[ 2240] 応援しつづける! 記入日時 2011年03月27日(日) 8:30 

東京にも朝が来ました。しかし3月末とは思えない寒さ。3度です。
被災地は零下です。避難所の皆さんは大丈夫でしょうか。
天気が寒いせいか、僕の調子もイマイチ。
喉もまだ痛いしハナもよく出る。そして「地震酔い」もよく感じます。
さて、BS朝日「にほん風景遺産」という番組が好きで見てますが(日記2117)その中で紹介された「汽水の旅〜宮城・北上河口は僕がいつかリタイヤして先ずは行こうと思っていた土地でした。
長面浦(ながつらうら」ここも津波に襲われ見る影もないようです。
番組で紹介された「のんびり村」の様子はまだ分かりません。
同じ番組で紹介された「北の楽園〜網地島(あじしま)・田代島
この網地島に「あぢしま的生活」というブログ書かれてる方がいて最近やっとそのブログが復活し、被災した様子が分かりました。
コナちゃんの実家、宮古の「漁師の徒然なるブログ
ここにも被災した様子が書かれています。貴重な情報源です。
この三陸一帯は海産物の宝庫。牡蠣やホヤ(日記271)を食べに、女川まで行こう!と計画したほどでした。
その海岸線がことごとく津波で見る影もないほど被災しています。
悲しいけれど、これが現実です。しかしブログを見ると皆さん元気に復興へ向けて頑張っている。僕も継続的に応援し続けます!
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
ずっとこの気持ちで応援し続けます!
ところで、卓球クラブ(日記2225)をやめました。地震後に気持ちが乗らないという事と、月1万円を救援資金に出来ると思ったのです。
とにかく募金だけでもいい。ずっとずっと応援し続ける事だと思います。そしていつか必ず東北を訪ね歩きます。コナちゃんのお姉さんの「GALF」にも行きたい。三陸の海岸がガタガタでもいい。無事だった人々にお会いして、手を握りたいのです!


[ 2239] 「 自灯明法灯明 」 記入日時 2011年03月23日(水) 6:00 

「自灯明法灯明」は僕がいま一番拠りどころとする言葉です。
じとうみょう‐ほうとうみょう【自灯明法灯明】
[仏]よく整えられた自らを拠りどころとし、正しい教えを拠りどころとすること。涅槃経によれば、釈迦入滅時の最後の教え。
[広辞苑 第六版]
このような経典の解釈はさまざまだと思います。しかしいまのような震災後は人は迷い、何を拠りどころとしてよいか迷うと思うのです。
僕もそうです。ですから、本を読み「よく整える」事を心がけ、正しい教えを身につけようと思っているのです。
ところで、この本を読むうち「被災した人に本を届けるボランティア」は出来ないか?と思うようになりました。僕は東京にいて本を集め現地のボランティアにお願いして届けてもらう。調べてみます。


[ 2238] 僕に出来る事 記入日時 2011年03月22日(火) 6:00 

実は先週、布団が暑くて飛び出したようで風邪気味。喉が痛い。
それもあり、そして大震災の後ずっと何もせず本だけ読んでいた。
五木寛之の「親鸞」についてはいつか書くが、実に面白い!
僕はいま二度目を読んでいる。京都の地名や寺院の名前を地図やガイドブックで確認しながら読む。すると色々な事が分かり面白い。
そして僕は映画などは見るが、民放は見なかった。震災以降より民放が嫌になった。TVを消して自分の出来る事を考えよう。
そうだ、福島行きを実行に移すべく行動を起こそうと思う。自動車道路は開通したが、車はどうなのだろう?よく計画したい。


[ 2237] 渋谷に人は戻ったと言うけれど… 記入日時 2011年03月21日(月) 8:30 

休み中にお客様のセリエボタンを探そうと思い、渋谷に行った。
一見すると普通のようだが、人並みはずっと少ない。
街頭の大きな液晶画面も消えたままだ。
それでも店の人に聞くと、人が戻ってきた方だと言う。
先週はここが渋谷か?と思うほど、街に人がいなかったそうだ。
そして帰るとテレビからは「9日間ぶりの生還」のニュース。
また「消防3隊長の会見」も涙なしには見られない。
見えない放射能の恐怖。どんな思いで仕事を遂行したのだろう。
そして。「夫の最後の贈り物、指輪に誓う娘と強く
僕らはこうやって安全な場所で、家も食事も十分にある。
なんとか彼らの助けになる事はないかと、思い続ける日々だ。


[ 2236] 東北関東大震災 ― 日本の救世主 ― 記入日時 2011年03月20日(日) 7:00 

3月11日(金)午後2時46分頃、マグニチュード9.0を記録する地震が東北太平洋沖で発生し、地震・津波で大きな被害になりました。
ここに被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
さて、地震の発生より一番気がかりは福島第一原発でした。
地震直後緊急停止に成功した原発ですが、炉心は停止後も高温のため冷却の必要があったのですが、停電のため冷却装置が停止!
ディーゼルの補助電源が作動したのもつかの間、今度は津波により補助電源が停止してしまい、原子炉が緊急事態に陥ったのです。
ここからは毎日がドラマです。炉心は無事のようですが冷却機能を失った燃料貯蔵プールの燃料棒が高温になり水素爆発!
福島第一原発はついに、チェルノブイリのように取り返しのつかない大事故になる!?と日本中が固唾をのんで注視していたのです。
しかし自衛隊、消防庁が燃料プールへの放水を初めたのが二日前。昨日は連続13時間、今朝の午前3時40分まで行われ、どうやら成功。そして同時進行していた外部電源の敷設作業。これも「5、6号機は燃料の冷却が始まった」と発表された。
まだ予断を許さないが、一時の危機的な状況は脱したようだ。これらは全て被ばくの危険にさらされながら、不眠不休で戦い続ける関係者のおかげだ!このまま成功すれば、彼らは日本の救世主と言ってもいいだろう。本当に頑張って欲しい!


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