洋のメッツはどうやら決る方向に動いてる様ですね。中村紀洋のメッツは70%、松井秀喜のヤンキースは95%の確率って感じでしょうか?私の「ふたりで同チームでのプレー」の夢が少し消えかけています。
2002年12月19日木曜日
松井秀喜はヤンキースとの交渉で合意に至った様です。おめでとう!これからは“ジャイアンツの…”ではなく、“ヤンキースの松井”になりますが、私は今までどおり応援するつもりです。
しかし、可哀想だったのが、ポスティング・システムで近鉄からメジャーに移籍する予定だった、大塚投手。どこからも入札が無かったのだそうです。私は大塚だったらそこそこは活躍できると思ってたのですが、きっとメジャーのスカウト達が大塚を知らなかったのではないでしょうか?近鉄の選手と言う事で、日本のファンにもあまりなじみが無いのでしかたないのかもしれませんが……。
2002年12月21日土曜日
18日の日に行われた、『ダラス・マーヴェリックスvsインディアナ・ペイサーズ』の試合のビデオを観ました。
ペイサーズは、マーヴェリックスの連勝記録をストップさせたチームですので、この試合はマーヴェリックス・ファンの私としては特に気合が入ります。右足首捻挫で戦列を離れていたダーク・ノビツキーも復帰し、ベスト・メンバーのスターターで挑みました。
マイケル・フィンリーが3ポイント・シュートを次々と決め、この日は33得点を挙げ、118−97と言う大差で勝利しました。途中、相手の中心選手、ロン・アーテストとマーヴェリックスのラジャ・ベルがトラブり、両者退場になってしまいましたが、ペイサーズには痛手となってしまった様です。
一昨日のデンバーでのナゲッツ戦は75−80で勝利しましたが、NBA得点ポイント・ナンバー・ワン・チームのマーヴェリックスにしては低得点試合となってしましたね。ダーク・ノビツキーは9得点しか挙げられず、マイケル・フィンリーが独りで頑張りました。
ヤンキース入りを決めた松井秀喜に対し、今度は中村紀洋のFA宣言後の去就に注目が集まるところですが、どうやら近鉄残留を決意した様です。私は他人の進路に対し、ゴチャゴチャ言うのはおかしいとは分かっていますが、それでもあえて言いたい。「なぁ〜んだよぉ〜!」。どうやら米大リーグ公式HPに『中村がメッツと合意。今日20日(現地時間)にも正式発表』と載った事に中村紀洋が不信感を抱いたと言う事も一つの要因らしいのですが、私はそんな事で彼の野球人生が一転してしまうのかと驚いております。人間って我慢すべきところってあると思うのですよ。我慢すべきところと、我慢しちゃいけないところの区別をちゃんとしないと……。後で後悔しなけりゃいいんですけどね。ちょっとした事でカチンと来るのって損ですよね。読売ジャイアンツとの“髪の色騒動”もそうですが、私は中村紀洋が野球人として一番大切にすべきところでは無いところで動いてる気がしてなりません。厳しい見方をすれば、色々な球団から声が掛るモテモテぶりに、“思い上がりがあるのでは?”とさえ思ってしまいます(ゴメンナサイネ)。例えば、先日ポスティング・システムで指名を受けなかった、同じ近鉄の大塚投手だったら、『大塚がメッツと合意。今日20日(現地時間)にも正式発表』などと、フライングされたくらいでは怒らなかったと思います。それは決して気分のいいモンでは無いでしょうし、中村紀洋の言い分は筋が通ってるとは思いますが……。私は中村紀洋が素晴らしいバッターだと思うからこそ、「もったいない!残念だ!」って思うのであります。もし近鉄残留だったら、自分の可能性にかけてアメリカに渡る松井秀喜とは、対照的な野球人生を歩む事になるでしょう。
マーヴェリックスは格下のユタ・ジャズにまさかの敗戦です。あ〜、なんと言う事でしょう!それも81−93と言う結構情けないスコアでした。先日のナゲッツ戦でも低得点、今日も81点しか取れませんでした。おまけに、ホームでの敗戦です。どうしちゃったんでしょうか?「しっかりしろ!!」と言ってやりたいです。
