輸精管の変化1

September Vasa
October Vasa

クロサンショウウオの輸精管の組織学的状態の季節的変化(アザン染色; Hasumi et al., 1990)。e=上皮、md=ミュラー管。スケール=100μm。

(A) 9月の雄の輸精管。上皮細胞が増殖し、上皮は粘膜襞を形成し始める。左側にある、赤く染まった多数の核を持つ円状の構造体は、ミュラー管である。

(B) 10月の雄の輸精管。上皮の細胞質は突如として鮮やかな青を示す。

*輸精管内腔には、精子がないことに注目。


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