墨田区の横網町公園（旧陸軍被服廠跡地その6）内
---　大正大震火災石原町遭難者碑　---

• 所在地：東京都墨田区横網二丁目　横網町公園
• 対象：大正大震火災石原（いしわらちょう）町遭難者碑
• 碑銘：大正大震火災石原町遭難者碑
• 建立年月日：大正14年9月　（昭和6年8月移建）
• 交通：JR総武線「両国」より徒歩約14（行程900m）
• 地下鉄都営大江戸線「両国」徒歩約4分（行程250m）
• 都営地下鉄「蔵前」より徒歩約15分（行程1000m）

写真1

石碑群　向かって右端が大正大震火災石原町遭難者碑

写真2

石原町三丁目戦災死者追悼碑（左）と大正大震火災石原町遭難者碑（右）

写真3

大正大震火災石原町遭難者碑　右側の小さな石柱にも「大正十四年九月　石原町町會」とある。

　撮影：2015/3

石原町遭難者碑の碑文

当時、被服廠跡は本所区横網町にありましたが、同区の石原町は横網町の北から北東側に隣接する町でした。石原町の人々も被服廠跡に避難して多くの人が焼死したであろうと思われますが、被服廠跡に避難しなければ助かったという状況ではなく、周辺でも方々で多数の犠牲者がでました。碑文によると、町民約8,000人のうち、約7,000人が焼死したと記されています。

石原町遭難者碑　正面

石原町遭難者碑　背面

行とその文字数は実際の通り