甲子園球場の巨人戦、5−1で勝って優勝決定! まさに最高のシチュエーションでした♪ 甲子園で試合に勝った瞬間に優勝が決まるところを見るのは初めてですから。
下柳→藤川→ウィリアムス→久保田のリレーは、久保田が力みからワイルドピッチで1点を失って、惜しくも完封リレーとはなりませんでしたが、まぁ、想定の範囲内でしたね。(苦笑)
最後の打者・阿部の打球はレフトへのライナー性のフライとなり、ウィニングボールは金本のグラブに収まりました。これからしばらく関西局では、あの捕球と金本の笑顔が何度も流れるんでしょうね〜。
下柳がハーラートップタイの14勝目、そして藤川が79試合目の登板でシーズン記録を更新しました。藤川は一昨年の優勝には貢献したとは言えなかったので、喜びも格別でしょう。
星野監督が前面に採り上げられた2年前と違い、今年は選手の方が目立ったという意味で、本当の「阪神優勝」と言えると思います。さぁ、明日はスポーツ新聞を読みあさりますか。(笑)
初回から巨人先発・高橋尚を連打連打で、一挙6点を先制。これで決まった……と言えないのが、今年の井川です。5回4失点はやはり不甲斐ないと言わざるを得ません。今日復帰したシーツの好守備がなかったら、どうなっていたか判りませんね。目立ちませんが、今年はシーツの一塁守備にも随分助けられました。
まぁ、とにかく7−5で勝ち、中日は横浜に敗れて、とうとうマジックが「1」となりました♪ 勝率1位が決定して、あとは阪神が1つ勝つか、中日が1敗または1分けで、プレーオフなしの優勝が決まります。願わくば明日の甲子園での巨人戦、勝って決まりますように。
そして藤川投手、シーズン最多登板タイ記録おめでとうございます。新記録は優勝決定試合になりそうですね。
3−4で迎えた9回表、先頭の赤星が10球以上粘って四球で出塁すると、鳥谷が送りバントを初球で決めて1アウト2塁に。3番に入っていたピッチャー・藤川の代打・濱中も四球で続きましたが、4番・金本がファーストゴロで一塁走者封殺……ここでほとんどのファンは負けを覚悟したと思います。
2アウト1、3塁で、続く打者は5番・今岡。いくら打点トップでも、この後がない場面ではせいぜい同点止まりだろうと、私も思いました。まさか逆転3ランHRとは! こんな事ってあるんですね。チームの勢いの差と言ってしまえば簡単ですが、それだけではないような気がします。
9回裏を久保田がしっかり抑えて6−4で勝ち、4連勝でマジック「3」となりました。甲子園の巨人戦での優勝決定も、いよいよ現実味を帯びてきましたよ♪
ただ、投打でチームを支えてきた、金本と藤川の調子が落ちてきているのは気掛かりです。やはり疲れですかねぇ。
巨人はナゴヤドームでの対中日3連戦で3連敗。初戦、2戦目は不可解な先発起用で、序盤から大量失点で試合を壊し、今日の3戦目はエース登板も打線が何の工夫もないまま、あっさりと完封負け。
「目の前で胴上げされるのを見たくないために、わざと中日を勝たせている」なんて声も聞かれるくらいです。消化試合とはいえ、ここまで覇気のない試合を見せられては、わざわざ球場に足を運んだ巨人ファンもやってられないでしょう。
かつてオーナーが続投を公言したという記事も見ましたが、正式要請が今までなかっただけに、予測はしてました。
巷の意見は「あの戦力で100敗しなかっただけでも良かったじゃないか。たった1年で解任は酷い」と、「若手を使うように言われているのに、ベテラン中心の起用を続けて結果を出せなかった。解任は当然」の2つに割れているようです。
監督どころかコーチの経験もない田尾氏に、寄せ集めチームの初代監督を任せた、フロントとオーナーにも否はあるんですけどね〜。Mオーナーには「ビジネスだけじゃなくて、野球ももう少し勉強して下さい」と言いたい。
もし参入したのがライブドア(オマリー監督)だったら……なんて、ふと考えてしまいます。
