水の都 松江

町の目の前に海と大差のない宍道湖が波静かに広がり、川や水路が町を豊かに流れる。松江の町
は「水の都」と呼ぶに相応しい風情がある。
 島根県の県庁所在地でありながら近代的な画一的な町ではなく、この町にはいい意味での田舎が
残っている。この町にしかない匂いがある。
 小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの愛した松江の城下町は、其処ここに古くからの街並みや武家屋
敷が残り、夜はライトアップされる大正、昭和初期の洋館も印象的だ。県庁や旧日本銀行、そして城の
天守閣が闇の中に白く浮かび上がる。松江の夜も昼とは違った味わいで、散歩するととてもいい雰囲
気に包まれる。
 「繊麗な甲斐絹の色調と明暗のように不思議な千差万別をかさねる」
 「太陽が沈むにしたがってさまざまに変化する宍道湖の夕日」

 宍道湖の夕映えは小泉八雲も絶賛しており、松江の観光スポットになっている。
 宍道湖畔の白潟公園へ足を運んでみた。夏の夕暮れということもあったと思うが、横浜の山下公園
も上回るようなカップルの数にびっくり。間違っても、夕暮れにこの公園へ一人で行こうものなら、この
上もないロンリー気分を味わってしまう。島根県中のカップルが一斉に集合してしまったような大盛況。
きっと島根県人で若かりし頃に、恋人と一緒に宍道湖の夕映えを見たことない人っていないのかもしれ
ない。今度、機会があったら島根県人の友達に聞いてみよう。
 松江城は町の中心の丘の上に威風堂々と存在する。天守閣は江戸時代からの戦国の雰囲気が残る
重厚な建築で、自然の石をそのまま積み上げた野積みの石垣や黒板張りが荒々しい。
 本丸への長い石段や坂を登り、急な階段をクリアーした末に天守閣の最上階へ上がった。「待ってま
した!」と言わんばかりに、眼下に松江の平坦な市街と川や水路が広がり、反対側に宍道湖が気持ち
よく一望できる。
 県庁前の駐車場から天守閣の最上階までかなりの運動で、額や首筋に汗が流れてしまった。遠く
日本海や宍道湖から風が流れ、髪や頬に心地よく触れた。水の都松江。水と城下町が調和し安らぎを
醸し、宍道湖からの風も優しい。きっとこの町には古代出雲の神話の時代から、宍道湖に抱かれた心
温かい人々が多く住んでいるのだろう。
 眼下に広がる湖を眺めながら、僕は思わず深呼吸をしていた。

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食べ歩き松江

松江城

津和野「山陰の小京都」

松江大橋

※昭和2年に島崎藤村も松江を旅している。
与謝野晶子など城下町松江は多くの文人を
魅了している。

木曽路 妻籠・馬籠

藤村生誕の地

美人が多い島根県

島根県は美人がとても多いイメージがある。ぱっと、浮かぶだけでも、江角マキ子、
歌手の竹内まりあ、イチロー夫人の福島アナ、最近注目の女優である椋木美羽。
人口70万80万の県で奇跡的な輩出。あっ、田中美佐子もだ・・・・。
 大学時代のFさん、行きつけだった焼肉レストランのママ。今まで知り合った島根
女性は美人ばかり・・・・・。横から鋭い視線・・・・御免なさい。


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島根県松江市

塩見縄手の武家屋敷

城の裏手に塩見縄手の伝統美観地区がある。武家屋敷が残り最も城下町松江の
雰囲気が残るスポット。小泉八雲の旧宅や武家屋敷をのんびりと歩きながら日本
情緒に浸る・・・・・。

お城のお濠を船で周遊。水の都ならでは
の醍醐味。