西鎌尾根〜槍ヶ岳〜飛騨沢・・1/4


西鎌尾根からの槍ケ岳


新穂高温泉〜双六小屋〜(西鎌尾根)〜槍ケ岳〜(飛騨沢)〜新穂高温泉


 1日目:自宅ー新穂高温泉〜わさび平小屋


 2日目:わさび平小屋〜双六小屋


 3日目:双六小屋〜槍ケ岳山荘


 4日目:槍ケ岳山荘〜槍・往復〜(飛騨沢)〜新穂高温泉


【プロローグ】
 久しぶりに西鎌尾根から槍ケ岳へ登ることにした。下りはまだ歩いたことがない飛騨沢である。

 私が初めて飛騨側から槍穂を見たのが西鎌尾根で、その時、もの凄い衝撃を受けた。それまで信州側からしか見たことがなかった槍穂連峰が、まるで地獄の針の山のようで、身体中の血液が逆流するほどの衝撃を受け、感動で身体の震えが止まらなかった。

 その後、新穂高温泉側から何回か登り、鏡池あたりからも槍穂を見ることがあったが、もう一度あの衝撃と感動を味わいたいと思い、西鎌尾根を登ることにしたのである。

1日目:2023年8月21日(月)

自宅ー新穂高温泉〜わさび平小屋(泊)

自宅−610相模原IC−(圏央・中央・長野)−松本IC−1015新穂高温泉・駐車場1035〜1203笠新道登山口〜1220わさび平小屋

 今日はわさび平小屋泊まりなので、ゆっくりと家を出た。
 新穂高温泉や上高地あたりは毎日のように午後は雷雨の予報が出ているので心配だ。

 中央高速を走っていても、今日は甲斐駒も八ヶ岳も見えなかった。とにかく雨が降らないことを願いながら走って行く。

 新穂高温泉の無料駐車場は、「満車でウロウロしている車がある」と聞いたので、有料の「深山荘登山者専用駐車場」をネットで予約しておいた。

 その駐車場へ10時15分に到着。こんなに早く着いてしまってどうしよう!
 

 気が付けば空は晴れて笠ヶ岳に続く稜線が薄っすらと見えるではないか!

 道端に咲いている花の写真を撮りながら左俣林道を歩いて行く。


 もう下って来る人もいる。鏡平か双六に泊った人だろうか。日焼けして真っ黒い顔をしている人もいた。

 日陰は涼しいが直射日光が当たると暑い。

 途中に、「お助け風穴」というのがあった。岩の間から冷たい風が出ている。ここで身体を冷やして行く。

 先日、テレビ番組で山の編集長と女優の工藤夕貴さんがここを歩き、工藤さんがこの風穴で「涼しい・・!」と歓声を上げていたのを思い出す。

 途中で変な花を見た。クロユリのようで黒くない。何んだろう?
 わさび平山荘へ12時20分着。小屋の周りは団体さんで座る場所もないほどだった。

 まずは生ビールで乾杯し、ラーメンで昼食。

 13時を過ぎた頃、Aさん夫妻が到着。一緒に生ビールでカンパ〜イ! 

 ビールを飲んでいる最中にゴロゴロと雷がなりだし小雨が降って来た。急いで小屋の中へお引越し。

 その後、凄い雷雨になった。我々は早く着いて助かった。
 その雨も17時ごろには止み、夜は満天の星だった。