下柳投手、今年2度目のヒーローインタビューでの発言。(笑) 先制HRを打って、一緒にお立ち台に上がった金本選手が真似してましたね。こんなに笑えるヒーローインタビューも滅多にないでしょう。もう一度、優勝が決まった時にまた聞いてみたいですね〜。
6回無失点で13勝目をあげた下柳投手は、これで規定投球回数未満で最多勝のタイトルを獲る可能性も出てきました。ここまで来たら残りの登板も全部「勝てたらいいな」。(笑)
中日戦の負け越しはなくなって、とりあえず安心しました。
今日の阪神の投手リレーは、井川→藤川→ウィリアムス→久保田。勝ったかのような顔ぶれですが、結果は2−5で連敗。井川が6回2被弾4失点で、またしても中日打線に捕まりました。だからBBSで中日戦は回避してほしいと言ったのに……。
これで対戦成績も10勝11敗で、対中日戦の勝ち越しがなくなってしまいました。どう考えても井川のせいですよねぇ。
マジック対象チームにいくら負けても、マジックが消滅することはありませんが、次のカードで消滅する可能性が高くなってしまいます。せめて3タテだけは阻止してもらいたいものです。
Win再セットアップをしました。再セットアップ自体はそれほどでもないんですが、データと設定のバックアップ及び復元でえらい時間がかかりました。(汗) まだ完全に前の状態に戻ってないので、続きは明日やります。
阪神が勝ち、中日が敗れてマジックは「8」に。しかし、9回に登板した藤川が、2アウトランナーなしから連打を浴びて、まさかの2失点。今日はファールで粘られて、今ひとつ調子が良くなかったようですね。これで最多登板記録と共に狙っていた防御率0点台が、絶望的となってしまいました。残念です……。
飛び石日程になっても、阪神の勢いは維持されているようで嬉しい限り♪ 初回から今岡がグランドスラムを放ち、桧山も続いてHRで5点を先制し、もうここで勝敗は決したようなものです。シーツの死球退場が心配ではありますが。
そして矢野が通算1000本安打をHRで達成! 折りしも今日は2年前の優勝を決めた日でもあり、矢野にとってはますます忘れられない日となったことでしょうね。試合も7−1の快勝で、下柳は12勝目。対G戦の3年連続勝ち越しも決まりました。
中日は横浜に逆転負けで、マジックは2つ減って「11」となりました。取りあえず、1日でマジック消滅しなくて、よかったよかった。(^^;)
阪神は今日、移動日で試合がありませんでしたが、中日が横浜に敗れたため、ついに優勝マジック「13」が点灯しました。この先、大きな連敗をしないことを祈ります。(←まだ心配なんかい)
一昨年やったように、マジックが一桁になれば、ホームのメッセージ枠に「あと○勝」とか入れるつもりです。
選挙の投票、行ってきました。今日でニューヨークでのテロから丸4年なんですね……。翌日にClownさんのサイトに、あのテロの事で書き込みしたのを思い出しました。
7日の「判定で荒れた」中日戦から、チームの結束がより強くなったようですね。あの試合から阪神は4連勝です。まぁ、昨日と今日は、広島の選手に覇気がなくなってしまったこともありますが。今日も10−0なんて一方的な展開でしたし。逆に中日は4連敗で、6ゲーム差まで広がりました。……でもまだ安心はしてません。(ぇ)
その中日、山本昌やアレックスなどの主力を、次々と登録抹消している点が不可解です。終盤の大事な時期には、なおさら主力選手が必要だと思うのですが。落合監督は一体何を考えているのやら……?
いよいよ最後の2曲、「金星」と「海王星」です。どちらもハープとチェレスタが活躍する、静かで美しい曲ですね。「海王星」は怖いと感じる方もいらっしゃるようですが……。
さて、20日前から始めた惑星全曲MP3化企画、容量の都合で既に他の5曲は削除しておりますが、無事に全部ダウンロード出来たでしょうか?
