喫茶店「けやき通り」

2003年2月

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さよなら、2003年2月


肌寒い日が続いていますが、
空の青さは、冬のそれではなく、春の青さです。


ようやく、眼科からいただく薬がお終いになりました。
まだ、完治はしていないのですが、目薬を指しながら自然治を待ちます。
月末で、残業も含め、忙しい日々が続いたので、
今、体の中で一番弱っているところ、目に疲れが出、
右目と左目とで見える色彩のズレがひどくなりました。


このサイト、東も西も、少しづつ変えています。
読書関係だけですが…。
どこがどう変わったのか、
まだ、試行錯誤中なので、書きません。
悪しからず。m(__)m


次回のup時は、もう3月ですね♪

2003.2.27 記



NECさん、箕内君ら、優勝おめでとう!


眼科から処方される薬が次第に減ってきて、
治っている事は感じますが、
自分の感覚としてはそれ程でもない。


例えが、適切でないかもしれませんが、
長い坂を延々と下っているような治り方です。
治るのが待ちくたびれたということも含め、(笑)
良くなっているのか、ちょっと戻っているのか、定かでありません。
下って(良くなって)いるようで、その実、登って(悪くなって)いるかもしれないと感じる時がある。


自分の体とこうして向き合っている時に、
吉井妙子さんの「神の肉体 清水宏保」を読みました。
一読驚愕です。


多くのスポーツ選手が注目しているらしい、
トップアスリートとしての清水選手の真髄に迫るこの本を、
スポーツ選手でもない方にも薦めたい。
本当に凄い!


私たちの常識をあらためねばなりません。
30センチもの身長差にも関わらず、
最悪のコンディションでも銀メダルを取った、
清水選手を理解するには、
放送・新聞・雑誌等の記事より、
このような時間をかけたスポーツジャーナリストの慎重な筆遣いが必要だ、というのは、
情報化社会にあって、ちょっと立ち止まって考え直させられます。
そう、ゆっくり、遠くへ行く、智慧に通じます。


本関係の頁の新しい大枠が固まってきたので、
西区の整理をし、そちらへ構築していきます。
最後に、東区のラフな読書欄を引越しして仕上げるつもり。
リンク切れが出て、ご迷惑をかけますが、
一気に作れない以上、寛恕いただきたいと思います。
更新のお知らせは逐次しませんが、偶に覗いて楽しんでいただけたら幸いです。(笑)


最後の最後に一言。(笑)
今日のラグビー日本選手権決勝、サントリー対NECは、
今シーズン感動した唯一の、いい試合でした。


この東区はBIGLOBEさんにお世話になっています。
優勝、おめでとうございました。\(^o^)/


2003.2.23 記




おいしものを、あなたに、あげたい


医者へ通うと、昼休みの殆どが、まず、それだけで費えてしまう。
休憩はおろか、昼食の楽しみさえない。
連日、パン食です。
先々週、そういう日が続いた後、
先週になって、ようよう行きつけの中華料理店のランチを食べることが出来た。
鶏肉団子のうま煮を口に含んだ時の気持ちをどう言ったらいいか…。
それまでのただの食事が、恵みに思え、ひと口ひと口がありがたく感ぜられる。


デザートは、カップケーキ♪
会社の近くのパン屋さんには、もう随分ご無沙汰していました。
一頃やみつきになり、連日何かを食べていた程です。(^^ゞ
すると(かな?)、シーズン替りに、はけないズボンが増えていく。(T_T)
これではならじと、断ちました。
しかし、元に戻らない…。
なら、何故断っている必要がある?
これは、もう再開するしかないですよね。(^_-)
久々に手にしたカップケーキは、見た目も中身も、変わっていました。
でも、やっぱりこのパン屋さんのカップケーキで、大好きです!


それから、飲み物♪
次第に暖かくなって、冷たいものも口にするようになりました。
でも、ここは、去り行くシーズンに敬意を表してチョコレートのお話をしましょう。


目を患ったおかげで、散歩を久しぶりにする。
帰路、商店街を通り、それまで、いつも前を素通りしていたカフェに初めて入りました。
メニューに「チョコレート・カフェ」とあるのを目にし、
チョコレートという飲み物に初めて出会った思い出が甦る。


新婚旅行で、カナダのバンフに行き、その近郊の山へロープウェイで登りました。
待っている間に口にしたのがその「チョコレート」。
固めた板ものしか思い浮かばなかったのに、ここでは飲み物!?
4月中旬の頃でしたが、ロッキーの山間の中ですから、湖もまだ凍っている。
そういうところで飲み、ビックリ。(@_@)
おいしかったですねぇ〜!


