陸生のオス(ハコネサンショウウオ)
長野県北安曇郡白馬村北城にある湿地の縁近くで陸上の倒木の下に隠れていた、肺を持たないハコネサンショウウオのオスの成体(2005年5月15日撮影)。このオスの指趾の先端には黒い爪が無かったが、これは陸上にいる非繁殖期の個体に特有のもので、また腹が黒っぽいという特徴も見られた(体重=7.9g、全長=150.40mm、総排出口前端までの頭胴長=69.22mm、総排出口後端までの頭胴長=72.67mm、最大頭幅=11.10mm、最大尾高=7.31mm)。
同行した調査者(アルファベット順、敬称略): 懸川雅市(東京都立小松川高等学校)、岸冨士夫、齊川祐子(しろうま自然の会)。
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