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ブラームス
 交響曲第2番 ニ長調 Op.73

演奏時間:約43分

 「ブラームスの田園交響曲」とも呼ばれるほど、牧歌的で穏やかな曲です。第1番が完成まで21年かかったのに対して、この第2番は4ヶ月で書き上げました。この2曲はよくベートーヴェンの第5番《運命》第6番《田園》の関係と比較されます。静かで落ち着いた場所で過ごしたことが、そのまま曲に反映されています。
 これは私の勝手な解釈ですが、4つの楽章はそれぞれ夕方、夜、朝、昼を表しているといえます。

第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ (速く、速すぎずに)

 温かくておっとりした楽章。ホルンと木管の対話、チェロの、ヴァイオリンのスキップなど、どれをとっても優しさが一杯です。

第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ (緩やかに、遅すぎずに)

 ロ長調ですが少し愁いを帯びています。後半部に力強いクライマックスが置かれます。

第3楽章 アレグレット・グラツィオーソ (やや速く、優美に)

 木管中心で舞曲風の音楽に、駆け足のようなエピソードが2度、はさまれます。

第4楽章 アレグロ・コン・スピリート (速く、元気に)

 それまでの楽章とは違う雰囲気で喜び、楽しさが表されます。初めは静かですが一瞬の休止後、まるで子供が広い草原ではしゃぎ回るような元気な音楽で、この交響曲を締めくくります。


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(C)Shiomabushi
2002-04-05 作成
2003-01-01 更新