2002年12月22日日曜日
またまた中村紀洋に対して辛口の意見ですが……。ニューヨーク・タイムズ紙は、中村紀洋がメッツを断った理由に挙げたメッツのホーム・ページの記事の意味づけを非公式なものとし、中村紀洋はメッツのホーム・ページに載った記事を球団によって発表されるニュース・リリースと誤解してたと指摘しています。やはり中村紀洋の勇み足だったかぁ〜。「な〜んかちょっと……」って言いたいですよぉ。ちゃんとメッツに記事の事で説明を求めてなかったんですね。不信感とかって言いますが、それだったら中村紀洋の方が子どもじみてたんではないでしょうかね。ま、中村紀洋自身の事ですから、私等他人がごちゃごちゃは言えないですけど……。
2002年12月24日火曜日
中村紀洋は、あちら(ニューヨーク)の新聞等で随分叩かれている様ですね。ま、これからもずうっと日本に居るので、向こうで何と言われても気にする必要はありませんが……。
そのかわりと言っちゃナンですが、松井秀喜はそのお陰もあって歓迎されてる様です。
今日のマーヴェリックスはマイケル・ジョーダン率いるワシントン・ウィザース(昔はブレッツってチーム名でしたね)とホーム・グラウンドの『アメリカン・エアラインズ・センター』で行われました。第3クォーターが終了した時点で、65−65でウィザースに並ばれてましたので、最終クォーターの第4クォーターが勝利の分かれ道になってしまいましたが、結局92−86で勝利を挙げました。それにしても、冷や冷やのゲームでした。ダーク・ノビツキーは30得点17リバウンドと一人気を吐いたものの、得意のスリー・ポイントの成功はたったの3本のみ。先日のユタ・ジャズ戦でも低得点しか挙げられずに負けたので、ここのところのマーヴェリックスの得点力低下がとても気になってます。
2002年12月27日金曜日
今日のマーヴェリックスはニューオリンズ・ホーネッツ(元はシャーロット・ホーネッツ)と対戦しましたが、思いっきりクロス・ゲームでしたよ。第2クォーターではラジャ・ベルとホーネッツのバロン・デイヴィスがテクニカル・ファウルを取られ(乱闘かなんかでしょうか?)ましたが、先日もラジャ・ベルは乱闘騒ぎを起こしてます(ま、元気って言うか、何て言うか………)。
とりあえず、81−83と言う大接戦を征したのはマーヴェリックスでしたので、ホッとしましたが、かなり冷や冷やモンで、しかも低得点。強さに陰りが見えてきたのでしょうか?……いやっ、そんな事はナイナイ……(ブツブツブツブツ)。
2002年12月30日月曜日
昨日ですが、マーヴェリックスはニューヨーク・ニックスとホームの『アメリカン・エアライン・センター』で対戦し、107−82で完勝しました。得点も久々に三桁を挙げ、私としてはホッとしております(ここのところの低得点は、ディフェンスに力が付いたとも言われてた様ですが……)。
この日はなんとスターターに1m96cmの本来ならガードのラジャ・ベルをフォワードのポジションに入れ、ラジャ・ベルもその期待に応え、32分間出場し、13得点、5リバウンドとまずまずの働きを見せてくれました。私は常日ごろ、マーヴェリックスには「強力なフォワードが後一人居れば」と思ってますので、もしもこのままラジャ・ベルが伸びてくれたら言う事なしです。ドン・ネルソン・ヘッド・コーチは、スターターだけでなくサブの選手にも得点能力の強い選手を置いておきたいと、強く考えてる方だと思います。ですから、ニック・ヴァン・エクセルは毎試合20点近い得点を挙げるのにもかかわらず、ベンチ・スタートですし、長身のレイフ・ラフレンツやショーン・ブラッドリーにしても、同時にスターターになる事は余りありません。