小川山との分岐を過ぎると、急登になった。 岩に乗ったり、岩の間をすり抜けたりしながら登って行く。 途中で若夫婦にアッと言う間に追い越された。お父さんは乳幼児を背負っていた。お父さんはエライ! この辺は岩と針葉樹が多く、シャクナゲは少ないが、花は咲いたばかりで瑞々しい。 |
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(山頂からの八ケ岳) |
(金峰山) |
(大ヤスリ岩) |
下山は分岐まで戻り、富士見平小屋を目指して行く。ここからは岩場の下り。所々にピンクのテープやペンキマークがあるが、ルートハンティングも要求される。 (写真左:下って来た道を見上げる) (写真右:こんな所が正規の登山道、ちょっと信じがたいが本当です) |
3、40分も下ると、またシャクナゲの群落になって来た。このコースもシャクナゲが多い。 |
桃太郎岩のベンチで小休止。 このベンチから2、30mほどで涸れ沢へ出た。いよいよここから登り返し。ギアチェンジをするが足はヨタヨタだ。 その急登も10分ほどで終わり、なだらかな道を下って行く。 |
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富士見平小屋の屋根が見えると、ハルゼミの鳴き声が煩いほどだった。小屋の前には4、5張のテントがあった。ここでテントを張って瑞牆山と金峰山をピストンするのも良さそうだ。 |
この辺はシャクナゲの木は多いが、花は全くなかった。もう散ってしまったのだろうか。 雑木林の木漏れ日の中を下って行く。道は良く整備されて歩きやすい。それに熊が出て来そうな感じはしない。 |
すぐに今朝車を止めた駐車場が見えた。 帰りに、みずがき山自然公園まで行って、瑞牆山の写真を撮った。駐車場には車が20台ぐらいあり、マイクロバスまであった。 |
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