思い出の中の味に敵いませんが、それでも素敵なひと時、一杯を楽しみました。

2003.2.18 記
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回復途上


まだ、目の状態は全快していませんが、
それでも、痛みが退き、
右目が以前より開けられるようになっただけ、
随分気が楽になりました。


右目は、まだ全然使用に耐えないのだけれど、
それでも開けておくだけ、左眼の負担が軽いようです。


日曜日の朝、窓を開けると雨。
春を告げて、落ち着いた気分にしてくれる雨です。


二月に入って次々と見たい映画を断念し、
去り行くラインナップを呆然と眺めていましたが、
今朝は、「酔っぱらった馬の時間」という映画を見ました。
クルド人の映画で、何ヶ月も待ち望んでいたものです。
一週間の上映でしかもモーニングしかなく、
見られるチャンスは、一度だけしかありません。
シネマ・クレールの窓口で顔なじみのお姉さんに会うと、
どうしたって声をかけたくなる気分♪


映画は、想像以上に良かった。
それだけに、月並みな言葉では紹介したくないので、
時間をかけて、自分の言葉で紹介しようと思います。
もうしばらくお待ち下さい。m(__)m


目の事もあって、この頃は読書の方へ気持ちが大きく傾いています。
今、「ブックストア」という本を読んでいるのですが、
この「ブックス・アンド・カンパニー」という、
今はもう無いNYの独立系書店を紹介した本を読んでいるうちに、
自分でも「こんなに本好きだった?」と思うほど、
本に対して熱い気持ちになりました。(^o^)


拙HPの「どこでも図書館」「わが街の図書館」に対して、
猛烈に腹が立って、(笑)
「こんなんじゃ、全然ダメだ!もっと、本当にいい頁にしないと本が可哀相だ!」と、
我ながら思いました。(^^ゞ
でも、悲しいかなセンスが乏しい…。
目が回復したら少しづつ変えていくつもりです。

2002.2.16 記
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虹彩炎


先週の月火曜(2月3,4日)辺りから、右目の具合がおかしくなり、
「ああ、又、虹彩炎だな」と思いました。
二十年来の持病関節炎症が発症した時、
時折併発する病気です。


しかし、水曜日ともなると猛烈に痛み、今までにない苦痛です。
近所の目医者に出向くと、午後休診…。
翌木曜日の昼過ぎ、会社近くの目医者に赴く。
私の自己診断と同じく、虹彩炎でした。


しかし、処方の見極めがつかないので、
関節炎症で行きつけの医者に手紙を持っていき、診てもらうよう言われました。
その夕方、外科医の門前に立つと、なんと午後休診!
オオー、マイ・ゴッド!
長い夜を耐え抜いて、翌昼、外科医に手紙を渡すと、
「痛みが腰とか膝ではないので、こちらで処方しません。
この手紙を目医者に渡してそちらで薬を貰って下さい」
「そんなぁ〜」
医療費をどんどん払っても、治療は未だ。


金曜日の夕方、やっと治療の薬を手に入れることが出来ました。
念願のお薬を飲み、ひたすら安静の2日後、
ようやくズキンズキンする右目の圧迫するような痛みが退く。
しかし、まだまだ右目を開けられる状態ではありません。
薄い幕がかかった様だし、ものすごくぼやけています。
無論、色彩の違いも甚だしいまま。
殆ど片目で仕事をこなした月曜日。帰宅すると、爆睡でした。
2日間安静にしても疲れが酷いのですね。


11日、外は雨。
昨日の晴天を除き、ずーっと曇天であったような気がします。
この病気の最中、概ね外の光が弱くて幸いでした。
とにかく、辺りがまぶしくもあるのです。
日頃気にかけないパソコン画面の輝度をみると60ポイント。
30くらいまで落としてやっと見えます。
夢中にならないよう、暇つぶし程度にキーボードを叩く。
あ、幸せ!(笑)


皆さま、おめめをお大事になさって下さい。
2003.2.11 記
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ウォーク・トゥ・リメンバー


先週の水曜・木曜、冷え込む。
水曜日に降った雪は、さらさらとした粉雪で、わが街にはめずらしい雪です。
車のボンネットや屋根に乗った雪が時折風に飛ばされていく。
見ていて、ボタン雪より寒さを感じます。


水曜日に仕事中、機械の上に置き忘れたコーヒーカップの中で、
翌朝、飲み残しのコーヒーが凍っていました。
スプーンで掬い上げると、大根の煮物みたい(笑)


ことほど左様に寒い日々、早々に蒲団に入り、
マイク・コナリー作ボッシュシリーズというハードボイルド作品を、
引き続き読んでいます。
そんな日がもう、4,5週目に入りますね。(笑)
でも、後10日程でこのシリーズはお終いになりそうです。


週末には、シャトルの事故のニュースが入ってきました。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。


映画「ウォーク・トゥ・リメンバー」の鑑賞券が当たり、
早速見てきたので、感想をupしました。
2003.2.2 記
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