後から来たご婦人が、 「私達、初めて下るコースなので、ご一緒させて頂けますか?」 と声を掛けて来た。 「ハイ、私も初めてですが、一緒に下りましょう」と言って4人(?)組のパーティーと一緒に下ることになった。 |
崩落地のデブリを越え、林道終点から急下降。 ここは下山口が分かるか不安だったが踏み跡がしっかりとあった。また所々にピンクリボンもあった。 |
ただ、斜面が急なので木に掴まりながら下って行く。アカヤシオを撮るためカメラを持ちながら木に掴まるのは大変だ。 それにササや落ち葉が滑りそうなので慎重に下って行く。 |
斜面も緩み、コバイケソウが生えている所へ出た。ホッとしたのもつかの間で、すぐに激ヤセ尾根が現れた。 |
(これが有名な激ヤセ尾根) |
(これが登山道1) |
(登山道2) |
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「行き止まり」の標識があった。これは下から登って来た場合、ここで行き止まり、という意味である。 つまり、私達は「通行止め」の道を歩いて来た訳だ。 |
1204mピークへ近づくと、アカヤシオのトンネルを潜って行くようになって来た。 花は大分散ってしまい、足元はアカヤシオの絨毯のようだ! |
1204mピークとの分岐で休憩。 ここにはベンチがあるが、先行者が座っていたので、立ったまま水分補給。 1204mピークは正面にボッテリとわずかに高くなっているが、森林に覆われ展望も利きそうもない。 |
結局、ピークへは行かず、利平茶屋をめざして下って行った。 新緑を眺め、足元のコバイケソウを踏みつけないように下って行く。 |
利平茶屋森林公園まで来ると、キャンプ場でバーベキューをやっている人達がいた。いい匂いが鼻を衝く。あ〜あ、BBQが食べたいなぁ〜! |
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