PITタグ
PITタグ(国際標準化機構11784)の挿入器とタグの読み取り器の一例で「国名: 日本」と「コード名: 392141000016737」を示すもの(モンゴル・ウランバートルで2006年1月5日〜6日に開催された、ダルハディン湿地シンポジウムの2編の発表のひとつで使用したもので、2005年12月29日撮影)。「アイディールイージーインプランター」の商標名を持つPITタグの挿入器、及び「ミニマックス」の商標名のタグの読み取り器は、スイスのDATAMARS(RF-Identification Technology)という会社が作っている。日本では、藤平工業(東京)が輸入元である。
タグの読み取り器で腹腔内にあるPITタグを読むことで、個体識別したサンショウウオが判別できる。国際標準規格のPITタグを挿入された個体が生きている限り、どんなタグの読み取り器でもPITタグの読み取りが半永久的に可能である。
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