ハシゴの途中にヒカゲツツジが咲いていた。ヒカゲツツジとアカヤシオのコラボがいい。 ついに下ヤツウチグラが全容を現した。期待した通りアカヤシオも見える。 |
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いよいよ最後の登り、と思って登り詰めて行くと右へトラバース。そしてハシゴがありロープが連続する。 ロープで登っている時、頭上に大きな祠が見えた。そして、その祠の裏側へ突き上げた。ついに下ヤツウチグラ(別名:三笠山)へ到着。時に11時30分。 |
この山頂は、群馬県のHPによると、『諏訪山は「上ヤツウチグラ」ともいう。山頂の北にある岩峰は「下ヤツウチグラ(別名・三笠山)」と呼ばれ、三笠山刀利天王の祠が祭られている』と書いてある。つまり、ここは下ヤツウチグラというのが正しいようだ。
ここで昼食にした。下ヤツウチグラのテッペンで昼食なんて最高だ。しかも私一人で貸切である。
帳付山はピラミダルで格好いい。明日はあのテッペンへ立てるかと思うと嬉しい。天丸山や大山はここはらは良く分からなかった。
諏訪山も目の前にある。ボッテリした山容で余り魅力は感じないないが、あれが今日の最終ターゲットである。とは言え、どこが山頂かよく分からない。
(下ヤツウチグラの山頂) |
(ピラミダルな帳付山) |
(諏訪山) |
標識に「諏訪山まで723m」と書いてあった。「何〜んだ。あと0.7Kmか!それなら楽勝だ!」と思ったが、その時ここからコースタイムの2倍もかかろうとは夢にも思わなかった。
さて、ぼちぼち出掛けるとしよう。
今度は祠の前から下って行く。下の方から熊鈴の音が聞こえて来た。 アカヤシオのトンネルを下り、ロープがぶら下がった所で登山者に会った。今日、初めて人に会った。駐車場に止めてあった多摩ナンバーの方だろう。その方が登って来るのを待った。 |
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諏訪山は、とにかく山頂が分かりにくい山だ。山頂かと思ってピークを登り切ると、さらにピークがあった。シャクナゲの木が多くなって来たが、蕾は全くない。
道が急登になった。ボッテリした山にこんな急登があるとは驚きだ。 その急登を登り切った所が山頂かと思いきや、そこに小さな祠がポツンとあった。そして40、50mほど進むと三角点があり、その奥に標識が立った山頂があった。 |
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山頂から西へ2、30mほど行った所から、下ヤツウチグラが見えた。ということは下ヤツウチグラからもこの頂上が見えることになる。帰りに確認していこう。 |
避難小屋からはルンルン気分で下って行った。もう危険な所はないからだ。ミツバツツジが登って来る時は逆光だったが、今は午後の日差しを浴びて一層綺麗に見える。たまらず写真を撮った。 |
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