8月2日〜8月13日 3度目の渡米…ハチドリと遭遇
8月8(木) セント・マーチンズ
だんなはまだ寝ているけれど、昨日見かけたハチドリ
(Hummingbird)
をなんとしても撮りたい一心で、庭に出て撮影にチャレンジ。
なにせこの鳥、なかなかやってきてくれないし、虫のように動きがすばやいので、撮影がむちゃくちゃ難しい。
何とか粘って1枚だけ撮影に成功。
裏の森を散歩中に、怪しい植物を発見。日本のギンリョウソウに似ている。
昼になったころ、おじさん、おばさんと一緒に少し離れた海岸の公園セントマーチンズに行って見ることに。
途中、前回も訪問したオーラじいちゃん(80歳)を再訪。手を怪我して療養中と聞いていたけど(実は怪我をしたのは足だった)、元気そうでよかった。
パソコンの画面になんか変なものがあるということで、見せてもらう。IEをひらいたままで、そのURLが無くなったようで、IEのウィンドウが開いたままアイコンのように小さくなっている。それを閉じたら消えたので、「ほら消えたよ」というと、オーラじいちゃん、「あれは何だったんだ」と説明を迫る。80歳にしてこの好奇心。頭が下がります。(だんな談)
しばらく行くと、右手に牧場が。見浦牧場で見覚えのある牧草ロールが山積み。
今年はアメリカ南部の旱魃で、牛がずいぶん死んでいるらしい。対するカナダは例年になく雨が多く、緊急援助物資として牧草を輸出しているとのこと。
海岸に近づくと、昔どこにでもあったねずみ捕りのようなものがたくさん積んである。
これで、ロブスターをとるんだって。
カナダではおなじみ、カバードブリッジ。
St. Martins(セント・マーチンズ)の公園内の有料道路をずーっといくと、河原の上に出る。アメリカ、カナダではあまり河原があるような川にお目にかかったことがないので新鮮。
河原の上の休憩所の脇に咲いていた、ツリフネソウに似た花。ああ、どこかで見た花に似てるとおもったら、ホウセンカにも似てるんだ。
こちらは河原のすぐそばに咲いていた花。青色が涼しい。
懐かしさで(?)思わず河原に降りてしまうだんな。
その川にかかったつり橋で。ここだけ見ると日本の風景みたい。
とはいえ、川の水の色は日本とはぜんぜん違う。
セントマーチンズの公園の海岸は、氷河が削ってできた断崖だらけ。はるかむこうの陸地をぐるっと回るとノバスコシア。
今年は去年に比べて、2週間ぐらい夏が来るのが遅かったので、今が花盛りなのだそうだ。
公園の入り口付近の海岸には、こんな風景が。斜めになった地層が海に侵食されて大きな洞窟ができている。
おばさんちに帰ってきてら、庭に懐かしいものが。3ヶ月ぶりの再会。
こっちに走ってくる!
明日はケンジの出発日なので、リバーシング・フォールズで、夕食。
食事から戻ってきても、まだ明るい。犬たちと一緒に裏山を散歩する。
こちらでは野草のルピナス。
庭先に昔のテッセンを思い出させるクレマチス。
ツルハナナスによく似た花。毒がある、雑草なんだって。
散歩から戻ってきても、犬たちはまだ運動が足りないのか走り回っている。しまいには、アキがジェシーにかぶりつく。じゃれているだけなんだろうけど、ジェシーは本当に痛かったのでは?
明日はケンジが出発。私たちもそろそろ帰らないと。。