2階(にかい)その1

2階部分を覗いてみます。総2階建てのログハウスは、まだ一部しか認められていません。そこで、ロフト(小屋裏)部分を2階として使用します。

 
カメラの位置まで南中央の階段(足場)を登ってみました。

 
登る途中の梁(はり)の付近です。

 
上まで登ると、仮設の床が敷かれていました。

 
45度勾配の屋根のため、ロフトの隅はデッドスペースとなってしまいます。

 
しかし、ドーマーを付けたことで有効に使えるようになりました。

 
屋根を裏から見てみました。垂木(たるき)の並びがはっきり見えます

 
上を見てみました。トラス部分です。まだ上に足場があります。

 
今度は下を見てみました。だいぶ高いです。

 
床に穴が開いています。ここが吹き抜けです→

 
この吹き抜けから見上げた様子です。

軒天井に珪酸(けいさん)カルシウム板が張られました。
この地域では、規定により耐火のため必ず取り付けなければなりません。

この白い板が珪酸カルシウム、通称ケイカル板です。セメント系の下地用ボードの一種で防火のために取り付けます。他にもキッチンのレンジ前や薪ストーブ設置時に使用されるものです。

 
軒の部分です。

 
トラス付近もこのとおりです。

 
玄関の屋根です。

 
ドーマーの屋根にも張られました。

 塗装(とそう)その1

ログハウスは、施工中も完成してからも、丸太の色が変わります。日当たりによっても変化しますし、もちろん塗装によっても変わります。この時期、丸太壁の外側の塗装が行われました。2度塗りを行いますが、まずは第1回目の様子です。この塗装は「はけ」により手塗りで行われました。

塗料は「木材保護塗料」で浸透性のものです。その効果は、紫外線防御、防腐、防カビ等で丸太を守ります。

 
塗装の準備のため、基礎にビニールカバーがかけられました。

 
今まで白っぽかった丸太の色が、茶色に変わりました。

 
近づいて見てみました。

 
左:塗装前、右:塗装後です。

 
北側も色が変わりました。

 
手前と奥に見える丸太を比べてみてください。

 
こう見るとさらにわかり易いです。

 
さらに、作業は進みます。

 
そして、残った西側も塗り終わりました。

 この時期の内部の様子をここから見ることができます。


Back Next