1本7000円以上払ってまでプレイしたいと思えるソフトが見当たらなくなってきました。プレイする時間も気力も、もはやありません。発売延期を繰り返したり、同タイトルを何度も使い回す業界の体質にも、嫌気がさしてきていますし。
まぁ、15年以上もやってるだけに、完全にやめる事は難しいでしょう。でも今後は、購入基準が更に厳しくなりそうです。少なくともメーカー買いは、もうしないかと。
ベートーヴェンの交響曲を全部MIDI化して以来、打ち込みへの意欲がやや減退しています。もちろん、やりたい曲はまだまだたくさんあるのですが。
ふと自問してみる。
「今、本当に好きな曲、聴きたい曲を打ち込んでいるのか?」
そう考えると、近頃はバランスを取るために、出来るだけベートーヴェンを避けようとしている。また、自分のクラシック音楽好きの原点である曲もまだあるのに、わざと避けている。ブラームスの交響曲もシューベルトの歌曲ももちろん好きだが、今打ち込みたいかと問われると即答出来ない自分がいる。
今やりたい曲があるのに、別の曲に集中しようとしても苦痛になるだけ。個人サイトの運営って苦痛じゃなくて、もっと楽しい事だったはず。サイト名にある「comodo(気楽に)」の意味を、管理人が忘れてどうする……
これからは偏りを気にせずに、より欲求(?)に忠実に、気ままに選曲・打ち込みしていけたらいいなぁ。
今さらながら、「未来のキミと、すべての歌に」(Supplement Time)をプレイ。去年の冬コミで販売された初音ミク同人作品で、先日ダウンロード販売サイトで購入しました。選択肢がない一本道なので、ゲームと言うよりビジュアルノベルですね。シナリオ自体は短くて、先が読める展開。でも性格設定の良さが、それを補っています。
初音ミクが好きで、網野コハクさんの絵に惹かれたなら、買って損はないかと。
修正したいデータが多くて、どれを優先するべきか迷ってます。「あれもこれも」とやっているうちに、どの曲がどこまで進んだのか判らなくなったりして……。
近頃、目の疲労が半端じゃありません。目が疲れると、集中力が著しく下がってしまいますね。
現時点で、どの曲を打ち込みor修正するかは未定です。
そういう事にしといて……orz
今日は狂詩曲をちょっとだけ変更し、円舞曲も整理しました。閉鎖したり、ずっと更新が止まっているサイトが多いです。それぞれに事情があるとはいえ、やはり寂しいですねぇ。
……うちだって、いつやる気を失って閉鎖するか判りませんよ?
いや、行進曲や間奏曲も更新したいんですけどね。ネタも一応、あるにはあるんです。自分のMIDI打ち込みに関する「覚え書き」みたいなものでも、まとめてみようかと。ただ、項目数が膨大で、しかも楽譜例みたいな画像ファイルがたくさん必要になるので、なかなか踏み切れない。(汗) 打ち込みが当分止まってもいいのなら、やりますが。
大阪は昨日まで暑かったのに、一気に春の初めの気温に逆戻り。仕舞ったばかりの冬物を、また引っぱり出す羽目に……。気温が下がるとは聞いていましたが、まさかここまで寒くなるとは。
週明けにはまた風邪ひく人が増えそうですねぇ。
和「5番と6番以外の、ベートーヴェンの交響曲を修正するみたいです」
鈴「新しく取り入れたやり方を、古いMIDIデータにも適用していくんだとか。どれだけ変わるのか楽しみではあるけど……」
和「もっと他の作曲家とか曲種にも目を向けてほしいかな」
鈴「協奏曲と室内楽なんて、ほとんど打ち込まないわよねぇ」
和「バロックとピアノもご無沙汰やね」
鈴「ま、無理に勧めても、やる気出さなきゃ話になんないし」
和「下手したら何ヶ月も更新なし……って、それもちょっと寂しい」
鈴「MIDIばっかりじゃなくて、たまには文章コンテンツを更新したら、気分転換になるんじゃないかな」
和「そういえばリンクのチェックと更新も止まってるような」
鈴「いろいろ言ったけど、要するに『ちゃんと更新してください』ってことね(笑)」
和「お願いします、まーさん(ぺこり)」
何かすっきりしませんね……。7回裏のラミレスの打球は、完全にホームランでしたよねぇ。阪神ファン(?)の手に当たり、フェンス上部に跳ねてグラウンドに戻ってました。あれって二塁打になるんですか……。
バカな観客にもですが、試合を壊しかねない投球をした能見にも怒りたい。特に小笠原への四球は、完全に逃げてました。
一方、頭部死球を受けた次の打席でホームランを打った金本の精神力には、本当に頭が下がります。死球後に塁上に立っているだけでも、すごい事なんですが。
相も変わらずミク歌を聴く日々です。
自分が好きになる歌はバラード系が多く、大抵は人気が出ないまま埋もれていってしまうんですよねぇ。見事なまでのマイノリティ・リスナー。(涙) 人気が出るのはトランス系かネタ物、のどちらかが多いです。つまり、聴いてて「カッコいい」か「面白い」かじゃないと、受け入れられにくいという事。
この傾向、今の音楽業界の縮図を見ているように感じます。プロは売るために、どうしても人気の出そうな曲調に偏りがちになり、似たような歌ばかり作られています。クラシック系の作曲界だって、かつては無調じゃないと評価されない時代がありましたし。(今もか?)
自分の作りたい歌を書いて歌わせ、そして聴く側も幅広く受け入れる。そんな良い意味での「素人っぽさ」があったVOCALOIDも、最近は楽曲のレベルが上がって(上がり過ぎて)、良くも悪くも玄人っぽくなってきた気がします。