高座郡寒川町 --- 倉見神社の大震災記念碑 ---
- 所在地:高座郡寒川町倉見 倉見神社境内
- 碑銘:大震災記念
- 形状:板状
- 建立年月日:大正14年1月
- 交通:JR「倉見」駅から徒歩約9分(行程約600m)
写真1
道路側より倉見神社の鳥居を望む 赤矢印の位置に大震災記念碑がある
写真2 倉見神社正面
写真3
拝殿 平成4年に寒川神社より譲り受け、平成6年9月に移築。
写真4
大震災記念碑 樹木が茂っており、人目に付きにくい
写真5 大震災記念碑
撮影:2015/4
倉見神社
< 説明板より抜粋 >
- 祭神:天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、熊野加武呂伎命(くまのかむろぎのみこと)
- 由緒:創建は不詳。神明社・熊野社を勧請して倉見の鎮守としたのが始まり。明治2年に倉見地区内の数社を合祀して、「倉見神社」となる。明治6年に村社となる。昭和18年「倉見神社」に改称。
- 本殿:明治28年に旧寒川神社の本殿(寛保元年 1741年造営)を移築。寒川町重要文化財。
- 拝殿:平成6年に寒川神社より移築。
大震災記念碑
大震災記念碑は倉見青年会によって建立された石碑であり、その正面には倉見地区の状況が次のように記されています。
- 倉見は132戸のうち、全壊94戸、半壊38戸で、12名の死者を出したこと、
- 翌年1月15日の余震は激しかったこと、
- 恐ろしきものは天災地変であること、など