10日後に削除する予定です。
(2005-09-20追記)
MP3は削除しました。
この件については、報道ばかりが独り歩きしている感があり、ずっと静観しておりました。巨人が優勝争いから早々と脱落したため、読売が話題作りに利用したのではないでしょうか? どうも両球団の前オーナーであるWとKが話をややこしくしていたようで。もういい加減に、あの2人には黙っててもらいたいものです……。
一部では「阪神残留」としていますが、会見のコメントだけでは残留が決まったようには聞こえませんでした。来年、巨人に行くことはないだけの話ですね。健康上の理由で阪神監督を勇退したものの、やはり現場に復帰したい気持ちはあるでしょう。しかし、多くの阪神ファンと中日ファンは、巨人のユニフォームを着た星野氏なんて見たくはないはずです。
で、星野氏の会見で選手が安心したのか、今日の試合は21−2の大勝でした。得点の半分くらい明日の試合に取っておいてくれと思ったのは、私だけではないでしょう。(笑) 阪神・矢野、広島・倉の両捕手の負傷退場は、気分のいいものではありませんでしたが。
それにしても阪神の17安打はともかく、広島の11与四死球と5失策はひど過ぎますね。つくづく、野球はメンタルな部分が多大に影響する競技なんだと、再認識しましたよ。
井川君、あなたは何度同じチームにやられたら気が済むのですか? それも優勝を争っている相手に。もし優勝を逃したら、A級戦犯は間違いなくあなたです。
阪神って、昔から僅差の優勝争いには弱いですからねぇ……1973年しかり、92年しかり。(涙)
はい、今日アップしたベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番・第4楽章のことです。あくまで第4楽章だけです。何か明るくてリズム感のある曲をやりたくなりまして、これを選びました。
先に目的の第4楽章を打ち込んだものの、第3楽章終わりにattacca(次の楽章に休みなく続けること)の指定があるため、後から第3楽章を挿入していくという、本来とは逆の順序で作っております。第4楽章が完了した時点でアップしてもよかったんですけどね。
で、打ち込んでいる時にたまたま10万HITになりましたので、これが10万HIT記念MIDIとなります。
札幌ドームでの対横浜戦、9回表を終わって4−1と阪神が3点リード。そして9回裏に予定通り久保田が登板したわけですが……不運な当たりや、久保田自身のベースカバー遅れによる一塁内野安打などが絡んで、2点取られて4−3まで迫られ、なおも1アウト満塁のピンチ。一打出れば逆転サヨナラ負けというところまで追い込まれてしまいました。
後続を三振、ショートゴロで何とか1点差で逃げ切りはしたものの、胃が痛くなりそうな展開でした。これで久保田にセーブが記録されるんですから、考えようによってはおかしなルールです。
セーブ(save)は英語で「救う」、「抑える」という意味です。元々は、勝利投手と同等の価値で勝利に貢献した救援投手に与えようと、メジャーで制定され、日本では1974年から採用されました。勝ち試合の最後に投げ、勝利投手にならなかった上で、次の条件のいずれか1つに当てはまった場合にセーブが記録されます。
A. 投球回数3以上
B. 3点差以内のリードで登板して、投球回数1以上
C. (走者数+2)点差以内のリードで登板
今日の久保田はBに当てはまり、リードを保ったまま試合が終わりましたから、ルール上は問題ないわけです。
クローザー(抑え投手)の役割が浸透した今では、このルールを利用して、リードが3点差以内なら、9回の頭からクローザーを出して、セーブ数を増やすやり方が当たり前になってます。クローザーにとっては勝ち星よりもセーブが付くことがステータスとなり、当初考えられていた「セーブは救援勝利投手と同価値」の概念は、もはや消えつつあります。今や同点とかピンチの場面で登板するリリーフエースなんて、ほとんどいませんからね。