青森のアメリカ

 青森にアメリカがある。その町の名は「三沢」。町の中心にアメリカ空軍
飛行場とキャンプがあるため、米軍とその家族が街を歩き英語の看板も多
い。ラジオからFENが流れ、空を米空軍主力のF16戦闘機が飛ぶ。
 それでも、たしかにここは青森だ・・・・。
 湖の辺には米軍のプライベート・ビーチがあり、極東のあらゆる電波に目を
光らせる「象のオリ」と呼ばれる、巨大なアンテナ施設がある。
 三沢というと、一昔前の世代は甲子園を湧かせた三沢高校と太田投手で
あり、僕らの世代だとシンガーの小比類巻かほるかもしれない。英語がとび
かう町に育ったから、アメリカナイズされた小比類巻かほるが誕生したのか
もしれない。昭和60年代、レベッカとともに大好きだった。
 学生の頃は「コヒー」を聴きながらドライブしましたね。小比類巻かおる
元気だろうか?

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2001年の秋、三沢を訪れた。アメリカでの同時多発テロの影響で、
米軍基地周辺は厳戒態勢。日本の警察官も多数見かけた。空では
米軍の精鋭戦闘機であるF16が実戦さながらの訓練をし、航空自衛
隊のT4練習機も盛んに飛行していた。基地の町を実感。
 三沢の町ではアメリカ兵と思われる家族が日本の中古車を眺め、
陽気に話しながら町を歩いていた。

青森市散歩
三陸海岸ドライブ

三沢基地内の米空軍F16戦闘機シエルター

三沢基地第三飛行隊所属だった三菱F1支援戦闘機

浜松の広報館に展示

浜松広報館(航空自衛隊)
三菱F1支援戦闘機

青森県三沢市

かつては旧ソ連、現在は北朝鮮を
仮想敵国とした、米空軍の精鋭
部隊だ。

現在、三沢基地内で、最新鋭の
支援戦闘機F2への編成替えが
行はれている。

米軍のプライベート・ビーチ

金網の向こうに、アメリカ軍のプライベート
空間がある。青森なのに、まるでグアム
島にでもいる錯覚を覚える。

小比類巻かほるの故郷

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