東海の名城 掛川

静岡県掛川市

東名高速道路、東海道新幹線でアクセスされる掛川市。東海道の宿場町であり、
太田家5万石の城下町。この町に美しい天守閣と御殿がある。
 掛川城を中心に土産物屋など整備されて、掛川を訪れるたびに町並みが綺麗に
なっている。木造建築の美しい天守閣が復元されてから、観光客も増えているのか
もしれない。
 掛川といえば「内助の功」の山内一豊が、関ケ原の合戦頃まで城主だった。現在、
NHK大河ドラマでは「利家とまつ」で内助の功が注目されているけど、山内一豊は
素晴らしい夫人をもち四国土佐藩24万石の領主になった。一豊さんには申し訳ない
けど、千代夫人がいなかったら幕末の坂本竜馬板垣退助も土佐藩から現れなかった
かもしれない。ふと、そんなことを思うと歴史は本当に面白い・・・・・。
 

天守閣内部

掛川城天守閣は木造建築での天守復元
の先がけになった。現在、白河城(福島県)
白石城(宮城県)など、木造復元の天守閣
が多くなり、建築物としても興味が涌いて
くる。

二の丸御殿

全国的にも保存状態のいい大名御殿。
映画「雨あがる」のロケ等にも使われ、
江戸時代がしっかり残っている。

山内一豊夫婦のモニュメント。戦国大名
の物語を読んでいると、賢夫人がなんと
多いことか・・・・。

何とも素敵な銀行です。正に両替商の
雰囲気。思わず、旅の軍資金を下ろして
しまいました。
清水銀行にて。

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掛川は、平将門伝説と大型銀行腐敗
を結びつけたミステリー「中央構造帯」
の舞台の一つだ。
原作は大好きな内田康夫氏・

2006年のNHK大河ドラマは
司馬遼太郎「功名が辻」が原作
になるらしい。
山内一豊夫婦の活躍の舞台で
あった掛川が、また注目されそう
だ!